朝、吉田農園の農園主である妻が、<棚田の育苗用ハウス、どうなっているか、見てきて・・・>といいますので、筆者、コンパクトデジカメをもって軽トラででかけました。積雪した棚田の田に通じる常夏川沿いの道はもちろん、妻の実家の田に行く農道も積雪して、しかも、雪が解けて水となったものが再度凍てついた農道は、冬用タイヤを履いた軽トラでも大きくハンドルをとられてしまいます。そのため、筆者は、安全な場所に軽トラをとめて、そこから望遠レンズを使って、育苗用ハウスの現在の状態を写真におさめました。
家に戻ると、その写真を妻に見せたのですが、<昨年より、積雪量が少ないみたいね・・・。これだと、除雪にいなかくてもいいみたい・・・>と話していました。3か所のワラ塚も原型をとどめていました。農業用ビニールハウスのパイプは、外径が19.1mm、22.2mm、25.4mmの3種類がありますが、妻の実家の田のパイプは、22.2mm を使用しています。それでも、積雪で破損していないのは、その構造が<素人仕様>だからでしょう。<ここらのもんでねえから、ここらの雪の酷さを知らないんだべえ、素人がつくるハウスなんぞ、すぐ雪の重みで潰れてしまう!>と、プロの農家の方々から罵倒されて10年・・・、倒壊することなく育苗用ハウスの機能を果たしてくれているのは、筆者と妻が、<プロ仕様>のハウスの作り方を真似しないで、<素人仕様>のハウスを合理的に手作りしたため・・・。
2023/01/15
棚田の育苗用ハウスをみにいく・・・
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