2種類の通婚率を比較してみました.
インターネットで, 被差別部落の人とそうでない人の "通婚率" を検索してみました.
夫と妻のいずれかが部落民である夫婦は, ■ で表示されていますが, 若年層ほど通婚率が高く高齢者ほど通婚率が低くなっています.
通婚率は, しばしば、部落差別の実態を表す指標として用いられてきましたが, もうひとつの通婚率は, 歴史学者の網野善彦がいう, 東日本人と西日本人の通婚率のことです. 網野善彦によると, その通婚率は10%以下であるとか・・・.
それって, 東日本人の西日本人に対する差別・・・? あるいは, 西日本人の東日本人に対する差別・・・? 網野善彦のいう 東日本人と西日本人がどのように定義され, 具体的に区別されるのか, 知りませんが, 私は岡山県出身なので西日本人, 妻は福島県出身なので東日本人・・・. 私だけでなく妻も, "ここらのもん" から "よそもん" 扱いされ, 排除・疎外されるのは, 東日本人の妻が, 西日本人の私と結婚して, 現在, 妻のふるさと・湖南の赤津村に棲息しているから・・・?
通婚・通婚率って, 何なのでしょう・・・? 何の意味があるのでしょう・・・?
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