2022/03/12

午前中、妻の実家の棚田の田で作業・・・

妻の実家の田のある棚田は、まだ80~100ほど積雪しています。

妻の実家の3枚の連続した田の、下段のコシヒカリの田の強湿田部分を切り離してつくったハス田は、約20cmの積雪・・・。まもなく雪がとけて、ハス田が姿をあらわすことでしょう。今日は、妻は、育苗用ハウスの中で、夏野菜の種まき・・・。育苗用ハウスの中の温度計は、33.0°Cを指していました。妻は、<夏みたいな暑さ・・・>と話しながら、黙々とポットにたねまきをしていました。

筆者は、育苗用ハウスの周囲の最後の雪けし、除雪作業をしました。積雪した雪を平型スコップで切り出すと、そこには雪の断層ができていました。数えてみると13層・・・。ということは、今年は、大雪が13回あったということを意味します。それぞれの暑さの層は異なりますので、層の幅が大きいほど大雪だったのでしょう。今日で、育苗用ハウスのまわりを歩いて点検することができるようになりました。育苗用ハウス、積雪の多いときは、3m高さの育苗用ハウスの屋根まで積もっていました。しかし、育苗用ハウスの積雪による被害はありませんでした。22.2mm径の農業用パイプなのですが、福島県農業試験場の農業用ビニールハウスの雪害調査から出た豪雪でもつぶれないハウスの作り方を参考にして、筆者が設計・施工したものですが、豪雪に耐えれることが証明されました。

<ここらの雪ははんぱでねえ。しろうとがつくるハウスなんぞ、雪の重みですぐつぶれてしまうべえ。つぶれて、泣きべそかくの、見るのがたのしみだなあ!>と、プロの農家に揶揄されていた育苗用ハウスですが、いまだにつぶれることなく健在・・・。国道294号線のバイパス工事で解体・撤去・移転になった簡易温室、まだ移築作業が完了していませんが、こちらも、異常なし・・・。

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