昨夜、ヤスパース著『実存開明(哲学Ⅱ)』の最後の章を読んでいました。筆者、1章を読むのに何日もかけていますが、昨夜、精読していて、気分がすっきり・・・。『哲学』(全3巻)の2巻目を完読する日が近づいたこともその要因ですが、『実存開明(哲学Ⅱ)』で、ヤスパースが言わんとしたところを、筆者なりに理解できるようになったからです。
高校2年生のときに、ヤスパースの『哲学入門』と『理性と実存』を文庫本で読みました。母からもらった小遣いで買ったものですが、その2冊は、筆者に大きな影響を与えました。<大学進学は、哲学科のある大学にしよう>と決心するほどでしたから・・・。高校の進路指導の教師は、<哲学科でると、学校の教師ぐらいしかなれないよ。それでも哲学科にすすむのか?>と筆者に再考するようにアドバイスしていましたが、大学進学は、夢・まぼろしと消えてしまいました。そのヤスパースの『哲学』(全3巻)、『真理について』(全5冊)を、昨年から読み始めているのですが、哲学は、年齢とはあまり関係はなさそうですね。10代のときは10代の、70代のときは70代の哲学があるようですから・・・。
2022/03/26
『実存開明(哲学Ⅱ)』、最終章に入る・・・
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