2023/02/24

<わたしの友人と同じように・・・>

あるとき、公開にひとりの美しい御婦人がやてきました。

妻がお茶を出して牧師館に戻ったあと、礼拝堂で、筆者、その女のひとにかたりかけました。

筆者:なにのご相談ですか?
婦人:私は母と2人暮らしです。私の収入だけでは食べて行けません。それで母に相談したのですが、母が、<日本基督団の教会の牧師さんなら、2号さんになってもいい>といって、<おてあては、月8万円にしなさい>といいます。<嫌いな人の2号さんになるのは苦痛でしょうから、あなたがいいと思う牧師さんを選びなさい>と言われていたので・・・。
筆者:なんで、日本基督教団の牧師なんですか?
婦人:私の友人が、日本基督教団の牧師の2号さんをして、月8万円のおてあてをもらっているので・・・。
筆者:ちょっとまってください。私の給与明細をもってきますから。
筆者:これが、私の給与明細です。月額8万円です。そこから、どうやったら、あなたに月額8万円を支出することができると思いますか?
婦人:ええ? 牧師さんって、こんなに収入がすくないんですか? 私の収入より少ない金額で牧師さんをされているんですか?
筆者:あなたのいう日本基督教団の牧師さんが2号さんに月8万円のお手当をだしているというのは、幼稚園のある教会の牧師さんの話しでは・・・?
婦人:そうです。分かりました、このことはなかったことにしてください。
筆者:教会役員会に報告しなければなりませんので、相談の内容は書かれなくてけっこうですから、お名前と住所、電話番号を書いてください。

次の日、筆者は妻と一緒に、その方の住むところへドライブしました。そして、たどり着いたのは、同和地区のなかの市営住宅でした。表札でも確認・・・。教会役員会でその報告をしますと、市議会事務局で、市議の同和事業の先進地視察や、同和地区の実態調査の事務連絡・同行をして、山口の同和地区の場所に精通している教会役員の方は、<その場所は同和地区に間違いありません>と話していました。

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