2022/03/16

ウクライナ国民に対する残虐行為は、ロシアの自滅に直結する

ロシアの、対ウクライナ侵略戦争による、ロシアのウクライナに対する残虐行為・・・

<短期的には利益があるものの、政策としての残虐行為はふつう自滅につながる。ただあいにく、この自滅はたいてい直接の犠牲者を救うには間に合わない>。

ロシア大統領プーチンが、ロシア兵に<残虐行為を強制することで人を結束させる場合、このプロセスをあるていど持続させるには正当性という基盤が必要である。国家の権威(スターリン主義下のソ連)、・・・暴力と残虐を肯定する伝統(中国)、長年の経験や集団のきずなが存在するところへ加わった経済的圧力、形はさまざまだが、これらすべて「正当性を与える」要因である。単独または複数が結びついて、これらの要因は残虐行為の継続を補償するのだ。しかし、そこのはやはり自滅の種子が内包されている。・・・残虐行為を犯す者は、それが世間では犯罪とみなされることはもちろん承知している。だからこそ、民族国家レベルでは国民やマスコミを操作しようとするのだ。しかし、人や知識の操作は一時しのぎでしかない。電子的な伝達手段が普及し、簡単に使える現代ではとくにそうだ・・・>。

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