午前10:00‐12:00, 妻とふたりで, 育苗箱の木枠に,亀甲金網を張りました.
金網を横垂木で挟むようにしますと, 育苗箱全体の重量が増えるので, 亀甲金網の止め方を再検討・・・. ネジ釘と座金で亀甲金網を止めるだけにしました.
妻は,"あなた, こんな大きなもの, 軽トラに載せることができるの?" と問いかけてきます.私は, "大丈夫! 設計するときの前提が, 軽トラに載せることができる大きさにしているから・・・." と答え, 妻と一緒に, 完成した育苗箱を軽トラの荷台に積み込みました.
そして午前12:00‐12:30, 完成した育苗箱を妻の実家の田の農業用ビニールハウスに運び込みました. 妻が, 積雪した雪に囲まれたハウスに行ったのは, この冬はじめて・・・. "すごい雪ね, ハウスの北側はいつも40~60cm程度なのに,今年は120~140cmもつもってるわ.南側は,あなたが撮ってきた写真でみると, ハウスの屋根と積雪した雪が連なっていたのに,全部とったの? 西側のハウスの入口は黒い土が見えるほど・・・." 重量を抑える工夫をしましたので, 雪道でも妻とふたりで運ぶことが出来ました. 最初の設計・施工だと, 妻とふたりで200m運ぶことは不可能だったのですが・・・. "身の丈ほど" の重量におさえたのは大正解でした.
棚田の田は110-120cm積雪していますが, 妻の実家の農業用ビニールハウスの中の温度はハウスの中の温度計をみますと13.0°Cでした. 地面に這うように広がっている緑色の草で覆われたハウスの中に入った妻は, "ここだけ春がきたような別世界!" とこどものように喜んでいました.
午後1:30‐3:30, 妻とふたりでソラマメの種まきをしました. 妻は, 農業用ビニールハウスの中に設置した育苗箱をあらためて見て,"私が思っていたより大きな育苗箱ね・・・. ソラマメ用のポットが何個入るのかしら・・・?" といいますので, "毎年100個種まきすると言っていたから100個入れることができると思うよ・・・" と答えましたが, 半分の仕切りまでに50個のポットを並べることができましたから, 妻の要望通りの仕上がりになりました. サブロクで作成すると, すこし小さめのポットにしなければならなかったのですが, ソラマメに一番ふさわしいポットに種まきできて, 妻は,とても嬉しそうでした. 今日は, 74個ソラマメの種をまいて作業を中断しました.
妻は,"私の農業用ビニールハウス,こんな大雪なのに,よく潰れなかったわね・・・. 棚田の上方のプロの農家の方の農業用ビニールハウス2棟もこわれたのね.常夏川の向こうの農業用ビニールハウスも2棟倒壊してたわ・・・." とためいきをつきながら話していましたが. 私は,"毎日,'神さまにハウスが倒壊しないようにお守り下さい' と祈っていたから,豪雪で潰れそうになったとき天使が支えてくれたのかもね・・・" と答えました.
この前, ハウスの中に入ったときネズミが出入りする穴がなかったのですが, 今日はあちらこちらにネズミが侵入してきた穴を発見・・・. ネズミは人の匂いがすると, "人間が種まきにやってきた.美味しいソラマメをいただくことにしよう" と一家揃って食べにくるのかもしれません.今年は,ネズミが穴を開けると, 逐次亀甲金網で塞ぐことにしています.
今日は, 疲れた一日でした.
2025/03/08
育苗箱を完成させて棚田の農業用ビニールハウスまで運び, 午後ソラマメのたねまき・・・
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