2022/03/16

残虐行為を行う国家の末路・・・

<いまのところ、中国・・・は政策としての残虐行為が成功を収めているようだ。残虐行為という闇の力をふるうことでソ連はロシアと東欧とに君臨してきた。しかし、おおむね、体系化された国家政策としての残虐行為を利用しようとする者は、この両刃の剣によって打倒されていきた。残虐行為という道を選ぶ者は、みずから背後の端を焼き払っている。引き返す道はないのだ>。

ウクライナの<独立宣言>・・・以降の文章は、デーヴ・グロスマン著『戦争における「人殺し」の心理学』(ちくま学芸文庫)からの抜粋です。

74歳の、日本基督教団の隠退牧師である筆者の蔵書は、約3,000冊・・・。日本基督教団西中国教区の山口の小さな教会の牧師をしていたときは、30年間に渡って、西中国教区の謝儀基準の初任給以下の報酬で、宗教者として清貧暮らしをしていたため、購入したのは文庫本・新書版がほとんど・・・。60歳になり年金の一部がはいるようになって、1960~1980年代に筆者が読みたいと思って読むことができなかった本を、インターネットの日本の古本屋経由で集めましたが、現在約3000冊・・・。戦争と戦争犯罪に関する本は、60~70冊に及びます。<常>のときに戦争・戦争犯罪について考えることも、<非・常>のときに戦争・戦争犯罪について考えることも、先達の書を通して学びつつ考えることができます。

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