昨日、ヤスパース著『哲学入門』・『実存哲学』・『理性と実存』を取り出して、ページをめくっていました。どの本も、ボロボロ・・・。半世紀前に出版された本ですから、読めば読むほどボロボロになっていても不思議ではありません。紙は色あせて、漢字は旧漢字・・・。旧漢字は画数が多いので、紙が色あせるとよけい読みにくくなります。それでも、古い本は捨てがたい・・・。赤鉛筆のマーカーや鉛筆のメモ書きなど、その時々でどのようにそれらの本を読んできたのか、思い起こすことができますから・・・。高校生の時に読んだ哲学者ヤスパースの三部作は、『哲学入門』・『実存哲学』・『理性と実存』・・・。73歳になってよみはじめた三部作は、『哲学』・『真理について』・『哲学的信仰』・・・。こちらは、入手したとき新本同然でしたので、とても活字が読みやすい・・・。『哲学』(全3巻)の3冊目の精読に入る前に、『哲学入門』・『実存哲学』・『理性と実存』を読み直してみることにしました。昔の自己と今の自己を把握しなおすためにも・・・。
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