棚田の田で草取りをしていますと、妻の実家の棚田の田の山側の雑木林の中から、ホトトギスの鳴き声が聞こえてきます。すぐそばで鳴いているような大きな声で・・・。近くの田には、7羽のアオサギの家族が田の中を歩いて餌のカエルを探していました。妻の実家の田には、アオサギはあまり近づいてきません。今日畦に、カラスの真っ黒な羽がひとつ落ちていました。妻の実家の棚田の田とその周辺には、1羽のカラスが常駐しています。ミサゴも数羽いて、時々、ヘビを捕獲して飛んでいるのをみかけます。カラスやアオサギと違って、ホトトギスの姿を見かけることはありません。山側の雑木林はすっかり青葉に覆われて、ホトトギスが見つけ出すことは容易ではありません。今、温水田では、日毎に、オタマジャクシの数が増え、しかも大きくなっていっています。温水田でかえったオタマジャクシは、UV管を伝って、水と一緒に、はえぬきやひめのもち、コシヒカリの田に放出されます。もちろん、それぞれの田のオタマジャクシも健在・・・。
棚田の田での草取り、ひとりで草をとっていても、決して孤独な作業ではありません。田には、いろいろな生き物がいますから・・・。妻の実家の田畑には、生きとし生けるものの、創造主なる、主なる神さまへの讃美と感謝の祈りに溢れています。妻は、トカゲのトカちゃんに赤ちゃんトカゲが生まれたと喜んでいました。
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