昨夜、『観聖寺文書』のうち2文書を活字にしました。
筆者の寝室の Windows11Pro のディスクトップパソコンは、すっかり、古文書読解ツールと化しています。『近世文書解読辞典』を紐解くのに時間がかかっても、99%は判読可能になりました。
古文書は、くずし字を判読して活字にできても、その古文書の<解釈>は別ものですから、<解釈>のためには、<文献解釈学>を援用することになります。<文献解釈学>は、古文書の内容を、唯物史観等のイデオロギー的解釈を<読み込む>ための解釈学ではなく、古文書が語る内容を<読み出す>ための解釈学です。実際の古文書を読んでいますと、一般史・通史の解釈とは異なる側面に直面させられます。そのとき、<読み込む>仕方で解釈するか、<読み出す>仕方で解釈するか、それを解釈するひとの<実存>が大きく関わってきます。筆者は、先祖の真言宗観聖寺の住職・修験僧の歴史を、残された古文書に即して、<文献解釈学>的に解釈するのみ・・・。大切なのは、特定の視点・視覚・視座からの<歴史的評価>ではなく、<歴史的事実>そのものを明らかにすることにありますから・・・
2023/03/12
昨夜、『観聖寺文書』のうち2文書を活字に・・・
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