ヤスパースの『哲学』(全3巻)の精読が進まず、疲れて、就寝の準備をしていたとき、スマホの地震の緊急速報の警報がなりはじめました。3月16日23時34分ころ・・・。その地震が収まりはじめたとき、23時36分に大きな地震がやってきました。妻は、最初の地震のときに、急いで階下におりて、認知症のおかあさんの様子を見に行きました。筆者は、2階の廊下に出たところ、2回目の地震に遭遇・・・。立っていることができないほどの大きな揺れが<長時間>続きました。筆者は、ただ、主なる神さまに祈るのみ・・・。祈りの中で、<主なる神さま、ウクライナの人々の不安な夜を取り除いてください>と祈っていました。
地震がおさまって、あたりをみまわすと、2階の日本近代思想史全集を並べている本箱から多数本が落下していました。筆者の寝室のタンスは3段ほど飛び出していました。机の上のコップの水が外に溢れ出して畳を濡らしていました。そのあと、書斎や玄関の書庫を点検しましたが、いずれも数冊本が落下しているだけでした。妻の話しでは、台所の食器棚の一番下が飛び出していたとか・・・。
2回目の地震がおさまったころ、娘から電話がありました。郡山市街地も、郡山市湖南町も震度5強・・・。娘は、<家がつぶれるかとおもったよ>と話していました。
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