2013年4月1日に、日本基督教団の隠退牧師になり、妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農した次の年から、郡山地方史研究会の古文書講習会に参加させていただきましたが、その間に、筆者、1月下旬から3月上旬は、古文書を読む季節であると体得してしまったようです。この時期になると、なにとなく、郡山地方史研究会の古文書講習会の過去のテキスト30冊(30年30回分)を読んでみたくなります。
今日の日中は、『古文書講習会資料』(平成4年、第24回)の村方文書を読んでいましたが、居間の豆炭こたつに入って読んでいますので、各種古文書読解辞典や、筆者編集の『近世古文書誤読事典』、パソコンにインストールしている<古文書閲覧システム>は用いないで判読していました。判読しにくいくずし字は、古文書を読みすすめていくと、同じ熟語、いいまわしが出てきますので、それらを比較することで判読できる場合も少なくありません。
30冊のテキストのなかには、<穢多>役、<非人>役に関する記載も少なくありませんので、English Writing で『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆するときの参考資料として引用することになります。郡山地方史研究会の古文書講習会は、古文書のくずし字を判読する力を養うのが主眼ですが、判読したくずし字の背後にある意味を解明することはあまり行われていません。<穢多>役、<非人>役に関する記載をまのあたりにしても・・・。
2023/02/09
1月下旬から3月上旬は、古文書を読む季節・・・
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