小沢一郎曰く、<政権交代が起こらない国は民主主義国家ではない。長期政権は例外なく腐敗し、権力が利権化していく中で権力の監視も効かなくなる。日本でも三権分立やメディアの監視機能も形骸化し、後進的独裁国家の様相を呈している。野党各党が危機感を持ち結集しなければ、この国は取り返しのつかないことになる>。
政権交代が起こる民主主義国家は、ほとんどが保保二大政党制・・・。欧米において、保・革が拮抗しているように見えても、その本質は保・保の対立・・・。かって、日本もアメリカと同じ保・保二大政党制にすると高言していた小沢一郎、いざ民主党が政権をとると、保・保から保・革に宗旨替え、華麗なる転身をとげて、保・保二大政党制を支持していた日本国民を大きく裏切ることになりました。その小沢一郎が、<政権交代が起こらない国は民主主義国家ではない。>と主張する裏の意図を、かって小沢一郎の政策に賛同して裏切られたことがある国民は、不問に付すことはできない。小沢一郎の新年の言葉は、新年のたわごとはじめ以外のなにものでもない・・・。
簡単に国民の信頼を裏切って、なんら反省することがなく、間違った政策を掲げ続ける政治家に明日はない・・・、と思うのは、無学歴・無資格(Academic Outsider)の筆者だけでしょうか・・・。国民を裏切る政治家、生徒の信頼を裏切る学校教師、いずれもその権力をもって国民の発言を封じる手法、どこかで通底しているようです。
2023/01/10
ある政治家の新年のたわごと・・・
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