今朝は雪が降り,また冬景色に戻っていました.
朝,種籾を浸種している桶の水温を10.0°Cにするためにバケツに湯を入れて持っていきましたが, 水道水の温度は9.0°C・・・. 気温が低下しても水道水の水温が連動して即低下することはありません. 3月20日に種籾を浸種しましたが, その水管理をEXCELで行っています.
今朝, そのデータをグラフ化してみました. 毎日,マニュアルで折れ線グラフを作成して水管理をしていますが, 積算温度が100℃に達すると, 種まきをします. 積算温度は, 水道水に湯を加えて調整することができますので, 徐々に浸種した桶の水の水温を高めて行きます.
積算温度が100°Cに達したころ,浸種した桶からとてもいい香りがして来ます. それは,浸種した種籾からの,"もう発芽の準備が出来たわよ. 育苗箱に移して!" というメッセージです.
私は時々,プロの農家の方々から,"どんな方法でコシヒカリを栽培しているのか?" と問われることがありますが,そのとき私は, "私は米作りの素人ですから, 経験も勘もありません. ですから測定機器を使った '測定栽培' をしています" と答えることにしています.
私がいつも参考にしているデータは, 日本農業気象学会監修の "日本農業気象図便覧" です. 農学博士の大後美保による編集です. 昭和22年の初版本です. 戦後の印刷・出版事情の悪いときの印刷なので,インクが色褪せて本文を読むことが難しいページも少なくありません. それで, 昨夜, インターネットの日本の古本屋で "日本農業気象図便覧" を検索したところ4冊がヒットしました. そのうち2冊が, 800円と880円でしたので, 即注文しました. 農学や気象学の門外漢である無学歴・無資格 (Academic Outsider)の私にとっては,この本はとても貴重な本です. 日本全体の農業気象に関するデータを日本列島の地図上で一目で確認することができるからです. 大後美保先生の著作は, インターネットの日本の古本屋経由でほとんど収集しています.
日本農業気象学会監修の "日本農業気象図便覧" は, 標高550mの湖南高原の棚田で自給用に有機・無農薬栽培する私と妻が,身の丈ほどの農業気象学を身につけ, それを日々の農作業に役立てるには最適・最高の本です.
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