2023/02/17

昨夜も、『観聖寺文書』を読む・・・

昨夜も、『観聖寺文書』を読んでいました。

寛永14年(1637)開山された真言宗・観聖寺の跡地に住み、その宗教遺産を継承しておられる長野の吉田さんから閲覧を許された『観聖寺文書』は少なくありませんが、それらの古文書を読むにつけ、筆者が読むことを許されていない『観聖寺文書』は、かなりあるのではないかと思います。長野県立歴史館に所蔵されている古文書の中にも、真言宗観聖寺関連の古文書が多数あります。その閲覧請求番号も知っているのですが、中国共産党が世界制覇のために生物兵器として開発した武漢ウイルスが蔓延し、多数の感染者や死者を出している今日的状況にあっては、なかなか長野県立歴史館を尋ねて関連史資料を閲覧することはできません。

真言宗観聖寺に関する史資料のありかは、

1.京都・醍醐寺の史資料
2.江戸・鳳閣寺の史資料
3.伊勢・世義寺の史資料
4.触頭観聖寺の触下の修験が保管している史資料
5.観聖寺の修験僧が旅の途上宿泊した真言宗当山派の寺院の史資料
6.長野市公文書館の史資料
7.長野県立図書館の史資料
8.長野歴史館の史資料
9.筆者が日本の古本屋経由で収集した関連史資料

明治政府の宗教政策によって、明治11年に廃寺に追い込まれるまでの約240年間・・・、その歴史<Geschichte>を明らかにするには、まだまだ多くの時間と努力が必要です。


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