土手上の畔を歩いて, 電気柵の支柱と電線に異常がないかどうか, 確認をしました. 長靴をはいたイノシシに, 支柱の碍子をずらしてイノシシが入りやすくされたり, 絶縁テープを剥いで2本の線を切り離してそれがわからないように絶縁テープを巻き直したりするような痕跡は見当たりませんでした. "ここらのもんはよそもんの田畑を荒らしても誰も問題にしねえ!" という, "ここらのもん" のならわし・しきたりは, "よそもん" の妻と私にはまったく理解できませんが・・・.
昨夜, かなり多量の雨が降ったようで, 温水田は水が溜まって本来の温水田の姿に戻っていました. イノシシに掘り起こされた穴ぼこも水が溜まっていました. 棚田からの帰り, 妻が棚田の上の田を見て行きたいというので, 軽トラでひとまわりしました. すると, 広範にイノシシに荒らされた田がいくつもありました. イノシシは大家族で移動しますので, 大家族はすでに棚田の上の田を目指していたようです. 妻の実家の棚田の田にやってきたのは, こどものイノシシばかり・・・.
イノシシも, 神さまの被造物・・・. 1匹たりとも, そのいのちは, 主なる神さまの御手にあります. 冬が過ぎて春がやってくる時期, 食べ物が無くてイノシシの家族が山から里に下りてくるのでしょう. 親イノシシが子イノシシに餌を与えるために田の土を荒らしているなら, 妻も私も止める気にはなりません. そうであるのかないのか, 私たちには判断できませんので, 主なる神さまにすべてをゆだねています. 長靴を履いたイノシシ家族についても同じ・・・. あなたがたは自らの手で復讐してはいけない. 復習は神さまのなされるみわざだから. あなたがたに代わって, 神さまが復讐してくださるでしょう. " というような意味の聖書のことばがありました.
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