2022/03/23

今日は晴れ、雪がとけはじめる・・・

今朝は7:00に起床・・・。いつもの健康管理・・・。今朝の最高血圧は115、最低血圧は76、脈拍数は66、脈圧差39、平均血圧89、体温36.0、体重60.8kg・・・。ほぼ、いつもと変化なし・・・。

そのあと、『英訳聖書』(NSRV)を通読・・・。詩篇の多くは、試練・苦難・戦争状態に置かれた信仰者が、主なる神さまに救いを求めるいのり・・・。日本基督教団西中国教区の牧師をしていた30年間、筆者の謝儀(一般的な意味では給与に該当)は、いつも、西中国教区謝儀基準の初任給以下・・・。教会は、被差別部落出身の教会員が多く、牧師は、どの被差別部落出身の教会員より収入は下でないといけないという、教会独自の判断も手伝って、筆者と妻は、<生かさず殺さず>の状態に置かれていました。それに反対した教会員が、筆者に副業を持つことを求めて、牧師と一緒に、牧師をしつつ、牧師の職務に抵触しない職を関わることになりました。それが、情報処理技術者試験シスアド、第二種合格とデータベースシステムエンジニアの資格の取得・・・。小規模会社のシステム開発に関与するとともに、山口県立東部高等産業技術学校や山口県立東部女性就業センターのワープロ・表計算・データベースの資格取得講座の講師、山口県立高校のクライアントサーバーシステムの構築・管理などの業務に従事しました。筆者が指導した人は、10年間で1000名近くになります。山口県の主事の方は、<吉田さんは、パソコンの講師をしていますが、本業は牧師さんです。なにか人生に困った問題があれば、牧師の吉田さんに相談してください>と、受講生に紹介してくださいました。西中国教区の牧師たちは、<牧師は自殺するくらいがかわいい。どんなに排除・疎外しても、副業を持って生き延びようとする牧師は始末におえない。副業をもたなければならない牧師は、われわれの仲間ではない。信徒伝道者だ!>といって、牧師会からも排除されました。筆者は、<共産主義者や社会主義者などの左翼が政権をとれば、こんなことがまかり通る世の中になるのだ>と洞察しました。

筆者は、そういうことで、広島の清鈴園、反核平和運動、岩国の岩国兵士センター、山口の自衛官合祀拒否訴訟などの、西中国教区が社会問題としてかかわっている社会運動のとりくみからも排除・疎外されました。最後は、部落差別問題からの取り組みからも・・・。日本基督教団部落解放センターの角樋主事からも、<他の牧師には、部落差別問題と取り組めという。しかし、吉田牧師には、言わない。即刻、部落差別問題にかかわるのはやめろ。それでもかかわるというなら、日本基督教団の部落解放センターとはかかわりのないところでやれ!>と絶交を言い渡されました。その理由、<長年、我々が積み上げてきた成果を横取りするな!> 筆者が最初に書いた新書版1冊分(原稿用紙300枚)は、部落解放センターによって没収、廃棄処分にされてしまいました。筆者が経験した最初の言論弾圧・・・。

日本基督教団神奈川教区、西中国教区の牧師として筆者が遭遇したさまざまな非聖書信仰的経験は、季節の移り変わりとともに消えてゆく雪のようには消えない・・・。

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