<教育>や<教育学>の世界においても Outsiderです。しかし、小学生・中学生を対象に学習指導・受験指導をしたり、高校の課外授業の情報処理の Adviser をしたり、山口県立東部高等産業技術学校や女性就業センターで職業教育の講師をしたり、教会教育・宗教教育として生涯教育にたずさわったり、また自分の娘の高校受験・大学受験などに際して、家庭教育の一環として受験指導をしたりしてきましたので、教育や教育学とまったく無縁の生き方をしてきたわけではありません。<教育>あるいは<教育学>の Outsider として、<教育>あるいは<教育学>に関与してきたといえます。何度か、被差別部落の人々を対象に部落史研究について講演したり、社会同和教育に関与してきましたので、筆者の<教育>、<教育学>のOutsider としての営みは、かなり広範に及びます。人文・社会・自然科学の領域・枠組みを超えたもの・・・。
妻のふるさと・湖南のプロの農家が、筆者を<素人百姓>として愚弄・罵倒するさまと、同和教育担当の学校教師が、筆者を同和教育の Outsider として誹謗中傷・罵詈雑言を投げかけてくるのも、質的には、ほとんど同レベル・・・。閉鎖社会において、閉鎖社会に身をどっぷりとつけ、閉鎖的な根性をもって、自らの矜持を後生大事に生きて行っていることに、なんら変わりはありません。いずれも、無学歴・無資格(Academic Outsider)を生きている筆者には、なんらかかわりのない人々です。日本の教育、小中高はもちろん大学教育においても、Academic Outsider に敵意を抱いて締め出す Academic Inseider の世界でしからありませんから、彼らだけが例外的というわけではありません。彼らの言動は、日本の社会ではごくありふれた現象・・・。
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