朝、妻が、<棚田の育苗用ハウス、見て来て・・・!>といいます。
この前数日間大雪の日が続きましたが、そのあと、棚田の育苗用ハウスの様子を見に出かけていませんでしたので、筆者、すぐ軽トラに乗って、ひとりででかけました。コンパクトデジカメの望遠で育苗用ハウスの写真を撮り、拡大して様子を見たのですが、異常なし・・・。すぐ近くまで歩いて行こうとしたのですが、雪原全体が解けかかっているようで、積雪した農道に足を踏み入れると60cmほど長靴が沈みます。育苗用ハウスまでたどり着くのは至難のわざと思った筆者は、家に戻り、妻に話しをしますと、<わたしなら、体重が軽いから、たどりつけるかもしれないわ・・・>といいます。筆者、<無理! あと1週間すれば、もっと解けるだろうから、それでもいいんじゃないの? 育苗用ハウスで、夏野菜の種をまくんでしょう?>と妻に問いかけますと、妻は、<そらまめとグリーンピースの種をまかないといけないの・・・>といいます。妻は、<そらまめの種は買ってるけれどグリーンピースの種は売ってないの・・・>といいます。筆者、<毎年、同じことを言ってる!じゃあ、今年も、インターネットでグリーンピースの種を注文しよう>といって、1袋注文しました。
ソラマメもグリーンピースも自給用です。どちらも冷凍保存して、1年中食材として使用します。
この育苗用ハウス・・・、2014年の春につくるとき、耐雪仕様で設計・施工したのですが、<ここらのプロの農家>が、<素人がつくるハウスなんぞ、ここらの雪ですぐ潰れる>と断言するものですから、ずっと積雪する前に屋根のビニールシートをはがしていました。昨年、時間的ゆとりがなく、屋根のビニールシートそのままに、大雪の冬を迎えました。多いときは、育苗用ハウスの屋根のてっぺんまで雪に埋もれていましたが、今年の大雪にもかかわらず、育苗用ハウスは潰れませんでした。屋根のビニールシートも破れることがありませんでした。つまり、妻の実家の棚田の田の育苗用ハウス、耐雪仕様で設計・施工したとおりの機能を発揮してくれたようです。この冬の実験で、棚田の田の育苗用ハウス、屋根と側面のビニールシートははがさないで使用することにしました。
妻は、<ここらのプロの農家の方々が、「素人がつくるハウスなんぞ、ここらの雪ですぐ潰れる!」と言っていたのは、「潰れて欲しい」という期待でしかなかったということよね・・・>と話していました。
どうやら、妻のあたまのなかでは、今年の農作業はすでにはじまっているようです。
2022/03/01
棚田の育苗用ハウス、見て来て!
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