夕方、妻が玄関で石油ストーブの灯油を入れているとき、見知らぬお年寄りの男性が尋ねてきました。マスクをつけないで・・・。筆者、すぐ妻に、妻専用のマスクを手渡しましたが、そのお年寄り、軽乗用車でやってきたのですが、素足のサンダル履き・・・。なんでも、赤津村のAさん宅にいる奥さんを迎えにきたのだとか・・・。
妻は、妻のことばを理解しているのかどうか、定かでないその高齢者の男性のくるまのあとについていったそうですが、軽乗用車は、妻が歩いてついて行く速度でふらふらふらふら・・・。目的地のAさん宅を教えてあげたそうですが、Aさん宅は、電灯が消えてまっくら・・・。それで、妻は、<誰もいないみたい。おじいさん、もう暗くなってあぶないから、はやく家に戻ったほうがいいわよ!>といって、元来た道を戻るようにすすめたそうですが、そのおじいさん、ひとが歩く速度でのろのろ、国道294号線を走っていきました。
家に戻ってきた妻から、その話を聞かされた筆者、<そのおじいさん、認知症ではないの・・・? マスクもつけないで、素足でサンダル履きでやってくるなんて・・・。奥さんを迎えに来たというけれど、奥さんは家にいたりして・・・。>と、妻にかたりかけましたが、そののおじいさんの乗った軽乗用車の姿はすでになし・・・。
妻は、<今日は日曜日でしょう?あんなおじいさんに迎えにこさせないで、むすこさんかむすめさんが迎えに来てあげたらいいのに・・・。>と話していましたが、妻は、そのおじいさんの様子から見て、<家族と一緒に過ごしている>と思ったそうで、そういう対応になったようです。
筆者のあたまのなかを過った、新型コロナ感染症不安・・・。なんで、あえて、我が家だったのか・・・?
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