2023/01/31

Windows10Proの<復元>機能で・・・

筆者がこれまで、書斎で主に使っていたノートパソコンASPIREIV5・・・、他のWindows11Pro×2台、ChromeOSFlex×1台より、処理速度が遅いのが気になって、あまり使っていないアプリケーションをすべてアンインストールすることにして、午後、その作業をしていました。

ところが、途中でハングアップ・・・。正常に作動しなくなりました。かろうじて、<復元>機能にアクセスすることができましたので、アプリケーションの削除をする前の状態に復元することができました。復元にかかった時間は、約3時間・・・。徒労に終わった午後の作業でした。

書斎のノートパソコンASPIREIV5は、Windows10Proの現状のまま使い続けることにしました。処理速度が遅いといっても、これまでこの処理速度で操作してきたのですから、問題ないといえば問題ないので・・・。

GoogleEarth も快適に見えるようになった・・・

 午前中、携帯用ノートパソコン(ChromeOSFlex)で遊んでいました。

ASPIRE ONE 722(CPU:AMD Dual-Core Processor C60/8GB)は、第1世代のCPUであるようですが、Windows8.1Proを、ChromeOSFlexに入れ替えると、GoogleEarth も快適に見えるようになりました。

ウクライナの、ロシアによる占領地を見ていましたが、きれいな街並みを、ロシアの軍隊は、多数のウクライナの人々を殺害し廃墟に返してしまったようです。ロシアが最悪の侵略国家であることを、ロシア自らが立証してしまったようです。ロシアに同調する中国・朝鮮・イラン・ベラルーシも同じ穴のムジナ・・・。日本人にとっては、内股膏薬の韓国も同じ・・・。

ロシアによって侵略・奪取されたウクライナの領土が、一日も早くウクライナの人々の手に戻り、ロシア軍がウクライナから撤退することを願ってやみません。

今朝、最初に起動したのは携帯用ノートパソコンChromeOSFlex・・・

今朝、9:00に起床・・・。

昨夜遅くまでパソコンを操作していましたが、昨日、これまで通ったことのない道をドライブしたことが疲れの原因になったようです。いつまでたっても起きてこないので、妻が心配して筆者をおこしにきました。

朝食をとって、テレビのニュースをみたあと、筆者が最初に使ったのは、1月29日に、Aspire One 722 にインストールしたChromeOSFlex・・・。ディスプレイプレイを持ち上げると、数秒でアクセス可能になりました。操作も快適・・・!

2013年4月、日本基督教団の隠退牧師になり、妻のふるさと・湖南に帰郷・機能すると同時に、副業の情報処理関連の仕事からも完全撤退することになりましたが、それまでのハード・ソフトは一部を除いて持って帰りました。それから10年が経過し、筆者のハード・ソフトはすべて時代遅れになってしまいました。2023年、サーバー1台、クライアントパソコン2台の3台のサポート期間が終了しますので、その3台をネットから切り離してLANとして使用することにしていましたが、Windows8.1Proのクライアントパソコンのうち第3世代のCPUを持つノートパソコンはWindows10Proに無償バージョンアップでき、サポート期間が延長・・・、息を吹き返しました。そして第1世代のCPUであるこの携帯用ノートパソコンは無償のChromeOSFlexをインストールして、実用に耐える<実務機>として変貌しました。

1.第1世代のCPU:ChromeOSFlex
2.第3世代のCPU:Windows10Pro
3.第4世代のCPU:Windows Server 2012R2
4.第9世代のCPU:Windows11Pro
5.第11世代のCPU:Windows11pro

当面、クライアントサーバーシステムとして2.3.4を使用していますが、Windows Server 2012R2のサポート期間が終了したときは、内部LANとして使用、2枚差しの4.だけが、内部LANとインターネットにアクセスできるようになります。1.と5.とはインターネットアクセス専用・・・。

ということで、昨年12月1日に筆者が直面していた問題に解決の目処がたちました。Windows11ProとChromeOSFlex の両方が使えるようになりました。これで、English Writing で、『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆する環境を確保することができました。

2023/01/30

隠退牧師の生活・・・

住居・・・自分で維持管理
くるま・・・東西南北の市・町に買い物にいくためのサポカーと農作業用の軽トラ
農業・・・田畑の有機・無農薬栽培用農機・農具一式
農業用施設・・・育苗用ハウス・簡易温室は自作
温水田・・・入浜式塩田の方法を転用
蔵書・・・3,600冊、大半は古書・古本
健康管理・・・機器による測定とサプリ摂取
温泉・旅行・・・しない
外食・・・しない
スポーツ・・・しない
趣味・・・読書
新聞・・・読まない
テレビ・・・
賭事・・・しない
飲酒・喫煙・・・しない
投資・・・そんなお金はない
収入・・・年金と有機・無農薬農法による自給用のコメと野菜を栽培
衣類・・・夏に冬物を、冬に夏物を半額の値段で買う
散髪・・・最近は自分でする
シャワー・・・2,000円の材料費で自作
水洗トイレ・・・1,500円の材料費で自作
測定機器・・・血圧計・体重計・体温計・握力計・聴診器・放射能汚染度・空間線量・最高最低温度計・水温計・気象計・糖度計・表面温度計・登山用GPSなどいろいろ(高齢化による知能の低下を補うため)
情報機器・・・固定電話・パソコン5台・スマホ・ラジオ・テレビ2台
カメラ・・・一眼レフ・コンパクトカメラ各1台
電動工具・・・電気・水道・ガス・農機具などの修理用、バッテリー充電器・発電機など。
食生活・・・妻がつくったものを食べる
暖房・・・石油ストーブ・ファンヒーター・豆炭コタツ・電気毛布
冷房・・・扇風機
換気・・・空気清浄機・加湿器
地域との交流・・・共同作業に参加するのみ
通販・・・古本だけ
生命保険・・・かけていない
クレジット・・・使わない
ポイントカード・・・妻が管理
金銭の貸借・・・一切しない
電話での勧誘・・・すべてお断り
電話でのアンケート・・・すべてお断り
訪問販売・・・すべてお断り
食料品・果物など・・・取引先が固定
医薬品・・・取引先が固定
廃品回収・・・すべてお断り

<村八分>ならぬ<村十分>で生きている筆者と妻の老後の暮らしは、自立型の清貧生活・・・。

75歳の筆者のパソコンは、Windows11Pro&ChromeOSFlex・・・

半年前と半年後の現在の筆者のパソコンの状況を確認してみました。
サーバー:第4世代・・・Windows Server 2012R2 8GB(変更なし) 書斎のノートパソコン:第3世代・・・Windows8.1Pro 8GB⇒Windows10Pro携帯用パソコン:第1世代・・・Windows8.1Pro 8GB(⇒ChromeOSFlex寝室のパソコン:第9世代・・・Windows10Pro 16GB(⇒Windows11Pro) 新規購入パソコン:第11世代・・・Windows11Pro 32GB 青色のパソコンは新規購入したもの、赤色のパソコンは無償でバージョンアップしたものです。紫色のパソコンは、2023年9月末でインターネットから切り離して、LANとしてのみ使用します。Office2013/VisualStudio2010 Professional がフルスペックでインストールされています。ファイルサーバーとして大量の『部落学序説』とその関連ブログ群関連の史資料が含まれていますので、いつでも閲覧可能にしておく必要がありますので・・・。

English Writing には、ChromeOSFlex で十分・・・!

ChromeOS Flex をインストールした携帯用パソコンのCPUは、第1世代に属します。 ChromeOSFlex は、第1世代のCPUでも、インストールして使用できるようになるのですから、とても優れたOSです。

昨年の12月8日に、<書斎の Windows8.1Pro ノートパソコン、Windows10Pro の無料バージョンアップに挑戦・・・>という文章を書きましたが、それまで失敗を重ねていた第3世代のCPUをもったWindows8.1ProのWindows10Proへのバージョンアップに成功、昨日、第1世代のCPUを搭載したWindows8.1ProもChromeOSFexへ移行することができました。昨年の12月18日に<English Writing で、『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆する必要がなければ、GoogleのChromebookで十分です。>と書き込みましたが、筆者、今は、<English Writing で、『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆するには、GoogleのChromebook(ChromeOSFlex)で十分です。>と評価を変えています。

郡山に買い物にでかける・・・

今日は、午後3:00まで雪が降らないとの天気予報でしたので、妻は、郡山に買い物にでかけるといいます。それで、筆者も同行しましたが、今日は、妻が寄りたいところがあるというので、いつもとは異なる道を走りました。しかし、道に迷ってしまい、結局、妻がゆきたいところへたどり着くことはできませんでした。

それで、スーパーで食料品を購入したあと、諏訪神社の世話役をしていたとき、神木にからみついた蔦を切り倒しましたが、その一部をもらって、杖をつくりましたが、その杖の先につけるゴムキャップを購入・・・。1個98円・・・。家に戻るとすぐ杖に装着してみましたがピッタリ・・・。妻は、<あなた、杖の径を測っていったの?>と筆者に問いかけてきましたが、筆者、<ゴム製だから少しは伸びるから・・・>と答えました。仙人にふさわしい杖・・・? この杖をもって山に入ると、クマに遭遇することはありません。いわば、クマ除けの杖です。

家に戻ったのは、午後2:30・・・。午後3:00になると、積もる雪がふりはじめました。

2023/01/29

吹雪のなか、小さな<竜巻>が発生・・・

今日の昼頃、居間の豆炭こたつに入ってテレビニュースをみているとき、居間のガラスサッソのむこうに、横殴りに吹雪いているのが目にとまりました。それを見ていたとき、田の中で、小さな渦巻きが発生・・・、みるみるうちに渦巻きが大きくなり、竜巻の様相を呈してきました。

妻のそのことを伝えると、妻は、<このくらいの渦巻きは、こどものころからなんども見てるわ・・・。心配いりません・・・>といいます。そう話しているうちに、渦巻きはどんどん大きくなり、大きくなるにつれて、かげが薄くなり、消えてしまいました。吹雪いていなければ、旋風が発生しているのを確認することはできなかたかもしれません。雪が、旋風を形作ってくれたようです。

筆者がこれまで見た一番大きなつむじ風でした。

使い勝手がいいパソコンは・・・

筆者が所有しているパソコンで使い勝手がいいのは、

Windows11Pro/32GB >Windows11Pro/16GB>ChromeOSFLex/8GB>Windows10Pro/8GB・・・。一番使い勝手がいいのは、やはり、Windows11Pro/32GBです。使い慣れた、MSOffice や Windows版アプリ Google APPS を同時使用できますので・・・。どのパソコンでも<通信機能と翻訳機能をもった日英両用ワープロ>として、English Writingで『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆することが可能・・・。1台のパソコンで、執筆障害が発生してもすぐ予備のパソコンで執筆を続けられますので、75歳になり後期高齢者になった無学歴・無資格(Academic Outsider)の筆者には、申し分ない執筆環境を確保することができました。

午後、ChromeOS Fex の各種設定、GoogeAPPS を操作してみる・・・

午前中、携帯用ノートパソコンにインストールした、Googleの無償のOS、ChromeOS Flex の各種設定、GoogleAPPS を使ってみました。

携帯用ノートパソコンは、ASPIRE ONE 722 という、安価なWindows7マシーンでしたが、メモリーを2GBから8GBに増設し、Windows8.1Proをインストールしていました。今月、Windows8.1Proのサポート期間が満了しましたので、思い切って、Windows8.1Pro & MSOffice2013 を 、ChromeOS Flex & Google APPS に切り替えてみました。

English Writingで『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆するための、二昔も三昔前の表現でいえば、<通信機能と翻訳機能をもった日英両用ワープロ>としては、十分な機能を持っていることがわかりました。

現在筆者が所有しているクライアントパソコン4台は、すべて無駄にしないですみました。

Windows Server 2000 が登場したとき、それまで使っていたクライアントパソコン4台をすべて組み込むことが
でき、実稼働するクライアント・サーバーシステムを構築することができましたが、今回はそれにまさるとも劣らない衝撃を筆者にもたらしました。

このポータブルパソコン、筆者の寝室のWindows11Pro、書斎のWindws11Proだけでなく、居間の豆炭こたつの上卓で操作できるようになるというメリットをもたらしました。

ChromeOS Flex から書き込み・・・

この記事は、サポート期間が終了した Windows8.1pro を無償の ChromeOS Flex に変更した携帯用ノートパソコから書き込んでいます。

筆者のパソコンライフは、いつのまにか MSOffice の世界から、Google APPS の世界に移行してしまっているようで、なにの違和感もなく、 ChromeOS Flex を使用できます。Microsoft によって切り捨てられたパソコンのハード、ソフトが、無償で快適に使用できるようになるなんて、情報処理世界の落ちこぼれになってしまった筆者には、驚愕・・・。

携帯用パソコンのOSを、ChromeOS Flex に変更・・・

昨夜、サポート期間が終了した、Windows8.1Proに、無償の、Google の ChromeOS Fle をインストールすために、USBインストーラを作成しました。

試行錯誤・悪戦苦闘しながら、やっと、Windows8.1pro のポータブルノートパソコンを使ってインストーラを作成することができました。このポータブルノートパソコンは、メモリ8GB増設しています。

今日、このインストーラを使って、ポータブルパソコンのOSを Windows8.1Pro からChromeOS Fle に変更することにしました。

これで、筆者のパソコンは、次の3系統になります。

1.Windows Server 2012R2 、Windows10Pro、Office2013Pro/Visual Studio2010
2.Windows11Pro Office2019/2022
3.ChromeOS Flex

この文章を書きこんでいるうちに、ChromeOS Flex のインストールが完了しました。

2023/01/28

農家の白色申告のための準備作業・・・

今日は一日、2022年度の、農家の白色申告のための準備作業をしていました。農家日記に領収書を日付ごとに糊つけしていますが、その領収書の内容が適切であるかどうかをチェックしながら、農業日記に、郡山市指定の勘定科目と金額を書き込んでいきます。1~8月までチェックしました。あとは、次回に・・・。

白色申告のために1か月、余裕をもって準備をはじめていますが、筆者、前期高齢期に入ってから、徐々に事務処理能力が低下していっているようです。そのため、かなり早めに準備作業に入らないと、他の雑用に時間をとられて間に合わなくなる可能性もあります。

昨年は、郡山市税課の担当者の方が税務処理にあまりくわしくないひとで、郡山税務署や県中事務所をまきこんでの大騒動になりました。2022年度は、問題になるような要素はありません。昨年、郡山税務署の方は、<10軒申告しなければならないのに、実際に申告したのは吉田さんだけですか?>と不思議がっておられましたが、どうなったことやら・・・。筆者は、湖南行政センターの担当者の指導に従ったまでなのですが・・・。

不連続の連続、連続の不連続・・・

昨日、郡山のBOOKOFFに立ち寄ったとき、『仏教からクリスチャンへ―新装改訂版―』という小冊子が目にとまりました。

その小冊子の目次と内容を拾い読みしながら、筆者の生き方とはかなり違うと思いました。筆者は、<仏教>から<キリスト教>へ転向・改宗したのではなく、日本的、宗教的精神風土のなかで、『聖書』に出会い、『聖書』の神を信じるようになり、Sweden Covenant Mission の宣教師から洗練を受け、日本基督教団の神学校で学び、日本基督教団の牧師になった、その最後で、筆者の祖父・吉田永学、曾祖父・吉田向学が、寛永14年(1637)に開山された、信州栗田村の真言宗観聖寺の修験僧の世襲の家系で、栗田村の太子堂として聖徳太子像を
本尊としていたことを知りました。

先祖のルーツが分かったからといって、筆者が、再度、基督教を捨てて仏教徒に入ることはありません。<比較宗教学>の観点から、先祖たちが学んでいた<密教>の教理を理解し、修験僧として生きてきた先祖の生きざまを『観聖寺文書』や『近世栗田村古文書集成』、長野市公文書館、長野県立図書館の関連史資料を通して確認するのみ・・・。これまでの結果、日本基督教団の隠退牧師である筆者と、先祖の真言宗観聖寺の住職・修験僧たちとの共通点は、<民間宗教>であり、民衆救済のいとなみをしていたこと・・・、先祖たちは、キリシタン弾圧下にあって、民衆のための<教会>・<牧師>の役割をになっていたと推察するようになっています。筆者の先祖である、伊勢神宮の神宮寺であった伊勢の世義寺の信州における末寺の観聖寺の住職・修験僧の生きざまに敬意の念を抱いています。明治11年、明治政府の宗教政策によって廃寺に追い込まれるまで、ずっと、民間宗教者としての生をまっとうしたのですから・・・。

不連続の連続、連続の不連続
・・・。

被差別部落の人々のルーツ探し、先祖を尋ねる旅も、この<
不連続の連続、連続の不連続>の視点が必要ではないかと思います。不連続に偏って生きることも、連続を主張するだけにとどまることも、被差別部落の人々のアイデンティティの確立にはつながりません。<不連続の連続、連続の不連続>の視点が必要です。

今朝、長い夢を見る・・・

今朝、長い夢をみました。

夢の中で、English Writingで『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆するための、用語の定義や論文の構成について、色々検討していました。目が覚めても、その内容を覚えていましたので、まさに正夢・・・。

今朝、読んだ『英訳聖書』(NSRV)を読みながら、
English Writingで『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)の執筆は、筆者の信じるところを書き終えるまでは、それに対する批判は、受け入れないことにしました。ほとんど無意味な、悪意に満ちた誹謗中傷・罵詈雑言でしかありませんから・・・。『部落学序説』とその関連ブログ群に対して投げ枯れられた、高学歴・高資格の学者・研究者・教育者を自負する人々の批判は、歴史の真実を覆い隠す誹謗中傷・罵詈雑言以外の何ものでもありませんでした。

English Writingで『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆するときは、<前車の轍を踏まず・・・>という心構えが大切です。

全室に石油ストーブを設置・・・

昨日、筆者の寝室に石油ファンストーブを設置しました。

今朝、妻の実家のおかあさんが寝室にしていた部屋の石油ファンストーブを清掃・・・。古い灯油を捨てて、新しい灯油に入れ替えて始動したところ、きれいな青色の炎が出てきましたので、まだまだ使えそう・・・。

居間と台所と、妻の寝室は普通のストーブを設置しています。筆者の書斎は、石油ファンストーブ・・・。

台所には石油コンロがひとつありますが、これは豆炭こたつの火を起こすため・・・。居間でテレビを見るために豆炭こたつ、妻の寝室でテレビをみるために電気こたつを設置しています。

風呂場には、セラミックファンヒーター・・・。

ということで、全室に暖房器具を設置することができました。一番最後が、筆者の寝室・・・。

石油・電気・豆炭による暖房が主ですが、その他に、非常用に、ガソリンを使う発電機、材木を使うロケットストーブ、煉炭ストーブを用意していますが、こちらは、ほとんど使ったことがありません。

妻の実家のある郡山市湖南町赤津村は、太陽光発電やセントラルヒーティング、オール電化を採用している農家がほとんどですが、妻の実家は、昭和の時代の、今となってはすっかり時代遅れになった暖房形式です。妻の実家のおとうさんが生前、<冬の暖房は、ひとつにしぼったらだめだ。あれがだめならそれ、それがだめならこれ、これがだめなら・・・、と、臨機応変に使い分けできなければ、冬の寒さに泣くことになる・・・>と話していました。湖南の赤津村で一番ちいさな農家とやゆされる、妻の実家の冬の省エネ暖房、筆者は、満足・・・。



2023/01/27

郡山の歯科へ・・・

今朝は、10cm程度の雪しか積もっていませんでした。それで、今日、妻の歯の治療のために郡山の歯科にでかけました。

妻が治療を受けている間、筆者は歯科の駐車場にとめたくるまの中で、『言語学入門』を読んでしました。40分間ほど・・・。眼精疲労になったのか、『言語学入門』のちいさな活字が読めなくなってきました。片目だけだと左右両方見えるのに、両眼で見ようとするとぼやけてしまいます。眼精疲労で眼の輻輳力が低下したのでしょう。

歯科の治療を終えたあと、まず、ホームセンターで風呂用マットを購入・・・。次に大型電器店によって、体温計の電池と32GBのスティックメモリを購入・・・。妻が、<あなたの寝室だけ、石油ストーブがないでしょう。あなたも、もうやせがまんできる歳ではないのですから、石油ストーブ、買いましょう。>といいますので、大型電器店で石油ストーブも購入しようと思ったのですが、売り切れ・・・。それで、近くのホームセンターに立ち寄りましたが、売れ残っている石油ストーブは、3万円台ばかり・・・。火力が大きいので、筆者の寝室には不適・・・。それで、子供の勉強部屋用の小型のファンストーブが11,800円で販売されていたので、それを買って帰りました。

帰り道、BOOKOFFに立ち寄りました。妻は、<読みたい本がありませんでした・・・>といって1冊もかいませんでしたが、筆者は、@220円の本を3冊購入・・・。大濱徹也著『社会科 現代問われている世界』と澤井陽介著『社会科の授業デザイン』、柴田義松他編『教職基本用語辞典』の3冊・・・。田中智志・山名淳著『教育人間論のルーマン 人間は<教育>できるのか』を精読するときの参考資料として・・・。

2023/01/26

所与の人生を引き受けて生きる・・・

筆者、高校生のとき600冊の本を読みましたが、その読書半ばで、<所与の人生を引き受けて生きる>決断をしました。高校2年の3学期、Sweden Covenant Mission の宣教師から、『聖書』の読書指導をしてもらいはじめ、高校3年の2学期に洗礼を受けて、Sweden Covenant Mission の宣教師のいう<日本的基督者>になりました。

Sweden Covenant Mission の宣教師を尋ねる前に、筆者は、『聖書』の神をほんとうの神として信じて生きる決断をしていましたが、それは、言葉を変えると、<所与の人生を引き受けて生きる>ということになります。

父から、筆者の先祖は、真言宗の住職の家系であることは、洗礼を受ける前に教えられていましたが、父に、<どういう家系なのか?>尋ねると、父は、<自分で調べろ!>とひとこと言っただけ・・・。筆者、<調べて分かる家系なのか?>、父に尋ねましたが、父は何も答えませんでした。

筆者の先祖が誰であったのか? 祖父・吉田向学とはどのような人であったのか、関心をもちつつも積極的に調べることもなく、いたづらに歳を積み重ねていました。そんな筆者が、先祖のルーツを気にしはじめたのは、日本基督教団西中国教区の山口の小さな教会に赴任して、西中国教区総会で、西中国教区部落差別問題特別委員会の委員を押し付けられ、その取組のなかで、山口の、旧長州藩領地の<穢多>役、<非人>役の末裔の方々に出会い、彼らから、<吉田さんのルーツは何ですか?>と聞かれ、即答できなかったことにはじまります。そのとき、筆者は、筆者の母が四国阿波の先祖代々百姓であったことから、<先祖は百姓です・・・>と答えていました。近世幕藩体制下の長州藩とその枝藩では、身分は、武士身分(藩士・侍雇・穢多・非人など)と百姓身分(農・工・商)に分かれていましたが、筆者の先祖は、どう考えても武士身分ではなく百姓身分だと信じていました。

ところが、65歳のとき、日本基督教団の隠退牧師になり、妻のふるさと・湖南に帰郷帰農することが決まったとき、戸籍を妻の実家のある住所に変更するために戸籍を調べていたとき、祖父・吉田向学の出生地を知り、インターネットで検索していたとき、『近世栗田村古文書集成』に遭遇、取り寄せて見たところ、その中に、父から聞かされていた先祖の名前を見つけました。それで、父が、真言宗の住職の家系であると話していた先祖は、寛永14年(1637年)開山された<新義真言宗修験伊勢国度会郡中本山世義寺の末>、真言宗当山派の修験僧、聖徳太子像を本尊とする栗田村太子堂の世襲の住職であることが分かりました。その『近世栗田村古文書集成』には、栗田村には、穢多・非人身分の人は一人もいないこと、もし、殺人・強盗などの刑事事件が発生したときは、近隣の村の穢多役を雇って、犯人追捕の依頼をした・・・と記されていました。

それで、筆者のルーツは、母方は、阿波の国の坂根の百姓、父方は信州の栗田村の住職と判明し、筆者のルーツは、いわゆる<被差別部落>の人々のルーツとはまったく異なるルーツであることが判明しました。それでも、筆者、English Writingで『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆しようとするのは、日本基督教団西中国教区の山口の小さな教会の牧師をしている間に、<被差別部落>の古老たちの、先祖の歴史を忘れず、差別されてもそれを跳ね返して生きて行こうとする方々に出会ったからです。穢多寺と言われた浄土真宗の住職の方々との出会いも、印象深い出会いでした。近世幕藩体制下の<穢多>役、<非人>役は、差別された<賤民>などではなく、当時の司法・警察官であったと、差別思想である<賤民史観>の学者・研究者・教育者の部落史研究や学校同和教育・社会同和教育の一般説とはまったく異なる見解を持つようになり、それが歴史の真実であると思うようになったからです。

真実を知ったものは、その真実を語り続けなければならない・・・! 山口の地において、山口県立文書館の研究員・北川先生や、山口県立図書館の研究員・木下先生にであったこと彼らから、部落史研究についていろいろ影響を受けたこと、その出会いも黙殺するようなことがあってはならないと思っていますので、無学歴・無資格(Academic Outsider)として、English Writingで『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆することを、日本基督教団の隠退牧師である筆者の課題にしています。このことも、所与の人生を引き受けて生きる、流れの中で出てくる、筆者のいとなみです。

昨夜遅くまで『観聖寺文書』を読む・・・

昨夜遅くまで、『観聖寺文書』を読んでいました。信州栗田村の真言宗観聖寺の跡地に住み、その宗教遺産を継承しておられる長野の吉田さんが数年前に送ってくださった『観聖寺文書』の一部、写真版を、PaintShop ProX6 で開いて、判読していました。

いつのまにか、ほとんど誤読することがないまでに、近世文書が読めるようになっていました。判読しづらい文字は、筆者がいろいろな資料を集めて自作した『近世文書誤読事典』であたりをつけて、そのあと、4~5冊の近世文書読解辞典にあたります。

日本基督教団西中国教区の山口のちいさな教会の牧師をしていたとき、徳山市立中央図書館の郷土資料室で、山口県立図書館の研究員の木下先生が、古文書を読みながらワープロで即活字化していく作業を見学させてもらいました。近世文書を読解するときは、そのときの木下先生の姿が思い浮かんでくるのですが、<木下先生のように古文書を読解できたらいいのだけれど・・・>と思いつつ今日に至っていますが、木下先生の爪の垢を煎じて飲むほどには、近世文書の読解力を身につけることができたようです。木下先生の足元に遠く及ばない筆者であることはもちろんですが・・・。木下先生、部落史研究の門外漢である無学歴・無資格(Academic Outsider)の筆者に、<被差別部落のことを調べるのは差別です。しかし、そういう姿勢で部落史について、そこまで調べているなら、とめることはありません。気の済むまで調べなさい。>と語りかけて来られました。今となっては、遠い、昔むかしのお話し・・・。木下先生、<あなたが調べていることは、今の時代では受け入れられることはほとんどありません。しかし、時代が変わり、山口県立文書館の史資料が自由に閲覧することができる時代になれば、あなたが調べたことが間違いではないことが明らかになる日が来ることでしょう・・・>とも。

夕方、NHKの教育テレビを見ていたけれど・・・

夕方、居間の豆炭こたつに入ったまま、居間のテレビで、NHKの教育テレビを見ていました。

子供向けの番組を見るのは、娘の幼稚園以来・・・。時代の変化を如実に実感させられました。娘のこども、筆者の孫の向学ちゃんとつきあうために、ずっと今日の子供向け番組を見ていたのですが、めまぐるしく移り変わる画面についていくことができず、しかも、その内容を把握・理解することができない・・・。筆者、幼児教育・児童教育の世界からも、すっかり落ちこぼれになってしまっているようです。

そんな筆者の姿を見て、幼稚園教師をしていた妻は、笑いながら、<あなた、幼児教育の落ちこぼれになったのは、今にはじまったことではありません。あなたは、最初から落ちこぼれ・・・。わたし、いつも不思議に思っていたのよ。あなたは、どんな幼児教育をうけたのだろうかって・・・。>と話していました。筆者、生まれたときから体が弱く、同年代のこどもと山や海で遊んだ経験はほとんどありません。記憶にあるのは、両隣の、みさちゃんという1歳上の女の子と、1歳下の女の子だけ・・・。

そんな筆者、小学生になって、水を得た魚のように、学校で次から次へ、それまで知らなかったことを学ぶことができて、楽しい毎日を過ごしていました。すべての科目に関心をもち、学校に通うのが楽しみでした。中学を卒業するまで・・・。

つまり、筆者は、妻がいう幼稚園や保育園で<幼児教育>を受けた経験が一度もないまま、小学生になったのでした。最初から時代おくれの行き方をしていたのかもしれません。

今朝も低温だったけれど・・・

昨日の朝仁続き、今朝も低温・・・。

昨夜低温対策をとった、妻の寝室と筆者の寝室のガラスコップの水は凍りませんでした。風呂と台所の蛇口4箇所も無事・・・。

午前10:30~12:59まで、除雪作業をしました。1階の屋根と、普通車の仮ガレージの屋根の雪下ろし・・・。国道294号線のブロック塀沿いの側道の除雪、母屋と農機具の小屋の前の除雪作業をしましたが、筆者、途中で、右足と左足に交互に痙攣が起きました。防寒用長靴を履いていたので、足の裏は冷えていなかったのですが、冷たい雪が降り続けていましたので、からだ全体が冷えに襲われたのでしょう。

作業を終えると着替えて昼食をとり、少しく風邪気味になりましたので、いつも常用しているかぜ薬は半量のんで、居間のこたつの中で仮眠をとりました。目がさめると風邪の症状はなくなっていましたが、今年の冬は文字通り10年に1度の寒波の襲来を身をもって経験させられることになりました。

2023/01/25

夕方、風呂場と台所の蛇口4個の断熱材を巻き付けました・・・

夕方、風呂場の2つの蛇口と、台所の2つの蛇口に断熱材を巻き付けました。

明日朝も気温が低下すると、テレビの天気予報で報道されていましたので、水道の蛇口までではなく、蛇口とその先端まで断熱材で覆いました。雪国・北国の防寒用資材は、常備していますので、即対応が取れます。春になると、使って消耗した防寒用資材を補充します。<備えあれば憂いなし>というのは、過疎化・高齢化した農村的地域社会を生きるときのたしなみです。過疎化・高齢化した農村的地域社会で、ゆきあたりばったりの生活をするのは厳禁です。不測の事態を考慮して、常に備えを怠ることがないのが、百姓暮らしの知恵です。


この冬一番の寒波・・・

天気予報通り、この冬一番の寒気になりました。

玄関の外は、マイナス11.0℃・・・。

妻の実家のおかあさんが生前過ごしていた居間の石油ストーブのある場所は18.0℃・・・。筆者が居間のテレビを見ている場所は13.0℃・・・。石油ストーブをたいている台所は16.0℃、その床は11.6℃、台所の隣にある無加温の書斎は5.6℃、筆者の2階の寝室はマイナス8.4℃、妻の寝室はマイナス7.0℃、トイレはマイナス6.0℃、風呂はマイナス6.6℃、風呂の水道の蛇口はマイナス6.2℃とマイナス1.6℃、台所の蛇口は8.3℃・・・。

妻の実家での筆者と妻の暮らしは、昭和の暮らし・・・。暖房は、石油ストーブと豆炭こたつの点暖房・・・。湖南の赤津村の農家のほとんどは今風の暖房システムなのでこの冬一番の寒気もなんのその・・・。それに比べると、筆者と妻の冬の暖房は、時代遅れの昭和の暖房・・・。

部屋に水の入ったガラスコップを置いておけば、その水が凍り始めるときの室温はマイナス4.0度を切ったしるしになります。今朝は、かけぶとんの縁が、筆者の息が凍ってついていましたので、湿って冷たくなっていました。

快適なパソコンライフを取り戻す・・・

2013年4月1日、日本基督教団の隠退牧師になると同時に、それまで副業であった情報処理関連の仕事からも完全撤退していました。

ただ、帰郷する前、妻の実家の親類・親戚の農家の方の話しでは、湖南には、情報処理関連の技術者はいないので、帰ってくれば、それなりの仕事があると聞かされていたので、筆者が副業で使っていたWindows のクライアント・サーバーシステムのハード・ソフトの大半を湖南に持って帰ったのですが、高齢化し過疎化した、純然たる農村的地域社会においては、それを活用する場面はほとんどなく、10年後の今年、そのハード・ソフト共に、稼働停止状態に入りました。

今後、Windows11Pro の2台のノートパソコンだけを使用することになりますが、1台は書斎もうに、1台は2階の寝室において、1階でも2階でも使用することができますので、クライアントサーバーシステムを停止しても、不自由さは感じません。ファイルサーバーのデータは、共有のハードディスクに移動しますので、これまで通り、以前のデータにアクセスすることができます。

English Writingで
『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆する に使ツールは、<Google翻訳>ですが、そほのかに、かな漢字変換用の<和英辞書>、英訳用<Q-Translation>、文法チェックのGrammarly や 翻訳ソフトのDeeple の無料版をインストールしたりしてきましたが、MSWord2019/2022の論文編集機能と共に、無学歴・無資格(Academic Outsider)の筆者にとっては申し分のないパソコン環境ができあがりました。

ノートパソコンの配置換え・・・

朝、書斎の2台のノートパソコンの配置換えをしました。

パソコンラックで、椅子に座って操作していた、Windows10Proのノートパソコンと、座卓のWindows11Pro のノートパソコンを入れ替えました。若いときは、何ら苦にならなかった配線も、75歳の後期高齢者の仲間入りをした筆者、配線を間違えないように入れ替えるのは、それほど簡単ではありません。電源の接続だけでなく、LANケーブル、プリンターケーブルの配線もしなければなりませんので・・・。

ともかく、無事、書斎のノートパソコンの配置換えができました。Windows10Pro(CPUはCelern1007U 1.5GHz メモリ8GB HD312GB)とWindows11Pro(CPUはi7-1165G7 2.8GHz メモリ32GB SSD1TB)では、使い勝手が極端に違いますね・・・。寝室のWindows11Pro(CPUはi3-9100 3.6GHz メモリ16GB SSD256GB HD1028GB)も快適に作動しています。

書斎のWindows11Pro のノートパソコンは、椅子に腰掛けて操作、寝室のWindows11Pro のノートパソコンは、座って操作します。どちらかに偏ると、膝関節を痛めることになりますので、適宜使い分けています。

やはり、10年に1度の寒波だった・・・

昨夜9:00ころ、風呂の2本の水道管の凍結を防ぐために少しく水を流し、瞬間湯沸かし器の水抜きをしましたが、そのとき、すでに凍り始めていました。風呂の水道2本は、午後11:00、午前1:30、午前3:00と再度、水量を多くしましたが、なんとか凍結を免れたようです。しかし、瞬間湯沸かし器の水道は、ヒーターを設置してあたためていたにもかかわらず、その水道管が凍結・・・。台所のストーブで部屋をあたためて、瞬間湯沸かし器が使えるようになったのは、午前10:00・・・。

筆者の寝室のガラスコップに入れていた水は、朝、氷が張っていました。部屋のコップの水が凍るのは、これで2度目・・・。この冬は、妻の故郷・湖南に帰郷・帰農して2回目の酷い寒波、冬の台風そのものでした。

50年に1度の寒波がやってくるというので、日本基督教団阿佐ヶ谷東教会の95歳の長老の方が、防寒用寝具2組を送ってくださいました。寒波の雪害で停電になって、電気毛布が使用できなくなったときも、その暖かさを保持できる防寒用寝具・・・。なにでも、関東に住むお孫さんに贈ったところ、とても喜ばれたとかで、筆者と妻にプレゼントしてくださいました。そのため、部屋のガラスコップの水が凍ったにもかかわらず、快適な睡眠をとることができました。妻は、野菜直売所湖南四季の里の売上代金の半額をウクライナ支援にカンパしましたが、この冬の寒波がやってくる前に、阿佐ヶ谷東教会の長老の方が防寒用寝具を贈ってくださるなんて・・・。主なる神さまに感謝・・・。95歳の阿佐ヶ谷東教会の長老の方は、筆者と妻の老後を、聖書信仰をもって生き抜くためのお手本です。95歳になって、認知症フリーの暮らしをされていますので・・・。

2023/01/24

白いレースのカーテン越しに外を見ているように雪が降る・・・

今日は、10年ぶりの大雪になるとか・・・。

昼前には、すでに、妻の実家の居間から見た外の景色は、まるで白いレースのカーテン越しに外を見ているかのように雪が降っていました。明日は、マイナス10℃まで気温が下がると、テレビの天気予報で流されていましたが、2013年に、妻の故郷・湖南に帰郷・帰農して、一番気温が低下したときは、マイナス18℃でした。国道294号線の温度計も18℃、妻の実家の庭に設置した無加温の簡易温室の入口の温度計も18℃でした。3時間で1m積雪したこともあります。一時50年ぶりの大雪と、報道されていたこともありますので、今回の大雪、どうなることやら・・・。・・・。


妻は、停電を覚悟して、いつでも石油ストーブ2台と石油コンロ1台、居間の豆炭こたつが使えるように準備していました。

今日一日、パソコンの前で悪戦苦闘・・・

今日一日、書斎のパソコンの前で悪戦苦闘していました。

今年の1月10日、Windows8.1Pro のサポ―トが終了しました。そのポータブル・ノートパソコン、最近はほとんど使っていませんが、今日、インターネットで検索していましたら、Windows8.1Proのロースペックマシンにも、Google の OS、<Chromeos flex>が無料でインストールでき、<Chromebook>とほぼ同等の操作環境を入手することができるとわかりました。

それと、<Google Analytics>の更新のすすめがあったので、関連記事を読んでいたのですが、情報処理の落ちこぼれになった筆者には、なにが書かれているのかその内容をほとんど理解できず、試行錯誤しているうちにあっという間に時間が通り過ぎて行きました。

いま、この文章を書きこんでいる書斎のノートパソコンもWindows8.1Pro なので、今月の10日でサポート期限が切れるはずだったのですが、それまでできなかったWindows10Proへのバージョンアップが可能になり、2024年5月24日まで、使い続けることができるようになりました。Windows10Proにインストールしている Office2013Proは、2024年4月11日にサポート期限が切れます。筆者のWindows Server 2012R2 のサポート期限は、2023年10月・・・なので、2023年3月までに、2012R2 と Windows10Pro は内部LANとしてのみ使用することになります。

どちらかいいますと、スムースに、ノートパソコンとディスクトップパソコンの2台、Windows11Pro 22H2 に移行することができたのでよしとしましょう。携帯用のノートパソコンが <Chromeos flex>マシンとして使用できるようになれば、最高!

昨夜、古文書読解力をチェック・・・

昨夜、『観聖寺文書』をひもときながら、筆者の古文書読解力をチェックしました。これまで収集した古文書読解のための参考資料だけで、十分判読することができることを確認しました。

何を学んでも、独学には、それ相応の時間と努力が必要になります。75歳の筆者、日本基督教団西中国教区の山口の小さな教会の牧師をしていたとき、教区総会で、部落差別問題特別委員会の委員を押し付けられ、それをきっかけに、部落解放同盟山口県連新南陽支部の方々と出会い、被差別部落に関する史資料、古文書に触れる機会が与えられましたが、そのときは、近くの書店で入手した古文書読解法の入門書や基本的な辞典をひもときながら、時間をかけて判読していました。それから、40数年・・・、いろいろな機会をとらえて古文書読解法を身につけるべく努力してきましたが、その経験から、いろいろな書籍から必要事項を抜粋『近世子文書誤読辞典』を自作、いまでは、この『近世文書誤読辞典』がなくてならないツールになってしまいました。

昨夜、『観聖寺文書』の、筆者の曾祖父・吉田向学の直筆の古文書を読んでいて、古文書を読解しつつ、その世界に入っていくことができることを、主なる神さまに感謝しました。無学歴・無資格(Academic Outsider)の筆者ならではの感謝の思いです。

2023/01/23

お金がたまったので調理器具を買いに郡山へ・・・

今朝、妻が、<5年かけて、電子レンジを買い替えるお金をためてきたのだけれど、今日、電子レンジを買いに郡山に行きたいのだけれど、あなた、今日の予定は・・・?>と問いかけてきます。

別に予定はないので、妻の買い物に同行することにしました。まず、ホームセンターで、日本製のヤカンと魔法瓶を購入・・・。そのあと大型電気店で、電子レンジを購入しましたが、数十種類の電子レンジが並ぶコーナーで、妻は、1台、1台品定めをしていました。どのレンジにするか決めかねているようなので、筆者、妻のところに店員さんを連れてきて、その店員さんに説明してもらいました。

その帰り、手芸店によって、猫のぬいぐるみをつくるための生地とアニマルアイを購入・・・。生地は、2種類・・・。白黒のたまねこ用の生地が250円、黒猫用の生地が100円、目玉は@100円×2組購入・・・。

妻がためていた金額で、上記のすべてを購入することができました。電子レンジが大幅に値引きしてくれましたので・・・。

吉田向学直筆の古文書を読む・・・

昨夜遅くまで、筆者の曾祖父・吉田向学直筆の古文書(『観聖寺文書』のひとつ)を読んでいました。

吉田向学は、幕末から明治にかけて生きていましたが、幕藩体制下から明治天皇制下へ時代が大きく変わるなかで、どのように生きていたのか、古文書でたどることができます。筆者が読むことを許された『観聖寺文書』は、その一部でしかありませんので、手元にある古文書の写しだけでは、すべてを知ることはできません。しかし、全部を読むことが許されたからといっても、筆者の古文書読解力で、曾祖父吉田向学のすべてを知ることができるわけではありません。読むことが許された範囲で、古文書を読んで分析、その古文書の背後にある時代、状況、その中で、曾祖父吉田向学がどのように生きてきたのか、推察する必要があります。

吉田向学は、幕末期においては、真言宗当山派の信州における触れ頭のひとりでしたが、その配下には<20か院>があったといいます。明治初期においては、修験道廃止令が出されたあと、その<20か院>に、<台宗>(天台宗本山派)<60か院>が<編入>されてきたといいます。筆者の疑問は、<なんで・・・?> 信州の本山派の有名寺院の古記録には、幕末から明治にかけての記録が欠落しています(<史資料として公開されていない>という意味)。吉田向学は、<台言>(元天台宗本山派と真言宗当山派)の<交流>に腐心したようですが、そのことを記しているのは、真言宗当山派の<取締役>に差し出した嘆願書の下書き・・・。正式の文書は、その<取締役>の寺院に保管されている可能性があります。もちろん、その寺院の名前もわかっています。

2023/01/22

The Internet Archive に遭遇・・・!

 About the Internet Archive

The Internet Archive, a non-profit, is building a digital library of Internet sites and other cultural artifacts in digital form. Like a paper library, we provide free access to researchers, historians, scholars, people with print disabilities, and the general public. Our mission is to provide Universal Access to All Knowledge.

We began in 1996 by archiving the Internet itself, a medium that was just beginning to grow in use. Like newspapers, the content published on the web was ephemeral - but unlike newspapers, no one was saving it. Today we have 26+ years of web history accessible through the Wayback Machine and we work with 1,000+ library and other partners through our Archive-It program to identify important web pages.

As our web archive grew, so did our commitment to providing digital versions of other published works. Today our archive contains:

Anyone with a free account can upload media to the Internet Archive. We work with thousands of partners globally to save copies of their work into special collections.

Because we are a library, we pay special attention to books. Not everyone has access to a public or academic library with a good collection, so to provide universal access we need to provide digital versions of books. We began a program to digitize books in 2005 and today we scan 4,300 books per day in 18 locations around the world. Books published prior to 1927 are available for download, and hundreds of thousands of modern books can be borrowed through our Open Library site. One of the Internet Archive's missions is to serve people who have difficulty interacting with physical books, so most of our digitized books are available to people with print disabilities (learn about access here).

Google 翻訳で和訳すると・・・。

インターネットアーカイブについて

非営利団体であるインターネット アーカイブは、インターネット サイトやその他の文化的成果物のデジタル ライブラリをデジタル形式で構築しています。 紙の図書館のように、私たちは研究者、歴史家、学者、印刷物の障害を持つ人々、そして一般の人々に無料でアクセスできるようにしています。 私たちの使命は、すべての知識への普遍的なアクセスを提供することです。

私たちは 1996 年に、インターネット自体をアーカイブすることから始めました。このメディアは、使用され始めたばかりです。 新聞と同じように、ウェブに掲載されたコンテンツは一時的なものでしたが、新聞とは異なり、誰もそれを保存していませんでした。 現在、Wayback Machine を通じてアクセスできる 26 年以上のウェブ履歴があり、Archive-It プログラムを通じて 1,000 以上のライブラリやその他のパートナーと協力して、重要なウェブページを特定しています。

私たちのウェブ アーカイブが成長するにつれて、他の公開作品のデジタル バージョンを提供するという私たちの取り組みも大きくなりました。 今日、私たちのアーカイブには以下が含まれています:

7,350 億の Web ページ
4,100 万冊の本とテキスト
1,470 万のオーディオ録音 (240,000 のライブ コンサートを含む)
840 万のビデオ (240 万のテレビニュース番組を含む)
440万枚の画像
890,000 のソフトウェア プログラム
無料のアカウントを持っている人なら誰でも、インターネット アーカイブにメディアをアップロードできます。 私たちは世界中の何千ものパートナーと協力して、彼らの作品のコピーを特別なコレクションに保存しています。

私たちは図書館なので、本には特に注意を払っています。 すべての人が優れたコレクションを備えた公共図書館や学術図書館にアクセスできるわけではないため、普遍的なアクセスを提供するには、書籍のデジタル版を提供する必要があります。 2005 年に書籍をデジタル化するプログラムを開始し、現在では世界中の 18 か所で 1 日あたり 4,300 冊の書籍をスキャンしています。 1927 年以前に出版された書籍はダウンロード可能で、何十万冊もの最新の書籍を Open Library サイトから借りることができます。 インターネット アーカイブの使命の 1 つは、物理的な書籍とのやり取りが困難な人々にサービスを提供することです。そのため、ほとんどのデジタル化された書籍は、印刷物に障害を持つ人々が利用できます (アクセスについては、こちらをご覧ください)。


『聖書』のことば・・・

今朝読んだ『英訳聖書』(NSRV)のことば・・・

It is the duty of the original historian
  to occupy the ground,
  to discuss matters,
  to  take trouble with details,

<Google翻訳>にかけますと、次のように訳されました。

根拠を示し、
問題を議論し、
詳細に問題を解決することは、
元の(本来の)歴史家の義務です。

猪苗代へ買い物にでかける・・・

今日は、妻とふたりで、猪苗代へ買い物にでかけました。日用品を買いに・・・。洗濯石鹸、歯ブラシ、ゴミ袋、保存用袋、乾電池・・・。防寒用の、妻の衣類3点、筆者の衣類2点・・・。

妻の実家から猪苗代のスーパーまで国道のみを走りますが、国道294号線、49号線、今日はのぼりもくだりも、走るくるまはほとんどありませんでした。テレビのニュースで、来週火曜日から豪雪になるので、準備をするように報道されていましたから、ほとんどの人はその備えを完了しているのでしょう。50年に1度の寒波がやってくるとか・・・。この10年間で、数時間で1mほど積雪したり、気温がマイナス18.0°Cになったりしたことがありますから、来週火曜日から土曜日にかけてやってくる寒波は、さらに多くの積雪量と低温を運んでくることになるのでしょうか・・・。

今日は、マイペースで、湖南・猪苗代間を追う往復しました。保険会社の車載器の安全運転評価は、ノーミスのA判定でした。くるまが多いと、割り込まれて急ブレーキを踏む回数が多くなりますので、なかなかA判定を得ることはできません。筆者の場合、長距離を走っているときはほとんど問題ないのですが、車庫入れのときに急ブレーキを踏んでいるとの診断がなされます。数分の間に5回もブレーキをかけたとかで、判定はCに・・・。

2023/01/21

老後の暮らしは、外洋から帰港して、小さな静かな入江に停泊しているようなもの・・・

日本基督教団の隠退牧師である筆者の老後の暮らしは、外洋から帰港して、小さな静かな入江に停泊しているようなもの・・・。

その航海日記を紐解きながら、外洋と外国の港で見聞きしたこと、そこで不思議に思ったことを、書斎の蔵書を読みながら、調べて文章化しようとしている、陸にあがった航海士のような、静かなしずかな生き方を許されている・・・。もう、荒波に弄ばれたり、座礁・難破、破船の危険に身をさらされることなく、信仰と神学、哲学の道を歩み続ける、少しでも真理に近づくために・・・。

ちいさな教会であるゆえ、<謝儀>もすくなく、それに対応して年金も少ない・・・。退職金は放棄することを求められ、30年間牧師をしていた教会からの退職金は、無し・・・。それでも、清貧暮らしを続けて行けるのは、天地を創造し、生きとし生けるものをつくり、育て、まもってくださる主なる神さまに、妻のふるさと・湖南、旧会津藩領地で、標高550mの湖南高原の棚田と段々畑で有機・無農薬栽培で自給用の米と野菜を栽培し、<つくって健康、食べて健康>の生き方を許されているから・・・。社会問題との取り組みは、徒労に終わることがあったとしても、自然との取り組みは、決して無駄に終わることはない・・・。筆者の説が正しいかどうかは、その収穫の如何で判断することができます。

山口の<読書会>のメンバー・・・

以前、このブログで、筆者が日本基督教団西中国教区の山口のちいさな教会の牧師をしていたとき、ある<読書会>のメンバーに加わるように誘いを受けて、<読書会>に入ったことがあります。

<読書会>に入ると、そのひとは、自分の愛読書を紹介する義務を課せられました。そのとき、筆者が選んだのは、鹿野政直著『近代日本の民間学』(岩波新書)でした。鹿野政直は、早稲田大学出身で、早稲田大学教授・・・。読書会で筆者がその内容の概略を話したとき、『近代日本の民間学』の内容より、筆者がなぜ<民間学>に関心をもつようになったのか、その動機を尋ねられました。無学歴・無資格(Academic Outsider)である筆者の debut でした。そのときの読書会のメンバーは、

1.東京大学・日本史(中世史)
2.名古屋大学・理学部(数学科)
3.九州大学・哲学科
4.九州大学・政治学
5.広島大学・国文学(言語学)
6.広島大学・理学部(数学)
7.広島大学・理学部(物理学)
8.大阪外語大学・中国語学科
9.山口大学・西洋史(ワイマール憲法)
10.山口大学・西洋史
11.山口大学・西洋史
12.山口大学・西洋史
13.山口大学・日本史
14.山口大学・文学部(哲学科)
15.大阪市立大学・日本史(鉄の歴史)
16.北九州大学・英語学
17.早稲田大学・日本史
18.明治大学・文化人類学
19.共立女子大学・国文学
20.京都薬科大学
21.同志社大学・社会学
22.同志社大学大学院・社会学
23.関西大学・社会学
24.無学歴・牧師(吉田向学)

岡山の地ではなく、山口の地であったからこそ、このようなことが可能になったのでしょう。同時期、筆者は、無学歴・無資格(Academic Outsider)であるという理由で、西中国教区の中で開催されていた神学研究会(バルト『教会教義学』の原典の読書会)に加わることを拒否されていました。

久しぶりに除雪作業・・・

今日は、ひさしぶりに除雪作業をしました。

昨夜は暴風雪であったので、かなり積雪量が多いのではないかと推測していましたが、意外と少なく20cmほどでした。それで、午前10:00~12:00まで、妻とふたりで、庭の除雪作業をしました。冷たくて重い雪なので、時間と手間がかかりました。

除雪作業を終えて、着替えたあと、筆者の左足にひきつけがきました。突然とおそってくる痛みに耐えて、引きつけを抑える OutStretch をしました。数十秒で痛みがとれ、もとの状態に戻りました。

昨夜、<中学英語で・・・が紹介できる>シリーズの著者・山田弘さんからいただいた手紙を読み直していました。筆者が、インターネット上でブログ『部落学序説』の執筆をはじめたとき、それを読んでくださった方々からいろいろメールをいただきました。東京大学や京都大学を出られた学者・研究者・教育者の方々から励ましの言葉を頂いたり、関連史資料の提供を受けました。東京大学法学部を出られて、駿台予備校の講師をされていた山田弘さんもそのひとりです。筆者のブログ『部落学序説』を読んでくださって好意的なメールをくださったのは、いわゆる高学歴・高資格の東京大学や京都大学出身の方々・・・。それに反して、筆者のブログと筆者に誹謗中傷・罵詈雑言をなげかけてきた<高学歴・高資格>を自負されている方々は、ほとんどが私立大学出身の学者・研究者・教育者の方々・・・。東京大学・京都大学をはじめとする国立大学出身者は、筆者の無学歴・無資格にほとんど批判的なコメントされることがないのに、私立大学出身者の多くは、無学歴・無資格を標榜する筆者に対する誹謗中傷・罵詈雑言として、<学歴コンプレックス>の持ち主であり、<学歴コンプレックス>を持っているものは<部落差別を語る資格はない>と揶揄してきました。

この落差は何に由来するのか・・・。筆者、無学歴・無資格の筆者を<学歴コンプレックス>の持ち主と批判する彼らこそ、<学歴コンプレックス>の持ち主ではないのかと思いました。部落解放同盟新南陽支部の部落史研究会の方々の要望で、彼らの批判に対して、筆者、ていねいに応答してきましたが、ほとんど無意味な、非生産的なやり取りに終わってしまいました。

山田弘さんからいただいた封書の宛名に、<吉田向学先生>とあったのには、あらためて驚かされました。無学歴・無資格(Academic Outsider)の筆者が、中学卒業程度の英語で、『部落学序説』の英訳本を出すという、無謀な計画に、東京大学法学部を出て、駿台予備校の講師をされていた方から、励ましのお便りをいただいていたとは・・・! 歴史学者の高尾善希さんからもメールをいただきましたが、彼は、立正大学・大学院を卒業された方・・・、私立大学を出た学者・研究者・教育者も、ひとそれぞれ・・・。無学歴・無資格(Academic Outsider)の筆者にとっては、彼らの<著作>を通じてのみの関係にすぎませんが、筆者が、無学歴・無資格(Academic Outsider)である分、無学歴・無資格(Academic Outsider)という自由な立場から、高学歴・高資格(Academic Insider)の世界を外から観察することができるようです。無学歴・無資格(Academic Outsider)の読者からも高評価される学者・研究者・教育者こそ、ほんとうの学者・研究者・教育者ではないでしょうか。

2023/01/20

筆者は、Radar型ではなく、Gyroscope 型の人間・・・

筆者は、こどものころから、Radar型ではなく、Gyroscope 型の人間・・・。筆者は団塊世代に属しますが、一般的な団塊世代の特性をあまりもちあわせてはいません。徒党を組む・・・、というようなことは、これまでの75年間の人生の中で一度も経験したことがにからです。

筆者は、アメリカの社会学者リースマンのいう、Radar型ではなく、Gyroscope 型の人間・・・。周囲の状況におかまいなく、筆者に与えられた課題を達成するために、目標に向かってひたすら自律的な飛行を続けるのみ・・・。

75歳になり、後期高齢期に入ったにもかかわらず、2005年にインターネットのブログ上で公開執筆した『部落学序説』をさらに展開して、あらたに、English Writing で、『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆しようとするのは、筆者のそういう生き方のなせるわざ・・・。


Google の Blogger、2020年11月から、『隠退牧師の百姓日記』を書き続けているのに、一度も、筆者の文章を差別文書として閲覧禁止・削除処分を通告してこない・・・。<部落>という言葉を頻繁に使用し、<部落>について言及しているにもかかわらず・・・。Cocolog や Gooblog が、問答無用で、筆者のブログを閲覧禁止・削除処分にしてきましたが、Google の Blogger はまだ、筆者に、言論の自由を保障してくれているのでしょう。

午後、『日本古代史事典』と『日本宗教事典』をひもとく・・・

午後、『日本古代史事典』と『日本宗教事典』を開いて、筆者がいま関心を持っている用語の意味と使い方をチェックしました。

筆者は、無学歴・無資格(Academic Outsider)なので、それぞれの分野の<専門用語>の使い方を学んだことがありません。ほとんどが独学なので、たとえば、<道>という言葉を読むときに、<michi>と読み、<do>とは読みません。長州藩領地の司法・警察官に相当する職務に<道の者>という職務がありますが、それを筆者は、<michi no mono>と読みます。しかし、山口の学校教師の話しでは、それは誤読で、<do no mono>と読まなければならないとの指摘を受けました。無学歴・無資格(Academic Outsider)の筆者の部落史に関する知識の浅さを物語る一件であるようですが、最近、時々みる放送大学の番組の中でも、<道>は<michi>ではなく<do>と読まれていました。

<道の者>という概念は、多重定義の概念です。日本の古語辞典の読みは<michi no mono>ですが、漢和辞典では<michi>でははなく<do>と読まれます。古語事典の<道の者>という解釈とは別の表現をする必要があるときは、<michi no mono>ではなく<do no mono>と呼んだ方がいいかもしれませんね・・・。

長州藩領地にあっては、<道の者>(michi no mono)は<遊女>をさし、<道の者>(do no mono)はそれを取り締まる警察官である<長吏>をさすことになります。つまり、筆者を批判してきた学校教師の見解は、期せずして、筆者のブログ『部落学序説』の内容を裏打ちしていることになります。<取り締まる側>と<取り締まられる側>を一緒にして<被差別民>であったとする、差別思想<賤民史観>が醸し出している闇の世界・・・。

筆者は、<道の者>は、<長吏>の別称として、<michi no mono>と読み続けることになります。


午前中、郡山の歯科へ・・・

今日も晴れて、青空が見えていました。今日の午前中は、妻が郡山の歯科で治療の予約をしていましたので、筆者も同行・・・。

妻が治療を受けている間、筆者、 English Writing の本を読んでいましたが、どうやら、筆者も、心理的な圧迫感を感じることなく、自由自在に英語で文章を作成することができるようになりそうです。

家に戻ると、放送大学の<英語で「道」を語る>という番組をみました。このところよく見る番組ですが、高校の英文解釈の授業の延長のよう・・・。テキストを購入しようかと迷ったのですが、やめました。テレビで拝聴することでよしとしましょう。

エディターに、和英辞典、和英・英和翻訳プログラム、英文法チェックプログラムなどを組み込んだため、筆者が使っているエディタのほとんどが、<英文ワープロ>になってしまいました。このブログ『隠退牧師の百姓日記』から、『Blog of a Japanese Retired Pastor』に自然に移行することになりそうです。

このブログの読者数は、ほとんど皆無なので、日本語のブログから英語のブログに変えてもなにも問題はないでしょう。『無学歴・無資格』(Academic Outsider)の筆者と違って、読者の方々は高学歴・高資格の持ち主ばかりのようですから・・・。

2023/01/19

国道294号線・国道4号線・県道6号線をドライブ・・・

今朝は、すっかり晴れて青空が広がっていました。家事を終えた妻が、<今日はあたたかそうだから、ドライブしない?>といいますので、午前11:00に、妻のくるまYARISででかけました。

妻のふるさと・湖南の赤津村の田畑はまだ雪で覆われていますが、天栄村・白河の国道294号線沿いは、積雪の面影はどこにもありません。途中、梅の木に、2、3個の花が咲いていました。途中、国道294号線で道路工事が行われていました。う回路の案内板もなく、カーナビの地図を手掛かりに、う回路を探索しながら、工事現場をやり過ごすことができました。白河へドライブするといっても、目的はなにもなく、目にとまった BOOKOFF に立ち寄って、国道4号線・県道6号線を通ってかえってきました。須賀川も郡山も積雪なし・・・。ただ、今日はすっかり晴れて青空でしたので雪化粧の那須連峰、会津磐梯山、阿武隈山などの美しい山々を車窓から眺めることができました。

BOOKOFFで、妻は、4冊購入・・・。筆者は、<雑学コーナー>の@110~@220円の古本の中から3冊を購入・・・。大塚柳太郎他著『人類生態学』、下村徹著『バイオテクノロジーの基礎理論』、篠原修編『景観用語事典』を入手しました。『景観用語事典』には、民俗学の野本寛一とその著作について、一言も言及されていませんでしたが、学問の世界は、少しく、視点・視角・視座が違うと、100%無視される可能性が多々あるようです。ルーマンの社会学がそうであるように・・・。

2023/01/18

『社会システム理論』の中の神話・・・

ルーマンの『社会システム理論』を読んでいるとき、<神話>に関する言及がありました。

<神話>も、複雑性の縮減の典型例・・・。<複雑性の縮減>によって、<神話>は、どのように把握され、評価され、社会の機能を担うようになるのか・・・。

肥後和男の<神話論>・・・、その世界を<視点・視角・視座>から排除しないルーマンの『社会システム理論』、なにとなく好感が持てます。ルーマンは、<救済史>についても言及していました。

今日は、幻想的な雪が降る・・・

今日は、幻想的な雪が降っていました。

大小入り混じった雪が、空から垂直に、まっすぐ、秒速0.5~0.6mの速度で落下していました。ゆっくりと落下する雪を見ていますと、なにとなく、昔見たデズニーの雪の降る場面が思い出されてきます。

こういう雪が降るときは、雪は、しずかに積もって行きます。寒さを感じさせる雪もあれば、あたたかさを感じさせる雪もあります。雪にそのような力があるのか、それとも、筆者がそのように感じているだけなのか・・・。もしかしたら、降る雪と筆者の相互作用のなせるわざなのかもしれません。

しかし、妻も、筆者と同じように感じていましたから、どうなのでしょう??

今日は一日、ルーマン著『社会システム理論』を読む・・・

今朝6:00に起床・・・。いつもの健康管理をして、『英訳聖書』(NSRV)を通読・・・。そのあと、昨夜読んだ、ルーマン著『社会システム理論』の箇所を再読していましたが、朝食後から、その続きを読んでいました。昼食時間をのぞいて、午後5:30まで・・・。

ルーマン著『社会システム理論』は、序文・序章・第1~12章で構成されていますが、今日は、序文・序章・第1章を精読し終え、第2章に入りました。

ルーマン著『社会システム理論』の内容を理解するために、『社会システム理論』の内容に拠って、『社会システム理論』を精読することにしましたが、やはり、ルーマン著『社会システム理論』を読破するには、その入門書や概説書、研究書を読むより、直接、原書を読んだ方がよさそうです。『社会システム理論』に勝る『社会システム理論』の解説書はなし・・・! 

無学歴・無資格(Academic Outsider)の筆者でしかありませんが、最後まで、少しくはルーマン社会学を理解できるようになるかもしれません。<自己言及性>に関するルーマン自身の説明には、いろいろな比喩が提示されていました。筆者にとっては、<言及性>は<再帰性>と言い換えた方が解釈しやすいようです。

2023/01/17

妻の故郷・湖南の赤津村は会津の山里・・・

今日、妻と久しぶりにドライブしました。

といっても、会津板下の道の駅に行くだけですが・・・。妻の実家の前を走る国道「294号線から国道49号線に入りますと、冬景色がガラッとかわってしまいました。妻のふるさと・湖南の赤津村は、50~60cm積雪しているというのに、会津若松市内は、雪がすべて溶けて、積雪しているところはほとんどありません。妻は、<今年は暖冬なのかもしれないわ・・・。暖冬だとすると、今年の米は不作・・・・>と話していましたが、湖南の赤津村のプロの農家が、<会津若松では、コシヒカリが栽培できるが、湖南ではできない。>とよく話してたのを思い出しました。これだけ、冬景色が異なると、やはり、栽培できる米の品種に違いが出ても不思議ではありません。その、プロの農家が<ここらでは、コシヒカリはとれねえ!>という湖南の赤津村で、2013年帰郷・帰農後、毎年、コシヒカリとはえぬきを栽培・収穫し続けて来られたのは、不思議といえば不思議・・・。筆者と妻、湖南に帰郷・帰農する前は、米作りの経験がない、まったくのしろうとでしたから・・・。それなのに、10年間、毎年、コシヒカリとはえぬきを栽培・収穫できたことは、筆者と妻の知識・技術を超えた、天地の創り主、生きとし生けるものを守り育ててくださる、聖書の神さまの支えがあればこそ・・・。

昨年の春、妻の実家のおかあさんが95歳でなくなり、今年の冬、介護猫の黒猫黒兵衛が11歳でなくなり、筆者と妻のふたり暮らしになってしまいました。もう家に戻る時間を気にしなくてよくなったのですが、筆者75歳、妻67歳、遠くへドライブする気持ちがすでになくなりはじめています。妻は、<海が見たい・・・>といいますが、海の見える浜通りへ行くのは、遠い・・・。山口にいた30年間は、瀬戸内の海のすぐそばで生活していましたので、海が見たいときはすぐ見に行けたのですが、湖南から太平洋も日本海も、遠い・・・。

男になれ! 自分のルーツを忘れるな!

昨夜遅くまでルーマン著『社会システム理論』を読んでいました。そのため、今朝目が覚めたのが、朝8:00・・・。いつもの健康管理と『英訳聖書』(NSRV)通読をして、階下におりて朝食をとりました。

そのあと、居間のテレビで、<Art is our Voices 戦禍のウクライナ国立バレエ団>という番組を見ていました。そのとき、来日講演していた若い男性の踊りてが、ウクライナで、ウクライナの領土に侵略、ウクライナを破壊、その国民を虐殺いているロシア軍と戦っている父親にスマホで連絡をとっていました。その父親は、<この電話が最後になるかもしれない・・・>と話して、息子のマキシムに、<息子よ、愛してる! 男になれ! 自分のルーツを忘れるな!>と語り掛けていました。

<男になれ! 自分のルーツを忘れるな!>

その言葉を聞いて、筆者、いろいろ考えさせられました。日本の戦後の、日教組による左翼思想かかった教育では、一貫して、<ルーツにこだわるな!ルーツを忘れろ!>と、ルーツ否定の教育をしてきました。そして、<戦争が起きたら、徴兵に応じないで、徴兵されても脱走しろ!>と。ルーツを否定したり、徴兵に反対することがまるで<美徳>でもあるかのように、日本国民を洗脳してきました。筆者がそういう教育から自由になっているのは、高校生のときに、Sweden Covenant Mission の宣教師に出会い、グンナル・クリスチャンソン先生と、カーリン・アッセルヘード先生との対話による教育を受ける機会が与えられたからでしょう。愛国主義、日本的基督教、天皇制の中の教会と信仰者のありかた、武装中立、自衛隊の国軍化、スウェーデン式性教育、反人種差別、反共産主義・・・、彼らもまた、筆者に同じ言葉を投げかけていました。

<日本人としてのほこりと自分のルーツを忘れるな!>と。

2023/01/16

中村知子著『ルーマン理論の可能性』を開いてみる・・・

夜、中村知子著『ルーマン理論の可能性』を開いて、少しく読んでみました。今日、筆者が読んでいた、アンソニー・ギデンズ著『社会学』、バーガー著『社会学』、エマン著『社会学の言語』などで、なぜ、ルーマンやその主著『社会システム理論』に関する言及がないのか・・・、その理由が記されていました。

中村知子著『ルーマン理論の可能性』は、中村知子が、東北大学で文学博士の学位をとったときの博士論文であるようです。ルーマンの『社会システム理論』の入門書として一読する価値がありそうです。ただ、社会学者ルーマンの理論を研究することで博士号をとるというのは、ルーマン著『社会システム理論』のルーマンの言葉からして、少しく問題を含んでいるように思うのですが・・・。

ルーマンの『社会システム理論』は、『社会システム理論』をもって『社会システム理論』を読むことでしか、『社会システム理論』を読破することは不可能であるようです。

社会学関連の本を読む・・・

 今日は一日、イギリスの社会学者アンソニー・ギデンズの『社会学』と、アメリカの社会学者バーガーの『社会学』、それから、フランスの社会学者エマンの『社会学の言語』の、<社会学史>と<理論社会学>に関する部分を読んでいました。

ドイツの社会学者ルーマンやルーマン著『社会システム理論』に関する記述が全然ないことに違和感を覚えましたが、まだルーマン著『社会システム理論』が評価される前の時代の3冊の社会学入門書だったのかもしれません。

今朝、いつもの健康管理をして、『英訳聖書』(NSRV)を読み、そのあと、昨夜読んだルーマン著『社会システム理論』の箇所を再読していましたが、読んでいるうちに、社会学の知識と技術を身に着けることができそうな良書だと思いました。

昨日、黒猫黒兵衛がなくなった・・・

 昨夜、黒猫黒兵衛がなくなりました。今年の冬は、気温が高くなったり低くなったり、乱高下していましたので、免疫不全のある黒猫黒兵衛が風邪をひかないように注意していたのですすが・・・。

10年前、山口から福島に引っ越しをするとき、飛行機便で、妻が飼っていた猫4匹と、筆者と妻、そして、原発事故のあと、福島から山口へ避難していた娘と一緒に、妻のふるさと、福島県郡山市湖南に帰ってきました。最初に祖母猫がなくなり、次は母猫、それから長男猫と続き、最後は、次男の黒猫黒兵衛がなくなりました。

昨夜、偶然見たテレビドラマの中で、<猫と一緒に過ごした時間は無駄にならない>とのセリフがありましたが、黒猫黒兵衛は、母猫の<オミャアチャン>と似て、時々人間の語る言葉を話す猫でした。妻の実家のおかあさんといつも一緒にいたので、筆者と妻は、黒猫黒兵衛のことを<介護猫>と呼んでいました。そのおかあさんが昨年春になくなってから、黒猫黒兵衛は、筆者と言葉を交わすことができる猫になっていました。

午前中に、庭の西側の、枯れてしまったゆずの木の近くに埋葬してやりました。ゆずの木、すっかり枯れてしまったと思っていたのですが、まだ生きているみたい・・・。もしかしたら、黒猫黒兵衛、柚子の木の白い花になって咲いてくれるかもしれません。

2023/01/15

吉田先生って、素朴な信仰の持ち主なんですね・・・

この前、日本基督教団阿佐ヶ谷東教会の95歳の長老の方と電話で話をしました。そのとき、その長老の方、筆者に、<吉田先生って、素朴な信仰の持ち主なんですね・・・>と話しかけて来られました。

筆者、クリスチャンホームに生まれたわけではありませんが、中学1年生のときに『新約聖書』をよみはじめたのをきっかけに、聖書やキリスト教の信仰に興味を抱くようになり、中学・高校6年間、聖書を読みながら自分の人生について考えていました。高校生のときに読んだ本は、約600冊・・・。1年生のときに300冊、2年生のときに200冊3、3年生100のときに100冊・・・。教科書に出てくる文献は、全部読むことにしていました。たとえば、教科書に『方丈記』の一部が掲載されていますと、あらかじめ『方丈記』全体を通読して授業を受けることにしていましたので、自然に、読書冊数が増えて行きました。『聖書』きだけでなく、キリスト教文学もかなり読みました。それで、筆者、素朴な聖書信仰、敬虔主義的な信仰を抱くようになりました

筆者は、無学歴・無資格(Academic Outsider)なので、日本基督教団の牧師になってからも、福音派・社会派の両派閥から排除・疎外され、聖書主義・敬虔主義・合理主義・相対主義的信仰を生きてきました。Sweden Cvenant Mission の宣教師に信仰と神学の手ほどきを受ける前に、筆者の信仰の質はほぼ固まっていました。素朴な信仰・・・。
Sweden Cvenant Mission の宣教師の指導で、筆者、筆者が自然に身に着けた<素朴な信仰>にさらに磨きがかけられるようになり、素朴な信仰に拍車がかかりました。<深い思想、正しい神学、これは大切である。しかし、これを学問として知るよりも聖書の言葉を実行しつつ、体験していくことがさらに大切である。聖書は神学の本ではない。人が生きるための本である>。洗礼を受ける前に、Sweden Cvenant Mission の宣教師から学んだのは、<日本基督教団信仰告白>と<ハイデルベルク信仰問答>でした。

夕方、知らない人が・・・

夕方、妻が玄関で石油ストーブの灯油を入れているとき、見知らぬお年寄りの男性が尋ねてきました。マスクをつけないで・・・。筆者、すぐ妻に、妻専用のマスクを手渡しましたが、そのお年寄り、軽乗用車でやってきたのですが、素足のサンダル履き・・・。なんでも、赤津村のAさん宅にいる奥さんを迎えにきたのだとか・・・。

妻は、妻のことばを理解しているのかどうか、定かでないその高齢者の男性のくるまのあとについていったそうですが、軽乗用車は、妻が歩いてついて行く速度でふらふらふらふら・・・。目的地のAさん宅を教えてあげたそうですが、Aさん宅は、電灯が消えてまっくら・・・。それで、妻は、<誰もいないみたい。おじいさん、もう暗くなってあぶないから、はやく家に戻ったほうがいいわよ!>といって、元来た道を戻るようにすすめたそうですが、そのおじいさん、ひとが歩く速度でのろのろ、国道294号線を走っていきました。

家に戻ってきた妻から、その話を聞かされた筆者、<そのおじいさん、認知症ではないの・・・? マスクもつけないで、素足でサンダル履きでやってくるなんて・・・。奥さんを迎えに来たというけれど、奥さんは家にいたりして・・・。>と、妻にかたりかけましたが、そののおじいさんの乗った軽乗用車の姿はすでになし・・・。

妻は、<今日は日曜日でしょう?あんなおじいさんに迎えにこさせないで、むすこさんかむすめさんが迎えに来てあげたらいいのに・・・。>と話していましたが、妻は、そのおじいさんの様子から見て、<家族と一緒に過ごしている>と思ったそうで、そういう対応になったようです。

筆者のあたまのなかを過った、新型コロナ感染症不安・・・。なんで、あえて、我が家だったのか・・・?

棚田の育苗用ハウスをみにいく・・・

朝、吉田農園の農園主である妻が、<棚田の育苗用ハウス、どうなっているか、見てきて・・・>といいますので、筆者、コンパクトデジカメをもって軽トラででかけました。積雪した棚田の田に通じる常夏川沿いの道はもちろん、妻の実家の田に行く農道も積雪して、しかも、雪が解けて水となったものが再度凍てついた農道は、冬用タイヤを履いた軽トラでも大きくハンドルをとられてしまいます。そのため、筆者は、安全な場所に軽トラをとめて、そこから望遠レンズを使って、育苗用ハウスの現在の状態を写真におさめました。

家に戻ると、その写真を妻に見せたのですが、<昨年より、積雪量が少ないみたいね・・・。これだと、除雪にいなかくてもいいみたい・・・>と話していました。3か所のワラ塚も原型をとどめていました。農業用ビニールハウスのパイプは、外径が19.1mm、22.2mm、25.4mmの3種類がありますが、妻の実家の田のパイプは、22.2mm を使用しています。それでも、積雪で破損していないのは、その構造が<素人仕様>だからでしょう。<ここらのもんでねえから、ここらの雪の酷さを知らないんだべえ、素人がつくるハウスなんぞ、すぐ雪の重みで潰れてしまう!>と、プロの農家の方々から罵倒されて10年・・・、倒壊することなく育苗用ハウスの機能を果たしてくれているのは、筆者と妻が、<プロ仕様>のハウスの作り方を真似しないで、<素人仕様>のハウスを合理的に手作りしたため・・・。

朝5:00に起きて・・・

朝5:00に起床して、いつもの健康管理、『英訳聖書』(NSRV)を通読した後、昨夜読んだルーマン著『社会システム理論』を再読していました。

ヤスパース、ヴィトゲンシュタイン、アーレントの大著同様、夜に読んだものを朝再読しますと、夜、理解できなかったことも、朝、再読するとすんなり理解できるようになります。小中学校のときは、筆者の知識・技術は、学校教師から伝授されたものが大半ですが、高校以降は、筆者の知識・技術は、<独学>によって取得されたものが大半です。<独学>の方法は、<読書>ですが、筆者のものの見方・考え方は、その<読書>によってもたらされたものです。無学歴・無資格(Academic Outsider)の筆者の独自性は、どのような学者・研究者・教育者の書いたどのような本を読んできたかの、筆者の<選択>によるもので、筆者の<独自性>は、それらをどのように筆者のものの見方・考え方に組み込んできたかによって構成されています。

今朝は、『社会システム理論』に出てきた<Selbstreferenz>について考えていました。その言葉は、CASIOの電子辞書の独和辞典には見出し語といて収録されていません。<Selbst>に<Referenz>に分けて、自分なりに訳出しようとしましたが、なかなか納得いく訳にはなりません。ルーマン著『自己言及性について Essays on Self-Reference』という訳本の副題の<Self-Reference>は、原文<Selbstreferenz>の英訳・・・。

筆者、<言語によるシステムの再編成力>とでも意訳してルーマンの『社会システム理論』を読み進めることにしましょう。間違っていれば、『社会システム理論』そのものがそれを指摘し、正しい解釈に導いてくれることになるでしょう。

2023/01/14

社会学関連の蔵書は数百冊・・・

夜、筆者の蔵書のなかで社会学関連の本が何冊あるか、ざっと数えてみました。やはり、300冊程度・・・。

無学歴・無資格(Acaemic Outsider)の筆者、蔵書数は、一つの分野で約300冊・・・。社会学も、哲学・神学・医学・法学・民俗学・宗教学・歴史学・農学と並んで、筆者の主要分野になりますので、社会学についても、同じ冊数を保持してるようです。

イギリスの社会学者アンソニー・ギデンズの『社会学』とアメリカの社会学者バーガーの『社会学』と並んで、フランスの社会学者エマンの『社会学の言語』もありますが、今日の夜書庫から取り出しました。

75歳になり後期高齢期に入った筆者、『聖書』を除くと、一番影響を受けているのは、哲学者のヤスパースと法学者のラートブルフ、神学者のバルトでしょう。彼らは、海の荒磯の大きな岩で、それ以外の学者・研究者の本は、大きな岩に打ち砕ける波・・・。そこで発生するオゾンによって、筆者の精神的健康が支えられているのですが・・・。ウィトゲンシュタイン、アーレント、ルーマンの著作を読むようになったのは、<年寄りの冷水>的挑戦似すぎません。いまのところ、筆者がどのような影響を受けることになるのか、定かではありません。



ルーマンを読む前に読んだ社会学は・・・


ルーマンの社会学関連の本を読む前に、筆者が読んだことがある社会学の入門書は、イギリスの社会学者アンソニー・ギデンズの『社会学』とアメリカの社会学者バーガーの『社会学』の2冊・・・。

今日の夕方、書庫からその2冊を取り出してみましたが、どちらも社会学の入門書で、翻訳も平易な日本語荷役されていますので、速読・通読できる類の本です。両者が、社会学全般の概説書であるのと違って、ルーマンの社会学は、理論社会学・・・。ギデンズの本も、バーガーの本も、ルーマンや『社会システム理論』に関する見出しもINDEXもなさそうです。『現代教育社会学講座』(全5巻)も同じ・・・。

筆者が、English Writing で、あらたに『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆するために参考資料として読んでいるのは、ギデンズやバーガーの社会学ではなく、ルーマンの理論社会学・・・。


今日は、一日断続的に昼寝・・・

きょうは朝から夕方まで一日断続的に昼寝をしていました。午前10:30~午後3:30・・・。

昨日、軽トラの車検のため、湖南・郡山間を2往復したことと、夜、ルーマンの『社会システム理論』を午前1:00まで読んでいたのが、追加睡眠が必要になった原因でしょう。

ルーマンの著作は、すでに我が家の書棚に並んでいるものが大半ですが、ルーマンを学びなおすことにして筆者が今回買い集めたのは、ルーマン著『社会の教育システム』、『宗教社会学』、『自己言及性について』と、土方昭著『反哲学の哲学 N.ルーマンの理論によせて』の4冊・・・。この4冊は、古書ではなく新本なので、購入するのは、一大決心が必要でした。

社会学者ルーマンは、<カント哲学>に対して、<反カント哲学>の立場を主張していると言われますが、晩年のルーマンは、再び、<カント哲学>に回帰していっているようです。社会学が、<全体>だけでなく<個別>を研究対象として視野にいれなければならない以上、ルーマンが<個別>(諸事例)について言及しなければならなくなるのは必然・・・。

<教師はどうすれば、学習することができるのか?>という問いに対するルーマンの答えは、ルーマン的というよりカント的だと思われます。教師が直面する教育上の問題は、<自力救済の道しかない>と・・・。教師の教育の内側(生徒)や外側(親・一般人)からの観察と批判から、教師自身を守ってくれるものは<教室の壁>しかない・・・。<教室の壁>から一歩でも出てその人格を世にさらすとき、その教師の価値判断と異なる価値判断に直面せざるをえない。そのとき教師は、<教室の壁>を<社会の壁>にまで拡大して反論することになるのでしょうが、<教室の壁>を自ら破ることはほとんど不可能・・・。教師は、社会の教育システムを盾に自らの発言の正当性を主張することはできず、教師自身の在り様が問われることになる・・・。教師は一人の人間として、寄る辺なき個として<自力救済>に頼らざるを得なくなる・・・。

今日とどいた、ルーマン著『社会の教育システム』をひもときながら、筆者、深い仮眠状態に入ってしまいました。

無学歴・無資格(Academic Outsider)の筆者、ヤスパースやアーレントと、ある意味、対極にあるルーマンの理論を学ぶことで、ルーマン自身だけでなく、ヤスパースやアーレントの哲学をより深く見直すことになると思われます。

2023/01/13

軽トラの車検のため、郡山へ2往復・・・

今日は、軽トラの車検のために郡山にでかけました。何ヶ月も前に予約していました。ここ数日間、寒さが和らぎ、雪も積もっていないので、三森峠を超えて、湖南と郡山の間を往復するのも楽でした。

しかし、部品が一部欠落していて、それを調達するのに数時間かかるとかで、筆者、代車を貸してもらって家まで戻りました。途中、スーパーに立ち寄って、妻から頼まれていた食材を購入・・・8:30に家を出て戻ってきたのが12:30・・・。家に戻ると、2022年産コシヒカリを発送・・・。午後4:00に修理完了との電話があったので、すぐ車検工場まで行って、代車と軽トラを交換、車検費用を仕払って、すぐ湖南に戻って来ました。家についたのは、夕方5:30・・・。2度めの往復は、ラッシュアワーにかかるので、渋滞を避けて家に戻ってきました。車検を受けたばかりの軽トラは、快走・・・。

奥羽山脈の三森峠を超えて、湖南・郡山間を2往復するのは、やはり、疲れますね・・・。

2023/01/12

再々度、読書計画変更・・・

ルーマンの著作の読書計画・・・、再々度、変更することにしました。

1.ルーマン著『社会システム理論』
2.
ルーマン著『法社会学』
3.ルーマン著『宗教社会学』
4.ルーマン著『社会の教育システム』

無学歴・無資格(Academic Outsider)の筆者が、ルーマンの著作、とりわけ主著の『社会システム理論』をどのように読んで、理解していくことができるのか、その方法論は、ルーマンの著作の案内書・入門書・概説書ではなくて、『社会システム理論』のなかで言及されていることがわかったので・・・。

ヤスパース、ラートブルフ、ウィトゲンシュタイン、アーレントの著作同様、ルーマンの著作も、直接<原典>にあたったほうが理解しやすい・・・。
著作の案内書・入門書・概説書はおしなべて、<ルーマンの『社会システム理論』は難しい>といいますが、なにをもって難しいというのか、それを理解することは、<原典>を読む以上に難しい・・・。

ルーマンの著作の読書計画変更・・・

昨夜と今朝、田中智志・山名淳著『教育人間論のルーマン 人間は<教育>できるのか』とクニール他著『ルーマン社会システム理論』を読んでいましたが、なにとなく、<ルーマンはほんとうにこんな主張をしているのか・・・?>と思われるようなことがあって、今朝、ルーマン著『社会システム理論』を読み始めました。すると、筆者の疑問がすぐ氷解・・・。それで筆者、ルーマンの著作の読書計画をまたま変更することにしました。

今回の変更は・・・

1.ルーマン著『自己言及性について』
2.ルーマン著
『社会システム理論』
3.
ルーマン著『社会の法』
4.ルーマン著『法社会学』
5.ルーマン著『宗教社会学 宗教の機能』

迷いに迷ったけれど、ルーマン著『社会の教育システム』も読むことにして、今朝、インターネット経由で注文しました。<案内書は原典の研究の代用にはならない>と、分かってはいるのですが、無学歴・無資格(Academic Outsider)の筆者、案内書・入門書・概説書から読み始めるのが常・・・。
案内書・入門書・概説書の類は、往々にして、<複雑性が縮減>されたものにあらたに別の複雑性を加味することになりかねない・・・。すべからく原典に直接体当たりするほどいい読書法はありません。

とりあえず、田中智志・山名淳著『教育人間論のルーマン 人間は<教育>できるのか』は最後まで通読することにしましょう。当分、ヤスパースとアーレント、ルーマンの主要著作を同時並行で読書することになります。

2023/01/11

『現代教育の診断』、速読可・・・

夕方、『現代教育社会学講座1 現代教育の診断』を読み始めましたが、こちらは、田中智志・山名淳著『教育人間論のルーマン 人間は<教育>できるのか』と違って、無学歴・無資格(Academic Outsider)の筆者にも、速読・即解が可能です。

出版されたのは、1975年・・・。筆者が、日本基督教団の牧師になるために神学校に行く数年前・・・。今から47年前に出版された教育社会学の本ですから、すらすら読めるのでしょうね・・・。
田中智志・山名淳著『教育人間論のルーマン 人間は<教育>できるのか』が出版されたのは、2004年、いまから18年前・・・。

インターネットで、<教育社会学>と<新刊>をキーワードに検索すると、ここ数年に出版された教育社会学関連の単行本が多数ヒットします。しかし、筆者は、教育社会学そのものに関心があるわけではありませんので、時代の<最先端
>の関連書籍を読む必要性はありません。

除雪したあと、本の代金を振り込む・・・

昨日、インターネット経由で、筆者が読む本3冊、妻が読む本2冊の前払い代金を振り込みに郵便局へ出かけようとしましたが、国道294号線を走った除雪車が置いていった雪の壁を取り除く必要があり、軽トラの屋根と荷台、その周辺と国道に出るまでの庭と側道の雪をハンディラッセルで除雪・・・。

隣村の郵便局の前に大型トラックがとまっていましたので、隣村の郵便局には入れず、その隣村の隣村にある郵便局まで軽トラを走らせました。

家に戻ると、クニール他著『ルーマン・社会システム理論』の通読をはじめましたが、ルーマンの『社会システム理論』の<案内書>として書かれた本であるといへ、分かってもわからなくても前に前に読み進めることができる類の本ではなさそうなので、結局は、精読することになりました。

日本の社会における被差別部落に対する<差別システム>は、<閉鎖的なシステム>か、それとも<開放的なシステム>か・・・。無学歴・無資格(Academic Outsider)の筆者が、English Writing で、あらたに執筆しようとしている『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)は、あきらかに、<開放的なシステム>にパラダイム転換しようとする部落史・部落問題・人権教育の学者・研究者・教育者に対する<批判>を展開することになります。開放的な差別システムは、部落差別の解消ではなく、部落差別の温存と継承、部落差別の拡大再生産につながる可能性が大だからです。

教師のたえざる「自己欺瞞」・・・

今朝6:00に起床・・・。いつもの健康管理をしたあと、『英訳聖書』(NSRV)を通読・・・。

そのあと、田中智志・山名淳著『教育人間論のルーマン 人間は<教育>できるのか』の続きを読んでいました。昨夜も読んでいましたが、精読なので、なかなか前にすすみません。しかし、ルーマンの語っていることがらをよりよく理解できるようになりました。頭が冴えて、就寝したのは朝1:00・・・。今朝6:00に起床してから、昨夜読んだところを読み返していましたg、ルーマンの教育学批判・・・、それまでの教育学が取り上げることのすくなかった分野にまで及んでいるようです。

<教育は・・・いわば手探りの行為をとおして肯定的な結果を導き出す度合いを高めていく領域の典型>だそうで、<成果を保障する状況が多くの場合与えられていないにもかかわらず、具体的な成功の条件との接触を喪失したり、学習したり、あるいは反復するたびにある行動を規定する意味付けが強く一般化される>ような営みであるようです。そのような<行為の歳には、行為の選択にかかわる決定的な基準が欠如しているがゆえに、たえず暫定的な拠り所を自ら創りだし修正し続けるという「自己処方」的な態度が要求される>。<この自己処方は、それなしではおそらく行為することができないような一種の・・・自己欺瞞にもとづいている。そうした自己欺瞞は、本来的に克服されねばならない情報の過剰を排除し、因果領域の複雑性を縮減し、あらゆる不都合な状況・・・に対して霧のベールを引くのである>。

<教師>の<欺瞞性>は、教師の不都合な側面を削除・排除し、自らの欠陥を<霧のベール>で覆い隠し、<巧妙な仕方>を駆使して<熟練>した教師の正当な評価であることを主張してやまない・・・。特定の教師の特定の在り方ではなく、<教師>であることで、必然的に陥ることになる教育システムの陥穽なのかもしれません。

2023/01/10

75歳になり後期高齢期を生きる筆者の読書は・・・

75歳になり、後期高齢期に入った筆者の読書は、

1.ラートブルフ(法哲学)
2.ヤスパース(実存哲学)
3.ヴィトゲンシュタイン(論理哲学)
4.アーレント(政治哲学)
5.コセリウ(言語学)
6.ガダマー(解釈学)
7.ルーマン(社会学)
8.野本寛一(民俗学)
9.肥後和男(歴史学)
10.金子武雄(文学)

English Writing で、あらたに『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆するための、筆者の視点・視角・視座の自己検証のためですが、当然、彼らの論文から引用することが多くなります。筆者、無学歴・無資格(Academic Outsider)ならではの<雑学>でしかありませんが、高学歴・高資格(Academic Insider)の学者・研究者・教育者、また行政担当者から、<門外漢が部落について調べるのは差別である!>とまたまた言論弾圧にさらされることになるかもしれません。しかし、日本の社会から部落差別をなくしたいという、部落解放運動の側からの<被差別部落出身者でなければ、すべて差別者である>と差別者の烙印を押されてきた筆者、ヴィトゲンシュタインの研究者である野矢茂樹の<語りえぬものは、語り続けなければならない>という言葉に触発されて、これからも語り続けることになります。

ルーマンの著作の読書計画・・・

田中智志・山名淳著『教育人間論のルーマン 人間は<教育>できるのか』を精読し終えたあと、ルーマン著『自己言及性について』を読み、『法の社会学的観察』、『社会システム理論』、『法社会学』、『社会の法』の通読するという、ルーマンの著作の読書計画を立てましたが、無学歴・無資格(Academic Outsider)の筆者、しばしば読書計画を変更するのが常・・・。

今回の変更は・・・

1.
田中智志・山名淳著『教育人間論のルーマン 人間は<教育>できるのか』
2.
ルーマン著『自己言及性について』
3.クニール他著『ルーマン社会システム理論』
4.ルーマン著
『社会システム理論』
5.福井康太著『法理論のルーマン』
6.ルーマン著『法の社会学的観察』
7.ルーマン著
『法社会学』
8.ルーマン著『社会の法』
9.土方 昭著『反哲学の哲学―N.ルーマンの理論によせて』
10.
ルーマン著『宗教社会学 宗教の機能』

今日、インターネット経由で、9.と10.を注文しました。
田中智志・山名淳著『教育人間論のルーマン 人間は<教育>できるのか』は、ルーマンの社会学関連の本をよむための最良の入門書ですね。なにしろ、無学歴・無資格(Academic Outsider)の筆者に、2.~10のルーマンの著作と研究書を読むきっかけと意欲を与えてくれたのですから・・・。


教師として成長するとはどいうことか・・・

昨夜読んだ、田中智志・山名淳著『教育人間論のルーマン 人間は<教育>できるのか』の箇所を、今朝、いつもの健康管理をして、『英訳聖書』(NSRV)を通読したあと、再度読みなおしました。

社会学者ルーマンのいう<科学的社会学>の方法、<複雑性>とその<縮減>に関する理論と方法を理解できたような気になりました。<教師として成長するとはどいうことか>という見出しに込められた、ルーマンの教育学と教師に対する批判は、ルーマンの<科学的社会学>を教育の世界に適用したもの・・・。

<教師は、ある状況下で彼に適切と思われる振る舞いを選択したり、自分自身に有利な成果をあげるため>に、<複雑性>を<縮減>する過程の中で、<縮減>されたものに再度<複雑性>をもたらすような営みをする・・・。社会学者ルーマンは、徹底的に哲学者ではなく科学者としての観察から、<複雑性の縮減>と<縮減>されたものをふたたび<複雑化>する<教師>の恣意性をあきらかにしようとしたのかもしれません。

ルーマンの<教育社会学>は、<教育実践に役立つような即効性のある理論が提示されることを望む>教師は、<・・・論文に教育問題を解決する頼みの綱を見出すことができないことに落胆するかもしれない>。ルーマンの社会学は、社会学的解釈学以外のなにものでもないのかもしれません。

無学歴・無資格(Academic  Outsider)の筆者の<たわごと>にすぎません。

黒兵衛、大丈夫か・・・?

昼、居間の石油ストーブの前で寝ている黒猫黒兵衛に語り掛けました。

筆者:黒兵衛、大丈夫か・・・?
黒兵衛:にゃん・・・。

朝と違って、しっかりとひとみを開いて、筆者に返事をしたので、どうやら風邪の症状が治まってきたようです。1回服用すると12時間効く風邪薬なので、夜8時ころ2回目を飲ませば、風邪の症状はなくなるかもしれません。

妻が読みたい本があるというので、インターネットで検索・・・。古本は、送料・手数料を入れると高くなるので、Amazon で新本を注文しました。送料分は値引きなので、送料0円・・・。郵便局から代金を振り込もうと思って、軽トラの屋根と窓の除雪をはじめようとしましたが、外気の冷たさ、積もった雪の冷たさで身震い、送金は明日にすることにしました。この冬一番の冷え・・・。

今日は冷たい吹雪の中、除雪・・・

昨夜から、天気は荒れ模様・・・。

冷たい吹雪の中、午前10:30~12:30、妻の実家の国道沿いの側道とブロック塀の内側、門柱から普通車の仮車庫の手前までの除雪作業をしました。妻が、<もう、限界・・・>といいますので、吹雪の中の除雪作業を中止しました。

寒すずめたちの餌場だけは雪を取り除きましたが、またたくまに雪の覆われて行きます。それで、今日は、居間の前の軒下だけを餌場にして、適宜、除雪しては、玄関に移した玄米をまいてやることにしました。寒すずめたちも、我が家の家族ですから・・・。

天気予報では、今日の夕方6:00頃まで雪が降るとか・・・。そのあと11日、12日は、曇り空で雪は降らないとか・・・。今日積もった雪は、明日、除雪することにしました。路面が凍結しているので、今日は、くるまを動かさないことにしました。

雪籠り・・・。

ある政治家の新年のたわごと・・・

小沢一郎曰く、<政権交代が起こらない国は民主主義国家ではない。長期政権は例外なく腐敗し、権力が利権化していく中で権力の監視も効かなくなる。日本でも三権分立やメディアの監視機能も形骸化し、後進的独裁国家の様相を呈している。野党各党が危機感を持ち結集しなければ、この国は取り返しのつかないことになる>。

政権交代が起こる民主主義国家は、ほとんどが保保二大政党制・・・。欧米において、保・革が拮抗しているように見えても、その本質は保・保の対立・・・。かって、日本もアメリカと同じ保・保二大政党制にすると高言していた小沢一郎、いざ民主党が政権をとると、保・保から保・革に宗旨替え、華麗なる転身をとげて、保・保二大政党制を支持していた日本国民を大きく裏切ることになりました。その小沢一郎が、<政権交代が起こらない国は民主主義国家ではない。>と主張する裏の意図を、かって小沢一郎の政策に賛同して裏切られたことがある国民は、不問に付すことはできない。小沢一郎の新年の言葉は、新年のたわごとはじめ以外のなにものでもない・・・。

簡単に国民の信頼を裏切って、なんら反省することがなく、間違った政策を掲げ続ける政治家に明日はない・・・、と思うのは、無学歴・無資格(Academic Outsider)の筆者だけでしょうか・・・。国民を裏切る政治家、生徒の信頼を裏切る学校教師、いずれもその権力をもって国民の発言を封じる手法、どこかで通底しているようです。

黒猫黒兵衛が風邪をひく・・・

我が家の大切な家族、黒猫黒兵衛が風邪をひきました。

鼻呼吸ができなくて、口呼吸・・・。しかも、口からは涎が滴り落ちています。それで、我が家の大切な家族のひとりである黒猫黒兵衛の風邪の症状をやわらげるために、筆者が使用している点鼻薬を、黒猫黒兵衛の目にかからないように筆者の手のひらで遮って、その鼻先10cnのところで噴霧、風邪薬は、<黒猫黒兵衛の体重÷筆者の体重>をかけて、黒猫黒兵衛の処方量を算出・・・、風邪薬は水にといて、接着剤注入用の細い注射器の針をぬいて、それで吸い取り、筆者の膝の上にあおむけに乗せた黒猫黒兵衛の口の中に注入しました・・・。それか4~5分後、黒猫黒兵衛の口から大量の鼻汁が出て、黒猫黒兵衛は鼻呼吸ができるようになりました。それから30分後、黒猫黒兵衛は自分の足で歩いて台所にきて水をのみ、少しく朝食をとりました。

短時間の間に、体調が改善したのをみて、妻が、<あなた、ありがとう。黒ちゃん、かなり楽になったみたいよ・・・>と語り掛けてきました。筆者、<『小動物看護用語辞典』をみて、猫のウイルス性インフルエンザではない、ただの風邪だと思ったから・・・。夕方に1回、風邪ぐすりをのませたら、それで治療はおわり・・・>と答えました。

2023/01/09

ルーマン著『自己言及性について』を読む前に・・・

今日、インターネット経由で注文していた、ルーマン著『自己言及性について』
(ちくま学芸文庫)が届きました。

1月4日に、筆者が精読することしたルーマンの本、『自己言及性について』、『社会システム理論』、『法社会学』、『社会の法』を列挙しましたが、
『自己言及性について』をよみはじめる前に、田中智志・山名淳著『教育人間論のルーマン 人間は<教育>できるのか』を精読し終えることにしました。そのあと、ルーマン著『法の社会学的観察』を通読して、それから、当初の読書計画、『自己言及性について』、『社会システム理論』、『法社会学』、『社会の法』の通読に入ることにしました。

無学歴・無資格(Academic Outsider)の筆者が、田中智志・山名淳著『教育人間論のルーマン 人間は<教育>できるのか』の内容をよく理解できるのは、筆者の中学生のときの悲惨な経験があるからでしょう。岡山の某中学校教師、筆者は彼のような教師になりたいと夢を育んでいましたが、中学3年の3学期のはじめ、その中学校教師が、公金横領事件の完全犯罪をたくらんだ犯人として逮捕されるというできごとに遭遇しました。筆者、学校教育や学校教師に対する信頼が偶像が壊れ落ちるかのように壊れていくのを経験しました。中学校教師が真の教育者であるかどうかは、その授業で語られたことだけでなく、その教師の現実の生き様が大きくかかわっていると・・・。筆者は、高校生になったとき、教師となにか、生徒とはなにか、教育するものと教育を受けるものの真の在り方はなにか、人間とはなにか、人間はいかにして信頼しうるものになるか、高校3年間、受験勉強をしながら600冊の本を読み上げました。そのときの経験が、教育と教育学を批判する田中智志・山名淳著『教育人間論のルーマン 人間は<教育>できるのか』の内容と論理を理解しやすくしているのでしょう。岡山の中学校教師の不誠実な生き方について筆者がブログで言及しますと、<犯罪者となっても教師は教師、彼に対する批判は人権侵害である>との批判が多々寄せられました。中学校教師の犯罪行為も、人権擁護の立場から言及することは許されないと・・・。ある意味の、犯罪被害者である筆者は、記録から抹消して、中学校教師の面目を保つより、具体的に発生した事件は、詳しく検討して、再度同じ過ちを犯さないように岡山の中学校教師全体が自己検証して、岡山の中学校教師のさらなる不祥事をなくしていかなければならないことがらであると思っています。

もちろん、筆者、公金横領事件を起こした中学校教師の実名をあげて批判したことはありません。いまとなっては、平成の前の昭和の、遠くなった時代の出来事でしかありませんが、筆者にとっては、昨日の出来事とあまり変わりはありません。

English Writing の本を読むのは・・・

筆者が、English Writing の本を読むのは、ただ単に、英語で、『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆するためではなく、筆者なりの文体で書きあげるためです。

Google翻訳、
 Grammarly、Deeple、Q-Translate、日英変換IME を使って、機械的に翻訳してよしとするのではなく、筆者の視点・視角・視座も、英語表現に反映させたいからです。無学歴・無資格(Academic Outsider)にふさわしい英語表現を身に着けるため、アナログの本・辞典・事典などを多読しています。『A Dictionary for Writing English Reserch Papers』や『Shogakukan-Oxford English-Japanese Learner's Thesaurus』も通読するつもり・・・。英文に多数ふれながら、無学歴・無資格(Academic Outsider)ならではの文体をみにつけるつもりです。

English Writing 力を身に着けながら、部落史研究、同和教育研究・・・などの史資料を整理して、ブログ『部落学序説』を一段乗り越えたあらたな『部落学』を執筆したいと思っています。

新年の抱負としては、少しく遅すぎたかもしれませんが・・・。


English Writing に使うアプリは・・・

筆者が、 English Writing に使うツールは、<Google翻訳>ですが、<Google翻訳>は逐語変換ですので、それを有効利用するには、日本語の表現力が求められます。<私は考える>という短文でも<考える>という場所に使える類義語はたくさんあります。日本語の類義語をどのように使い分けすることができるかということによって、逐語変換の<Google翻訳>に表現の幅をもたせ、適切な訳を引きだすことができるようになります。

これまで、かな漢字変換に<和英辞書>を組み込んだり、日本語を英語に簡単に翻訳できる<Q-Translation>を組み込んだりしていましたが、今日、時間をかけて、インターネットで、
English Writing に役立ちそうなツールを検索してみました。その結果、Windows10Pro とWindows11Pro に Grammarly と Deeple の無料版をインストールしました。 Grammarly と Deepleを使って、English Writing した文章を校正・編集することができそうです。


Writing English の本を読む・・・

English Writing による『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆するための環境つくりをいていますが、<急がば回れ>のことわざに従って、English Writing 力をたかめるために、English Writing に関するいろいろな本を読んでいます。最近、よく読んでいるのが、

1.『ライティングのための英語文法ハンドブック』
2.『日本語で引く英語類語辞典』
3.『続・日本語で引く英語類語辞典』
4.『ライフサイエンス英語類語使い分け辞典』
5.『英語論文表現事典』

典型的なアナログ世代に属して、すっかりデジタル世界の落ちこぼれになってしまった筆者ですが、なにかを身に着けようと思いますと、その手段はデジタルなツールではなくアナログのツール・本になってしまいます。

ブログ『部落学序説』の内容を英訳しようと思って、<Google翻訳>を使ってみましたら、日本語といては誤解を招く表現ではないのに、英訳されると誤解される可能性のある訳が多数確認されて、筆者、それを修正するより、最初から英語で執筆したほうがいいのではないかと思い、
English Writing 力を高めることにしました。

もっと、若いときに、
English Writing に挑戦すればよかった・・・、と後悔の念を持たない日はありませんが、無学歴・無資格(Academic Outsider)ならではの悲哀・・・。

2023/01/08

ルーマンの教育学批判・・・

いま、田中智志・山名淳著『教育人間論のルーマン 人間は<教育>できるのか』を精読していますが、この本は、ルーマンの社会学に関する解説書としては、無学歴・無資格(Academic Outsider)の筆者にとっては、とても読みやすく、分かりやすい本です。

筆者が、English Writing で、『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆するときの、<同和教育批判>の参考資料として『教育人間論のルーマン 人間は<教育>できるのか』>を読んでいますが、社会学者ルーマンは、科学的社会学を徹底することで哲学(特にカント哲学)を否定しているようです。ルーマンのそのような発想そのものは、哲学的ではあるのですが・・・。

ルーマンの教育学批判を踏まえた同和教育の実践事例なんて、あるのでしょうか・・・?

科学にとって重要なのは、「解決済み」と「解決されえない」の同時併存というパラドックスが接続され続けることである。そのためには、wie という形式による未確定的な根本問題は、具体的に条件を限定されたり、扱いやすい下位問題に分割されるなど、有効な組み替えを施されねばならない。科学にとって、ここに理論構築上の大きな問題がある。かくして、科学社会学から科学を観察する視座が明らかになる。観察対象となる科学における「問題設定」と「問題解決」との連関がそれである>。


サンタ去りあとに来たのは赤い鬼・・・

スーパーの天井にぶらさげられていた赤い服のサンタクロース・・・、今日は、赤い鬼に入れ替わっていました。

ウクライナに侵略戦争をしかけて、ウクライナのインフラと人々に甚大な被害を与え続けているロシア、ロシア正教の祭りを守るため一方的に停戦を宣言していましたが、停戦宣言もなんのその、ロシアはウクライナに対する戦争を継続していたようです。

西欧のクリスマスにやってきた赤い服のサンタクロース、その上にも、ロシアはミサイルや砲弾を撃ち込んで多大な被害者を出しましたが、今度はロシアのクリスマス、侵略戦争の鬼と化したロシア大統領プーチンとロシア軍、クリスマスを祝うといっても、鬼に金棒を持った赤鬼の姿・・・。全世界のだれも、ロシア大統領プーチンのいう<クリスマス停戦>を信じるひとはいなかったのではないのでしょうか・・・。ロシアの兵士や国民ですら・・・。

パソコン雑誌『Mr.PC』(2023年2月号)を購入するも・・・

ことしはじめて、妻とふたりで、猪苗代まで買い物にでかけました。

まず、ホームセンターによって、A4版のノート9冊を購入・・・。English Writing で、『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆するための資料を分析、執筆計画をたてるためですが、これまで5冊を購入していたので、その追加・・・。

そのあと、ドラッグストアで花粉症対策用の点鼻薬を購入・・・。隣の書店で、パソコン雑誌『Mr.PC』(2023年2月号)を購入・・・。食料品を購入したあと、すぐ家に戻ってきましたが、その雑誌には、フリーソフトの入ったDVDが付録としてついていました。もしかしたら、もっと他に、筆者にとって使い勝手のいいソフトがあるかもしれないと思って、雑誌の紹介文もていねいに読んでみたのですが、<同じ柳の下にどじょうはいない>のたとえ通り、これといったものはありませんでした。75歳になり後期高齢者になった筆者が関心を持つようなフリーソフトはほとんどなし・・・。

『福島県町村沿積』の安積郡赤津村の項をプリントアウト・・・

午前中、妻の故郷・湖南の赤津村の史資料をインターネットで検索しました。当分、検索していなかったので・・・。

それで、『福島県町村沿積』に安積郡赤津村の項があるのを知って、プリントアウトして、読んでみました。筆者がこれまで読んだことがない資料でした。元湖南史談会会長の秋山雄記さんの先祖に関する記事が含まれていました。それで、筆者、<プリントアウトしたものを、秋山雄記さんの郵便受けに入れてこようか・・・>と妻に語り掛けますと、妻は、<やめたほうがいいと思うわよ。秋山さんと交流がなくなってひさしくなるし、今、秋山さんがどういう状態にあるのか、わからないんですもの・・・>といいますので、筆者も、<それもそうだ・・・>と思って、赤津村関連史資料集のファイルに綴じて終わりました。

湖南史談会の役員会で、<湖南の歴史を調べたければ、勝手に調べろ。他の人を巻き込むな。史談会は、湖南の金持ちさまの老人会だ。あんたがのこのこ出てくるような場所ではねえ!>と一喝されて、筆者、その場で、湖南史談会を脱会しました。『福島県町村沿積』に安積郡赤津村に関する記事は、国立国会図書館のデジタルコレクションで誰でも閲覧することができるので、湖南史談会の会員の方々にとっては、既知の話かもしれません。知らなかったのは、よそものの筆者だけ・・・、という落ちになりそうですから、秋山雄記さんにプリントアウトしたものを届けるのはやめました。

2023/01/07

Word2013、ネットから切り離すと快適に作動・・・

書斎のノートパソコン(Windows10Pro)の MSWord2013 、昨日は度々ハングアップしていたのですが、昨夜、すべての機能がオフラインで作動するように設定しなおしますと、これまでと同じように快適に作動するようになりました。

筆者はまだ、オフラインでの MSOffice Proffesional が必要なので、Office365 に切り替えるには、ためらいがあります。オンラインは、GoogleAppsのドキュメントで十分です。オフラインでも使える MSOffice 2013 Proffesional のアプリを手放すことはできません。75歳になり、後期高齢期に入った筆者、年金暮らしのため、MSOffice 2013 Proffesional のすべてのアプリを最新版にする経済的ゆとりはありません。

書斎のノートパソコンにプリンターを接続・・・

筆者の書斎のノートパソコン(Windows11Pro)に、プリンター(TS8230)を接続して、プリンターの設定をしようと思っていたら、接続するだけで、すぐ使えるようになりました。昔のように、プリンターを使うために、自分で、ドライバーをインストールする必要がないのですね・・・。

そういえば、購入したあたらしいノートパソコンをつなぐだけで、インターネットにアクセスうることができたのでした。Windows11Pro がプレインストールされたノートパソコンは、もう家電なみに使うことができるようになっているのですね・・・。情報処理の世界でも、すっかり落ちこぼれになっている筆者は、脅かされることしきり・・・。

雑誌『MrPC』(2022年11月号)の付録のDVDに収録されていた LibreOffice7.4(オフィス製品)、GIMP(画像処理)、Mery(テキストエディタ)をインストールしました。好評価がなされていたので・・・。これまで使用してきた、MSOffice2013、PaintShopX6、Mifes10とあわせて使います。筆者のWindows11Proにプレインストールされているのは、Word/Excel2019、Word/Excel2021・・・。その他は、Google APPSを使用することにしています。Picasa3(画像処理)もインストール・・・。それから、Q-Translate(和英変換辞書)も・・・。フリーソフトでも使い勝手がいいのですから、それに該当する市販品はどんなに使い勝手がいい高機能ソフトになっているのでしょうね・・・。75歳の後期高齢者に仲間入りした筆者には、<身の丈ほど>のアプリで十分です。

郡山に買い物にでかける・・・

妻に頼まれて、今日、郡山に買い物にでかけました。

午前11:00に家を出て、戻ってきたのが午後1:40・・・。山新というホームセンターによって、薬用歯磨き粉、猫砂、入浴剤、風呂の洗浄剤、風呂の排水口の栓を購入・・・。そのあと近くのヨークベニマルによって、かんのやのユベシとママサンドール、いちごとクリームのパンを購入して、すぐ帰路につきました。

保険会社の車載器の運転診断では、ゆきもかえりもノーミスでした。今日は、中央ラインをはみ出して突進してくるくるまにもであわなかったし、うしろから<早く行け!>と圧力をかけられることもなかったし、最初から最後まで安全速度で走ることができました。

筆者はまだ高齢者マークをつけていません。高齢者マークをつけるのは、制限速度で走ることが困難になりはじめたとき・・・。筆者のくるまが先頭を走っているとき、後続車が5、6台に増えれば、安全な場所で、後続車に道を譲ります。

しかし、くるまの運転は疲れますね・・・。最近は、買い物に帰ったあと仮眠をとるのが常・・・。

2023/01/06

筆者の3台のクライアントパソコンの性能・・・

筆者が現在使用しているクライアントパソコンの3台の性能は・・・

書斎:
Windows10Pro CPUはCelern1007U 1.5GHz メモリ8GB HD312GB
Windows11Pro CPUはi7-1165G7 2.8GHz メモリ32GB SSD1TB

寝室:
Windows11Pro CPUはi3-9100 3.6GHz メモリ16GB SSD256GB

Windows10Pro のノートパソコンで、LibreOffice7.4 は快適に動作するのに、Word2013はすぐハングアップ・・・。今日の手紙の書きはじめは、フリーソフト(無償)のLibreOffice7.4で十分でした。

Word2013をいろいろチェックしてみましたが、ヘルプにこのようなメッセージが表示されていました。

<Office 2013 のサポート終了

Office 2013 のサポートは 2023 年 4 月 11 日に終了し、延長や拡張セキュリティ更新プログラムは提供されません。 すべての Office 2013 アプリは引き続き機能します。 ただし、深刻で潜在的に有害なセキュリティ リスクにさらされる可能性があります>。

4月11日をまたずに1月6日で、トラブルが発生して使用不可に・・・? Office2013のアプリは、すべて、ネットから切り離しました。ヘルプファイルは、オフラインでのみの使用になりますが、筆者の場合、あまりヘルプファイルを参照することはありませんので、オフラインで開きことができれば十分・・・。日本語入力もMSIMEはトラブルが多く、Google日本語入力の方が快適に作動します。


悪戦苦闘した今年最初の手紙・・・

今朝6:00に起床、いつもの健康管理をして、『英訳聖書』(NSRV)を通読・・・。今日は、『旧約外典』の『Baruch』書を読みました。モーセ五書の踏襲・・・? 

その感想をまじえて筆者が思ったことを五七五にまとめました。その数55・・・。それをプリントアウトして、日本基督教団阿佐ヶ谷東教会の95歳の長老の方におくりました。島村亀鶴先生が筆者に教えてくださった、島村亀鶴先生の説教のための黙想の方法を実践したものです。<主の道>を主題に、五七五で55集めました。<主の道>について知っていること、感じたことをみな吐き出して、それ以上なにも語ることがなくなったとき、こころあらたにして聖書のことばに耳を傾ける・・・、島村亀鶴先生は、あたまになかではなく、生活と暮らしの中で、神のみことばに耳をかたむけなければならないと、話しておられました。

書斎のWindows10ProノートパソコンのWord2013で手紙を書こうとしましたら、Word2013が起動不能になり、やっと起動できたと思ったら何度もハングアップ・・・、悪戦苦闘しながらやっと書き上げて、隣村の郵便局に投函することができました。

2023/01/05

午後、『日本語で引く英語類語辞典』を通読・・・

午後、『日本語で引く英語類語辞典』を通読していました。

English Writing するには、英語の語彙数を増やす必要があります。とくに類義語の使い分けを正しく行う必要があります。それで、各種英語類語辞典を入手して読んでいるのですが、逐語訳の<Google 翻訳>機能を使って英文を作成するには、日本語の類義語に関する知識、情報が必要です。いいたいことを正確に日本語で表現できるようになれば、逐語訳の<Google 翻訳>機能を使って、十分納得のいく英文を作成することができるようになります。・・・という期待を持って、『日本語で引く英語類語辞典』を読んでいるのですが、近世幕藩体制下の司法・警察である<穢多>役、<非人>役と百姓・町人との間の関係や葛藤を表現するのは、日本語だけでなく英語においても用語そのものに微妙な違いがあり、誤解を招く恐れが多分にあります。<負>の表現と<正>の表現をきちんと区別して使い分ける必要があります。英語表現では、<負>の表現と<正>の表現がきちんと使い分けられていても、日本語では、あいまい表現が多く、<負>の表現と<正>の表現を読者の受け止め方にゆだねる傾向が多分にあります。English Writing するには、あいまいさを極力避けて、ストレートに表現する必要があります。

筆者が、English Writing のために入手した英語類語辞典・事典は、約20冊・・・。75歳になり、後期高齢期に入った無学歴・無資格(Academic Outsider)の筆者でも、少しくは、English Writing 能力を高めることができるでしょう。

自己言及的システムの理論・・・

今日は、除雪作業の必要性はないということで、筆者、ルーマン著『法の社会学的観察』をよみはじめました。

ルーマンの教育の社会学的観察の解説書である田中智志・山名淳著『教育人間論のルーマン 人間は<教育できるのか』も、ルーマン著『法の社会学的観察』も、ルーマンの社会学の全体について言及しているようです。

インターネットで検索しますと、ルーマン著『自己言及性について』の紹介文に、<コミュニケーション、宗教、政治、メディア、芸術、…。私たちを取り囲むありとあらゆる事象をただひとつの社会理論に統合することは果たして可能か?>という文言がありました。

<自己言及性>のもとで<法>について、ルーマン自身が書いたのが、『法の社会学的観察』・・・。この『法の社会学的観察』は、『法の社会学的観察』の法に関する部分をさらに詳細に説いたもの、それは、ルーマン著『法社会学』や『社会の法』の入門書・・・? また、『法社会学』や『社会の法』を読んだあとで、その読みが正しかったかどうかをチェックするためのガイダンス・・・?

ルーマンの著作は、ヤスパース、ヴィトゲンシュタイン、アーレントの著作と共に、ブログ『部落学序説』から、English Writing による『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)への<脱皮>による継承・発展・展開するための、75歳になり後期高齢期に入った、無学歴・無資格(Academic Outsider)の筆者に与えられた課題に取り組むときの<応援歌>です。

教育と教育学の Outsider・・・

筆者は、無学歴・無資格(Academic Outsider)です。

<教育>や<教育学>の世界においても Outsiderです。しかし、小学生・中学生を対象に学習指導・受験指導をしたり、高校の課外授業の情報処理の Adviser をしたり、山口県立東部高等産業技術学校や女性就業センターで職業教育の講師をしたり、教会教育・宗教教育として生涯教育にたずさわったり、また自分の娘の高校受験・大学受験などに際して、家庭教育の一環として受験指導をしたりしてきましたので、教育や教育学とまったく無縁の生き方をしてきたわけではありません。<教育>あるいは<教育学>の Outsider として、<教育>あるいは<教育学>に関与してきたといえます。何度か、被差別部落の人々を対象に部落史研究について講演したり、社会同和教育に関与してきましたので、筆者の<教育>、<教育学>のOutsider としての営みは、かなり広範に及びます。人文・社会・自然科学の領域・枠組みを超えたもの・・・。

妻のふるさと・湖南のプロの農家が、筆者を<素人百姓>として愚弄・罵倒するさまと、同和教育担当の学校教師が、筆者を同和教育の Outsider として誹謗中傷・罵詈雑言を投げかけてくるのも、質的には、ほとんど同レベル・・・。閉鎖社会において、閉鎖社会に身をどっぷりとつけ、閉鎖的な根性をもって、自らの矜持を後生大事に生きて行っていることに、なんら変わりはありません。いずれも、無学歴・無資格(Academic Outsider)を生きている筆者には、なんらかかわりのない人々です。日本の教育、小中高はもちろん大学教育においても、Academic Outsider に敵意を抱いて締め出す Academic Inseider の世界でしからありませんから、彼らだけが例外的というわけではありません。彼らの言動は、日本の社会ではごくありふれた現象・・・。

75歳の筆者に影響を与えている本・・・

75歳になり、後期高齢期に入っている筆者、75歳になって学びなお続けていますが、現在筆者に少なからぬ影響を与えているのが、ヤスパース、ヴィトゲンシュタイン、アーレント、ルーマン、ガダマー、コセリウ、そして、野矢茂樹、野本寛一、古島敏雄、肥後和男、金子武雄、丸山健二・・・。いずれも、その大著を読んで、自らの無学さを認識しつつ、なんとか読解しようとしています。

今朝7:00に起床、いつもの健康管理をして、『英訳聖書』(NSRV)を通読・・・。今日は、『旧約外典』の『Ecclesiasticus』を読み終えました。そのあと、田中智志・山名淳著『教育人間論のルーマン 人間は<教育>できるのか』を読んでいましたが、その本によると、ルーマンも、ヤスパースやアーレントと同じく、無学歴・無資格(Academic Outsider)を無学歴・無資格(Academic Outsider)であるがゆえに、切り捨てたり、排除・疎外するようなひとではなさそうです。まがいものの Academic Inseider は、いとも簡単に、Academic Outsider の言説を否定、抹殺しようとしますが、ほんものの Academic Inseider は、Academic Outsider の言説にも耳を傾け、その研究の中に取り入れようとするとか・・・。ルーマンは、Academic Outsider が Academic Insider の世界に切り込むときの姿勢と方法をその読者に指南しようとしているようです。今朝、ルーマン著『社会システム理論(上)』を開いて読んでみましたが、無学歴・無資格(Academic Outsider)の筆者には読みやすい本であるようです。


 

2023/01/04

精読するルーマンの本は・・・

筆者が精読することになるルーマンの本は、『自己言及性について』、『社会システム理論』、『法社会学』、『社会の法』の4冊・・・。

解説書は多数ありますが、とりあえず、上記4冊を読んでから・・・。『自己言及性について』をてがかりに他の著作を読んでいきます。筆者がカール・ヤスパースを読んだときと同じ手順で・・・。ヤスパースについては、まず『哲学入門』を読んでから他の著作に移ったように、まずルーマンの『自己言及性について』を読んでから、『社会システム理論』、『法社会学』、『社会の法』の3冊を精読することに・・・。

75歳になり、後期高齢期にはいってから精読するような類の本ではないのかもしれませんが、筆者の<認知機能>が低下したがゆえの恐れを知らぬ挑戦なのかもしれません。

小雪降るなか、軽トラのバッテリーがあがって・・・

牛乳・納豆・ヨーグルトがなくなったので、筆者ひとりで、郡山まで買い物に出かけようとしました。妻の実家の庭は細長く、<先入れ後出し>でしか、普通車のYARISを取り出すことができません。それで、まず軽トラを移動しようとエンジンをかけたところ、かかりません。すぐ、バッテリーがあがったのだとわかりました。1月4日は、まだ自動車整備工場は、正月やすみなので、筆者、雪が降る中、軽トラからバッテリーを取り外して、充電器で<超急速充電>・・・。3分充電したあと、軽トラに戻してエンジンをかけたところ、即、エンジンがかかりました。作業時間は、1時間・・。買い物に出かける前から、体力を消耗してしまいました。

スーパーとドラッグストアによって、妻から頼まれていたものを買って、そのあと、ホームセンターによって、くるまが故障したときに道路に設置する三角板を購入・・・。帰り道、三森峠の短いトンネルの中で、追突事故が起きたようです。雪道を走るときのために、妻のくるまには、除雪用ラッセル、除雪用スコップ、滑り止め4枚、除雪用手袋、長靴をそろえていますが、三角板がなくなってしまったので補充のため購入・・・。

午後0:00に家を出て、戻ってきたのは3:00・・・。家に戻ると、疲れて、1時間半ほど仮眠をとりました。三森峠は、帰路は吹雪いていました。


社会学者ルーマンの著作を読むことに・・・

今朝7:00に起床、いつもの健康管理をしたあと、『英訳聖書』(NSRV)を通読・・・。そのあと、田中智志・山名淳著『教育人間論のルーマン 人間は<教育>できるのか』の続きを精読しました。<第3章 人間学に頼る教育学はなぜ頼りにできないのか?>に入りましたが、ルーマンの社会学における<パラダイム転換>がとりあげられていました。

筆者、ブログ『部落学序説』に、こんな文章を書いたことがあります。

<一時、インターネット上で、大阪市立大学においても「部落学」構築が試みられているとニュースがながされていたと記憶していますが、大阪市立大学の野口通彦は、「歴史学」・「社会学」の学歴・資格を背景に、新たな提案をしています。野口通彦の代表的な著作に、『部落問題のパラダイム転換』がありますが、その内容は、無学歴・無資格の「しろうと」目からみてもかなり荒っぽいもので、学者・研究者としては非常に粗雑な議論を展開しています。野口のいう部落問題のパラダイム《転換》は、決して《転換》ではなく、従来のパラダイムの本質をそのままに単に装いを替えただけに過ぎません。差別解消というより、部落差別の拡大再生産に直結するような論法を展開しています>。

無学歴・無資格(Academic Outsider)の筆者がはじめて<パラダイム転換>という言葉を目にしたのは、
野口通彦著『部落問題のパラダイム転換』という本を読んだときですが、ルーマンの社会学を踏まえると、社会同和教育における<パラダイム転換>は、どのように把握することができるのでしょう?

筆者の手元にある社会学者・ルーマンの著作・・・、すべて精読することにしました。2022年、昨年は、ヤスパース、アーレント、ヴィトゲンシュタイン、野矢茂樹の著作を多数読みましたが、今年は、それに加えて、ルーマン、コセリウ、ガダマーの著作を精読することになりそうです。

2023/01/03

今日は、一日のんびり・・・

今日は、一日のんびりしていました。

朝6:00に起床して、いつもの健康管理、そのあと『英訳聖書』(NSRV)を通読、田中智志・山名淳著『教育人間論のルーマン 人間は<教育できるのか』の続きを精読したあと、ほかの本を開くことはありませんでした。

午前中、箱根大学駅伝をみたあと、そのまま、ずっとテレビを見ていましたが、その間、<
527頁>について考えていました。しかし、<527頁>についても<527>という数字についてもこころあたりはなにもありません。夢からさめた直後に読んだ、『英訳聖書』(NSRV)には、<The word of Job are ended.>、『島崎藤村事典』には、<先ず自己に力を得よ、静かに歩め、さうすればたいがいのことは自然と解決がついて行く>、『明治文化史5 学術』には、<学問をする者は英語を知らなければならない>、『部落問題事典』には、<弾左衛門は・・・穢多頭とは称せず、またその配下を穢多と呼ばず、長吏と呼んだ・・・>とありました。『英語ニューハンドブック』には、<言葉が通じないとどんなに不自由か・・・>、 Arendt著『The Origins of Ttalitarianism』には、<In Russia,the ostensible power of the party bureaucracy as against the real power of the secret police corresponds to the original duplication of party and state as known in Nazi Germany, and the multiplication becomes evident only in the secret police itself, with its extremely complicated, widely ramified network of agents, in which one department is always ssigned to supervising and spying on nother.> 

Nazi と Russia の同一性・・・? その Russia がウクライナを NeoNazi と批判して侵略戦争をはじめ、その戦車の識別マークにNa<z>iと書く・・・? 『柳田國男全集』のある巻には、<半和半琉>という言葉がありました。筆者は、<和洋折衷>ではなく、<半和半欧>・・・?

ほんとうに、筆者が夢でみた<527頁>って、なになのでしょう?

2023/01/02

午前11:00~12:59まで、除雪初め・・・

今日、午前11:00~午後1:00まで、妻とふたりで、除雪作業しました。<書初め>ならぬ<除雪初め>・・・。

今朝は、30~40cm積雪・・・。1階の屋根と、農機具の小屋の屋根の雪おろしをしましたが、軒下には100cmの雪の壁が出来ていました。今日は、手際よく、除雪作業をすることができましたので、2時間ですみました。

その間、朝、雪に埋もれた玄米を食べることができなかったスズメたち50~60羽が、入れ替わり立ち代わりやってきては、筆者と妻の除雪の進捗状況を確認していました。なかには、<おじいちゃん、まだ~?>と催促にくるスズメもいました。それで、筆者と妻、少しでも早く、すずめたちの餌の玄米をまいてやろうと、除雪を急ぎました。

この冬30kg入りの玄米の袋、2袋目を開封して、まいてやりました。2021年産、有機・無農薬栽培のコシヒカリ・・・。

教育のパラドックス・・・

今朝6:00に起床・・・。いつもの健康管理をしたあと、『英訳聖書』(NSRV)を通読・・・。

そのあと、田中智志・山名淳著『教育人間論のルーマン 人間は<教育>できるのか』の続きを精読していましたが、その中に、<身分>から<学歴>へ・・・という教育形態の移行が取り上げられていました。日本の近代学校教育によって、<身分>的要素が否定され、キャリアとしての<学歴>が、人間<選抜>の重要な要素になっていく・・・、つまり、人間の評価が<家柄・血統>ではなく、そのひとの<キャリア>によって決定づけられていく、どのような両親と家計のもとに生まれてきたのか、<愛される子どもになったり、愛されない子どもになったり>する<幼少期のキャリア>、学校においてどのような成績をとるかによる<学童期のキャリア>、<学校における成功・失敗は、後の人生のキャリア>が左右されることになり、<結婚・離婚・再婚>も成人後の<キャリア>である・・・。<病気・犯罪>も、そのひとの<キャリア>を構成する・・・。日本の教育システムが提供する<キャリア>の典型的なものが<学歴>であるといいます。つまり、そのひとの<キャリア>としての<学歴>は、<生まれ>によって最初から決定づけられているということ・・・、であるようです。現代の人間<選抜>は、<家柄・血筋>ではなく<生まれ・育ち>によって、決定づけられているようです。前近代・戦前は<家柄・血筋>によって人間が<選抜>されたけれども、近代・戦後においては<生まれ・育ち>によって人間が<選抜>される・・・。継承的的世代の<家柄・血筋>による<選抜>が否定され、<一世代>の<生まれ・育ち>による<選抜>が肯定されているのが、日本の現代社会・・・

そのような教育システムの中で<教育される側>が<教育する側>に抵抗・反論するような事態を招くことになります。
日本の教育システムは、当然の結果として、<教育のパラドックス>を抱えることになるようです。『教育人間論のルーマン 人間は<教育>できるのか』のなかで、<教育パラドックス>の例として、<人間味あふれる教師の配慮が子どもを世知辛い競争に駆り立てるという矛盾>がとりあげられていますが、たとえば、同和教育担当教師の同和教育が、その授業を受ける子どもたちにかえって、被差別部落に対する差別意識を涵養する可能性がある、当の教師は、<部落に対して差別意識をもっていない、人権感覚にとんだ人間味あふれる教師>であるという自負を持っていても、その授業の指導方法・内容によっては、被差別部落の子どもたちに被差別意識を植え付け、一般の子どもたちに差別意識を植えつけることになるという<矛盾>に陥っていく可能性を否定することはできない・・・。

<教育のパラドックス>・・・。そのパラドックスから抜け出ることの難しさ・・・。

今年の初夢は、これまで見た夢の中で一番短い夢・・・

1月2日の朝、見た夢は、<初夢>だとか・・・。

今朝、筆者が見た初夢は、75歳になった筆者がこれまで見た初夢の中でもっとも短い夢でした。しかも、映像なし・・・。見たのは、音声だけ・・・。暗闇のなかで、突然大きな声がしてきました。<527頁を見ろ!>

<527頁>にどんな意味があるのか・・・? <頁>だから、なにかの本の<頁>のことだと思いますが、<527頁>がある本は、かなり厚めの本・・・。布団の中から手の届く範囲にある<527頁>のある本は、『英訳聖書』(NSRV)、『島崎藤村事典』、『明治文化史5 学術』、『部落問題事典』の4冊のみ・・・。

筆者の蔵書の中でも。527頁がある本は、それほど多くはありません。あっても、150~200冊程度・・・。そのすべての頁に目を通すのは大変・・・。『英訳聖書』(NSRV)、『島崎藤村事典』、『明治文化史5 学術』、『部落問題事典』、『哲学事典』、『社会学事典』、『心理学事典』、『内科鑑別診断学』、『小学館オックスフォード英語類語辞典』・・・を読んで、<527頁>の内容をごちゃまぜにしてひとつの知識にまとめてみると、知的ゲームとしてはけっこう楽しいことが分かりました。本に対してこんな読み方をするのははじめてですが・・・。

2023/01/01

今年の年賀状は3枚・・・

今年の年賀状は、3枚・・・。

筆者が日本基督教団西中国教区の山口の小さな教会の牧師をしていたときの教会員のご主人の方(求道者)、筆者が牧師の副業として情報処理関連の仕事で、山口県東部女性就業センターのパソコンの資格取得講座の講師をしていたときの受講生のひとりで、工業高等専門学校の教授夫人で長野県出身の方、長野市立某中学校の社会科の教師をされていて、筆者の先祖探しの旅のお手伝いをしてくださった方、その3人・・・。


喪中はがきを出さなかったので・・・。

歳をとるにつれて表現が穏健に・・・

筆者の第1作目、『部落差別から自分を問う』を拾い読みしていて思ったのですが、この『部落差別から自分を問う』は、<社会同和教育の実践編>だけあって、差別する側、差別される側の事実だけを指摘しています。そのため、言及されていることは、深刻な問いかけを含むことになっています。差別する側に対しても、差別される側に対しても・・・。

その10年後に、インターネットのブログ上で公開執筆した『部落学序説』の内容は、将来『部落学』を執筆するための研究対象・研究方法・研究主体に関するプロレゴメナ(序説)として執筆したものです。途中で、読者の方々の要望で、序説の枠を外れて『部落学』の内容にまで言及することになりましたが・・・。第2作目の『部落学序説』は、社会同和教育の理論編の側面を持っていますから、内容と表現方法は、かなりおだやかなものになっています。これから執筆する第3作目の、English Writing による『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)は、社会同和教育の思想編(哲学編)になりますので、より一般化・概念化されて、内容と表現方法はさらに穏やかなものになるでしょう。

ひとは、歳をとるにつれて丸くなる・・・、といわれますが、筆者の著作も例外ではなさそうです。落ち着くところに落ち着いた内容と表現になるでしょう。しかし、基本的なものの見方、考え方、視点・視角・視座になんら変更はありませんので、第1作目から第3作目まで、一貫した叙述になります。

第3作目は、
English Writing で書き終えたら、筆者自身で日本語に翻訳することになりますが、そのとき、その第4作目として、その要約版を公開することになるかもしれません。主なる神さまが、筆者にそのときを与えてくださる限り・・・。

今日は、筆者の寝室の書籍・書類の片づけ・・・

今日は、このまえ、中途半端に終わっていた、筆者の寝室の書籍・書類の片づけをしました。

その前に、筆者の寝室と妻の寝室の天井のすす払いと、障子のサンやタンスの隙間のホコリとりをしました。書類を収めたバインダーの中まで整理するのは時間がかかるので、とりあえず、たたみの上に積み重ねていた書籍・書類を本箱に格納・・・。

書類の片づけをしているとき、筆者が書いた最初の本、原稿用紙300枚を新書版にまとめた『部落差別から自分を問う』が出てきました。『部落学序説』は、1冊だけ製本して、部落解放同盟新南陽支部に寄贈しましたが、『部落学序説』は、筆者にとっては、2冊目の本です。

第1作目 『部落差別から自分を問う』:社会同和教育の実践編(1995)
第2作目 『部落学序説』:部落差別解消への提言 社会同和教育の理論編(2005)
第3作目 部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)部落差別とはなにか、部落差別はどのようにしたら解消できるのか、無学歴・無資格(Academic Outsider)からの問題提起 社会同和教育の思想編

午後、第1作目の『部落差別から自分を問う』を読みなおしていましたが、<社会同和教育の実践編>だけあって、その内容は、濃厚で衝撃的です。日本基督教団部落解放センターや、京都教区部落差別問題夏期研修会、西中国教区部落差別問題特別委員会から、没収・廃棄処分にされたものですが、
『部落差別から自分を問う』の内容は、執筆から26年たった現在でも部落差別解消を願う<真剣さ>にあふれています。

『部落差別から自分を問う』・・・、もう、筆者の手元にはないと思っていたのですが、とんでもないところから見つかりました。

朝6:00に起床、元旦もいつもの健康管理・・・

今朝6:00に起床・・・。いつもの健康管理、最高血圧は113、最低血圧は76、脈圧差37、平均血圧88、呼吸数15、体温35.9°C、体重62.0kg・・・。

『英訳聖書』(NSRV)の『旧約外典』の『Ecclesiasticus』を通読したあと、田中智志・山名淳著『教育人間論のルーマン 人間は<教育>できるのか』を通読していました。教育学を、学校教育にとどまらず、一般脅教育、家庭教育、社会教育、職業教育・・・まで、その研究対象を拡大するルーマンの教育論に従いますと、筆者は、家庭教育、学校教育(3年)、宗教教育(32年)、職業教育(10年)に従事してきたことになります。

筆者、こどもを対象にする<学校教育>の枠の中にとどまらず、おとなをも対象にした<成人教育>に携わってきたようです。山口県東部高等産業技術学校や山口県東部女性就業センターでパソコンの講師をしていた10年間の職業教育においては、高卒から大卒(九州大学・広島大学・山口大学卒)まで、年齢は18歳から45歳まで巾広い層を対象にしてきました。
『教育人間論のルーマン 人間は<教育>できるのか』に紹介されているルーマンの教育論にほぼ順応するような教育・指導に徹してきたようです。学校教育のほころびから<脱落>したこどもたち、子育てを終えて再就職をこころざす女性たちに対する指導は、学校教育における教師がもたらした弊害、こどもたちに対する負の評価を見直し、克服する方法をも伝授するものでした。

田中智志・山名淳著『教育人間論のルーマン 人間は<教育>できるのか』、最後まで精読することにしました。

この冬の知的作業は観聖寺文書の再判読・・・

    今日は1日,  これまで再読した観聖寺文書を再検証して, MSwordで活字化, A4判19枚にプリントアウトして, 隣村の郵便局からゆうパックで送りました.     12月20日から来年3月20日までの3ヶ月間, 晴耕雨読ならぬ晴れた日は除雪作業, 雪の降る日は読書三昧...