2022/06/08

午後2:30~4:30まで、棚田の田で株間除草器のテスト・・・

午後、雨が降っていましたが、妻の実家の棚田の田に行って、6月6日に猪苗代のホームセンターで入手した農具を改造してつくった、田んぼの稲の株間除草器をテストしました。

まずは、ひめのもちの田で、試験的に使ってみましたが、なれが必要であるとわかりましたので、0.5反の温水田で、この株間除草器をつかった効果的な除草法を試行錯誤してみました。その結果、1.芽を出したヒエ、2.4~5cmほどの草丈になったコナギなど雑草、3.20cmほどの草丈のヒエ、オモダカなどの雑草も、これ1本で除草することができることが分かりました。除草した草を集めることもできますので、とった草を田の外に持ち出すこともできます。しかも、株間の草だけでなく、それを効果的に草取りをしようとすると条間の草も除草できることがわかりました。集めた草はまとめて足で、条間の土の中にねじ込み土をかぶせることができます。

これまで、田の草取りに、いろいろ試行錯誤して失敗を積み重ねてきましたが、今回が最高・・・! 七転八起ならぬ<八転九起>・・・。市販の農具を改造してつくった今回の稲の株間除草器、1.本体価格が安価(1,080円)、2.耐久性があり、3.柄に適当な長さがあり、1足ごとに5条の苗の草取りをすることができる、4.適当な重さがありヒエの芽をとりのぞくのに十分、5.除草の深さは、2~3cmと7~8cmにつかいわけできる、6.水面から飛び出した土を均すことができる、7.短時間で広範囲に除草作業が可能、8.関節障害のある右手でも作業できる・・・。

2014年、コメつくりをはじめた最初の年は、KUBOTAの展示会で購入した<水田熊手>(3,000円?)を使用しました。今では、4本保有していますが、それよりもっと使い勝手がいいものはないかと試行錯誤してきましたが、今回、市販の農具を改造してつくった田の草取り器もこの<水田熊手>の一種・・・? 今年は、水田中耕機(通称コロコロ)を使わなくても、田の除草ができそうです。コロコロを押すのは、かなり体力を消耗しますが、市販の農具を改造してつくった田の草取り器の操作は楽・・・。

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