午後は、ヤスパース著『哲学』(全3巻)を精読していました。
哲学書の再読をはじめたときは、ヤスパースとヴィトゲンシュタイン、ラートブルフの3人の哲学書を交互に読んでいたのですが、ヤスパースの『哲学』(全3巻)を読み始めてからは、ひたすら『哲学』(全3巻)を読んでいます。
長文の難解な文章を、5色のマーカーで分析しながら読んでいるのですが、この『哲学』(全3巻)、筆者の哲学的考察の血となり肉となっても、他の人は読むに耐えない本になってしまっています。筆者、日本の古本屋経由で、古書を買い集めるとき、同じ本なら一番安価なものを迷わず注文してきました。メモ書き、マーカー、端折り、蔵書印、廃棄本印、表紙の破損・・・などの本がかなりありますので、もともと、筆者の<消耗品>として入手していますので、ほとんどすべての本は、筆者が読んで終わり・・・。
筆者、何歳ころから哲学をはじめたのか・・・。『哲学』(全3巻)を読みながら、ものごころついたときから、哲学をしていたように感じます。今日読んだ箇所は、筆者が小学3~4年生のときに考えていた内容とほとんど同じ・・・。筆者、ヤスパースから影響を受けたというより、筆者のものの見方、考え方にあった哲学者としてヤスパースを選択した可能性なきにしもあらず・・・。
『哲学』の精読を終えたら、次は、ヤスパース著『真理について』(全5冊)を精読することにしましょう。
2022/03/06
午後は、ヤスパース著『哲学』(全3巻)の精読の続き・・・
登録:
コメントの投稿 (Atom)
前に進みたければ過去を知り尽くさなければならない・・・
午後, 居間でのんびりしていました. 高温多湿下での農作業で火照ったからだが元に戻るまで・・・. Amazonに注文していた "ソシュール小辞典" が届きました.私のブログ "雑想 部落問題"の執筆をはじめる前に,...
-
猪苗代から戻ると、筆者と妻、すぐ着替えて農作業をはじめました。 妻は、段々畑の梅の木のある畑に作付けしたキュウリとインゲンの支柱のネット張り・・・。筆者は、棚田のひめのもちとはえぬきの田の草取り・・・。午後1:30~4:00、市販の農具を改造してつくった <水田熊手>型草取り器を...
-
1948年生まれ。出身地は、岡山県児島郡琴浦町、当時は、塩田と学生服の町でした。琴浦西小学校・琴浦中学校・岡山県立児島高校普通科出身。神学校は、鶴川学院農村伝道神学校。高校を卒業した後の職業は、大阪府職員、岡山県倉敷式の某医学研究所付属病院で臨床病理検査、さらにその後、専門商社に...
0 件のコメント:
コメントを投稿