今日は、このまえ、中途半端に終わっていた、筆者の寝室の書籍・書類の片づけをしました。
その前に、筆者の寝室と妻の寝室の天井のすす払いと、障子のサンやタンスの隙間のホコリとりをしました。書類を収めたバインダーの中まで整理するのは時間がかかるので、とりあえず、たたみの上に積み重ねていた書籍・書類を本箱に格納・・・。
書類の片づけをしているとき、筆者が書いた最初の本、原稿用紙300枚を新書版にまとめた『部落差別から自分を問う』が出てきました。『部落学序説』は、1冊だけ製本して、部落解放同盟新南陽支部に寄贈しましたが、『部落学序説』は、筆者にとっては、2冊目の本です。
第1作目 『部落差別から自分を問う』:社会同和教育の実践編(1995)
第2作目 『部落学序説』:部落差別解消への提言 社会同和教育の理論編(2005)
第3作目 『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)部落差別とはなにか、部落差別はどのようにしたら解消できるのか、無学歴・無資格(Academic Outsider)からの問題提起 社会同和教育の思想編
午後、第1作目の『部落差別から自分を問う』を読みなおしていましたが、<社会同和教育の実践編>だけあって、その内容は、濃厚で衝撃的です。日本基督教団部落解放センターや、京都教区部落差別問題夏期研修会、西中国教区部落差別問題特別委員会から、没収・廃棄処分にされたものですが、『部落差別から自分を問う』の内容は、執筆から26年たった現在でも部落差別解消を願う<真剣さ>にあふれています。
『部落差別から自分を問う』・・・、もう、筆者の手元にはないと思っていたのですが、とんでもないところから見つかりました。
2023/01/01
今日は、筆者の寝室の書籍・書類の片づけ・・・
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