2025/03/15

ちいさなスズメの姿を見るとうれしくなる・・・

    雪国のスズメのこどもたちは,積雪期間, 食べるものがなくてその半分が飢え死にすると言われています.

    それで, 妻と私は, 積雪期間, 有機・無農薬栽培したコシヒカリの古米・古古米をスズメたちのために餌として庭にまいてやっています. 庭の4個所に散布しているのですが,その1箇所,居間の前の庭木の下,仮車庫の屋根にかかるところにまいた玄米を食べにやってくるのは,小さなスズメばかり・・・. 成鳥になったスズメたちは,食べにはきませんので, おそらく,この場所の玄米は, 子どものスズメたち専用の餌場であるとの認識をスズメの群れ全体で共有されているのでしょう.

    やっと巣立ったばかりの小さなスズメの姿を見ると,妻も私もとても嬉しくなります. "豪雪の冬を乗り越えることができたのね,これからもがんばって,みんなと一緒に生きるんだよ" と小さなスズメたちに妻が語りかけます.

    スズメたちは, 自主独立の精神が旺盛な小鳥です. 雪が解けて,草の芽が出,いろいろな虫が出てくるようになると, スズメたちは,自分の力で餌をさがしはじめますので,妻と私に,"餌の玄米をちょうだい" とやってきて催促するスズメは1羽もいなくなります. 巣立ったばかりのこどものスズメも数週間立てば,他の成鳥のスズメたちと一緒に群れで行動するので, 庭にやってくることもなくなります.

    時々,庭の木々に遊びにはやってきますが・・・. 妻と私はスズメたちを飼っているわけではないので,スズメたちとの距離は, 付かず離れず,神さまがさだめた距離を縮めることはありません.


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