ヤスパース著『哲学』(全3巻)の精読を終えたあと、ヤスパース著『真理について』(5分冊)の精読をはじめようと思ったのですが、気分転換に、ヴィトゲンシュタイン著『哲学探究』を精読することにしました。
無学歴・無資格、学問とは無縁の筆者にとっては、ヤスパース著『哲学』(全3巻)は、精読するのに多くの時間と労力が必要になりましたが、ヴィトゲンシュタイン著『哲学探究』は、はるかに読みやすい<哲学書>です。ヤスパースの哲学を、<全体>の対極にある<個>の哲学であるとしますと、ヴィトゲンシュタインの哲学は、<非日常>の対極にある<日常>の哲学であるといえます。『ヴィトゲンシュタインの講義 ケンブリッジ1932~1935年』を精読するか、『哲学探究』を精読するか、迷ったのですが、気分転換に読むので、『哲学探究』を読むことにしました。
気分転換に、最初は、元NHKのアナウンサーであった鈴木健二さんの『「経験学」のすすめ 失敗から学ぶ人生の成功法則』、『頭はうまく使わなきゃ もう一つ別のやり方実践学』 を読んでみようと思ったのですが、『昭和からの遺言』、『老いの災厄 七転びはしても八起きはない』を拾い読みをしていて、読むのにすごく疲れる本だとわかったので、すぐごみ箱へ・・・。筆者の本集めはもう終了している・・・。
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