2023/02/28

夜、2台のノートパソコンの ChromeOSFlex を最新版にバージョンアップ・・・

 夜、2台のノートパソコンの ChromeOSFlex を最新版にバージョンアップしました。

ChromeOSFlex のランチャーのアプリを全部起動してみる・・・

今日、ChromeOSFlex のランチャーのアプリを全部起動してみました。

75歳になって、後期高齢者になり、すっかり、情報処理世界のおちこぼれになった筆者にとっては、ChromeOSFlex は、申し分のないOS+アプリです。

筆者の書斎には、Canon のプリンターが2台ありますが、このChromeOSFlex に自動でプリンタードライバーがインストールされたのは1台だけ・・・。もう1台は、有線LANではなく無線LANで接続する必要がありそうです。

手押し式田の草取り機の修理部品を探す・・・

午後は、妻の実家の棚田の育苗ハウスから持って帰った、<コロコロ>と呼ばれている手押し式田の草取り機を修理するための部品を探していました。

玄関脇の2階の階段下の物置に格納している工具や資材を取り出して、まずは整理から・・・。手押し式草取り機の枠が折れて骨折状態・・・。昨年は、絶縁テープを巻いて、応急手当をしていたのですが、今回は、アルミの添え木をつけてネジ止め、その上から絶縁テープをまいて固定することにしましたが、適当なL字型のアルミ材と木ネジがあるかどうかのチェック・・・。新品は、20,000〜24,000円しますが、年金暮らしの筆者と妻には、高価すぎますので、とりあえず、おとうさんが愛用していた<コロコロ>を修理して、条間の草取り機として使用することにしました。

昨年、市販の農具を改造して、株間の田の草取り機をつくりましたが(材料費:2000円)、株間の草取りに有効であることが証明されたので、今年も、条間は<コロコロ>で、株間は自家製の草取り機で除草することにしました。<コロコロ>が壊れて修理不能になった場合は、<コロコロ>を使うのをやめて、自家製の草取り機1本で行うことになるかもしれません。

75歳になり後期高齢者になった筆者、歳をとるごとに体力が低下していきます。しかし、自家製の草取り機は、自分の体力にあわせてつくったものなので、どんなに歳をとっても使いこなすことができます。

スズメたちの冬の餌は、玄米30kg入の4袋目・・・

妻の実家の庭にやってくるスズメたちは、今年は、50〜60羽・・・。

このスズメたちに餌としてやっているのは、2020年産有機・無農薬栽培のコシヒカリで、玄米30kg入の袋で、4袋目・・・。

この冬は、50年に1度、10年に1度の大雪になると天気予報されていましたが、実際は、それほどでもなかったようです。妻の実家の庭の周辺にいる、北向や赤津南町のスズメたちが餌の玄米を食べにくることはほとんどなかったので、玄米の消費量はすくなかったようです。

市県民税申告のとき、自家消費したコシヒカリは1俵10,000円の収入として計上されることになるそうです、すずめたちが食べる、2.5〜3.0俵は、課税対象外・・・。それでも残る玄米は、田畑の土に戻すことになりますが、その玄米も課税対象外・・・。

今日は晴天で、雲一つない満天の青空・・・

今日は、晴天で、雲ひとつない満天の青空・・・。午前10:30〜12:00、筆者は、スコップで育苗用ハウスの南側の除雪作業をしました。この前除雪した場所は、雪がすっかりとけて、緑の草が芽吹いていました。

田畑に早く春を呼び込むには、田畑の雪を取り除く<雪消し>作業が必要です。雪消しに努力すればするほど、はやく田畑に春がやってきます。雪消しすると、田畑の土が、春の日差しで暖められて、たねまきをする時期を手繰り寄せることができます。

午後、妻は、国道294号線沿いの、妻の実家の苗代田に移築した簡易温室の様子を見にでかけました。棚田の育苗用ハウスより室温が高く、簡易温室の中の草は20cm背丈になっていたようです。妻は、<簡易温室は歩いて行けるし、中の温度も暖かくなるので、今年は、簡易温室の工事の続きをして、無加温の二重温室にしましょう。冬でも、ほうれん草や小松菜が採れるほうがいいですから・・・>と話していました。

棚田にいったとき、<コロコロ>と呼ばれている手押し式田の草取り機を持って帰りました。妻の実家のおとうさんが愛用していた木製の柄の<コロコロ>ですが、柄が折れたり、鉄のフロートが錆びて外れたりしていますので、家に持って帰りました。修理してみて、使えるようならば、使い続けます。もし修理できなければ、新しい、アルミ製の<コロコロ>を購入する必要があります。


2023/02/27

MIFES11のパンフレットが届く・・・

家に戻ると、MEGASOFTの MIFES11 のパンフレットが届いていました。

MIFES は、初期のバージョンから、筆者が使い続けているエディターです。長文の文章をストレスなく、校正・編集できますので、重宝しています。5月31日まで、バージョンアップキャンペーンが実施されているとか・・・。

今度年金が入ったときに、注文することにしましょう。MIFES11 は、Windows11Pro ✕2台のノートパソコンでしか使用できませんが、MIFES 1本購入すると、2台のパソコンにインストールすることができます。

午後、郡山のドラッグストアへ・・・

午後、郡山のドラッグストアへでかけました。筆者の花粉症対策用の点鼻薬と目薬を買いに・・・。いつもは、猪苗代のサンドラッグで購入しているのですが、郡山のサンドラッグ探しをかねて・・・。筆者が常用している点鼻薬と目薬は、サンドラッグブランドなので、サンドラッグでしか入手できません。

ついでに、同じショッピングタウンにあるスーパーで食品を購入して帰ってきました。妻は、<高くなったわね・・・>とつぶやきながら、買い物かごに食品を詰め込んでいました。妻は、<運動>をかねて、スーパーの店内をあちらこちらに神出鬼没・・・。うっかり、妻から離れると、妻を探し出すのが大変・・・。

市県民税の申告・・・

今日の午前中は、指定された市県民税の申告会場へ・・・。

ウクライナ支援のために、日本赤十字に送った金額、筆者と妻は、所得税なしなので、無関係とか・・・。

農業収支は、この10年間、大幅な赤字続き・・・。年金額も少ないので、これからもよほどのことがない限り市県民税は非課税とか・・・。昨年5月に、妻の実家のおかあさんが95歳で逝去しましたが、それでも、非課税は続くとか・・・。

2023/02/26

白人霊歌・・・

午後、『讃美歌』・『聖歌』・『こどもさんびか』・『ふくいん子ども讃美歌』を歌っていました。

妻に、<この歌、知ってる・・・?>と尋ねると、妻は、<あなた、わたしが知らない讃美歌ばかり歌っていない?>といいます。<でも、素朴な信仰をうたった讃美歌ばかりね・・・>といいます。筆者、<『讃美歌』と『こども讃美歌』ではなく、『聖歌』と『ふくいん子どもさんびか』、それでは、これは・・・?> 妻は、<はじめて聞いたわ・・・。あなた、音痴だから、ほんとうにそんな歌なの・・・?>と怪訝そうな顔をしていました。


さびしい谷の道 おおしく主は行かれた、
だれも主と一緒に 歩く者はなっかった。

さびしい谷の道 ひとりでぼくも行くよ、
だれもぼくと一緒に 歩く者はいない。

はげしい試みを こらえて君も行けよ、
だれもきみのために 代わってあげられない。

さびしいこの気持 すべて主はごぞんじだ、
だれも主にたよれば ちからがわいてくる。


<これは、『讃美歌第二編』の165番・・・>。この讃美歌の原文をインターネットで検索してみました。その歌詞を、Google 翻訳で和訳したのが下の文章です。

Jesus walked this lonesome valley,
he had to walk it by himself;
O, nobody else could walk it for him,
he had to walk it by himself.

Jesus prayed for his disciples;
he prayed alone for you and me.
O, nobody else could bear such sorrow;
he prayed alone for you and me.

Jesus died on Calvary's mountain;
he died alone for you and me.
O, nobody else could die for sinners;
he had to die for you and me.

Jesus rose from death's dark prison;
he lives again for you and me.
O, nobody else could bring us victory;
he is alive to set us free.
                           (//www.hopepublishing.com/find-hymns-hw/hw4237.aspx)

イエスはこの寂しい谷を歩き、
彼は一人でそれを歩かなければなりませんでした。
ああ、他の誰も彼のためにそれを歩くことができませんでした、
彼はそれを一人で歩かなければなりませんでした。

イエスは弟子たちのために祈りました。
彼はあなたと私のために一人で祈った.
おお、これほどの悲しみに耐えられる者は他にいない。
彼はあなたと私のために一人で祈った.

イエスはカルバリーの山で死にました。
彼はあなたと私のために一人で死にました。
おお、他の誰も罪人のために死ぬことはできませんでした。
彼はあなたと私のために死ななければなりませんでした。

イエスは死の暗い牢獄からよみがえりました。
彼はあなたと私のために再び生きています。
ああ、他の誰も私たちに勝利をもたらすことはできませんでした。
彼は私たちを自由にするために生きています。


翻訳って、難しいですね・・・。日本語の歌詞(『讃美歌第二編』165番)を、Google翻訳で和訳しますと、とんでもない訳になってしまいました。
English Writing で『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆するには、どんなに下手な英語でも、自分の使える英語で、English Writing したほうがよさそうです。

<あの教会の牧師にかかわってはいけない・・・>

部落解放同盟山口県連が主催したある学校教師に対する糾弾会に参加させてもらった帰り、同じ市内に住んでいる被差別部落の方をその自宅までお送りすることになりました。

その帰り道、その方から、いろいろな話を聞かされました。<牧師さんの教会には、被差別部落の人は来ないでしょう。共産党の市議の人も、牧師さんの教会に出入りしてはなならないと地区の人に話していますから。部落解放同盟も、「吉田牧師に近づいてはならない。不用意に近づくと、尻の毛の数まで調べられて身元を暴露されるぞ!」と、地区の人に警戒するように話していますから・・・>。

筆者、<私は、身元調査なんてしていませんよ。いろいろ問題が発生すると、被差別部落の人が、自分の方から語りはじめるのですから。>と答えますと、<牧師さんがそういうひとだとは、前々から知っています。だから、そのことがこわいんですよ。牧師さんと話をしていると、部落のもんは、つい、自分のことを話してしまうから・・・>。

部落解放同盟山口県連が主催したある学校教師に対する糾弾会・・・。糾弾の対象になった学校教師は、同和教育に熱心な教師でした。その熱心な同和教育の指導が<差別的>といって糾弾されることになったのですが、こういう事例は、たくさんあります。運動団体から<差別的>と指摘された学校教師は、<運動団体に誹謗中傷された。土下座させられた>と居直り、反撃するのが常・・・。その糾弾会のとき、部落解放運動のゼッケンをむねにつけた、教会のある市の市役所の職員の顔が並んでいました。筆者より、かれらの方が驚いていました。

<これから一家心中の旅にでます・・・>

日本基督教団西中国教区の山口のちいさな教会の牧師をいていたとき、被差別部落出身の教会員が、<牧師さんに神の愛があるなら、この借用書に金額を書かないで、署名・捺印してください>と言ってきました。筆者は、おことわりしたのですが、そのあと、まもなく、その教会員の方がやってきて、<私の会社は倒産しました。借金とりから逃げるために、九州に行きます。そこで一家心中します・・・>といいます。言い残して、その教会員は帰って行ったのですが、その次の主日礼拝のあと、別の教会員が問題提起しました。<Aさんと連絡がとれなくなった。牧師さんが、Aさんに神の愛をしめさなかったからです。Aさんになにかあれば、全部、牧師さんの責任です>。

筆者と教会役員は、手分けをして、Aさんの消息をたずねはじめました。Aさんの消息がわかったのは、筆者が参加を許されていた部落解放同盟新南陽支部の学習会でした。学習会のあと、書記長さんにその話をしますと、彼は、<今、ある町で、被差別部落の青年たちが、部落解放同盟の支部をたちあげようとしています。かれらは、差別なき社会をつくりたいと熱心な思いを持っているのですが、同和事業をする年配の人たちが彼らの支部づくりの邪魔をしています。その同和事業目的で支部をつくろうとしているリーダーの名前は、牧師さんが探しているAさんと同じです。そのリーダーがどこに住んでいるのか、目下、調べているのですが、わかり次第お教えします>とのことでした。

そのことを教会役員会ではなしますと、隣市の市議会事務局に勤めていて、職務上、市会議員の同和地区実地調査や先進地視察に同行していた教会役員の方が、<その同和地区なら場所を知っている、あとで、訪ねてみましょう>といって、役員会のあと、でかけました。そして、たどりついた被差別部落、同和向け市営住宅が並んでいました。その高台に、豪華な家が数件ならんでいましたが、一番豪華な家の門標に、Aさんの名前が掲げられていました。Aさんは留守でしたので、次の日、筆者ひとりで、被差別部落のAさん宅を訪ねました。

玄関に出てきたAさん、<牧師さん、どうしてここがわかったんですか? 神さまに教えてもらったんですか?>と、パニック状態になっていました。そして、Aさんは、こんな話をはじめたのです。<牧師さんと教会員から、お金を借りるだけ借りて、教会を離れるつもりでした。しかし、牧師さんが借金の話を教会役員会にかけてみんなに伝えたので、お金を借りるだけ借りて教会を離れることはできませんでした。牧師さんは、わたしたちのこと、もう全部知っているんですよね。倒産は偽装倒産です。いくつかの企業が偽装倒産して、それで集めた資金で、大規模な同和対策事業を展開することになっていたのです。神さまにつかえている牧師さんを騙そうなんて、最初から間違っていました>。

部落解放運動・・・、といっても、多種多様です。当時は、自民党系の同和会もあれば、社会党系の部落解放同盟、共産党系の全解連、新左翼系の全国連、エセ同和行為の団体も・・・。それぞれ、背後に思想・イデオロギーを抱えていて、部落解放運動は、混迷を極め、一枚岩ではありませんでした。日本の社会から部落差別をなくすることは、<国民的課題>であるといわれますが、<国民>が部落問題にかかわるのは、極めて困難です。困難の原因のひとつは、被差別部落の人々、同和地区の人々が、何を目指して部落解放運動をしているのか、極めて、あいまいで、非主体的であるからです。

Aさんの同和対策事業推進グループが、同じ町の、青年たちが<同和事業>ではなく、部落差別完全解消への取り組みをするために部落解放同盟の支部を立ち上げようとしたのを邪魔をして押し潰したわけですが、そのグループ、やがて、部落解放同盟山口県連から離れて、エセ同和行為の別の団体に変わったそうです。

部落解放運動団体から、問題提起があったとき、圧力団体のつるの一声に平伏して、そのいいなりになるのではなく、その問題提起を真剣に検討する必要があります。

理解しがたいできごとばかり・・・

 日本基督教団西中国教区の山口の小さな教会に赴任したのは、朝・・・。寝台電車にのって駅におり、タクシーで教会に向かったのですが、牧師館に入って、筆者と妻は、ア然・・・! あとで、そうだとわかる、被差別部落出身者とその関係者が数人で、筆者と妻の引っ越し荷物のダンボールを無断で開梱して、その中をチェックしていたのです。

<何をしているんですか? 他人の荷物を、無断で開梱して?>と、語りかけますと、そのリーダー格の人は、<あなたがたが何を持ってきたか、調べてるんです。今度、あなたがこの教会を去るとき、なにひとつ、教会からもちださせませんから。>といいます。筆者は、<こういうことはプライバシーの侵害です。私が牧師であったとしても、許されることではありません>といいますと、一緒に筆者と妻の引っ越し荷物を調べていたひとりの教会員が、<お風呂は、3日に1度、夏、冷暖房は、私達の許可があるまで使ってはいけません>といいます。<なんでそんことをいうんですか?>と問いかけると、<この教会の信徒は、被差別部落の人が少なくありません。牧師は、彼らより、貧しい生活をしなくてはいけません。被差別部落出身の教会員は、教会に行けば、自分たちより貧しい生活をしている牧師家族がいると思って、こころ慰められているのですから・・・>といいます。

そして、帰り際、リーダー格の人は、<牧師さんは、本を持ちすぎです。しかも、横文字の本ばかり・・・。私達がチェックすることができないじゃないですか!>と文句を言っていました。筆者と妻は、その教会に赴任した最初の日から、<部落差別問題>の摩訶不思議な、理解不能な世界にまきこまれることになったのです。

棚田の育苗用ハウスの中でたねまき・・・

今朝、妻が、<今日は雪が降っていないから、棚田の育苗用ハウスの中で野菜のたねまきをするわ・・・>といいますので、筆者も同行・・・。

妻の実家の棚田の田は、雪原のはずれにありますので、雑木林は、野生動物の棲家・・・。雑木林の中にいるのは、くま・イノシシ・日本鹿・カモシカ・たぬき・狐・アナグマなどいろいろですが、どの野生動物も、筆者と妻にとっては無害な存在・・・。しかし、一番恐いのは、あることないこと難癖をつけてくる湖南の赤津村のプロの農家・・・。筆者が一緒だと、妻に文句をいうひとはほとんどいないので・・・。

午前10:30〜12:00まで、妻はたねまき・・・。筆者は、育苗用ハウスの南側の積雪した雪を除雪・・・。だれもいない棚田の田は、雑木林を吹き抜ける風の音ばかり・・・。野鳥の鳴き声は、聞こえませんでした。舗装された道の橋のたもとに軽トラをとめて数百メートル往復するのですが、筆者は汗でビッショリ・・・。今日も雪原を歩いても長靴は沈みませんが、ところどころ雪が表面まで解けていて、筆者の足は穴にズボッとはまり込みました。雪の下では、どんどん春が近づいているようです。

居間に設置した ChromeOSFlex からアクセス・・・

今朝、居間に設置した ChromeOSFlex からアクセスしています。

無償でバージョンアップされた Windows10Pro、インストールして日が経つとともに、だんだん重くなり、起動時間、処理時間が遅くなって、終には実用に耐え得ない状態に陥りました。それで、すべてのWindows アプリを放棄して、OSをGoogle のChromeOSFlex に変更しました。今は、第1世代の CPUの ChromeOSFlex より、この第3世代の CPU の ChromeOSFlex の方が格段に高速で作動します。昨年末新規導入した第 11 世代のCPUのWindows11Pro とほぼ同じ快適さがあります。

筆者のサーバーを除く4台のパソコンは、Windows 対 ChromeOS は、50% 対 50%・・・。日本基督教団西中国教区の牧師をしていたとき、副業で情報処理関連の仕事をしていましたが、そのときは、サーバー2台、クライアント3台で作業していました。その名残で、2013年4月、隠退牧師になると同時に副業からも撤退することになりましたが、ハードは、妻のふるさと・湖南に持って帰りました。しかし、徐々に老朽化、年金暮らしのため、安価なパソコンにしか買い替えできず、すっかり時代遅れのクライアント・サーバーシステムになってしまいました。今回、クライアント・サーバーシステムを廃棄することにしました。

Pearsonal Use に限定した Windows11Pro✕2台、ChromeOSFlex ✕2台、75歳になり、後期高齢者になった筆者には、申し分のないパソコン環境になりました。 English Writing で『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆するには、十分な環境です。

<Bloggerコンテンツポリシーを読む>・・・

Blogger コンテンツ ポリシー

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2023/02/25

処理速度からパソコンの配置替え・・・

 夜、OS を Windows から ChromeOSFlex に移行したノートパソコンの配置換えをしました。ただ、移動して、LANケーブルに接続すればいいだけですから、配置替えは簡単・・・。

書斎:Windows11pro(CPU:第11世代)/ ChromeOSFlex(CPU:第1世代)
寝室:Windows11pro(CPU:第9世代)
居間:ChromeOSFlex(CPU:第3世代)

Google Apps 関連の書籍は、筆者の寝室に置いていますので、Google Apps を学習するには、携帯用ノートパソコン ChromeOSFlex(CPU:第1世代)を書斎で使ったほうが便利ですし、居間で使う、ノートパソコンは、処理速度が早い ChromeOSFlex(CPU:第3世代)の方が使い易いからです。

いつのまにか、妻の実家は、LANケーブルが張り巡らされていました。筆者は、いまだに無線LANは導入していません。

Google スプレッドシートを使ってみる・・・

2023年度の、市県民税申告のための農業収支の記帳は、特に極秘扱いにするものではないので、Google スプレッドシートで行うことにしました。

ChromeOSFlex に移行した、Windows8.1Pro(CPU:第1世代)の携帯用ノートパソコンで、Google スプレッドシートを使って作成してみましたが、少しく負荷がかかるようです。しかし、十分実用に耐えれるようなので、市県民税の申告のための記帳は、居間の携帯用ノートパソコンで行うことにしました。

昨日、郡山に行ったとき、行きつけのガソリンスタンドで給油しましたが、セルフ給油の手続きをしていましたら、どこからともなく、若い女性の店員さんがやってき、<おじいさん、わたしが代わりにしてあげましょう>といって、パネルを操作してくださいました。

妻は、クスクスわらいながら、<あの若い女の子にとっては、あなたは、すっかりおじいさんよね。あの子の家にも、おじいさんがいるのでは・・・? あなたが時間がかかっているので、かわりにしてくれのよ。>と、話していましていました。最近、とみに、<おじいさん>と言われることが多くなりました。同じ団塊世代の、湖南のプロの農家の姿を見ても、大きく剥げていたり、白髪になっていたり、どうみても、おじいさん丸出しの姿をさらしているので、他のひとから、筆者も同じように見られているのでしょうね・・・。

ロシア大統領プーチンの時代錯誤の願望・・・

ロシアによるウクライナ侵略戦争がはじまって1年・・・。テレビの報道番組で、ロシアとウクライナ両国の状態が報道されていますが、ひとつはっきりしているのは、ロシアとウクライナが戦争しているといっても、その戦争の戦場になっているのは、ロシアとウクライナ両国ではなくて、ウクライナの領土だけ・・・。つまり、その戦争は、ロシア大統領プーチンとロシア国民が安全地帯に身をおいて、ウクライナに侵略戦争をしかけているということを物語っています。

ロシア大統領プーチンは、ウクライナはもともとロシアの領土であり、ロシアはその領土を取り戻すための軍事作戦だと言い切っていますが、ロシア大統領プーチンが<もともとロシアの領土>というのは、事実ではなく、ソ連崩壊前の地図をみますと、現在のウクライナ国家とその領土は、ソ連内の<ウクライナ共和国>のこと・・・。クリミア半島も、<ウクライナ共和国>の領土・・・。ロシア大統領の念頭にあるのは、ロシアによるソ連の復活であり、そのためにソ連崩壊後に独立した元<ウクライナ共和国>をソ連領としてロシアに併合するという、ウクライナの国と国民を無視した身勝手な利己的な主張・・・。21世紀の世界で許され得ざる<野望>です。ロシアのソ連復活の夢の犠牲になって、ウクライナがロシアに併合されることを国際社会が許すと、ソ連崩壊後に独立したすべての元共和国は、ロシアによる侵略の危機に曝されることになるでしょう。ロシア大統領プーチンの時代錯誤の野望をとめるには、ウクライナだけでなく、すべての元共和国、現共和国が一致団結して、ロシア大統領プーチンとロシア国民に否をつきつける必要があります。

市県民税申告のための農業収支・・・

今日は、市県民税申告のための農業収支をまとめていました。

妻の実家の田畑4.6反で、有機・無農薬栽培で自給用に米と野菜を栽培するときの農業収支は、2019〜2021年の4年間では、

収入:8〜15万
支出:55〜65万

毎年、50〜60万、赤字になります。毎月4〜5万、<趣味の園芸>のために年金を使っているということになります。これが、年間を通じて、有機・無農薬で栽培した、美味しくて安全なコシヒカリ・はえぬき・ひめのもちを食べるための<投資>となると同時に、75歳の筆者と67歳の妻の健康維持のための<費用>になります。4.6反の田畑で、有機・無農薬栽培で米と野菜を栽培していますと、農作業をサボタージュして、観光地や温泉めぐり、グルメ旅などに出かける時間はなくなります。

農閑期は、積雪の時期と重なりますから、農閑期を生かして旅をするということも難しくなります。筆者と妻、筆者にアレルギー体質があり、インフルエンザの予防摂取を受けても、インフルエンザにかかったのと同じ症状になるので、予防摂取は受けていません。武漢ウイルスも同じく、筆者も妻も、予防摂取は受けていません。旅行にでかけることはありませんので・・・。

筆者と妻の趣味は、晴耕雨読と、福島県内のドライブ・・・。会津地方(会津坂下〜猪苗代)と中通り(郡山〜白河)だけ・・・。南会津と浜通り、福島市は遠い・・・。筆者と妻、まだ、太平洋も日本海も見ていない・・・。

教会学校のこどもたちを思い出す・・・

今朝、食事をしながら、妻が、日本基督教団西中国教区の山口のちいさな教会の牧師をしていたとき、教会学校に来ていたこどもたちの思い出話をしていました。

Aさん、Bさん、Cさん、3人の女の子、小学生から中学生の間、教会学校に来ていましたが、中学生になったころからは、教会学校は、無償の塾になり、3人共一緒に山口県立下松高校に入りたいというので、筆者が高校受験指導をしていました。3人のおとうさんは、同じ会社に勤めていたのですが、倒産・・・。それで、筆者、3人の教会学校生徒に、それぞれの能力のうじた受験指導をしたのですが、3人とも、上位の成績で、志望校に入学することができました。

教会の、被差別部落出身者とその関係者の教会員が、伝道と牧会のさまたげをしなければ、教会学校のこどもたちはやがて、教会を支える力になったのでしょうが・・・。

その塾機能をもった教会学校も、やがて頓挫させられることになりました。その教会員の中学3年生の息子さんの1学期の中間テストでいい成績がとれるよう指導をしてほしいというので、中間テストの前日にみたのですが、成績はあがらなかったとかで、その教会員は立腹していました。そして、地域の人々に、<あの教会の牧師に教えてもらっても成績はあがらない>と逆宣伝をはじめたのでした。教会員のご主人で、塾を経営している方が、<このあたりの塾の経営者は、生徒から中間テスト・学期末テスト・学年末テストの試験問題を提出させ、長年に渡って、どの先生のどのテストにどのような問題が提出されるか情報を持っていて、テストの直前に塾に通っただけでも成績を上げることができる・・・>と話をしていました。

教会学校のこどもたちの勉強を見ることをやめましたが、あるとき、被差別部落出身の教会員の、勤務している会社の上司の息子さんの勉強を見てほしいと頼まれ、そのおかあさんと息子さんにあって話をお聞きすることにしました。本人は、山口県立徳山商業高校を志望校にしているようですが、その担任から、<今の成績では不可能です>と言われているとか・・・。そのD君に、<とりあえず、なにがしたいの?>と尋ねますと、<いままで100点とったことがないから、100点とってみたい>というので、<どの科目なら100点取れると思うの?>と更に問いかけますと、<社会科です>といいます。それで、筆者、<わかった。中間テストまで1週間あるから、毎日、通ってきなさい>といいますと、<はい>といいます。本人がいい成績をとりたいという思いを持っているので、筆者、D君を教えることにしました。その結果、いつも50〜60点しかとれないD君が90点を取りました。そのとき、おかあさんは、担任の教師に呼出されて、こう言われたそうです。<急に成績がよくなったので、カンニングでもしているのではと思って、周りの生徒の成績と比べてみたのですが、D君の成績が一番よかったので、なにがあったのか、お聞きしたいと思って・・・>。おかあさんは、<知人に教えてもらっています>と答えたそうです。

そして、次の1学期末テストで、<社会のほかに、なにの科目の成績をあげたい?>とD君に尋ねると、<数学・・・>というので、数学を指導することになりましたが、指導をはじめてすぐ、小数点、分数の計算問題が解けないこと、方程式を用いる応用問題がとけないことが分かりました。それで、小学3年生の算数の問題から勉強のし直し・・・。指導をはじめてすぐ、D君の算数力・数学力に疑問を抱いた筆者は、D君のために問題をつくり、解かせてみました。そして、D君に尋ねてみたのです。<君、お金の問題と食べ物の問題は間違わないのね。でも、距離と時間の問題は、やさしいのに間違う。なんでなの?>と尋ねると、D君、<お金と食べ物の問題は、間違うと損をするから・・・>といいます。それで、<D君が、親から1000円お小遣いをもらって、兄弟3人で分けると、1人分は何円になるの?>と尋ねますと、D君は即答・・・。筆者、<どうやって計算したの?>と尋ねると、D君流の計算方法を話してくれました。それで、筆者、<その計算方法、間違っていない。時はカネなりということわざがあるの知ってるだろう?距離と時間の問題も、お金と食べ物の問題だと思って計算したらいいのでは・・・?>とすすめると、D君、損をしない計算方法を使って、1学期末のテストの日までに中学2年の数学の問題が解けるようになりました。そして、D君は、1学期末テストで、100点はとれなかったものの85点を取ることができました。そのとき、おかあさんは、またまた担任に呼び出さて、いろいろ聞かれたようです。小数点や分数の計算ができないD君がなぜ、突然と計算できるようになったのか、なぜ、方程式をたてて文章問題がとけるようになったのか、どの塾の、どの教師に教えてもらっているのか・・・。おかあさんは、<実は、日本基督教団の牧師さんに個別指導してもらってるんです。社会と数学でいい成績がとれるようになったので、息子は今度は国語の成績を伸ばすといっています・・・>。すると、担任の先生、<高校入試まで、その牧師さんにずっと教えてもらってください。そうしたら、間違いなく、志望校に入ることができます>といわれたそうです。

山口県立高校合格は不可能といわれていたD君、努力と念願かなって、山口県立徳山商業高校に合格することができました。D君とおかあさんのうれしそうな顔、いまだに忘れることができません。今では、おとうさんのあとをついで、会社の社長・・・。努力してつかんだ高校合格は、D君の一生のたから・・・。


2023/02/24

空いた時間を利用してパソコンで作業・・・

Gooblog の事務局によって、理不尽な形で閲覧禁止・削除処分を受けた、筆者のブログ『部落学序説』とその関連ブログ群、Google の Blogger に移行して、『部落学序説』とその関連ブログ群を<文書データベース>として再掲することができました。

同時に、筆者のクライアント・サーバーシステムの再検討をはじめましたが、Google の Chrome と Google APPSに出会って、English Writing で『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆できる環境の構築に成功・・・。現在は、

書斎:Windows11pro(CPU:第11世代)/ ChromeOSFlex(CPU:第3世代)
寝室:Windows11pro(CPU:第9世代)
居間:ChromeOSFlex(CPU:第1世代)

と、Microsoft から見捨てられた、2台のノートパソコンに見切りをつけ、ChromeOSFlex に移行しましたが、いまでは、高性能の2台の、Windows11pro(CPU:第9/11世代)に加えて、4台のパソコンで、書斎・寝室・居間のいずれの場所でも、随意、インターネットの Blogger にアクセス、同じ操作環境で文章を書くことができるようになりました。

古き別れの終わりは、新しい出会いの始まり・・・。

今日は、郡山の歯科へ・・・

今日は、郡山の歯科へ行く・・・、と妻がいいますので、筆者が、妻のくるまを運転してでかけました。

途中、坂道を下ったところで、警察がスピード違反の取締をしていました。レーダーが設置された場所には警察官が立っていました。妻は、<あの、おまわりさん、なんで立ってるの?>と筆者に問いかけてきます。筆者、<スピード違反の取締り・・・>と話している間に、スピード違反したくるまを引き入れるための場所にパトカーと普通車が並んでいました。筆者、妻に、<そら、やっぱり、取締をしている・・・>と語りかけますと、妻は、<あの場所は坂道を降りたところだから、みんなスピードを出してるわよね・・・>といいます。<右側の反対車線にもう1台パトカーがいたから、坂道を降りるときブレーキを踏んで、スピードを落とす操作をしているかどうか、見ていたのでは・・・?>と答えましたが、あくまで筆者の推測・・・。

保険会社の車載器を搭載して、ドライブしたあと運転診断を見ていますが、これまで1度もスピード出しすぎと評価されたことはありません。

酔っ払うといつも言ってたこと・・・

日本基督教団西中国教区の山口のちいさな教会の牧師をしていたとき、市議会の同和対策協議会のトップの方が、教会を尋ねて来られました。

市議:牧師さんは、この教会に赴任して大変な目にあっているようですね。
筆者:どういうことですか?
市議:部落内外の人からいろいろ情報が入ってきています。この教会の初代牧師の方は、この市の市議をされていた方で、よく、若い市議を飲みに連れて行っては、大きな声で、<おれは、部落民のために教会をつくってやったんだ!>と話していました。市民の多くは、飲みに行く先々で、初代牧師の声を聞いていますので、市民の多くは、この教会は、部落の人々が集まる教会であると思っています。牧師さんは、そのことを知らされないで、この教会に派遣されてきたようですが、この教会が普通の教会のように教会形成できる可能性はほとんどありません。
筆者:牧師として赴任したあと、教会員の半数が、被差別部落出身者とその関係者であることをしりましたが、今はもう、みんな教会を離脱しています。今、教会を支えている教会員は、素朴な聖書信仰をもった信徒ばかりです。
市議:残った教会員が同和地区の出身者でないと、どうして、わかるのですか?
筆者:教会を離れていった教会員の一人が、市役所に勤めていたとき、同和地区の全住民の住所録を提供してくれたので、行政が作成した資料で確認しています。
市議:同和地区住民のリストですか?
筆者:いいえ、全世帯のリストです。市役所に勤めていた教会員が、被差別部落の世帯に印をつけて区別できるようにしたものです。
市議:見せていただけますか・・・。まだ、リコピー機が導入されるまえの青焼きコピーの原稿ですね・・・。これだけですか?
筆者:全世帯の住民謄本もコピーして持っていると話していましたが、私は、提供されることを断りました。日本基督教団の牧師の職務遂行には必要ないですから・・・。
市議:そうですか、なにか手にあまるような事態に直面するようなことがあったら、市議会の同和対策協議会を尋ねてきてください。善処しますから・・・。

筆者、一度も尋ねていくことはありませんでした。ただ、ひたすら、主なる神さまに祈るのみ・・・。部落差別とはなになのか、その事実・真実を教えてください・・・、と。悲惨な現象面の背後にある本質を教えてください・・・、と。どうすれば、日本の社会から部落差別を無くすることができるのか・・・、と。

西日本新聞の記者がやってきて・・・

日本基督教団西中国教区の山口のちいさな教会の牧師をしていたとき、西日本新聞の記者の方がやって来られました。

筆者が牧師をしているちいさな教会のことは新聞だねになるようなことはないので、不思議に思っていましたが、筆者は、牧師として、どのようなひとの言葉にも耳を傾けるのが常でしたから、礼拝堂でふたりで話し始めました。

記者:この前、集会がありましたね。私も、取材に行ったのですが、そのとき、日本基督教団のどの教会のどの牧師がその集会に参加しているのか、チェックしていました。すると、当然参加していいはずの、吉田牧師さんの姿がそこにありませんでした。それで、吉田牧師さんがなぜ、その集会に参加されなかったのか、興味があって尋ねて来ました。
筆者:日本基督教団の牧師たちは、私をラディカルな牧師といって排除・疎外していますから・・・。
記者:ラディカルな牧師たちから、ラディカルといって排除・疎外されているんですか?なにかしたんですか?
筆者:いいえ、なにも・・・。ただ、神学校を出て最初に赴任したのが神奈川教区の開拓伝道でした。そのとき、神奈川教区基地問題小委員会に入れられていたのですが、そのとき、西中国教区の岩国兵士センターが、米兵に日本人女性を斡旋しているという情報が入り、神奈川教区の基地問題小委員会は、西中国教区の岩国兵士センターに抗議して文書を送ったのですが、そのとき、私の名前も連名で記載されていました。私がこの教会の牧師として赴任したあと、西中国教区の牧師たちがそのことを知って、私を、反核・反基地・反天皇制、自衛官合祀拒否訴訟などの運動から排除・疎外したのです。<我々が取り組んできた実績を否定したり横取りしたりするな!>といって・・・。
記者:そうですか・・・。でも、それはそれでいいことです。
筆者:どういうことですか?
記者:岩国兵士センターで指導的役割を果たしていた日本基督教団の牧師は、岩国の反基地闘争を頓挫させたからです。左翼主義運動に関わる人に共通していることですが、その日本基督教団の牧師は、左翼の運動家とスワッピング(夫婦交換)して、反基地運動を内側から破壊していったのです。吉田牧師さんが、他の牧師さんから排除・疎外されているのは、いいことだと思います。

教会の前任者は、社会派といわれていた牧師の一人ですが、いろいろな社会問題に関与していたようです。そのため、前任の牧師が自害したことを知らない方々が教会にやってきては、筆者の理解し難い話をして帰って行きました。

訪問者:前の牧師さんも、部落問題に熱心だった。あんたも、取り組んでいるのか?
筆者:いいえ、ただ、西中国教区の部落差別問題特別異委員会の委員をしていますが、いまだに部落差別とはなにか、よく理解できなくて・・・。
訪問者:部落の人間は汚れているとよく言われてきた。女郎になっても、部落だとわかると、<けがれている女は抱けない!>といって、拒否された。牧師さんは、部落出身のおんなを抱くことができるのか?
筆者:わたしには、妻も娘もいます。そんな問いかけは意味をなしません。
訪問者:そんなことはねえだろう。おれが知っている牧師は、部落のおんなを抱いたぞ!
筆者:そんなことはありえない・・・。牧師は、『聖書』の教えに反することはしません。
訪問者:あんた、他の牧師と違うな。おれが同じ質問をすると、みんな、<抱ける>
って返事する。学校の同和教育を担当している教師もみな同じだ。みんな、<抱ける>という。あんたみたいな人権感覚にとんだ牧師さんは、はじめてだ。あんたと話しをしても、面白くない。帰る・・・。

聖書主義・経験主義・実存主義・合理主義・相対主義的信仰の持ち主である筆者、こういう、理解不能の出来事や対話に遭遇、不愉快な、<逆差別>を経験させられながら、やがて、インターネットのブログ上で、部落差別完全解消を目指して、『部落学序説』の執筆をはじめるこになるのですから・・・。日本基督教団西中国教区の山口のちいさな教会の牧師をしていた30年間は、岡山と鳥取の境にある大山の尾根を歩いているようなもの・・・。右につまづいても、左につまづいても、山肌を真っ逆さまに転げ落ちることになる尾根の狭き道を、まっすぐ目標の峰を目指して歩き続けるようなものでした。

<わたしの友人と同じように・・・>

あるとき、公開にひとりの美しい御婦人がやてきました。

妻がお茶を出して牧師館に戻ったあと、礼拝堂で、筆者、その女のひとにかたりかけました。

筆者:なにのご相談ですか?
婦人:私は母と2人暮らしです。私の収入だけでは食べて行けません。それで母に相談したのですが、母が、<日本基督団の教会の牧師さんなら、2号さんになってもいい>といって、<おてあては、月8万円にしなさい>といいます。<嫌いな人の2号さんになるのは苦痛でしょうから、あなたがいいと思う牧師さんを選びなさい>と言われていたので・・・。
筆者:なんで、日本基督教団の牧師なんですか?
婦人:私の友人が、日本基督教団の牧師の2号さんをして、月8万円のおてあてをもらっているので・・・。
筆者:ちょっとまってください。私の給与明細をもってきますから。
筆者:これが、私の給与明細です。月額8万円です。そこから、どうやったら、あなたに月額8万円を支出することができると思いますか?
婦人:ええ? 牧師さんって、こんなに収入がすくないんですか? 私の収入より少ない金額で牧師さんをされているんですか?
筆者:あなたのいう日本基督教団の牧師さんが2号さんに月8万円のお手当をだしているというのは、幼稚園のある教会の牧師さんの話しでは・・・?
婦人:そうです。分かりました、このことはなかったことにしてください。
筆者:教会役員会に報告しなければなりませんので、相談の内容は書かれなくてけっこうですから、お名前と住所、電話番号を書いてください。

次の日、筆者は妻と一緒に、その方の住むところへドライブしました。そして、たどり着いたのは、同和地区のなかの市営住宅でした。表札でも確認・・・。教会役員会でその報告をしますと、市議会事務局で、市議の同和事業の先進地視察や、同和地区の実態調査の事務連絡・同行をして、山口の同和地区の場所に精通している教会役員の方は、<その場所は同和地区に間違いありません>と話していました。

<これで若い人は教会に来なくなる・・・!>

日本基督教団西中国教区の山口のちいさな教会に牧師として赴任したとき、その教会員の半数は被差別部落出身者とその関係者でした。教会の中で、彼らをめぐっていろいろな問題が発生したあと、彼らは教会を離脱していきました。

日本基督教団の他の教会だけでなく他教派の教会へも・・・。彼らは、それぞれの転出先の教会の牧師に、<吉田牧師に差別されて、教会に出入りすることができなくなりました・・・>とあることないことを理由付して、その牧師たちから、<この教会の牧師も信徒も、あなた方にがたを差別しません。ほんとうは転籍手続きをしなければならないのですが、被差別部落出身の信徒の方の緊急避難場所として薦書なしで教会員として受け入れます>との言質を得て教会を離れて行きました。教会役員会は、他の教会に信徒として移籍することはできないと、薦書を書くことをしませんでしたから・・・。

たとえば、教会の中で行われたある婚約式があります。バプテスト教会の熱心な信仰者で、教会の客員として礼拝に出席されていた娘さんを、被差別部落出身者でリーダー的な存在の教会員が、別帳会員の息子さんと結婚させたいと、そのために、婚約式を行ってほしいと言ってきました。役員会で了承をとったあと、婚約式を行うことになりましたが、その婚約式のあと、婚約式に集まった人々に見送られて、ふたりはドライブにでかけました。

それからしばらくして、婚約して、ドライブにでかけた娘さんが、歩いて帰ってきました。理由を尋ねますと、<一緒にドライブに行った先は、モーテルでした。いきなりセックスすることを求められ、私はモーテルを飛び出して、歩いて帰ってきました。私は、同じ信仰をもった人と結婚してクリスチャンホームをつくりたいので、この婚約式は破棄させてください>という返事でした。教会役員会を開いて、婚約は無効であると決議して、なんでこういう事態になったのか、教会役員会で調査することにしました。

その結果、筆者にもたらされた結論は、被差別部落出身のリーダー的存在であった教会員が、<吉田牧師のメンツを潰して、ここで伝道・牧会ができなくして、教会から吉田牧師を追い出すためだった・・・>と告白したとか・・・。

被差別部落出身の教会員は、自分たちが<被差別部落>出身であることを、<葵の御紋>にして、無理難題をふきかけ、それが思い通りにならないと、<吉田牧師は、被差別部落の人を差別している!>と、筆者に、誹謗中傷・罵詈雑言を浴びせ続けました。牧師である筆者に、誹謗中傷・罵詈雑言を浴びせ続ける人は、一般の人ではなく、被差別部落出身の人たちでした。

筆者は、なにがどうなっているのか、現実を把握することができず、ただ、主なる神さまに祈るのみでした。<主なる神さま、何が起こっているのでしょう? わたしが被差別部落のひとを差別していないのは、あなたがご存知です。部落差別とはなになのですか? どうしたら、伝道と牧会の妨げになる部落差別を取り除くことができるのか、教えてください・・・>と祈るのみでした。

さいわい、客員の娘さんは、いい伴侶にめぐまれて、教会を去って行きました。筆者、その娘さんに、教会員の非礼(犯罪的行為)をわびるとともに、この教会には、二度と近づかないことをすすめました。

2023/02/23

なにがどうなって、そうなったのやら・・・?

日本基督教団西中国教区の山口のちいさな教会に赴任したとき、筆者が、高校生のときから身につけた、聖書主義・敬虔主義・実存主義・合理主義・相対主義的な信仰では、即座に理解できない出来事に多々遭遇しました。

たとえば、被差別部落出身とその関係者である教会員は、牧師である筆者に、このように要求してきました。<私たちは、牧師さんに要望があります。今の奥さんと娘さんを離縁して、私達が指名する被差別部落出身の女性と再婚してください。そして、牧師さんの本籍を、私達が指定する被差別部落の中に移してください・・・>と。

筆者、<それは、聖書の教えに反することです。私は牧師なので、聖書の教えに反することはできません。主が与えてくださった妻と娘を離縁するのは、信仰を捨てることと同じです。>と答えましたが、彼らは、<もし、牧師さんが私達の要望を聞いてくれるなら、牧師さんが、一生、私たちといっしょに暮らして行けるように献金します>といいます。筆者が<被差別部落に恣意的に戸籍を移すなど、そんなことはできないでしょう?>といいますと、<市の戸籍係には、被差別部落出身の人もいますので簡単に戸籍を変更できます>といいます。次から次へと無理難題を押し付けてられましたが、やがて、自分たちの要望が叶えられないと知った、被差別部落出身のリーダー格の教会員の指導で、被差別部落出身の教会員とその関係者は、教会を離脱していきました。筆者は、その教会を30年間牧会したあと、日本基督教団の隠退牧師になりその教会を辞任しましたが、そのときには、教会を離脱した、被差別部落出身の教会員とその関係者は、<天国に召されたり>、転会した教会のや牧師と役員会によって精神病院に入院させられたりしていました。<もし、牧師さんが私達の要望を聞いてくれるなら、牧師さんが、一生、私たちといっしょに暮らして行けるように献金します>という彼らの言葉は、当然、牧師を貶めるだけの<空手形>であったことが明らかになりましたが、聖書主義・経験主義・実存主義・合理主義・相対主義的信仰の持ち主である、筆者にとっては、彼らの言動は、聖書信仰とはまったく無縁の、<非聖書的信仰>以外の何ものでもありませんでした。

西中国教区の牧師たちは、<吉田牧師がいろいろ酷い目にあっているのは、吉田牧師が被差別部落の人に信頼されていない証拠! 前任者が自害しなければならないほど、牧師と信徒の間で問題があった教会に、傲慢にも赴任してきたのだから、自業自得!>と批難していました。ある牧師が、西中国教区の部落差別問題特別委員会委員長の牧師に、<吉田牧師が部落差別問題でいろいろ難題に直面しているようですから、アドバイスしてあげたら>とすすめたところ、委員長の牧師は、<吉田牧師は、出身教会(日本基督教団阿佐ヶ谷東教会・高倉徹牧師(元日本基督教団総幹事))からも、出身神学校からも見捨てられた存在。なんで私が彼を助けてやらなければならないんだ?>と立腹したそうです。

門外漢が、同和問題、部落差別問題にかかわるのは、筆者の経験では、とても大変・・・! 筆者は日本基督教団の牧師としてこの問題に職務上関わらざるを得なくなったのですが、そのような軋轢が鬱積する状況から、筆者が、日本基督教団の牧師として、2005年インターネットのブログ上で『部落学序説』を執筆するようになるのですから、なにがどうなって、そうなったのやら・・・?

なんでこうなるの・・・?

日本基督教団西中国教区の山口のちいさな教会の牧師に赴任したとき、西中国教区の牧師たちは、<吉田牧師は、いまだに召命なんて、信じてる。赴任する教会が、どういう教会なのか、事前に調べもしないで、赴任するなんて、時代錯誤も甚だしい。神学部や神学校は、卒業生がどこに赴任するのか、下調べをしたあと赴任させるのが普通・・・。吉田牧師には何も知らせないで、神学校の校長が、前任者が自害して、牧師と信徒の間で、部落差別について葛藤がある教会に派遣するのは、神学校が吉田牧師を切り捨てて、見捨てたのと同じ・・・。それなのにまだ召命を信じて教会にとどまり続けるなんて、狂気の沙汰・・・>と、筆者のことを批判していました。

赴任してまもなく、教会に関係のある日本基督教団の隠退牧師が、筆者の生まれ故郷・岡山にわざわざでかけて行って、筆者の身元調査をしてくるということがありました。

某牧師:先週、吉田さんの本籍地に行って、身元調査してきました。
筆者:身元調査して、なにかわかたのですか?
信徒:吉田牧師は、わたしたちと違うということが分かりました。
筆者:違うというのは、どういうことですか?
信徒:違うということは違うということです。わたしたちは、吉田牧師の伝道に協力することはありません。

教会役員会で、そのことが話題になったとき、

教会役員:その某牧師も信徒も、被差別部落出身であり、吉田牧師の身元調査をしたということは、吉田牧師が彼らと同じ被差別部落出身であるかどうかを、わざわざ岡山に行って調べて来たということです。吉田牧師が被差別部落出身ではないとわかってがっかりしたようです。
筆者:私は、てっきり、逆かと思っていました。

そのあとは、奇々怪々なできごとばかりが起きました。そのひとつが、部落差別に関する結婚差別・・・。

信徒A:息子が、女の子をつれてきて結婚したいというので反対しました。
筆者:なぜ、反対したんです?
信徒A:だって、その女の子、貧乏人の娘ですもの。息子が結婚すると苦労するに決まってるわ。
筆者:お互いに愛し合っているなら、結婚を認めてあげたら、どうです?
信徒A:そんなことできません。わたしたちは、同和事業で、貧乏から脱出して経済的に豊かになったのに、なんで、息子の嫁に貧乏人の女の子をもらわなければならないんですか? また、差別される貧しい状態に戻るではありませんか? 
筆者:あなた、同和地区のひと?
信徒A:ええ? 牧師さんは、教会員のことならなんでも知っているわけではないんですか?
筆者:知りません。本人から直接きいたこと以外は・・・。あなたが、被差別部落出身者というなら、結婚差別されるものの痛み、悲しみがわかるのでは?
信徒A:だめです。息子の結婚相手は、わたしたちより経済的に豊かなひと、学歴がある人に決まってるんです。

筆者:わたしの娘はまだ幼稚園生ですが・・・?
信徒B:わたしたちは、これまで苦労して運動して同和事業で経済的豊かさを手に入れてきたんです。なんでいまさら、貧乏牧師の娘を嫁にもらわなければならないんです? 今度は、わたしたちが、差別する番です。
筆者:部落解放運動とは、すべての人が差別されない世の中をつくることではないんですか?
信徒B:違います。差別された人と差別された人との立場が逆転することです。

実際の話しより、水で薄めた柔らかい表現にしていますが、日本基督教団西中国教区の山口のちいさな教会の牧師に赴任したときから、<なんでこうなるの?>という事例・現象に多々遭遇しました。

基督教宣教の障害を取り除くために・・・

日本基督教団の隠退牧師である筆者が、ブログ『部落学序説』を執筆したり、これから、English Writing で『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆したりするのは、筆者が日本基督教団西中国教区の山口の小さな教会の牧師をしていたときに経験した、日本の社会のおける基督教宣教の障害のひとつ、<部落差別>を完全解消し、自由に伝道・牧会できる環境を作り出すためです。

日本基督教団西中国教区の山口の小さな教会の牧師をしていたとき経験した摩訶不思議なできごと・・・

西中国教区議長:君は、神の召命を信じているのか?
筆者:はい。
西中国教区議長:君に赴任してほしい教会がひとつあるのだけれど、神の召命だと思って赴任してくれないか?
筆者:どういうことですか?
西中国教区議長:赴任してくれると承諾してくれたら、その教会がどういう教会であるかを話す。
筆者:教区議長がそこまで言われるなら赴任してもいいかと思います。
西中国教区議長:その教会の前任者が、自害して無牧だ。牧師が自害したということで、その教会員はショックを受けている。4〜5年、教会の再建にがんばってもらって、再建できなければ、牧師が自害した教会に希望はないから、教会を閉鎖してほしい。そのあとの君の任地は教区として考えるから・・・。

実際に、西中国教区のその教会に赴任してみると、周辺の教会の牧師たちから、誹謗中傷・罵詈雑言を投げかけられる始末・・・。<前任者が自害した教会で、伝道と牧会ができるなんて傲慢だ! 傲慢だから、神にも神学校にも見捨てられて、前任者が自害した教会にのこのこ赴任してくることになるんだ!>

赴任してまもないときに、筆者、その教会は、前任牧師が自殺した背景を知ることになりました。自殺した前任者は、いわゆる社会派といわれる牧師で、隣市の部落解放同盟の運動家とも行動をともにしていたようです。反天皇制・反基地・反核運動などに深くかかわっていたようですが、教会関係者が絡む不慮の事故でなくなったそうです。それを、教会の役員は、知人の警察官に依頼して<自殺>として処理してもらったというのです。教会員は、筆者に、社会派の牧師としてではなく<純福音>の牧師として伝道・牧会してほしいというのです。筆者、間髪を入れず、<いいですよ。この教会を社会問題とは距離をおいて、福音伝道優先の純福音の教会にしましょう>と承諾したのです。そのときの、教会員の喜ぶ顔・・・。

そして、筆者、その教会を純福音の教会にすべく、次から次へと提案していきました。まず、主日礼拝と聖書研究祈祷会を守ること、そこで、純福音の聖書理解と生き方を身につけましょう。市の全域にトラクト配布して伝道、そのためにも、教会員は十一献金にはげみましょう。・・・、しかし、そのことが摩訶不思議な出来事へと発展していきました。

トラクト配布の割当をしたとき、ある教会員は、<今度来た牧師は、私に、被差別部落に入って、一軒一軒、トラクトを配布しろという。被差別部落の人々にも伝道しろというなら、わたしは、主日礼拝にも出たくないし、信仰生活もしたくない・・・>と言い出したのです。教会も、被差別部落にたいして差別意識を持っているのかと思うまもなく、教会員の半数は被差別部落出身者かその関係者であるというのです。その被差別部落出身者とその関係者から、<牧師は、純福音の教会の信徒は十一献金をしなければならないという。被差別部落出身の信徒に献金を求めるのは、牧師が被差別部落の人々から搾取するのに等しい。そんな牧師が伝道・牧会している教会の教会員でいたくはない・・・>といって、いろいろな対話が行われたにもかかわらず、被差別部落出身者とその関係者である教会員は、教会を離脱して、他の教会へ転籍・転会していきました。分区の教会と牧師をまきこんで・・・。

その決定的なきっかけになったのは、部落解放同盟某支部の支部長の従弟妹にあたる教会員が、<牧師に、神の愛があるなら、この借用書に金額をかかないで署名・捺印をして、わたちたちが自由にカネを借りれるようにしてほしい>と要求してきたのです。筆者、<私は神ではありません。説教で、神の愛を信じて一緒に生きていきましょうとは説教していますが、神にかわってあなた方に金銭を都合することはできません>と断りました。役員会で審議して、教会のお金を、牧師を除くすべての教会役員が連帯保証人になって貸し出すこといなりましたが、部落解放同盟某支部の支部長の従弟妹にあたる教会員によって、<今度来た牧師には愛がない。信徒がお金に困っているのに、助けてくれない。そんな教会の信徒でいても意味がない>と、被差別部落出身とその関係者の他の教会員に働きかけて、半数の教会員が離脱していったのです。分区の先輩牧師たちも、<私達の教会の信徒が同じようにお金を貸してくれといったら無条件に貸す。吉田牧師はほんとうの牧師ではない>と筆者を批判し、教会を離れていった信徒をそれぞれ受け入れて行ったのです。教会の役員会は、誰ひとりとして転籍・転会の推薦状は発行しませんでした。

そのなかで、教会役員会は、牧師である筆者に、副業を持つことを要請してきたのです。それで、筆者、ワープロを身に着け、ワープロ速記の副業をはじめ、パソコンを身につけ、プログラミング・システム開発のしごとをはじめたのです。そのことがきっかけで、山口県東等産業技術学校や山口県東部女性就業センターで情報処理関連の資格取得講座の講師をしたり、山口県立高校で情報教育アドバイザーをして、被差別部落出身者とその関係者である教会員が離脱したあとの教会を維持してきました。あとに残った信徒たちは、こころにのこる誠実な信徒の方々ばかりでした。

日本基督教団西中国教区の山口のちいさな教会の牧師をしていた30年間、筆者と妻は、被差別部落出身者とその関係者から<献金>という<搾取>をすることはありませんでした。隣の隣の市の、部落解放同盟新南陽支部の方々が1年に1度、クリスマスイブ礼拝に参加されるようになったのは、教会の被差別部落関係者が離脱していったあとでした。

摩訶不思議、摩訶不思議、いまだに摩訶不思議な山口の地での30年間でした。山口の地をはなれるとき、教会役員会の要望で、教会の閉鎖予定5年を大幅に延長して30年後に閉鎖して、教会を後にしました。退職金は全額放棄、教会の不動産・流動資産は、包括団体である日本基督教団に寄付をしました。これも、教会役員会の要望・・・。被差別部落出身者とその関係者は、<わたしたちがこれまで献金したものも入っているから、吉田牧師が辞任するとき、この教会から一銭も持ち出させない>と常日頃公言していましたので、教会役員会は、<この30年間、神さまは牧師先生を守ってくださったのですから、退職金を放棄して隠退牧師になったあとも、神さまは必ず守ってくださると信じています>と話していました。

午後、除雪機を操作・・・

午後、バッテリーがあがってはいけないので、KUBOTAの家庭用除雪機のエンジンをかけて、その調子をみました。今日は、除雪しなければならないほど積雪していませんので、実際に除雪ができるかどうかのチェックはできませんでしたが、いざというとき二エンジンを駆動できることを確認しました。

この家庭用除雪機は、筆者と妻が帰郷・帰農しても冬の除雪作業が嫌になってもういちどここから出ていくようなことがあってはならないと、生前、妻の実家のおとうさんが購入してくれていた除雪機です。最初の数年は、この除雪機を多用していましたが、その後、筆者と妻が、ハンディラッセルや除雪用そり、シャベルの使い方をマスターして、除雪機を使う必要がなくなりました。国道294号線のバイパス工事のとき、妻の実家の門柱のすぐそばに流雪溝を設置してくださったので、除雪機で庭の雪を遠くへ吹き飛ばす必要もなくなりました。それで現在では、この除雪機を使って除雪することはほとんどなくなりました。

筆者、この除雪機を、小型ブルドーザーに改造・転用できないか、検討しています。パソコンと同じく、手元にある機器は、最後まで使い潰すのが、隠退牧師であり、清貧生活をしている筆者の主義・・・。

今は聞くことができなくなった春の近づく音・・・

妻の実家の田のなかに、苗代田というのがあります。今は、筆者と妻が、田畑転換して、簡易温室を設置しています。現在は、自給用に、マスクメロンや大玉スイカを栽培しています。国道294号線のバイパス工事で解体・移転になった簡易温室を、妻の実家の庭から、やがて旧国道になる294号線沿いの苗代田に移転したのですが、まだ移転工事未完了・・・。<無加温温室>化の追加工事が必要ですが、それが完了すると、夏野菜の育苗に使用できますが、妻は、棚田の育苗用ハウスで十分であるといいます。

米つくりをはじめるのは、3月21日春彼岸の中日、播種するのは4月20日・・・。

苗代たねまく 時がきて 雪消す音は ガチャガチャと シャベルの音が こだまする そりで運ばれ 水の中

<湖南賛歌>の一節ですが、湖南の赤津村では、もう苗代田で種をまく農家はいません。有機・無農薬でコシヒカリ、はえぬき、ヒメノモチを栽培している筆者と妻も、育苗用ハウスで育苗箱を使って育苗しています。

会津富士の美しさを眺める・・・

今日、妻が、妻の実家の棚田の田の育苗用ハウスに行って、たねまきの準備をするといいます。それで、必要な農具を軽トラに積み込んで、ふたりででかけましたが、橋のたもとに軽トラをとめて、そこから数百メートル、除雪用そりや2輪車に農具・肥料を載せて歩いて行きました。途中までは除雪されているのですが、そのみちは公道ではなく私道なので、冬の間は軽トラで通ってはいけないと言い渡されているので、徒歩で、育苗用ハウスに向かいました。

育苗ハウスにたどりついたとき、 妻が、<あなた、磐梯山、見て! 富士山みたいにきれい!>といいます。そこには、晴れて、真っ青な青空のした、積雪して雪化粧の会津磐梯山の姿がありました。会津若松市内から会津富士は見えないけれど、旧会津藩領地の山郷である赤津の棚田の田からは、会津富士を眺めることができる・・・、それも、田舎暮らし・山里暮らし・百姓暮らしにともなう、神のめぐみ・・・。

妻の実家の田畑は、まだ50〜60cm積雪しています。歩いても、凍てついた雪原に足が沈むことはありませんが、育苗用ハウスのまわりの雪を取り除いていますと、上から20cmくらいまでは、積雪した雪が凍っていても、そこから下は、大地の熱でとけはじめてグスグス・・・。冬が過ぎて春が近附いていることを実感させられます。

育苗用ハウス、今年も雪害はありませんでした。<ここらのもんでねえ、素人のおめえらがつくるハウスなんぞ、ここらの雪ですぐ押しつぶされてしまうべえ!>と、プロの農家に揶揄されていた育苗用ハウスですが、11年めの冬も、雪害で潰れることなく、変形することもなく、存続しています。

筆者がつくった、鉄道唱歌の調べで歌える<湖南賛歌>の一節・・・

晴れた雪の日 雪合戦

積もった雪も なんのその

遊ぶすがたの こどもたち

学舎すべて 雪の中


積もる雪を かき分けて

さくらやならや ほうのきや

なたで切り出し つくるのは

父が自慢の スキー板


湖南の雪は いろいろに

こな雪わた雪 ぼたん雪

みぞれあられ ざらめ雪

かた雪ね雪 おもしろや


雪国湖南の 道々は

さいひを立てて 道しるべ

雪に隠れた 川や崖

落ちるを防ぐ 村の知恵


厳しき冬の あしたには

樹氷ができて キラキラと

朝日に輝く 美しさ

鳥の鳴き声 キビキビと


冬も遠のく 朝のこと

雪踏み俵で キュッキュッと

音立てながら 帰る道

杉の梢に リスを見る


茄子とトマトの 苗作る

温床つくりに 落ち葉かき

こぶしの花や まんさくや

カタクリの花 眺めつつ


昔の自然の 美しさ

忘れてならじと 四季の里

福良の古老が 語り継ぐ

湖南の明日に 栄えあれ 湖南のプロの農家のひとは、<おめえの歌は、よそもんならではの歌だ。ここらは、そんなにいい場所ではねえ。その証拠に、若いもんはみんなここさ出ていってるべえ!ここさ帰ってくる若けえもんは、みんな脱落者だべえ!>と、よく、筆者と妻に語りかけてきましたが・・・。

朝、メールを確認するのは、居間のChromeOSFlex携帯用パソコン・・・

朝、メールを確認するのは、居間の ChromeOSFlex 携帯用パソコン・・・、起動が早いし、メールを確認するのも簡単で楽・・・。旧機種となり、Windowsが使えなくなったパソコンですが、ChromeOSFlexをインストールすることで、完全に実用の最前線に戻ってきました。

Windows11にすべてのパソコンが無償でバージョンアップされ、バージョンアップされない旧型のパソコンが切り捨てられていくなか、それを食い止めてくれるのが、Google が無償で提供している ChromeOSFlex であるようです。

昨日、ChromeOSFlexをインストールした、無償バージョンアップしたWindows10Proの実用に耐えなくなったノートパソコン(CPU:第3世代)は、Windows11Pro(第9世代/第11世代)のパソコンと同じように快適に作動しています。

昨夜は、問題解決ができて、熟睡することができ、今朝目が覚めたのは7:30でした。

2023/02/22

ChromeOSFlex をインストールした、無償バージョンアップで実用に耐えなくなったWindows10Pro のノートパソコンが快適に作動・・・

今日、ChromeOSFlex をインストールした、無償バージョンアップで実用に耐えなくなったWindows10Pro のノートパソコン、快適に作動しています。

起動時間も処理時間も、ChromeOSFlex をインストールした、Windows8.1Pro のノートパソコンよりも快適に作動しています。<思い><切って>、ChromeOSFlex をインストールしたのは、大正解でした。11.6型の携帯用ノートパソコンに使い慣れて、15.6型の卓上用ノートパソコンを操作しますと、画面に表示される文字サイズも大きく、75歳の後期高齢者の筆者にとっては、とても使いやすい ChromeOSFlex マシーンになりました。

無理をして、起動時間が極端に遅くなり、処理速度も実用に耐えなくなった、無償バージョンアップの Winows10Pro を使い続け、いろいろなストレスをかかえるより、快適に作動する ChromeOSFlex を使う方が、精神的にとても楽・・・。いつ、動かなくなるか、ハラハラしながら使うより、安心して使い続けることができるOSのほうが使い易い・・・。

今日は、ゆっくり眠れそう・・・。

Google Apps の再学習・・・

Google Apps の再学習をすることにしました。

インターネット経由で、Google Apps 関連のマニュアル本を20冊ほど集めて、通読してきましたが、再読して、Google Apps に精通することにしました。

携帯用ノートパソコン(プレインストール:Windows7)に、ChromeOSFlex をインストールしたのが、2023年1月28日・・・。ノートパソコン(プレインストール:Windows8)に ChromeOSFlexをインストールしたがの、2023年2月22日・・・。

保守的で、優柔不断な筆者にしては、すみやかな OS の変更でした。それほど、ChromeOSFlex、GoogleApps の使い勝手がいいということでしょう。使いなれたWindows用のアプリが使えなくなるというディメリットもありますが、75歳になり、後期高齢者になった筆者、日々使うアプリはそれほど多くはありません。必要になったときは、Windows11Proを使えばこと足ります。

Windows10Pro を ChromeOSFlex に移行・・・

午後3:00、Windows10Pro を ChromeOSFlex に移行することができました。

疲れました。しかし、これで、Windows8.1Pro から Windows10Pro への無償バージョンアップ、Windows10Pro から Windows11Pro への無償バージョンアップにともなうトラブルから解放されることになりました。トラブルが発生すると、原因追求と対策に精神的時間的労力を強いられることになりますから・・・。

今日、まもなくサポート期間が終了する Windows Server 2012R2 から、すべてのクライアントパソコンを切り離しました。サポート終了は今年の10月10日・・・。メーカーに問い合わせると、Serverのバージョンアップは不可能との返事でしたので・・・。

書斎:Windows11pro(CPU:第11世代)
  :ChromeOSFlex(CPU:第3世代)
寝室:Windows11pro(CPU:第9世代)
居間:ChromeOSFlex(CPU:第1世代)   

English Writing で『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆する環境を入手するのが目的の、筆者のパソコンシステムの再編だったのですが、ハード・ソフト・史資料ともに充実して、一安心・・・。Gooblog の理不尽な言論弾圧によって、筆者のブログ『部落学序説』とその関連ブログ群が閲覧禁止・削除処分にされたことをきっかけにはじまった、Google の Blogger への移行は、English Writing で『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆する環境をもたらしてくれましたので、不幸中の幸いでした。

Windows10Pro を ChromeOSFlex に移行するのも大変・・・

筆者、すっかり情報処理世界のお落ちこぼれになって久しくなりますが、Windows10Pro を ChromeOSFlex に移行するのも大変・・・。

今使っている携帯用ノートパソコン(Windows8.1Pro:CPU第1世代)にChromeOSFlex をインストールするときは、意外と簡単に移行できたのですが、今回の Windows10Pro を ChromeOSFlex に移行する作業、マニュアル通りに行っても途中で何度も行き詰まり、最初からやり直し・・・。第1世代のノートパソコンより第3世代ののノートパソコンの方がインストールしやすいと安易に思ったのが間違いであったようです。

筆者、あらためて、情報処理世界のおちこぼれになっていることを、つくづく実感させられました。

悪戦苦闘して、結局、Windows10Pro は、ChromeOSFlrex に移行することに・・・

 昨夜、悪戦苦闘して、無償バージョンアップされた ノートパソコン(CPU:第3世代)の Windows10Pro をなんとか実用に耐える起動速度・処理速度に使用としたのですが、画面に表示された Microsoft のメッセージのとおりに作業しますと、ノートパソコンにインストールされていたすべてのアプリが削除され、残ったのは、Microsoft Edge と Office365・・・。

それで、筆者、この ノートパソコン(CPU:第3世代)の Windows10Pro 、近いうちにサポート期間が終了して使えなくなるので、早急に、このノートパソコンに ChromeOSFlex をインストールして、2台目のChromeOSFlex マシーンとして使用することにしました。

書斎:Windows11pro(CPU:第11世代)
   ChromeOSFlex(CPU:第3世代)
   Windows Server 2012R2(CPU:第4世代)
寝室:Windows11pro(CPU:第9世代)
居間:ChromeOSFlex(CPU:第1世代)

今、筆者が一番利用しているのは、居間の ChromeOSFlex(CPU:第1世代)、なんとも不思議な現象です。これからは、ますます ChromeOSFlex + Google Apps の世界に入りこむことになるのでしょうね・・・。次のパソコンは、ChromeBook に確定・・・。

2023/02/21

Windows10Pro は初期状態に戻すことに・・・

起動時間・処理時間が遅くなって、ほとんど使い物にならなくなった、Window10Pro に無償バージョンアップしたノートパソコン、『最新Windows10上級リファレンス』を読みながら、起ながらの作業だったのですが、かな漢字変換ができなくなり、そのあとキーボードからも入力できなくなりました。悪戦苦闘しながらなんとか英字だけ入力できるようになったのですが、結局、今朝、初期状態に戻すことにしました。郡山から帰ってもなお、初期状態に戻す作業は、継続・・・・。筆者は、自動的に初期状態に戻す作業をただ、見守るだけ・・・。

Window10Pro に無償バージョンアップしたノートパソコン、こちらも、Windows10Pro/MSOffice2013Pro/VisualStudioProの使用を断念して、ChromeOSFlex をインストールして使った方がよさそうです。

2023年度の筆者のパソコンは、Windows11Pro✕2台、ChromeOSFex ✕2台
・・・・。筆者、歳が歳だし、今度、パソコンを新規に入手することがあるとすれば、迷うことなくChromeBook を選択することになります。

雪道を走って郡山に買い物に・・・

今朝、妻が郡山に買い物に出かけるといって、朝早くからひとりで除雪していました。妻は、<ひとりでも大丈夫。あなたは、少し除雪しても、汗をかいて洗濯ものが増えるから・・・>と話していました。今日は、奥羽山脈の西側だけでなく、東側、郡山市街地も雪が降っていました。

ホームセンターで、育苗用培養土2袋と各種野菜の種などを購入・・・。17,000円・・・。妻は、<30%ほど値上がってる・・・!>と驚いていましたが、今年は、農業用資材を購入するのは、費用対効果を考えて慎重にしなければ・・・。

昨年は、95歳の、妻の実家のおかあさんが寝たきり状態になり、介護の必要性から、栽培する野菜の種類と数量を大幅に減少させたのですが、今年は、妻は、より多品種少量生産に徹するようです。妻が栽培した有機・無農薬野菜を買いに来てくださる野菜直売所・湖南四季の里のお客さんも少なくないので・・・。

朝、食事をしながら、<あと5年で、あなたは80歳になるのよね。それまでは、有機・無農薬でお米つくれるよね・・・>と筆者に語りかけてきましたが、筆者、<自給用のお米は、死ぬまで作り続けるよ。自分の体力にあわせて、有機・無農薬で米つくりをしているだけだから・・・。老化による体力の低下にあわせて、栽培面積も減らしていけばいいから・・・>と答えました。

筆者、あと5年で80歳・・・。

2023/02/20

居間で、Windows10Proのノートパソコンを操作・・・

午後、居間で、書斎のWindows10proのノートパソコンを持ち込んで操作していました。

起動に時間がかかり、処理速度も遅い・・・。Windows8.1proのときは、このノートパソコンをメインで使っていたのですが、Windows8.1Proのサポート期限が切れる前、Wondows10Proに、無償バージョンアップしたのですが、Windows Update するごとに起動速度・処理速度が遅くなって、今では常用できない状態になっています。

Windows10Pro の数冊のマニュアルを読みながら、必要のない機能やソフトを整理して最適化して、処理速度を改善することに挑戦してみましょう。まずは、『最新Windows10上級リファレンス』をてがかりにして・・・。

妻が、右手首が痛いという・・・

妻が右手首が痛いといいます。

それで、筆者に、医学書を紐解いて、右手首の痛みをとる方法を調べてほしいといいます。それで、解剖学の専門書を開いて、妻が痛みがくるという右手の箇所の骨・神経・筋肉・血管について調べたあと、整形外科・リハビリ学・運動療法などの医学専門書を調べました。

そして、妻に、医学専門書をよみながら、自分で診察させました。痛みのくる原因が推察することができましたので、妻が自分で治療できるような方法を探しました。その結果は、Self Outstretch・・・。

5分間、その OutStretch をすることで、妻は、痛みが薄らいで楽になったといいます。

参考にしたのは、医学部の基本的な教科書のほか、塩川優一著『図解・関節炎とその鑑別診断』と Rene Cailliet 著『Hand Pain and Impairment』(萩島秀男訳『手の痛みと機能障害』) 

自然科学の世界は、<なにを読むか>、<どう解釈するか>、それを<いかに適用するか>によって、正しい結果をもたらすことができます。それに比べると、社会科学・人文科学の知識・技術の適用は、多様な、正しくない結果をもたらすことになり、しかもその是非を検証することが難しくなります。学者・研究者・教育者の恣意的な解釈が、あるいはイデオロギー的解釈が、事実・真実を著しく歪めることになります。

しかし、実際は、そう簡単ではありません。間違った問を立てると、間違った診断と間違った治療法に陥りかねません。<関節の痛みを取る薬剤はなにか?>、<その薬剤を入手するにはどうしたらいいか?>などと考えると、自己誤診・誤治療に陥ってしまいます。社会科学・人文科学でも、学者・研究者・教育者の資質によっては、自然科学以上の科学性(学問性)をもたらすことになります。

午後、雪が降りやむ・・・

午後、雪が降りやみました。

筆者、最近は、Windows7がプレインストールされた ASPIRE ONE 722 に、ChromeOS Flex をインストールして、Windowsを新しいバージョンにバージョンアップできなかったポータブル・ノートパソコンを使って、<隠退牧師の日記>に書き込みをしています。

パソコンの画面から目を逸らすと、雪の積もった田畑と准胝観音堂が目に入ります。

English Writing で『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆するには、Microsoft Windows に見捨てられたこのポータブルパソコンでも十分なのですね。

書斎のWindows11Pro(CPU:第11世代)、寝室のWindows11Pro(CPU:第9世代)は、毎日起動して使用していますが、書斎のWindows server 2012R2(CPU:第4世代)とWindows10Pro(CPU:第3世代)は、サポート期間が切れると、インターネットから切り離します。ノートパソコンのWindows10Pro(CPU:第3世代)は、起動に時間がかかり、処理速度も遅いので、最近はあまり使わなくなりました。すでにインストールしているOffice2013や Visual Studio 2010の使用を断念すれば、このノートパソコンも、より快適に作動する ChromeOS Flex マシーンにすることができるようです。

English Writing で『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)の執筆を完了させるまで、パソコンをあらたに買い換える必要はなさそうです。

差別がなくならない、もひとつの理由・・・

日本の社会から部落差別がなくならない理由のひとつに、こんな事例があります。

それは、筆者が日本基督教団西中国教区の山口の小さな教会の牧師をしていたとき、教会員の半数は、部落出身者かその関係者(伴侶・息子娘)でした。

教会役員のひとりが、その人のおじさんが、離婚、被差別部落出身の女性と再婚して、同和対策事業に参加する資格を得て、無利子で長期間同和対策資金を借りて、事業を展開、その事業に、彼女(役員A)の伴侶も関わることになったと話していました。教会役員会でそのことが話題になったとき、

役員B:従兄のむすめさん、被差別部落出身ということになるのでは?
役員A:大丈夫です。きちんと考えています。おじさんの娘は、資産家の娘として、基督教主義大学の東京女子大学に進学させ、大学を卒業したとき、アメリカに留学させ、ふさわしい相手と結婚させれば、部落関係者として差別されることはありません。本籍も、最初から地区外ですから・・・。娘には、子供の頃から、部落出身ではないと教育していますので、差別者担っても被差別者になることはありません。
役員C:あなたのおじさんは、部落解放同盟の支部長さんでしょう?
役員A:ええ? 知ってたのですか?
筆者:あなたの姪ごさんが、部落差別から免れたとしても、あなたのおじさんが部落解放同盟の支部長をされている被差別部落の他のひとは、どうなるのですか? 私立の名門の東京女子大学に子供を通わせたり、アメリカに留学させたりすることができるほど、経済的ゆとりのある人は多くはないでしょう? 貧しい被差別部落のひとはどうなるのですか?
役員A:牧師さんは、部落民が部落民でなくなることに反対なんですか?
筆者:そういうことではありません。わたしが聞いている部落解放運動とはかなり違いがあるので・・・。
役員A:牧師さんは、世の中のことなにも知らないんです。

実際の会話は、もっと深刻な内容を含んでいますので、水で薄めた表現にして、差し障りのないものにしていますが、同和対策事業がからんだ部落解放運動は、魑魅魍魎が跳梁跋扈する世界です。同対審答申のいう<国民的課題>とは、まったく別の世界が広がっています。補助金行政が、国民を駄目にする典型的な例のひとつでしょう。教会役員のおじさん、部落解放同盟の某支部長さんは、やがて、利用価値がなくなった支部長を辞め、その被差別部落の人々を残して、その被差別部落をあとにすることになるのですから・・・。


左翼思想と決別した日・・・

2013年4月1日、筆者、日本基督教団の隠退牧師になり、妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農した際、山口の部落解放運動家と最後の話をしたことがあります。

話題は、<どうしたら、日本の社会から部落差別を解消することができるか>ということに関して・・・。そのとき、その部落解放運動家は、<日本国民は、一度、中国共産党率いる中国の侵略戦争に敗北、占領され、敗戦国の苦しみを経験した方がいい。そうすれば、日本国民は、差別された部落民の心の痛みや苦しみを理解することができるようになるだろう>と話していました。


そのとき、筆者は、日本の部落解放運動は、左翼思想に基づくものであり、中国やロシアの共産主義と連動し、日本を共産主義国家に売り渡す可能性がある運動のひとつであると思いました。左翼思想という偶像が音を立ててくずれ落ちた瞬間でした。

それでも、日本基督教団の隠退牧師である筆者が、部落差別問題にかかわり、Cocolog  や Gooblog の言論弾圧による閲覧禁止・削除処分に抗して、Blogger 上に移行して、『部落学序説』とその関連ブログ群を再掲、あらたに、English Writing で『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆しようとしているのは、山口の地で棲息していた30年間の間に出会った、部落解放運動が行われていない、同和地区未指定地区の、近世幕藩体制下の司法・警察であった<穢多>役・<非人>役の末裔の方々に出会い、その伝承と歴史に触れたことにあります。彼らは、その先祖の歴史を否定することなく、その歴史を継承して子々孫々語り継いで生きていました。筆者は、徳山市立中央図書館の郷土資料室、山口県立図書館などでそれを確認、彼らが語ることが真実であると確認したためです。

<国民的課題>は建前であって本音ではない・・・

同和対策審議会答申では、日本の社会から部落差別を解消するのは<国民的課題>であると宣言されています。国民一人ひとりが、自覚的に部落差別解消のために努力しなければならないという<説教>なのですが、もし、<国民的課題>であるという言葉を信じて、一国民がその取組を解消しようとしたら、どうなるのでしょう?

筆者の経験からいいますと、左翼思想の学者・研究者・教育者からの誹謗中傷・罵詈雑言にさらされ、その発言の内容が問われることなく、<部落差別について、それがたとえ部落差別完全解消への訴えであったとしても、部落差別そのものをとりあげることが部落差別である>と<糾弾>されることになるでしょう。

<国民的課題>というのは、<同和問題宗>の<お題目>でしかありません。国や運動団体がのぞんでいる<国民的課題>は、国民すべてが、<被差別部落>の存在を忘れ、誰も関心をはらわなくなり、<被差別部落>の人々が<被差別部落>であることを意識しないで生きて生けることができるようになること、早急にそのような事態を招来するために、国家権力・法的権力を動員して、<国民>の言論の自由を事実上廃棄させ、日本<国民>を左翼主義国家の<人民>にするための宣撫工作を実施させること・・・。

日本基督教団西中国教区の山口のちいさな教会の牧師をしていたとき、ある部落解放運動家に、<どういう状態になったら部落差別がなくなったと思うか?>と尋ねたとき、<被差別と差別者が入れ替わって、部落民が部落民でない者を差別して、見下して生きることができるようになったとき・・・>と答えていました。

同和対策審議会答申の<国民的課題>は、建前であって本音ではない・・・。<国民的課題>とは何であったのか、その批判検証も徹底する必要がありそうです。

『英訳聖書』(NSRV)の通読を通して・・・

筆者は、朝、目がえると、健康管理のため、最高血圧・最低血圧・脈圧差・平均血圧・脈拍数・呼吸数・体温・体重(前日の風呂上がりに測定した数値)を測定し、その結果を、3年連記の健康手帳に書き込みます。そのとき3日間移動平均も暗算で計算、その結果を書き込みます。それから、最高血圧と平均血圧は7日間移動平均を暗算で計算して書き込み、365日のデータを一覧できるページに書き込みます。

今朝は、最高血圧115、最低血圧75、脈圧差40、平均血圧88、脈拍数62、呼吸数15/分、体温36.3°C、体重61.6kg・・・。

そのあと、『英訳聖書』(NSRV)を通読していますが、今は、『旧約外典』の<2 Esdras>・・・。筆者の父母は仏教徒なので、筆者は生まれたときから<異教的環境>の中に置かれていました、中学1年生のとき『新約聖書』を読み、高校1年生のとき『旧約聖書』を読み、高校2年生の秋、40日間、高校の裏山である竜王山に連続登山、最後の日に、聖書の神を自分の神として生きていく決心をしました。それから、75歳の後期高齢期に入った筆者、そのとき抱いた信仰をいまだに抱き続けています。つまり、筆者のものの見方、考え方の背後には、『聖書』の信仰と哲学があります。

そこから、共産主義国家ロシアのウクライナ侵略戦争について考えているのですが、ロシアは、古典的な<暴君>の<暴虐>な戦争を、21世紀の現在に再現しているようです。ロシア大統領プーチンは、悪魔的な存在・・・。ロシアの対ウクライナ侵略戦争がいつ終わることになるのか、神のみぞ知る・・・。しかし、必ず、神がロシアを罰する時がやってくる! 無神論のロシアとロシアの大統領がそのことを宗教的妄想と批判・無視しても、神の裁きのときは必ずやってくる・・・。

日本の左翼的な学者・研究者・教育者は、筆者をロシアや中国・南北朝鮮に対する<差別者>として、誹謗中傷・罵詈雑言を駆使して、インターネット上から閲覧禁止・削除処分が、求めてきましたが、日本が、民主主義・自由主義から社会主義・共産主義体制へ移行することを追求する左翼主義の思想家・運動家・政治家が、日本の社会の隅々まで、日本の政府機関の中枢にまで浸透していっているという恐るべき現実に、憂国の思いを持つのは、筆者、ひとりなのでしょうか・・・? 筆者、日本基督教団の牧師たちからも排除・疎外されてひさしい・・・。

今朝は、10cm積雪・・・

今朝は、10cm積雪していました。

妻のふるさと・湖南の赤津村の春の訪れは、<反復進行>・・・。冬の季節と春の季節が、近づいてきたり、遠ざかっていったり、繰り返しながら、ジグザク状に<反復進行>しながら、やがて、春まっただなかの季節を迎える・・・。

バッハのトッカータとフーガニ短調の<反復進行>と同じ・・・。

筆者の、English Writing で『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆するいとなみも同じ<反復進行>・・・。参考にする史資料ひとつひとつを検証しなければなりませんので・・・。

読書も出会い・・・

筆者の蔵書は、現在、3600冊・・・。

どの分野の本を何冊読むか、それは、その時々の状況によって左右されますので、読書には、<出会い>の側面があります。あるときにある本に出会った・・・、その出会いが、さらに次の本との出会いのきっかけるになる・・・。本との出会いは、連鎖の出会い・・・。ある本が、次の本を呼び込み、その本がさらに次の本を呼び込み、気がつけば、蔵書の数は、3600・・・。

無学歴・無資格(Academic outsider)の筆者は、1分野約300冊・・・。多くの分野の中で筆者が本を集めたのは12分野・・・。

1.聖書学・神学
2.哲学・論理学
3.歴史学・古文書学
4.法学・社会学
5.日本古代史・神話学・万葉学
6.宗教学・民俗学・神道学・修験道学・人類学
7.農学・環境保全学
8.情報処理学
9.医学・看護学・薬学・老年学・心理学
10.日本近現代史・日本思想史
11.日本警察史・被差別部落史
12.雑学

どの分野も、本との<出会い>が<出会い>を呼んで、いつのまにやら3600冊に達したもので、体系的に収集したわけではありません。典型的な<雑学>・・・。

昨夜、同和対策審議会答申以降の同和教育・人権教育の足跡をたどることができる文献の整理をしていました。同対審答申以前と以後にわけて、同和教育を検討するのは、時代に先駆けして同和教育に取り組んだ教師たちと、同対審答申以降の同和教育が一般化・普遍化されたあとに同和教育に取り組んだ教師たちの理論と実践を比較するため・・・。

2023/02/19

夜になっても雨が降り続く・・・

今日は、夜になっても雨が降り続いています。

晴耕雨読で読まなければならない本が、寝室のパソコンの横に30冊ほど積み上げられています。75歳になって、なにか小学生に相戻ったように、あれやこれや学び続けています。

この前、Bookoff で購入した、角屋重樹他編『小学校理科の学ばせ方・教え方事典 改訂新装版』、読んでいて、面白いし、とても役に立つ・・・。田舎暮らし、百姓暮らしの必読書、といってもいいかもしれません。有機・無農薬栽培をするための知識・技術が満載・・・。

以前に入手した『アリエナイ理科ノ大事典』は、<ナンセンスと現実の区別の付かない老醜には、特に手の届かないようにご注意ください>との注意書きがありましたが、
『小学校理科の学ばせ方・教え方事典 改訂新装版』は、<老醜>にも役立つ・・・。

アクセス件数は、やっと2桁に・・・

筆者のこのブログ、『隠退牧師の百姓日記』と『部落学序説』などの1日のアクセス件数は、やっと2桁、12〜15になりました。

Cocolog 、Gooblog から、閲覧禁止・削除処分にふされたあとは、アクセス件数が極端に減少するのが常でしたが、Blogger に移行したあとも、同じ・・・。Blogger から、閲覧禁止・削除処分の通告をまだ受けていませんが、インターネット上でどこまで言論の自由が保障されるのか、プロバイダーの<良識>が大きく影響しているようです。

左翼主義の学者・研究者・教育者から指摘されると、部落差別問題に精通していないプロバイダーの担当者は、彼らの主張を全面的にうけいれ、民主主義・自由主義に賛同、共産主義・社会主義を批判している、無学歴/無資格(Academic Outsider)の、日本基督教団(The United Church of Christ in Japan)の隠退牧師(A retired pastor)の、日本における基督教宣教に関する提言としての文章など、なんら検証することなく閲覧禁止・削除処分にしてくるのでしょうね。

いまのところ、Blogger の担当者の方の良識が十分に働いているようなので、安心していますが・・・。

1号〜200号、復刻の意義・・・

『部落(1〜200号)総目録』の<『部落』誌復刻の意義>を読みました。雑誌『部落』とはなにか?

雑誌『部落』は、そのときどきの部落問題の状況を写しだしている”鏡”
雑誌『部落』のなかに、戦後の部落問題の歩みが凝集されている
机上の研究ではなく、生きた差別の現実とかかわらせながら進められてきた
日本における科学的な部落問題研究の事実上の出発点
そこには、部落解放運動や同和教育運動、そして部落問題研究や同和行政のそのときどきの関心が、誌面の上にくっきりと写しだされている
『部落』の誌面をかざった論文・論考・記録・手記などが、第1級の資料的価値をもっている
部落問題にとりくむ、すべての人々の「宝庫」
部落問題全般にかかわる第1級の資料

<部落史研究の門外漢である、無学歴・無資格(Academic Oursider)のあなたに、部落の歴史をしらべてもらっても何の意味もない。無学歴・無資格(Academic Oursider)のあなたのいうことなど、誰も信用しない。その証拠に、あなたがブログで『部落h学序説』を書いても、だれも賛同しない。四方八方から批判されているだけではないか>。

筆者に対して、口頭で、あるいは、インターネットの書き込みを通して、筆者と『部落学序説』に誹謗中傷・罵詈雑言をなげかけてくる人々は多々存在していましたが、筆者が、部落問題にかかわるようになったのは、日本における基督教宣教の障害のひとつとなっている部落差別問題を解明し、<つまづきの石>を除去したかったため・・・。隠退牧師になったあとも、その課題を継承しているのですが、<同対審答申>のいう<国民的課題>という文言は有名無実であり、国民の一人が部落差別完全解消を願って論陣をはると、運動団体や学者・研究者・教育者から言論弾圧を受け、発言を封じられるのが常・・・。ふれるな、さわるなと、戦前・戦後の左翼思想の部落解放理論の基本的理解の踏襲を踏み絵の如く求められ、それを拒否したものは、<差別者>とラベリングされ排除・疎外される。最近は、法務省内部にも左翼勢力が浸透し、行政用語として<同和地区>の使用をやめて、左翼用語の<被差別部落>が使用されている。

<あなたが集めた、部落問題に関する資料など、だれでも持っている資料であり、評価するに足りない>とは、これまで何度も耳にした言葉ですが、雑誌『部落』の1〜200号の復刻版は、<だれでも持っている資料>で、かつ、<部落問題全般にかかわる第1級の資料>、<部落問題にとりくむ、すべての人々の>ための資料でもあるのですから、評価されようとされまいと、部落史研究の門外漢である、無学歴・無資格(Academic Oursider)の筆者にとっては、貴重な資料です。まずは、資料批判から・・・。

今日は、春のあたたかい雨が降る・・・

今日は、午前も午後もあたたかい雨がふっています。

居間から見える田畑は、まだ雪が積もっていて、真っ白・・・。雪が解けて、土を耕すことができるのは、まだ1ヶ月以上かかります。

毎年、3月の彼岸の中日に、コシヒカリ、はえぬき、ひめのもちを塩水選・浸種しますが、春彼岸から、米つくりがはじまります。妻は、2月下旬から、夏野菜の種まきをはじめます。

今年は、50年に1度、10年に1度の寒波に襲われるとの天気予報が繰り返し流されてきましたが、2月下旬に入る前までは、この10年間の最低気温マイナス18度Cに満たないマイナス7度C程度、積雪量も昨年の50%程度でした。

今日は、Google の Earth と Map を使って、日本基督教団西中国教区の山口のちいさな教会の牧師をしていたときの、教会員の家を訪ねました。そのちいさな教会の半数の教会員は部落出身者と関係者でした。思い出したくもない、いろいろな不愉快な出来事に巻き込まれましたので、隠退牧師となった今は、彼らに対する牧会的配慮をする必要はなく、たとえ、Google上であっても、訪ねて行く必要はありません。<部落はどこにあるのか?>、<部落民はだれか?>、そのことに関心を失った原因は、被差別部落出身の教会員との負の出来事が重なったためでしょう。

今日、Googleで訪ねたのは、被差別部落出身ではない教会員のお宅だけ・・・。見ていると、なつかしくなります。10年の歳月の間、山口は変わったのやら、変わってないのやら・・・。教会のあった場所は、住宅地になっているようです。教会の跡地が<パチンコ屋>になっていなくてよかった・・・。

総目次に目を通す・・・

昨夜、筆者のブログ『部落学序説』を読んでくださった、京都大学の大学院をでられた日本文化史研究者の方から、

1.山口県下松市教育委員会教育長が所蔵していた同市の同和教育・同和事業に関する資料
2.渋染一揆に関する古文書の写し
3.雑誌『部落問題研究』・『部落問題』・『部落』(1949〜1966)
4.浄土真宗関連史資料

を譲渡していただきましたが、その方は、<吉田向学さんなら、有効利用してくださると思って提供することにしました>と話しておられましたが、下松市の教育長が職務上所蔵していた史資料のなかには、下松市の被差別部落の実態調査、解放奨学金の受給者のリストなど、同和教育行政・同和対策事業に関する資料も含まれています。これらの史資料は、筆者が、『部落学序説』についで『部落学』を執筆するときの参考資料として提供されたものなので、<門外不出>にして、日本基督教団隠退牧師になり山口の地を離れるとき、部落解放同盟新南陽支部の部落史研究者の方々にもお見せすることはありませんでした。下松市の元職員(部落関係者)から提供された下松市の被差別部落の全世帯名簿も・・・。<どこが部落なのか?>、<だれが部落民なのか?>には、筆者、関心がありません。筆者が牧会をしていた教会員の半数近くが、被差別部落出身者かその関係者であり、いろいろな問題の渦中に巻き込まれていましたので、みずから、部落差別問題の渦中に飛び込むようなことはしません。

<部落 (1号〜200号)総目次>は、<同和教育>に関する記事は緑色のマーカーをつけていますが、今後、<同和行政>関連は黄、<各種調査>はオレンジ色、<歴史研究>は青、<差別事件>はピンク色にマーカーをつけて検索・閲覧を容易ならしめます。同和対策審議会答申が出される前夜の<同和教育>・<同和行政>・<各種調査>・<歴史研究>・<差別事件>の状況を把握するためです。

2023/02/18

光りは、どこから、どこにさしてきているのか・・・

雑誌『部落問題研究』創刊号の<創刊の言葉>です。

<光りは、どこから、どこにさしてきているのか。
部落の民は、曾て、部落の民であるために指さされ、蔑まれ、嘲笑されてきた。
部落の民は、今日、部落の民であることを楯に、無知と野ばんをひけらかしていることをなしとしない。
部落解放運動の幾曲がり――部落の民は、いまだに解放せられていない。
・・・中略・・・(差別表現を含むので)
すべてのくらがりを自然科学が、その輝きで照明しつくすとき、社会科学の眼は、その叡智を以て、社会関係の織り出す一切の秘密を、人間の前にあばき出す>。

<光りは、どこから、どこにさしてきているのか。>

部落解放のための<ひかり>は、<どこから、どこにさしてきているのか>・・・。その光は、<部落の民>の外からやってくるものだというのだろうか・・・? <部落の民>には、自らを照らす<内なる光>はないというのだろうか・・・? <部落の民>は、<部落の民>を<非文明の囚人>(差別語)とラベリングしておとしめ、<文明の看守>であると自負する社会科学の学者・研究者・教育者によって啓蒙されなければならない存在なのであろうか・・・? <部落の民>に関する<社会関係の織り出す一切の秘密を、人間の前にあばき出す>いとなみを、社会科学の学者・研究者・教育者の<叡智>だというのだろうか・・・?

雑誌『部落問題研究』創刊号の<創刊の言葉>は、最初からボタンのかけ間違いを犯しているのではないだろうか・・・? 昭和24年2月20日の、はるか昔の、むかしの話し・・・。

その巻末の、ある同和教育担当者の言葉・・・。

<私は自分で播いた種子を、自分で刈り取らねばならぬのは当然と思うが、然し私のみがその責を負ふべきであらうか>。部落差別を解消し得なかったことに対する罪だけは、連綿として、社会科学の学者・研究者・教育者によって、今日まで受け継がれている。

水道の蛇口が凍らないために・・・

妻の故郷・湖南の赤津村は、旧会津藩領地の山郷に属します。赤津村の南にある山は<会津布引山>といいますので、その名残りは、赤津村の山の名前からも察することができます。

妻の故郷に棲息するようになって今年で11年目の冬を過ごしていますが、これまでで一番気温が低下したのはマイナス18℃・・・。今年は、マイナス7℃とまりでしたので、いつもの冬よりは、寒くなかったのではないかと思いますが、ただ、気温が度々乱高下しましたのでよく、台所の水道が凍り、朝、10時ころまで水道水が使えないというときも2,3回ありました。今年は、いろいろ水道管を断熱材で囲んで凍結を免れようとしたのですが、蛇口は鉄のまま・・・。それで、昨日、郡山に行ったとき、Seria という100円ショップで、子供用の温かいソックスを購入・・・。一番小さなソックスですが、冬用のあたたかいソックスでした。それを半分に折って、水道の蛇口2箇所にそれぞれ被せて輪ゴムでとめることにしました。今朝、コップの水が凍っていましたが、水道の蛇口は凍っていませんでしたので、すぐ水がでました。

これで、我が家の冬の水道管が凍るのを防ぐ方法が確定・・・! 妻は、<あなたが、ピンク色の女の子用のソックスを買うなんて? 不思議に思ってたけれど、こうやって、水道管の蛇口にかわいい帽子をかけてあげるなんて、かわいいじゃない?>と話していました。

一部の史資料を整理・・・

昨夜、同和教育に関する資料を整理していました。日本基督教団西中国教区の山口のちいさな教会の牧師をしていたとき、京都大学大学院を出られた日本文化史研究者の方から提供された、山口県下松市の教育長をされていた方の、同和教育・同和教育行政に関する史資料をはじめ、筆者がインターネットの日本の古本屋経由で集めた資料です。

インターネットで『部落学序説』の執筆をはじめたとき、<同和教育>を担当する教師たちから、誹謗中傷・罵詈雑言が筆者に投げかけられました。同和教育の門外漢が語る同和教育批判に耳を傾ける価値はないと・・・。筆者のブログを批判してきたのは、左翼思想の教育者たちがほとんど・・・。日教組、全同教、県同教とまったくすれ違った筆者の、同和教育批判はこれからも続きます。

東羲和著『同和教育の歴史的研究』(1982)
埼玉県教育委員会『同和問題と同和教育』(1984)
山口県教育委員会『山口県同和問題関係史料集』(1979)
岡山県教育委員会『同和教育関係資料集』(1984)
兵庫県同和教育協議会『高等学校同和教育資料(教師用)』(1973)
八木晃介著『<差別と人間>を考える 解放教育論入門』(1993)

1949年 大槻太郎<調査・子供の差別意識>
1949年 伊東茂光<同和教育30年(1〜7)>
1949年 盛田嘉徳<主張・丑松の悩みと社会の悩みと同和教育について>
1949年 寺本和<社会科の学習指導をみて>
1949年 同和教育の新しい進み方
1949年 川崎雅夫<宮城タマヨ先生への公開状>

1950年 同和教育のあり方
1950年 水山光高<京都府の同和教育について>
1950年 御霊小学校<責前教育の実際>
1950年 <部落の学校はつとめにくいか?>
1950年 高柳彦次<京都市崇仁校における教員忌避問題>
1950年 伊藤茂光<学芸大学の教育にも問題がある>
1950年 金沢孝<教育者に訴える>
1950年 三木一平<民主主義の伸びゆく姿>
1950年 <京都市中学校同和教育手引の資料>
1950年 <和歌山県責善教育指導原則>

1951年 金子欣哉<同和教育をつく>
1951年 金子欣哉<同和教育と教師>
1951年 石田真一<歴史教育と部落>
1951年 高橋槇市<社会科教育と部落問題>
1951年 和歌山市河西中学校<我が校責善教育の断面>

1952年 <和歌山県西川問題の真相とその批判>
1952年 松本喜一郎<新しい同和教育の進路>
1952年 <同和教育推進たのめに>
1952年 高橋槇一<部落解放と社会科教育>
1952年 <同和教育について>
1952年 <同和教育討議資料>
1952年 広島県教職員組合<教育長への申込み>
1952年 寒川万七<責善教育の実践と反省>
1952年 和歌山県御坊中学校<責善教育年間計画>

1953年 <解放教育の前進のために>
1953年 山下幸雄<教育の社会階層的把握>
1953年 <全国同和教育研究協議会 会報No.1>
1953年 <世界教員会議に報告された未解放部落の教育事情>
1953年 金子欣哉<同和教育の根底>
1953年 峰恵美<高校生の見た破戒>
1953年 北山茂夫<歴史教育と部落問題>
1953年 村上五郎<同和教育行政について>
1953年 金子欣哉<同和教育のすすめ方>
1953年 盛田嘉徳<社会教育としての同和教育>

1954年 以下略・・・

これまで読んだ『観聖寺文書』は84点・・・

昨夜、筆者がれまで目にした『観聖寺文書』の古文書の数を数えてみました。 全部で、84点・・・。

この84点は、『観聖寺文書』の一部でしかありませんが、筆者の祖父・吉田永學の先祖、信州栗田村の真言宗観聖寺の住職・修験僧の、民間宗教者としての生き方の足跡を尋ねるには十分です。預かった古文書は、はやく、長野の吉田さんに返却しなければなりませんが、<武漢ウイルス>感染のおそれがなくなるのはいつの日のことでしょう。

近世幕藩体制下の武士支配・百姓支配の各<身分>は、それぞれの所属する藩の自然・歴史・経済・民俗・文化によって多様性を持っていたと思われますが、それと同時に、すべての藩に共通した、金太郎飴の金太郎の顔のように、どこをどう切っても同じ顔が出てくる側面があります。

真言宗観聖寺の歴史を調べることは、ただ単に、筆者の先祖の歴史を調べることにとどまらないで、明治政府の宗教政策によって切り捨てられた修験道の本来の姿を明らかにするのにも役立ちます。無名の修験僧の生き様の背後に、同じ時代を共有して生きていた修験僧集団の生き様が控えているのです。

同じことは、被差別部落の人々がその先祖の歴史を調べることについてもいえます。ひとりの被差別部落の人の先祖の歴史を調べることで、そこに、近世幕藩体制下の司法・警察であった穢多役・非人役の真実の姿をたぐり寄せることができるのです。先祖の歴史は、他者にとって無意味であっても、その歴史は、つねに、個人的な歴史の枠組みを超えて、多くのことを私達に語りかけてくれます。

2023/02/17

昨夜も、『観聖寺文書』を読む・・・

昨夜も、『観聖寺文書』を読んでいました。

寛永14年(1637)開山された真言宗・観聖寺の跡地に住み、その宗教遺産を継承しておられる長野の吉田さんから閲覧を許された『観聖寺文書』は少なくありませんが、それらの古文書を読むにつけ、筆者が読むことを許されていない『観聖寺文書』は、かなりあるのではないかと思います。長野県立歴史館に所蔵されている古文書の中にも、真言宗観聖寺関連の古文書が多数あります。その閲覧請求番号も知っているのですが、中国共産党が世界制覇のために生物兵器として開発した武漢ウイルスが蔓延し、多数の感染者や死者を出している今日的状況にあっては、なかなか長野県立歴史館を尋ねて関連史資料を閲覧することはできません。

真言宗観聖寺に関する史資料のありかは、

1.京都・醍醐寺の史資料
2.江戸・鳳閣寺の史資料
3.伊勢・世義寺の史資料
4.触頭観聖寺の触下の修験が保管している史資料
5.観聖寺の修験僧が旅の途上宿泊した真言宗当山派の寺院の史資料
6.長野市公文書館の史資料
7.長野県立図書館の史資料
8.長野歴史館の史資料
9.筆者が日本の古本屋経由で収集した関連史資料

明治政府の宗教政策によって、明治11年に廃寺に追い込まれるまでの約240年間・・・、その歴史<Geschichte>を明らかにするには、まだまだ多くの時間と努力が必要です。


学ばせ方・教え方事典・・・

郡山に行ったついでに近くの Bookoff に立ち寄りました。筆者が購入したのは、角屋重樹他編『小学校理科の学ばせ方・教え方事典 改訂新装版』と『図説 国民衛生の動向 2018/2019』の@220円の本2冊・・・。 

『小学校理科の学ばせ方・教え方事典 改訂新装版』は定価3,400円と『図説 国民衛生の動向 2018/2019』は定価1,528円・・・。どちらも新本同然の本でした。


今日は郡山の歯科へ・・・

今日は、妻が郡山の歯科へ行くというので、筆者も同行しました。

妻が治療を受けている間、筆者は、くるまのなかで、<社会的相互行為からみた教師と生徒の関係>に関する論文を読んでいました。

同和教育を担当する教師には、2種類あるようです。部落差別を無くすることを願って、生徒の置かれた具体的な状況を配慮しながら、心底、同和教育に関わる教師と、俳優がその役を演技しているように、同和教育担当教師を演じているだけの教師と・・・。同和教育の教師を演じているだけですと、その語る言葉の節々に、同和教育に違背する要素がにじみ出てくる・・・。そのことを隠蔽すべく、同和教育担当者としての<自分自身の適正な能力を他の人たちに絶えず示して行く>ことになる。同和教育担当教師を演じている限り、同和教育担当教師という<プロ精神という反面の裏に、普通のひとりの人間が隠されている>、被差別部落の生徒に対する差別的な人間であることを露呈していくようになる。

同和教育における教師と生徒の関係は、同和教育の内容を教師から生徒へ一方的に押し付けていく関係ではなく、<社会的相互行為>そのもの・・・。同和教育担当教師を演じている<人々は、自分が他人からどのように見られているかが非常に気になり、したがって他人が自分の望むかたちで自分に反応してくれることを強いる>ことになるとか・・・。教室という閉鎖環境の中で成立する論理であっても、インターネットというオープンな世界でそんな論理が成立するかどうか・・・。

2023/02/16

今日は、年金をおろして、猪苗代へ食材の買い出しに・・・

今日は、年金をおろして、猪苗代へ食材の買い出しにでかけました。

食材といっても、妻の実家の田畑で栽培していないものばかり・・・。妻が食品選びをしている間、筆者は、価格のチェック・・・。いろいろなものが、かなり値上がりしていました。妻は、<卵が高くなって、最近は、4個入100円のたまごしか買っていないのよね。わがやではあまり卵を使わないから・・・>と話していました。年金暮らしの強い味方であった魚介類の缶詰、日本基督教団の隠退牧師になる前の年と比べますと、価格は3倍になっています。しかも、種類も量も少なくなって価格だけ高騰・・・。

<今日は年金が入ったので、美味しいものを食べましょう>と妻がいうので、パン屋さんで調理パンを買って昼食にしました。調理パン4個で1200円、飲み物2缶で280円計1480円・・・。

今日は、午前11:00に家を出て、戻ってきたのは午後1:30でした。立ち寄ったのは、スーパー1軒だけ・・・。

コシヒカリ・はえぬき・ヒメノモチの種籾が届く・・・

今日、京都ののうけんから、コシヒカリ・はえぬき・ヒメノモチの種籾が届きました。

妻が、<あなた、まちにまっていた種籾がとどきましたよ。たねもみが届くと、「春がすぐそこまでやってきている」って感じがするわね・・・>とうれしそうに話していました。筆者も、なにとなく、うれしい気持ちになりました。

日本基督教団の隠退牧師になって今年で11年目、米つくりは、今年で10回目・・・。妻のふるさと・湖南の、標高550mの湖南高原の棚田の田で、有機・無農薬でコシヒカリとはえぬきを栽培するには、8〜9ヶ月を要します。その間、文字通り、晴耕雨読の日々が続きます。年をとって、引退して、なにもすることがなく、インターネットで他者に対する誹謗中傷・罵詈雑言をなげかけて暇つぶしをして、人生の茶を濁すような生き方をしないで、近くの田畑を借りて、自給用に有機・無農薬で米・野菜・果実などを栽培してみたらいかがでしょう。きっと、老後の生き方が変わり、あなたの人生が有意義なものになりますよ。他者に影響されないで、自分の信ずる生き方をまっとうする独立独歩の生き方ができるようになりますよ。

『1年で120種類の野鳥と出会える本』が届く・・・

今日、インターネット経由で注文してい『1年で120種類の野鳥と出会える本』が届きました。

妻は、<とてもわかり易い本>だといいます。1月〜12月、どこに行けば野鳥にあえるかが、写真を使って図示され、そこで出会う野鳥が写真で列挙されているからです。筆者と妻がこれまで集めた野鳥に関する本は、他に、

浜口哲一著『野鳥』
松田道生著『知りたい鳥がすぐわかる!日本の野鳥図鑑 CD付き 鳴き声を収録』
叶内拓哉著『絵解きで野鳥が識別できる本』
柚木修著『野鳥を呼ぶ庭つくり』
細川博昭著『鳥の脳力を探る』
『動物の事典』

筆者と妻が見た野鳥の中で、もっとも珍しい野鳥は、日本基督教団西中国教区の山口の小さな教会の牧師をしていたとき、教会の庭につくったちいさな森にやってきたペリカン・・・! 日本の野鳥図鑑には、ペリカンは掲載されていません。しかし、やってきたのですよね。渡り鳥のルートの下にある教会の庭には、時々、日本の野鳥図鑑にのっていない野鳥がやってきていました。全身真っ青で青い鳥も・・・。野鳥だけでなく、南の国のコノハチョウも・・・。


昨夜、吉田向學に関する古文書を読む・・・

昨夜、筆者にとって高祖父にあたる、真言宗観聖寺の修験僧に関する『観聖寺文書』の古文書を読んでいました。

<吉田向學>の 父にあたるひとですが、<吉田向學>の曽祖父が<修験僧>を隠退して<住職>になったとき、真言宗観聖寺の修験僧として、江戸・鳳閣寺配下の<触頭>として活躍した人ですが、彼は、その前に、京都醍醐寺末寺として当山派修験の職務にあたると同時に、<寺号>である<観聖寺>で、高崎驛普化宗慈上寺で尺八を修業、<助奏>から<本奏>の資格を取得、また、<寺号>である<観聖寺>で、京都六角堂池坊専明から門弟としての永代資格を授与されたようです。

個人名ではなく、<寺号>で資格を取得したということは、高祖父の父が<修験僧>を隠退して<住職>になったとき、高祖父の父も高祖父も、<観聖寺>をなのって、生花や尺八を指導することができた、ということを意味していると推察されます。もしかしたら、高祖父の母も生花を教えていたのかもしれません。

筆者が高校に入ったとき、先輩たちから、華道部・茶道部・詩吟部に入れることを求められ、生花を習うことになったとき、筆者の父は激しく怒っていました。<吉田家の生花は、代々未生流だ。池坊はやめろ!>と。しかし、真言宗観聖寺が、聖徳太子像を本尊とする栗田村太子堂であることを考えても、高祖父が京都六角堂池坊専明から門弟として、池坊の生花の免状を得たとしても不思議ではありません。筆者の父は、祖父・吉田永學からその話を聞かされただけであって、『観聖寺文書』を読んだわけではありませんので、ただ単に知らなかっただけでしょう。

2023/02/15

1週間後に受難節に入る・・・

今年の受難節は、2月22日〜4月8日・・・。

受難節は、主イエスさまのご受難をしのぶ日々のことですが、その期間から<四旬節>ともいわれます。また、受難節を過ごす信仰者の生きる姿勢から<克己節>ともいわれます。筆者が洗礼を受けた、Sweden Covenant Mission の宣教師は、春が近づくと、秋に収穫した食料の備蓄が少なくなり、その消費を計画的に抑える必要があることから<克己節>と呼ばれるようになったと話していました。

筆者は、<受難節>=<克己節>として過ごしてきました。今日は、2月15日、年金が振り込まれる日ですが、今朝から吹雪いて、積雪していますので、年金をおろしにいくことはできません。最近の物価の値上がりで、筆者と妻の生活と暮らしもそれなりの影響を受けています。日々の副食をみれば、食費を節約していることが目で見て分かります。昨年5月3日、95歳でなくなった、妻の実家のおかあさんは、<ここらのもんは、野菜は食わねえ!肉と魚sか食わねえ!>と、毎食、肉と魚がないと文句を言ってあれていましたが、おかあさんがなくなったあとは、筆者と妻の食生活は、10年ぶりにもとの食生活に戻りました。

妻はよく、おかあさんに、<肉や魚、甘いものばかり食べてき用たから、高血圧症や、糖尿病、通風になったりするのではないの? 肉や魚はほどほどにして、野菜を食べるようにしたら・・・?>と語りかけると、おかあさんは、<クロ(黒猫黒兵衛)は、毎日さかな食わせてるのに、なんでおらには食うなと、そんないけずいうんだ? おめえら、ろくでなしだなあ!>と怒り出すのが常でした。妻の実家のおかあさん、成人病・認知症になっても95歳まで長寿をまっとうできたのは、肉と野菜を摂り続けたためでしょうか・・・。農村の食生活改善運動・・・、いつのまにか、行き過ぎてしまったようです。

2023/02/14

午後、2022年度の農業簿記を記帳・・・

午後、2022年度の『農業日記』にはりつけた帳票を、郡山市民税課から提供された帳簿の様式を複写してつくった帳面に転記しました。1〜12月まで・・。

あとは、科目別・摘要別に集計して、記載にもれがあるかないかをチェックして、郡山市の市県民税申告会場に赴きます。申告するのは、2週間後・・・。指定された、湖南町赤津村の集会所が申告会場になっていますが、昨年の申告のときは、大騒動・・・。郡山税務署と県中事務所の指導で、郡山市民税課の担当者の方の筆者に対する指導・処分は撤回されましたが、今年はどうなることやら・・・。

昨年は、<帳面をつける必要はない。領収書を科目別にゴム輪でとめて持ってきなさい。>との指導を受けましたが、今年も、これまで通りの帳票の管理と帳簿への記帳をして、申告会場に望むことにしました。

朝、晴れていたので、玄米を精米して送る・・・

今朝は、晴れて青空が見えていました。

朝食をとったあと、妻が、<あなた、晴れている間に、お米を送ったら!>といいますので、隣村のコイン精米所で、2022年産、有機無農薬のコシヒカリを1袋(30kg)精米しました。そして20kg入の袋に精米した米をつめて、更に、専用のダンボール箱に入れて、隣村の郵便局から送りました。

家に戻ると、雪がふりはじめました。しかも、本降りに・・・。妻に、<A子さんのいう通りにしてよかった。こんな雪の中に、精米に行ったり、郵便局から発送したりするの大変・・・>と話しかけますと、妻は、<私は、いつもただしことを言ってるわけではありませんよ。ただしいかどうか、判断して、自分の責任でして!>と話していました。


古文書で、吉田向學の高祖父までの先祖を調べる・・・

このところ、郡山地方史研究会の古文書講習会に参加することをやめて、筆者の祖父・吉田永學の先祖の、信州栗田村の真言宗・観聖寺の住職・修験僧の古文書を通読していますが、筆者の曽祖父・吉田向學の父・祖父・曽祖父・高祖父の直筆の古文書から彼らの<民間宗教者>としての生き方を調べています。

調べれば調べるほど、清貧の民間宗教者・・・。信州における当山派の修験僧の<触頭>としての職務記録を通じて、観聖寺だけでなく、<触下>の20カ院の修験僧に関する記録も書き留められています。時間的・経済的ゆとりがあれば、先祖の観聖寺とその修験僧・住職がどのような存在であったのか、よりくわしく調べることができる可能性があります。20カ院の末裔の方々も、それなりに先祖の古文書を保管しておられるでしょうから・・・。それに、観聖寺が末寺をととめていた京都醍醐寺や江戸鳳閣寺、伊勢世義寺関連の古文書にも、観聖寺関連の記録が残っているでしょうから・・・。古文書は、古文書が読まれるとき、みずからを開示して、さらなる古文書の存在を示唆してくれるのが常・・・。

真言宗観聖寺の住職・修験僧は、栗田村太子堂の住職、当山派の修験僧の本業だけでなく、普化宗の寺院で修業して尺八の免状をとったり、京都六角堂の寺から華道の永代免許をとって、観聖寺敷地内の和室で指導して、副業にも精を出していたようです。そして、寺社の農地を借りて、自給用に米を栽培したり・・・。その活動は、京都・奈良・和歌山から東京・神奈川・静岡・茨城・群馬など広範囲に及んでいました。なにしろ、醍醐寺は京都に、鳳閣寺は江戸にあったのですから、当山派触頭として、その活動範囲は広範に及んでいたようです。

筆者の先祖は、徳川幕府によるキリシタン禁制下における<民間宗教者>、近現代の基督教会の<牧師>と同等の生き方をしていた、まじめな<宗教者>であったようです。明治政府により、<修験道廃止令>が出されますが、明治政府による基督教の黙認と引き換えに、明治政府によって実施された宗教政策であるようです。日本基督教団の隠退牧師である筆者、先祖の真言宗当山派の修験僧・僧侶とは、まったくの<不連続>ですが、清貧をもって職務を遂行する同じ民間宗教者としては<連続>しています。

昨夜、パソコントラブル・・・

昨夜、筆者の寝室のパソコンにトラブルが発生・・・。

Google の Picasa3 で、写真を<スケッチ>で加工したあと、Picaso3 を終了しようとしたとき、誤作動が発生・・・。その写真を保存していた20数個のサブフォルダーと保存していた写真すべてが消去されてしまいました。突然と消えたサブフォルダーと写真を探したのですが、見つけることができませんでした。消えたサブフォルダーと写真を復元させることを断念して、ファイルサーバーに同じサブフォルダーと写真が保存されていないかどうかをチェック、保存されていることを確認しました。

ファイルサーバーが使えなくなる前に、共有ハードディスクにデータを移行する予定ですが、こういうこともあるのなら、早く、データの保全につとめなければ・・・・。

2023/02/13

写真を線画にしたら否定し難い高齢者の顔に・・・

 

昨夜、Google の Pcasa3 を使って、筆者と妻と黒猫黒兵衛の写真を<スケッチ>に加工してみました。

鉛筆がとった筆者の写真を見て、そこにあったのは、まったくの<老人>・・・。妻は、初老・・・。黒猫黒兵衛は、黒豹・・・。今朝、妻に話すと、妻は、<あら、この顔は、あなたのいつもの顔・・・・!>だといいます。筆者はいささかショックを覚えました。しかし、年相応に<貫禄>が出てきたようなので、よしとしましょう。




『1年で120種類の野鳥と出会える本』を注文・・・

今日、インターネット経由で、『1年で120種類の野鳥と出会える本』を注文しました。

中野泰敬著『1年で120種類の野鳥と出会える本』
<私たちの周りには、実はいろいろな野鳥がいます。各月によって行く環境を変えると、1年で120種類くらいの野鳥に出会うことができます。その探し方や見分けるコツ、生息している環境について説明すると同時に、鳥のいる場所をわかりやすく解説します。また、簡単な見分け方の図鑑(120種類分)も付いています>。



今日は一日雨が降るとか、それで郡山の岩瀬書店へ・・・

テレビの天気予報では、今日は、一日雨が降るとか・・・。それで、筆者と妻、郡山の岩瀬書店にでかけました。

今日は、ゆっくりと、岩瀬書店の店内を散策・・・。次から次へと新刊が出されているようで、読んでみたいと思う本が多々ありました。ただ、新刊は高価なので、おいそれと手を出すことはできません。筆者の蔵書は、インターネットの日本の古本屋経由で入手した1960~1980年代に出版された本が大半をしめています。医学・看護学関連の専門書は、いまでは、ガラパゴス的存在・・・。医学・看護学関連だけでなく、他の分野の本も、同じ状態なのかもしれません。

今日、筆者が購入したのは、野本寛一著『言霊の民族誌』(講談社学術文庫)と『岩波新書解説総目録1938ー2019』・・・。家に戻ると、早速、『岩波新書解説総目録1938ー2019』のページをめくりながら、筆者が読んでことがある岩波新書にマーカーをつけ、あとでその数を数えてみましたら、550冊・・・。1周間に1冊岩波新書を読むとして10年分に相当する冊数です。

筆者、高校を卒業したあと、1周間に1冊岩波新書と岩波文庫を読むことにしていました。なかなか思うようには読書することができませんでしたが、雑誌は、『朝日ジャーナル』と『世界』・・・。1977年にいずれも購読をやめました。

2023/02/12

農機具の小屋に淋しきみそさざえ・・・

午前中、農機具の小屋の玄米保冷庫に保管している2022年産有機・無農薬のこしひかりを取り出しに行ったとき、農機具の小屋の中で死んでいるみそさざえをみつけました。

教会の庭にやてくるすずめたちの群れに混じって、他の小鳥もやってきます。オオジロ、ツグミ、ミマチャジナイ、モズ、キビタキのほかにみそさざえも・・・。これまでにも、何度も見かけたことのある、時々、子スズメと間違う、ちいさな小鳥ですが、農機具の入り口を開けているときに、農機具の小屋に飛び込んだのでしょう。豪雪が続くと、農機具の小屋の中に入ることはないので、そのみそさざえ、飢えて凍死したのでしょうか・・・。妻のふるさと・湖南は、冬、冷蔵庫の中より冷えますので・・・。

今日の午後、筆者と妻が、妻の故郷・湖南の棚田や段々畑、庭で遭遇する生き物の寿命を調べていました。妻は、<すべての生き物がその寿命をまっとうできるようにしてあげなければ・・・>と話していました。

トイレ用換気扇の取り換え・・・

 今朝、トイレ用換気扇を取り替えました。

雪が積もっている庭に梯子をかけて、それに上り、古い、今にもぶっ壊れそうな大きな音のするトイレ用換気扇を取り外して、新しいトイレ用換気扇に取り換えたのですが、ファンの音は静かになり、換気もきちんと行われているようで、ほっと一安心しました。

高所恐怖症の筆者、1.5~2.5mの高さが一番こわい・・・。梯子が倒れると、後ろ向きに倒れて頭を強打する可能性が高いので、この高さが一番危険・・・。妻の故郷・湖南に帰郷・帰農する前、0.6mの高さから転落して右足の小指の骨を骨折したことがあります。高いところから倒れるときは、後ろ向きではなく、前向きに倒れるよう肝に銘じてはしごに上ることにしています。

2023/02/11

古文書の言葉ひとつに拘りて・・・

昨夜も、寝室のパソコンの<古文書閲覧システム>を使って、『観聖寺文書』を読んでいました。

Windows11pro のディスクトップパソコンのディスプレイの前には、
『古文書字叢』を開いて、すぐ検索できるようにしています。その傍らに、『近世古文書誤読辞典』を配置・・・。筆者の左には、『音訓引き古文書字典』、右には『毛筆版・くずし字解読辞典』と『古文書解読事典』、膝の前には、『くずし字用例辞典』・・・。右の書棚には、CASIOの電子手帳と歴史探訪手帳・・・。毎夜、1〜2時間、古文書を読んで過ごしています

古文書の言葉ひとつに拘りて

1〜2時間を過ごすこともあります。ひとことひとことの背後に、筆者がこれまで知らなかった世界が広がっている場合もあります。古文書を読むことの楽しさは、古の先祖たちのこころと生き方を知ることができることにあります。尊敬すべき先祖の生き様を・・・。自分の先祖だけでなく、他者の先祖の生き様も・・・。被差別部落の先祖の歴史も、先祖に対する尊敬の年を持っていなければ、その真実の姿にたどり着くことはできません。左翼思想に洗脳されて、先祖の歴史を貶め、その歴史を捨て去った人々が如何に多いことか・・・。同和教育は、とりかえしのつかない失態をその教育史に刻み込むことになりました。

この冬は焚き火も凍る寒い冬・・・

この冬は焚き火も凍る寒い冬

句こころのない筆者の5・7・5です。昨夜は、ほとんど風もなく、静かに静かに上からをm下にまっすぐ降ったようです。積雪は、15〜20cm・・・。

今日は、午前10:30〜12:30まで、母屋の1階の屋根、簡易ガレージのブルーシートの屋根、農機具の小屋の屋根の雪下ろしをしたあと、庭の雪を除雪しました。12:00頃、すずめがやってきて、筆者と妻の雪下ろし作業を屋根から見下ろしていました。妻は、<すずめさんたち、えさを食べにきたみたい。あなた、もう除雪はおわりにしましょう>というので、屋根の上をみあげると、玄関の屋根の上に、7〜8羽のこすずめたちが並んで筆者の方を見ていました。<こすずめたちもおなかがすいたみたいだから、除雪はやめよう・・・>といって、餌場に、あらたに玄米をまいてやりました。こすずめたちは喜んで、親すずめたちを呼びに行ったようです。しばらくして、50〜60羽のすずめたちがえさを食べにきました。居間の前庭に、すずめたちが群がってえさの玄米を食べていました。



2023/02/10

吉田向學直筆の古文書・・・

吉田向學は、筆者の曽祖父の名前・・・。幕末から明治にかけて、時代の変動期を生きた、信州栗田村の真言宗観聖寺の最後の住職の名前です。

近世幕藩体制下の真言宗当山派の修験僧・住職の名前は、幼名、元服したあとの名前、修験僧の名前、修験僧を隠退したあとの住職の名前と、いくつもの名前を持っているのが常・・・。明治政府は、新しい戸籍を作成するとき、生まれてから死ぬまでの名前をひとつに絞ることを求め、その結果、吉田向學は、修験僧としての名前を戸籍の名に選びました。そのため、吉田向學の名は、戸籍には出てきません。先祖の修験僧は隠退したあと、<○學>を名乗りました。筆者の父から、先祖は代々その名前に<學>がつくと聞かされていましたが、インターネットの日本の古本屋で『近世栗田村古文書集成』を見つけたことで、<○學>を手がかりに、筆者の先祖の歴史をたどり寄せることができました。

戦後日本の学校教育における教師は、生徒に、日本の歴史や民俗、祖先の家系や伝承に拘束されて生きることをやめて、ひとりの人間として、個人として生きることをすすめてきました。生徒が、そのルーツに依拠することは、悪しき封建的残滓にとらわれることであり、非人間的な生き方だと・・・。しかし、筆者が、中学1年生のときに、父から譲り受けた『新約聖書』は、イエス・キリストの系図ではじまっていました。『聖書』の神を信じる人々の、その信仰の連続の不連続、不連続の連続・・・、そのひとの<系図>は、決して切り捨ててはならないものです。

日本基督教団西中国教区の山口の小さな教会の牧師をしていたとき、教会員の半数近くが、被差別部落の関係者であったことで、筆者は、牧師として、部落差別問題に深くかかわるようになりましたが、そのとき知らされたのです。被差別部落出身者の部落解放運動と、その先祖の歴史の継承とは反比例の関係にあることを・・・。そのような現実をもたらしているのは、被差別部落史の学者・研究者・教育者の差別思想<賤民史観>であると分かりました。<賤民史観>は、被差別部落の人々から、彼らの本当の歴史を奪い、その代わりに、極めて差別的な歴史観を植え付けることでした。被差別部落の人々を、通時的<賤民>にまで落とし込めば、彼らをそのような封建的な鉄鎖から自らを解放するために、日本の社会の社会主義化、共産主義化を目的とした左翼主義運動に動員できる、そういう思惑のために捏造された、<部落解放>という言葉とは真逆の歴史観です。

被差別部落の人々が、その先祖の歴史を自分でたどるのは、それほど難しいものではありません。彼らの先祖に関する古文書は、<武家文書>なのですから・・・。被差別部落出身の方々の先祖の歴史は、<村方文書>や<寺社文書>ではなく<武家文書>に多く残されているのですから・・・。

2023/02/09

1月下旬から3月上旬は、古文書を読む季節・・・

2013年4月1日に、日本基督教団の隠退牧師になり、妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農した次の年から、郡山地方史研究会の古文書講習会に参加させていただきましたが、その間に、筆者、1月下旬から3月上旬は、古文書を読む季節であると体得してしまったようです。この時期になると、なにとなく、郡山地方史研究会の古文書講習会の過去のテキスト30冊(30年30回分)を読んでみたくなります。

今日の日中は、『古文書講習会資料』(平成4年、第24回)の村方文書を読んでいましたが、居間の豆炭こたつに入って読んでいますので、各種古文書読解辞典や、筆者編集の『近世古文書誤読事典』、パソコンにインストールしている<古文書閲覧システム>は用いないで判読していました。判読しにくいくずし字は、古文書を読みすすめていくと、同じ熟語、いいまわしが出てきますので、それらを比較することで判読できる場合も少なくありません。

30冊のテキストのなかには、<穢多>役、<非人>役に関する記載も少なくありませんので、
English Writing で『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆するときの参考資料として引用することになります。郡山地方史研究会の古文書講習会は、古文書のくずし字を判読する力を養うのが主眼ですが、判読したくずし字の背後にある意味を解明することはあまり行われていません。<穢多>役、<非人>役に関する記載をまのあたりにしても・・・。

雪が解けはじめる2月下旬にそら豆の種をまく・・・

我が家の年中行事のひとつに、そら豆の栽培があります。

山口県下松市に住んでいたころは、教会の駐車場跡地を開墾してつくったミニ菜園でそら豆を栽培するのが常でしたが、その種をまくのは、晩秋・・・。冬の間にも、そら豆はすくすくと成長して初夏に実を結びます。

しかし、妻のふるさと・湖南の赤津村は、秋にまいてせっかく芽を出したそらめは、積雪期間の3ヶ月の間に死に絶えてしまいます。妻の実家に帰郷・帰農するまえからわかっていたことなので、どうしたら、11月旬から3月下旬の積雪期間にもそら豆の苗を生かし続けることができるのか、検討して、筆者と妻固有のそら豆栽培法を習得しました。そら豆の種を、11月ではなく2月中旬〜下旬にまく栽培法・・・。

湖南の農家は、そら豆を栽培して食材にすることはありませんので、いまでは、我が家だけの、妻だけが栽培できる野菜のひとつです。

山里暮らしの楽しさ・・・

筆者と妻、標高550mの湖南高原の、妻の実家の棚田の田で、有機・無農薬で、コシヒカリ、はえぬき、ヒメノモチの栽培をしていますが、その有機・無農薬栽培をやめられないのは、田の草取りをしているとき、シュレーゲルアオガエルが筆者と遊びにやってくることです。

たとえば、コロコロという田の草取り機をていると、その草取り機の柄に、シュレーゲルアオガエルが飛び移って、筆者の右腕まではいのぼってきます。そして、田の南の畦から北の畦まで移動して、田の水のなかに飛び込んで行きます。

また、畦に立って、筆者の右手を田の水の中にいれながら、2〜3m離れたところにいるシュレーゲルアオガエルに、<おいで!>と語りかけると、スーッと泳いできて筆者の手のひらに乗っかるので、手のひらのシュレーゲルアオガエルを筆者の目の高さまで持ち上げて、シュレーゲルアオガエルと見つめ合います。シュレーゲルアオガエルとのスキンシップ、こどものころ、岡山で経験したことのないものです。

『蛙学』という本の中に、カエルが話す<カエル語>の話が出てきますが、その<カエル語>をマスターして、シュレーゲルアオガエルと会話ができるようになることが、75歳になり後期高齢期に入った筆者の夢・・・。シュレーゲルアオガエルの寿命は4〜5年とか・・・。シュレーゲルアオガエルの個体を識別することができるようになれば、年を超えて、そのシュレーゲルアオガエルと交わることができるようになります。

山里暮らしには、隠れた楽しみが少なくありません。

カネさ持ってねえもんと付き合うと損するぞ・・・!

2013年4月1日に、日本基督教団の隠退牧師になり、妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農したとき、妻の親類・親戚筋が、<吉田くんは、カネさ、持ってねえ。つきあうと損するぞ!>と言い出し、それはまたたくまに、村中に広がり、隣村の自動車販売会社も、軽トラを販売してくれませんでした。<吉田くんに売ると、代金を回収できず、踏み倒されるかもしれねえぞ!>との、妻の実家の親類・親戚筋の言葉が行き渡ったためでした。

湖南の農家は、<親類・親戚が言ってんだから間違いあるめえ・・・>ということで、筆者と妻は、湖南の農家とは無縁の生き方をしてきました。山口での30年間の暮らしのなかで、山口の有機・無農薬栽培している農家から教えてもらった農法を参考に、年金と自給用の、有機・無農薬の米・野菜・果物を栽培しながら・・・。

今から考えると、親類・親戚筋の、筆者と妻に対する<村八分>・<村十分>のすすめは、湖南の農村的地域社会の悪弊から無縁の生き方をすることができる防波堤の役割を果たしてくれていたのかもしれません。

集落の総会で、<おめえらは、ここらのもんのために、なんの役にも立ってねえ!>と罵倒されたことがありますが、<ここらのもんの役に立つ>とは、何を意味していたのやら・・・?


寒村にかかる電話は詐欺ばかり・・・

妻のふるさと・湖南の赤津村に移り住んで11年目の春・・・。

晴耕雨読&晴耕雪読の日々を過ごしてきましたが、日本基督教団の牧師として、その副業としての情報処理関連の仕事を通していろいろな人々と接してきた筆者ですが、妻のふるさと・湖南の赤津村に帰郷・帰農してからは、隠退牧師の名の通り、<隠れ退いた>生き方に徹しています。話をするのは、妻とだけ・・・。しかし、寂しさを感じることもなく、3,600冊の蔵書に囲まれて読書三昧の日々を過ごしています。

そんな筆者と妻の暮らしの中で、時々かかってくる電話は、ほとんどが詐欺まがいの電話ばかり・・・。今日かかってきた2本の電話・・・。インターネットにアクセスして、<ホワイト>か<ブラック>かを確認・・・。今日は、高校受験の通信教育の勧誘・・・。無学歴・無資格(Academic Outsider)の筆者に、<いまからでも遅くはありません。通信教育で高卒の資格をとりませんか>という勧誘・・・?
 
筆者は、無学歴・無資格(Academic Outsider)を標榜して生きてきましたが、学歴に対する、Inferiority Complex とも Superiority Complex とも無関係で、脱学歴・脱資格の生き方をしてきました。日本の社会は学歴社会ですから、脱学歴・脱資格は、Life Outside the World・・・。文字通り、Retired Life・・・。<隠退牧師>は、世の中から最早利用する価値がないと烙印を押され、切り捨てられた存在・・・。

昨日、午後は庄屋文書、夜は『観聖寺文書』を読んでいました・・・

昨日、午後は、郡山地方史研究会の『平成4年 第24回 古文書講習会資料』の中の庄屋文書、夜は、筆者の祖父・吉田永學の先祖、信州栗田村の真言宗観聖寺の『観聖寺文書』を読んでいました。

近世文書には、武家文書、村方文書、寺社文書などがありますが、いうまでもなく、庄屋文書は村方文書、『観聖寺文書』は寺社文書、近世幕藩体制下の穢多役・非人役の御用帳等の文書は武家文書に入ります。その内容は、まったく異なる内容です。継承された古文書の内容によって、その家の近世幕藩体制下における身分の如何を知ることができるようです。近世幕藩体制下の穢多役・非人役は、その時代の司法・警察なので、江戸幕府の<穢多>役として、<幕府法>や<藩法>などの<法>の下、法的・社会的秩序の維持に貢献していた<公務員>でしたので、法に違背した武士、町人・農民、神主・僧侶なども探索・捕亡・お仕置きの対象になっていました。そういう点では、穢多役・非人役などに関する記述は、武家文書、村方文書、寺社文書にも出てきます。しかし、武家文書、村方文書、寺社文書と分類するときは、間違いなく武家文書に入ります。

昨夜から台風のような風が吹く・・・

昨夜から、台風のような風が吹いていました。

朝、妻が、YARISの簡易車庫の屋根の横垂木の一部が外れて、屋根のブルーシートが激しく煽られているというので、突風を受けながら、脚立に乗って、簡易車庫の保守作業をしました。妻のふるさと・湖南の赤津村は、夏と秋の台風より冬の嵐の方が風が強いところがあります。<冬の台風>という言葉がふさわしいほど激しい風・・・。

居間の前の軒下に、2021年産玄米を散布していますが、それを食べに、40〜50ほどのスズメがやってきます。風で、簡易車庫の屋根のブルーシートが煽られ、大きな風音がするたびに、スズメたちは飛び去っていきます。風が収まると、繰り返し、庭にやってきて餌の玄米を食べています。

我が家の家族は、筆者と妻と、この寒すずめたちだけになりました。時々、モズやセキレイもやってきますが、今年は、静かな静かな冬の日々です。

2023/02/08

棚田の育苗用ハウスの様子を見に行く・・・

今日、妻とふたりで、標高550mの湖南高原の棚田の、妻の実家の田の育苗用ハウスの様子を見にでかけました。

今朝、妻が、<そろそろ、夏野菜のたねまき準備をしなければ・・・>と話していましたので、とりあえず、様子を見にでかけました。妻のふるさとは、まだ40~50cmの雪におおわれています。舗装された農道は、除雪されていますので、軽トラで走ることができますが、妻の実家の棚田の田は、雪原の中・・・。その前まで軽トラで行くことはできません。途中まで行けるのですが、舗装された赤津・布引山線からその途中までは、公道ではなく私道とか・・・。棚田の農業用ビニールハウスの持ち主の私道であるとかで、昨年、冬の積雪期に軽トラを乗り入れると、その奥さんに、<この道は私たちの道です。入らないでください>と叱られたことがありますので、橋のたもとに軽トラをとめて、数百メートル歩いて、妻の実家の棚田の田に向かいました。

今年は、<10年に1度の寒波が襲来>と言われていましたが、妻の実家の棚田の田の積雪量を見る限り、今年は昨年の積雪量の3分の1程度・・・。育苗用ハウスのパイプは22mm径、雨除け栽培用トンネルのパイプは19mmですが、どちらも雪害は発生していませんでした。育苗用ハウスの除雪のために平型スコップとハンディラッセルを持って行ったのですが、農園主の妻、<あなた、除雪する必要はありませんよ。積雪した雪で、ハウスが潰れる可能性はありませんから・・・。>と話していました。

木の根元付近の雪はとけて黒い土が見えるように、妻の実家の棚田の田の育苗用ハウスのまわりも雪がとけて黒い土が見えていましたから・・・。樹木が生きているように、この育苗用ハウスも生きている・・・? ハウスの中は、緑色の草が生えていました。

道の駅でであった小さな男の子・・・

昨日は晴れ・・・。気温も高くて11~12°C・・・。それで、筆者と妻、道の駅めぐりをすることにしました。最初に訪れたのは、片道1.5時間走ったところにある道の駅・・・。

道の駅で購入したのは、山口県大島産のみかん・・・。1袋600円・・・。妻は、<これいくらいのみかんは、大島の道の駅では1袋100円だったわよね。あれから10年たつから価格も上がっているかもしれないけれど、それにしても600円というのは高いのでは・・・?>と買うことをためらっていましたが、筆者、<大島のみかんは大島の味がするから、買おう・・・>といって、レジに持って行きました。

妻が、レジで精算している間、筆者、くるまにもどろうとしますと、道の駅のベンチに座ってひなたぼっこするおかあさんとちいさなこどもが目にとまりました。筆者、<かわいいですね。男の子ですか?>とたずねると、おかあさん、<男の子です>。筆者、さらに、<何歳ですか>と尋ねますと、<○年○ヶ月です>とか・・・。それで、筆者、指折り月数を数えながら、<わたしのまごと同じ歳ですね。かわいいですね>といいますと、そのおかあさん、ありがとうございます>。

そのちいさな男の子、筆者の方をみながらだれだろうと怪訝そうなかおをしておかあさんのうしろに隠れていました。おかあさん、<このひとは大丈夫!>と男の子に語りかけると、普通の顔に戻りました。あとから出てきた妻に、<この子、かわいいでしょう。向学ちゃんと同じ生まれ、同じ歳みたいよ。>と話しかけると、妻は、男の子に向かって、<ほんとうに、かわいいわね。>と語りかけていました。するとその男の子、とてもうれしそうな笑顔を見せていました。

○歳○ヶ月の男の子は、みんな、男のひとより女の人のほうが好きなのかもしれない・・・、と思って、妻にその話をすると、<向学ちゃんと同じ年頃の男の子は、いつも一緒にいるおかあさん、おんなのひとが好きになるのはあたりまえ・・・。>と話していました。

帰り道、農道の農家の庭先に、福寿草の黄色に輝く花が咲いてしました。ウクライナのこどもたちから笑顔を奪い、そのおとうさん、おかあさんを奪う、その家や街を、ミサイルや爆弾で破壊・殺害する、ロシア共産党国家の対ウクライナ侵略戦争は許せないと思いました。ソ連崩壊前の世界地図を見ますと、ソ連の時代のウクライナ共和国は、ソ連崩壊後のウクライナ国家の領土とまったく同じ・・・。ソ連時代の共和国の領土を、ロシアが自国の領土として侵略、ロシアの領土として編入する権利はない。クリミヤ半島も、ウクライナの領土・・・。一日も早く、告春草といわれ福寿草の花が咲き、ウクライナの母子が安心して公園で遊べる日がおとずれるよう、願ってやみません。

2023/02/06

午後、暖パン・暖シャツの破れ・解れをミシンで繕う・・・

今日の午後、筆者の暖パン4枚、暖シャツ4枚の破れ、解れをミシンで繕いました。

この暖パン、暖シャツ、2013年に、妻の故郷・湖南に帰郷・帰農したときに購入したものです。農作業をしているとき、ひっかけたり、破いたりして、その都度、妻が手縫いで繕ってくれていたのですが、今回、ミシンを使って、すべての破れ、解れを繕いました。暖パン、暖シャツは、農作業用なので、繕っていても気になりません。まともな暖パンは4枚、暖シャツは4枚の、計、暖パン8枚、暖シャツ8枚体制ですが、冬の積雪期間の普段着になります。

生地が古くなると、あて布をしてもその周辺からさらに破れが広がって行きますので、ミシンでジグザク縫いして表地と裏地を同時に叩いて行きます。それでもだめになったら、新しい暖パン、暖シャツに買い替えすることになりますが、もう、同じデザインと機能性を持ったものを、1,200円〜1,500円で入手することはできないでしょうから、廃棄する暖パン、暖シャツを解体して、型紙をとり、新しい生地で縫い直すことになりそうです。

昨夜、『観聖寺文書』を読む・・・

 昨夜、寝室のパソコンに入れている『観聖寺文書』の画像を、同じパソコンにインストールしている<古文書閲覧システム>で読んでいました。

筆者が昨夜、近世文書を読むために使用したのは、この<古文書閲覧システム>と、筆者編集の『近世古文書誤読辞典』、『古文書解読事典』、『くずし字用例辞典』、『毛筆版・くずし字解読辞典』、『音訓引き古文書字典』、『古文書字叢』の7つ道具・・・。

無料で使用できる、古文書読解アプリ<みを(miwo)>を使うことはありません。誤判読が多そうなので・・・。それを補正するのに、結局、7つ道具を駆使しなければならなくなりますので、最初から7つ道具を使いこなしたほうが賢明だと思いますので・・・。

青松が浜のコハクチョウとカモの写真を摂る・・・

 棚田の田の、育苗用ハウスの写真をとってすぐ家に戻ると、妻が、<今日は晴れてあたたかいから、湖南をドライブしましょう>といいますので、軽トラででかけました。

最初に行ったのが、青松が浜・・・。コハクチョウ20羽とカモ80羽ほどが、浜辺にできた入江のような場所でたむろしていました。筆者は、浜辺に近づいて、コンパクトデジカメで、コハクチョウとカモの姿を写真にとりました。コハクチョウの鳴き真似をしながら、コハクチョウに近づくと、コハクチョウは不思議そうな顔をしていましたが、逃げないで、写真を撮らせてくれました。しかし、観光地のコハクチョウやカモではないので、必要以上に近づくのは厳禁・・・。

その後、妻の実家のおかあさんんのお里の農道を走って、船津の菓子店にたちよって、さくら餅、草大福、味噌まんじゅうを2個ずつ購入・・・。店を出ると、猪苗代湖畔の道を走り、岩苗代の冬の名物・飛沫氷(しぶきごおり:湖岸に打ち寄せる波が凍ったもの)と猪苗代湖の北にある会津磐梯山の雪姿を見ながら帰路につきました。

午前9:00-12:00, コシヒカリの田の株間の草取り・・・

     午前9:00-12:00, コシヒカリの田の株間の草取りをしました.     株間の草が繁茂しているところを, 新しく購入した水田中耕除草機で除草してみたのですが, やはりなかなかうまく行きません. 条間の草が伸びすぎたため・・・? それで, 市販の農機具を改造してつく...