昨夜、『観聖寺文書』をひもときながら、筆者の古文書読解力をチェックしました。これまで収集した古文書読解のための参考資料だけで、十分判読することができることを確認しました。
何を学んでも、独学には、それ相応の時間と努力が必要になります。75歳の筆者、日本基督教団西中国教区の山口の小さな教会の牧師をしていたとき、教区総会で、部落差別問題特別委員会の委員を押し付けられ、それをきっかけに、部落解放同盟山口県連新南陽支部の方々と出会い、被差別部落に関する史資料、古文書に触れる機会が与えられましたが、そのときは、近くの書店で入手した古文書読解法の入門書や基本的な辞典をひもときながら、時間をかけて判読していました。それから、40数年・・・、いろいろな機会をとらえて古文書読解法を身につけるべく努力してきましたが、その経験から、いろいろな書籍から必要事項を抜粋『近世子文書誤読辞典』を自作、いまでは、この『近世文書誤読辞典』がなくてならないツールになってしまいました。
昨夜、『観聖寺文書』の、筆者の曾祖父・吉田向学の直筆の古文書を読んでいて、古文書を読解しつつ、その世界に入っていくことができることを、主なる神さまに感謝しました。無学歴・無資格(Academic Outsider)の筆者ならではの感謝の思いです。
2023/01/24
昨夜、古文書読解力をチェック・・・
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