雪にもいろいろあります.
雪にあまり関心を持っていない人にとっては,どの雪も雪でしかありません. しかし, 雪に少しく関心をもちはじめるとお, 雪は実に多様な側面をもっていることに気付かされます.
その多様な雪の "積雪分類" は, "日本" と "欧米" では異なります. 日本雪氷学会編 "雪氷辞典" から引用しました.
今年の豪雪で道路上の雪氷で,テレビのニュース画面によく出てきた雪は, "水べたゆき" "(液状 雪がとけたもの, 車の通過ではね上がる 粒径1mm以上の相互につながりのない粒,密度は0.8-0.96g/cm3) 地面に積もった雪の形態変化を "積雪の変態"といいますが, その変態過程による分類が上記の "積雪分類"です.
あれも雪,これも雪,それも雪, どれも雪は雪,雪に違いはあるじゃなし・・・. お座敷小唄にあの有名な歌詞があります.
富士の高嶺に降る雪も
京都先斗町に降る雪も
雪に変りはないじゃなし
とけて流れりゃ皆同じ
"富士の高嶺に降る雪" と "京都先斗町に降る雪" とはまったく異なる雪・・・. 無学歴・無資格 (Academic Outsider)の 日本基督教団の隠退牧師で, 素人百姓の私は, 雪のことをもっと知りたいと願っています.
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