夜、中村知子著『ルーマン理論の可能性』を開いて、少しく読んでみました。今日、筆者が読んでいた、アンソニー・ギデンズ著『社会学』、バーガー著『社会学』、エマン著『社会学の言語』などで、なぜ、ルーマンやその主著『社会システム理論』に関する言及がないのか・・・、その理由が記されていました。
中村知子著『ルーマン理論の可能性』は、中村知子が、東北大学で文学博士の学位をとったときの博士論文であるようです。ルーマンの『社会システム理論』の入門書として一読する価値がありそうです。ただ、社会学者ルーマンの理論を研究することで博士号をとるというのは、ルーマン著『社会システム理論』のルーマンの言葉からして、少しく問題を含んでいるように思うのですが・・・。
ルーマンの『社会システム理論』は、『社会システム理論』をもって『社会システム理論』を読むことでしか、『社会システム理論』を読破することは不可能であるようです。
2023/01/16
中村知子著『ルーマン理論の可能性』を開いてみる・・・
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