筆者と妻、標高550mの湖南高原の、妻の実家の棚田の田で、有機・無農薬で、コシヒカリ、はえぬき、ヒメノモチの栽培をしていますが、その有機・無農薬栽培をやめられないのは、田の草取りをしているとき、シュレーゲルアオガエルが筆者と遊びにやってくることです。
たとえば、コロコロという田の草取り機をていると、その草取り機の柄に、シュレーゲルアオガエルが飛び移って、筆者の右腕まではいのぼってきます。そして、田の南の畦から北の畦まで移動して、田の水のなかに飛び込んで行きます。
また、畦に立って、筆者の右手を田の水の中にいれながら、2〜3m離れたところにいるシュレーゲルアオガエルに、<おいで!>と語りかけると、スーッと泳いできて筆者の手のひらに乗っかるので、手のひらのシュレーゲルアオガエルを筆者の目の高さまで持ち上げて、シュレーゲルアオガエルと見つめ合います。シュレーゲルアオガエルとのスキンシップ、こどものころ、岡山で経験したことのないものです。
『蛙学』という本の中に、カエルが話す<カエル語>の話が出てきますが、その<カエル語>をマスターして、シュレーゲルアオガエルと会話ができるようになることが、75歳になり後期高齢期に入った筆者の夢・・・。シュレーゲルアオガエルの寿命は4〜5年とか・・・。シュレーゲルアオガエルの個体を識別することができるようになれば、年を超えて、そのシュレーゲルアオガエルと交わることができるようになります。
山里暮らしには、隠れた楽しみが少なくありません。
2023/02/09
山里暮らしの楽しさ・・・
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