夜、中村知子著『ルーマン理論の可能性』を開いて、少しく読んでみました。今日、筆者が読んでいた、アンソニー・ギデンズ著『社会学』、バーガー著『社会学』、エマン著『社会学の言語』などで、なぜ、ルーマンやその主著『社会システム理論』に関する言及がないのか・・・、その理由が記されていました。
中村知子著『ルーマン理論の可能性』は、中村知子が、東北大学で文学博士の学位をとったときの博士論文であるようです。ルーマンの『社会システム理論』の入門書として一読する価値がありそうです。ただ、社会学者ルーマンの理論を研究することで博士号をとるというのは、ルーマン著『社会システム理論』のルーマンの言葉からして、少しく問題を含んでいるように思うのですが・・・。
ルーマンの『社会システム理論』は、『社会システム理論』をもって『社会システム理論』を読むことでしか、『社会システム理論』を読破することは不可能であるようです。
2023/01/16
中村知子著『ルーマン理論の可能性』を開いてみる・・・
登録:
コメントの投稿 (Atom)
機械音痴の農機具の勉強・・・
機械音痴の私は,農機具を見ただけでは操作することはできません. 今回, 廃車になったブルトラB6001の代替品として購入したKUBOTAのトラクターJB15X,それを使いこなすために 本体とロータリーの取扱説明書を通読するとともに,KUBOTAのHPで操作法の動画...
-
猪苗代から戻ると、筆者と妻、すぐ着替えて農作業をはじめました。 妻は、段々畑の梅の木のある畑に作付けしたキュウリとインゲンの支柱のネット張り・・・。筆者は、棚田のひめのもちとはえぬきの田の草取り・・・。午後1:30~4:00、市販の農具を改造してつくった <水田熊手>型草取り器を...
-
1948年生まれ。出身地は、岡山県児島郡琴浦町、当時は、塩田と学生服の町でした。琴浦西小学校・琴浦中学校・岡山県立児島高校普通科出身。神学校は、鶴川学院農村伝道神学校。高校を卒業した後の職業は、大阪府職員、岡山県倉敷式の某医学研究所付属病院で臨床病理検査、さらにその後、専門商社に...
0 件のコメント:
コメントを投稿