日本国憲法の前文は、日本は、
<平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、わられの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において名誉ある地位をしめたいと思う。われらは、全世界の国民が、等しく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
日本国民は、国家の名誉にかけて、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ>。
日本国憲法の平和の理念は、この日本国憲法の前文にあるのであって、その理念を、憲法第9条に集約・収斂させて、日本を非武装・中立におき、共産主義社会からの侵略を容認、外患罪を正当化せしめるようなことがあってはならない。筆者は、日本国憲法の前文の精神にのっとり、今回のロシアによるウクライナ侵略戦争に対する、ロシア批判とウクライナ支援を決断した日本政府の方針を支持します。
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