今朝から, 細切れの時間を, 奥田均著 "部差別解消推進法を学ぶ" (2019) を読んでいます. 著者の奥田均氏は, 社会学者・・・.
この本を読みながら, 私は, 私のものの見方・考え方を整理するのにきわめて有用な本であると認識しました. この本を通読することで,
1. 部落解放運動の流れがわかる
2. その流れの中に, "部落学序説" はどのように位置づけられるのか, 認識できるようになる
3. 社会学者の奥田均氏が過小評価したり不問に付したりしていることがある
4. それは "部落差別解消推進法" の限界を物語っている
5. "部落差別解消推進法" は, 法文の内容とは真逆に悪用される可能性がある
6. "部落学序説" の視点・視角・視座は "部落差別解消推進法" の法的精神に通底している
7. "部落差別完全解消への提言" を含む "部落学序説" を "部落差別解消推進法" や "法務局通達" に基づき, 差別文書として閲覧禁止・削除処分を通告してきたプロバイダーは, "部落差別解消推進法" の悪用であり, 言論弾圧の所業である
8. 社会学者 (学者・研究者・教育者) は自らの差別性を不問に付してはならない・・・
など, いろいろな思いが, 私の頭の中をよぎって行きました. まだ4分の1しか精読していませんが, 2005年に, インターネットのブログ上で公開執筆をした私の "部落学序説" は, "一四年九カ月の空白" も手伝って, まだ新しさを失っていないようです. "部落学序説" は, "部落差別解消推進法" の法精神に沿った論述です.
2024/06/21
読みながら, 頭の中を整理・・・
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