2022/03/23

農村的地域社会における認知症の初期症状・・・

ある本に、農村的地域社会における認知症の初期症状として畔せせりがあるとありました。

農家が高齢化して、農家がそれまで使っていた農薬・除草剤などが<残留農薬>として脳内に蓄積された場合、脳細胞・脳神経が破壊され認知症が発生するそうですが、農家の認知症の最初の症状は、<畔せせり>として発症するようです。

<畔せせり>というのは、まだ認知症でないときにお互いに納得していた田畑・宅地の境界線を突然、自分に有利なように引き直すいとなみをいいます。最初は10cm、次はさらに10cm、自分の要求が通ると思った認知症の農家は、さらに10cm、<畔せせり>をして、最後には、軒下の隣家の壁までも自分の土地だとして、ついには、隣家の軒の撤去を求めてくるというのです。

この<畔せせり>・・・、個人レベルではなく、国家レベルで行われると、ロシアや中国がしているように、隣国に言いがかりをつけて戦争をしかけ、その領土を徐々に奪っていく、場合によっては、チベットやウイグル全体の侵略と併合という謀略・弾圧にまで発展する。ロシアも中国も、指導者が歳を取りすぎたのではないのか・・・? 彼らの認知症の初期症状を放置することは、全世界の悲惨とロシアや中国そのものも国家存亡につながる・・・。

ウクライナのゼレンスキー大統領が世界に呼び掛けているのは、21世紀を、ロシア・中国などの、世界再編成をもくろむ共産主義国家の侵略戦争がまかり通る弱肉強食の世界に戻すか、それとも、すべての国家が自由と民主、平和国家として共に生きていく世界を維持・発展させるのか、その選択を迫る問いかけでもある・・・。

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