昨夜と今朝、田中智志・山名淳著『教育人間論のルーマン 人間は<教育>できるのか』とクニール他著『ルーマン社会システム理論』を読んでいましたが、なにとなく、<ルーマンはほんとうにこんな主張をしているのか・・・?>と思われるようなことがあって、今朝、ルーマン著『社会システム理論』を読み始めました。すると、筆者の疑問がすぐ氷解・・・。それで筆者、ルーマンの著作の読書計画をまたま変更することにしました。
今回の変更は・・・
1.ルーマン著『自己言及性について』
2.ルーマン著『社会システム理論』
3.ルーマン著『社会の法』
4.ルーマン著『法社会学』
5.ルーマン著『宗教社会学 宗教の機能』
迷いに迷ったけれど、ルーマン著『社会の教育システム』も読むことにして、今朝、インターネット経由で注文しました。<案内書は原典の研究の代用にはならない>と、分かってはいるのですが、無学歴・無資格(Academic Outsider)の筆者、案内書・入門書・概説書から読み始めるのが常・・・。案内書・入門書・概説書の類は、往々にして、<複雑性が縮減>されたものにあらたに別の複雑性を加味することになりかねない・・・。すべからく原典に直接体当たりするほどいい読書法はありません。
とりあえず、田中智志・山名淳著『教育人間論のルーマン 人間は<教育>できるのか』は最後まで通読することにしましょう。当分、ヤスパースとアーレント、ルーマンの主要著作を同時並行で読書することになります。
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