2022/04/28

毎年違うコメつくり・・・

今朝10:00、妻の実家の棚田の田に行って、育苗用ハウスの中で育苗箱に播種して、その上を覆っていたシルバー・ラブを取り除きました。シルバー・ラブは、濡れていますので、すぐ、ミニトマトの雨除け栽培用トンネルの支柱の上に干して乾燥させました。乾燥させないで保存すると、シルバーがくっついて使用できなくなります。

そのあと、播種用の桶とポリタンクに持って行った水を、育苗用ハウスに運んで、育苗用の大型ジョロで散水しました。4月20日に播種したので、例年ですと7日目にシルバー・ラブをはがすのですが、昨日は、気温が低下していましたので、風邪をひかせてはいけないので1日伸ばして、今日はがすことにしました。それが吉とでるか凶とでるか定かではありませんが、今朝、シルバー・ラブを取り除くと、そこのは2cm高さで芽が出揃っていました。

筆者がつくった、湖南賛歌の一節・・・。
まいたたねもみ 芽を出して 一寸くらいに 突き出ると うめやスモモの 花も咲き ウグイス・フクロウ 鳴きはじめ 五月になれば 清流の ながれの石の 上で鳴く カジカの声は ほろほろと 谷地田に響く 美しさ 若葉しげれる 川上は かっこう鳴いて こだまする 心にしみる その声は 孤独楽しむ 時となる

湖南の山の ほととぎす テッペンカケタカ 鳴きわたる 姿見せねど そのつばさ 青さに染まる 美しさ

妻の実家の棚田の田の育苗用ハウスの中で育苗中の苗は、文字通り<一寸くらいに突き出ると>という状態です。この歌は、苗代田で育苗するときの光景を歌ったものですから、素人百姓の筆者でも育苗できる茨城県の<かあちゃん農業>の米つくりの育苗法とは異なります。米つくりをはじめて、今年で9回目・・・。これまで、同じ年はありませんでした。毎年、あらたなコメつくりに挑戦する必要があります。

湖南の赤津村のプロの農家からは、いつも素人百姓としてバカにされるのが常の筆者と妻ですが、シュレーゲルアオガエルにカジカ、ウグイス、カッコウ、ホトトギスなどの鳴き声は、有機無農薬栽培する素人百姓の筆者と妻に対する応援歌のように聞こえます。

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