2022/03/19

種籾の塩水選・温湯消毒の準備・・・

今日は、今年のコシヒカリ・はえぬき・ひめのもちの種もみの塩水選・温湯消毒の準備をしました。午前中は、そのために必要な機器・素材の準備・・・。午後は、300冊の農書の蔵書のなかから、米の有機・無農薬栽培に関する本20冊を取り出して、種籾の塩水選・温湯消毒に関する方法、手順を確認しました。

筆者と妻は、2013年4月1日に帰郷・帰農したあとは、毎年、春彼岸の中日に、種籾の塩水選・温湯消毒をしてきました。基本的な方法は、日本基督教団西中国教区の山口の小さな教会の牧師をしていたときに、妻のふるさと・湖南で有機・無農薬で米を栽培する方法を調べに調べていましたので、それを実践するだけでしたが、それから、今年で9回目の米つくり・・・。これまで、湖南の赤津村のプロの農家の大方の予想、<ここらではコシヒカリは採れねえ。採れなくて、泣きべそかくのを見るのが楽しみだなあ!>という期待に反して、自給用のコメを収穫することができました。籾摺りをしたあと玄米を保管するKUBOTAの玄米保冷庫は30kg入り×21袋格納することができますが、いつも、それに加えて、簡易お保管庫30kg入り×6袋格納しています。

基本的な栽培方法は変更ないのですが、部分的には、少しずつ改良を重ねてきていますので、今年は、標高550mの湖南高原の棚田の田で、有機・無農薬栽培でコシヒカリ・はえぬき・ひめのもちなどの山形のブランド米を栽培する方法を<定式化>したいと思います。それで、今年の米つくりは、すべてメモして、その作業内容を記録化することにしています。

塩水選をするときの食塩水の比重は、農書によってまちまちですが、なぜ・・・? 比重の計算は、中学校でならう基本的な計算のはずですが・・・? 筆者と妻は、比重計で測定しますので、どれも参考程度として受け止めていますが・・・。温湯消毒の温度と時間も諸説あるようですが、筆者と妻は、これまでの経験から、一番むれ苗の発生しない温度と時間を採用することにしています。

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