2022/03/01

『湖南村尻百姓記録』(2017/07/22)掲載分の再掲

今朝見た悪夢・・・

今朝、悪夢を見ました。それは、日本基督教団西中国教区の牧師たちと、山陰にある老人ホームの見学に行ったときの話し・・・。施設の中を見てまわったあと、世話役の牧師が、<吉田牧師の入所手続きも、ほかの牧師と同じように私が代行して済ませておきましたから・・・>と語りかけてきます。

筆者、夢の中で、<これは夢だ。私が老人ホームに入ることなど、絶対にない!入居するのに必要な費用は、1,000万円、そんな費用、出すことはできない・・・>と思っていました。それに、一緒に行った牧師たち、学歴・資格、コネと派閥、氏育ちの信奉者ばかりなので、彼等の世界には、筆者が身を置く場所はどこにもありません。<これは夢だ、絶対にありえない!>と強く思ったとき、目が覚めました。

目が覚めたときは、かたいたたみの上でした。

筆者が一番苦手なのは、徒党を組んだり、思想やイデオロギー集団に身を投じること・・・。正しいと思ったことは、たとへひとりでも実践すること、それにともなう責任は、すべて自分で負うこと、それが、こどものころからの筆者の生き方です。昔、連合赤軍事件の浅間山荘リンチ事件で、最初の犠牲になったのは、筆者が出た岡山県立児島高校の後輩でした。国立東京水産大学に入ったのに・・・。大学闘争とか、病気で倒れた父の看病と、家計をささえるためにわき目も振らず働いていたそのころの筆者にとって、まったく無縁の出来事でしたが、日本基督教団の牧師になるために、神学校に入ってまもなく、日本基督教団の阿佐ヶ谷東教会に転籍しましたが、阿佐ヶ谷東教会に転籍したことから、筆者、Radical な神学生、Radical な牧師として、ほかの神学生・牧師から排除・疎外されるようになりましたが、それは、いまもって同じ・・・。

独断と偏見で、Radical牧師のレッテルをはられたまま、牧師の人生を終えるのは、悪夢過ぎる・・・!

筆者が、阿佐ヶ谷東教会に転籍したあと、牧師としてやって来られた先生、かっての戦争中の<脱走兵>・・・。教会の集会の席で、その牧師から、<君も、徴兵されたら、銃を捨てて脱走するだろう?>と賛同をもとめられましたが、筆者、<脱走などしません。お国のために戦って死にます・・・>と答えたことで、教会の中が騒然となったことがあります。教会役員の方が、<君はあの牧師が脱走兵だと知ってたのか、知らなかったのか?>と問いかけて来られました。<どちらにしろ、君のこれからの牧師の生涯は大変なことになるよ!>とはなしかけられてきたことがありますが、これも、悪夢過ぎる悪夢のひとつ・・・!


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