2022/03/17

震度5強の地震のあとはじめて棚田の田の様子を見に行く・・・

昨夜の震度5強の地震・・・

筆者がこれまで経験した地震の中で、最も恐怖を覚えた地震です。なにしろ、独りで立っていることができず、2階の廊下の柱に固定した本箱を支えにやっとこけるのを免れていましたから・・・。朝、筆者の寝室の西側と南側の雨戸を開けたとき、昨夜の地震で10cmほど雨戸が空いているのを見つけました。老朽化した、妻の実家の雨戸は、そう簡単に開け締めすることができないのですが、昨夜の地震ではすっと隙間ができたようです。

午前中、妻が、妻の実家の棚田の田の育苗用ハウスの様子を見に行くといいますので、筆者も、棚田の上段・中段・下段の田の畦や土手が地震被害を受けていないかどうかチェックするために同行しました。妻の実家の田まで、農道の雪がほとんど溶けていました。橋の袂からプロの農家のハウスまでの舗装した農道は、公道ではなく私道であるとか・・・。そのプロの農家から、冬の積雪期は、使ってはいけないときつくいわれていましたので、橋の袂の空き地に軽トラをとめて歩いて行こうとしたのですが、妻は、<この前、「もう使っていい」と言ってたから、行けるところまで軽トラで行きましょう>というので、軽トラで、育苗用ハウスに向かいました。十字路のところで除雪された雪の山がありますので、それ以上、妻の実家の田に近づくことはできませんでしたが、妻は、<ええ? もうこんなに雪がとけて。あと2~3日したら、軽トラで我が家の田んぼの前まで行けそう!>と話していました。

棚田の田の育苗用ハウスも、畦も、土手も、地震による被害はなし・・・。

帰りに、苗代田に移築中の簡易温室に立ち寄りましたが、北側と南側の横垂木が剥がれているだけで、それは地震ではなく、雪害・・・。<ここらのもんでねえしろうとがつくる温室なんて、ここらの雪ですぐ潰れてしまうべえ!潰れて泣きべそかくの、見るのがたのしみだなあ!>と何人ものプロの農家に馬鹿にされていた育苗用ハウスや簡易温室ですが、この冬の大雪に大地震にも健在・・・。湖南の自然は、<ここらのもん>のいう<よそもん>の筆者と妻には、とてもやさしい自然であるようです。

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