2023/03/12

昨夜、『観聖寺文書』のうち2文書を活字に・・・

昨夜、『観聖寺文書』のうち2文書を活字にしました。

筆者の寝室の Windows11Pro のディスクトップパソコンは、すっかり、古文書読解ツールと化しています。『近世文書解読辞典』を紐解くのに時間がかかっても、99%は判読可能になりました。

古文書は、くずし字を判読して活字にできても、その古文書の<解釈>は別ものですから、<解釈>のためには、<文献解釈学>を援用することになります。<文献解釈学>は、古文書の内容を、唯物史観等のイデオロギー的解釈を<読み込む>ための解釈学ではなく、古文書が語る内容を<読み出す>ための解釈学です。実際の古文書を読んでいますと、一般史・通史の解釈とは異なる側面に直面させられます。そのとき、<読み込む>仕方で解釈するか、<読み出す>仕方で解釈するか、それを解釈するひとの<実存>が大きく関わってきます。筆者は、先祖の真言宗観聖寺の住職・修験僧の歴史を、残された古文書に即して、<文献解釈学>的に解釈するのみ・・・。大切なのは、特定の視点・視覚・視座からの<歴史的評価>ではなく、<歴史的事実>そのものを明らかにすることにありますから・・・

0 件のコメント:

コメントを投稿

冷えで左足・左手にひきつけ・・・

    棚田での作業で冷えたのか, 家に戻ってまもなく, 私の左足・左手にひきつけが起こりました.     足のひきつけは, すぐ回復させる方法に精通していましたので, すぐ押さえる事ができました. 左手の指は, 廃科になってひさしい磐梯熱海病院の整形外科の医師に教えてもらった方...