雪の下から 芽を出して
土手やあぜ道 フキノトウ
細かく刻んで 炒めては
味噌と砂糖で 味をつけ 筆者の『湖南賛歌』の一節の言葉に従って、妻の実家の棚田の田の土手で採ったフキノウトウを味付けしてみました。 1.フキノウトウ(5個)を細かく刻む 2.ゴマ油で数滴で炒める 3.小さじいっぱいの<田舎みそ>を混ぜる 4.3gのグラニュー糖を加えてサッと混ぜる できあがった<フキノトウみそ>の5分の1を小皿にとって、妻の実家のおかさんに試食してもらいました。95歳の認知症のおかあさんの評価を聞いてもあまり意味ないのですが・・・。 筆者:これ、フキノウトウでつくったんだ。 おかあさん:フキノウトウ? うまそうだなあ。 (ひとくち食べて) おかあさん:美味え!このフキノトウ、美味えなあ! 筆者:よかったなあ! (2階の部屋を掃除している妻に持っていくと) 妻:ええ?おかあさん、これ食べた? 筆者:美味えっていってたよ。 妻:ほんとう! これ美味しい! あなたにフキノウトウみそ作ってもらうなんて、夢にも思っていなかったわ。これ、ご飯に載せて食べるとおいしいわね。夕ご飯に載せて食べるわ! これ、春の味なのよね。今の季節にした食べれない味・・・!
かげろう燃ゆる 野に出でて
摘むも楽しき フキノトウ
ひとの人生の 短さに
よくにた味の ほろ苦さ
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