2021/11/30

Blogger は広告表示がないので最高・・・!

blogger は、広告表示がありません。

筆者のブログには、広告機能は一切必要ありません。年金暮らし&百姓暮らしの筆者にはネットで収入を増やす意図は100%ありません。そういう意味では、Blogger は筆者にとって、一番安心して使えるブログです。

最近、gooblogから送られてくる文章に違和感を感じ始めました。いつのまにやら、<差別文書>であるから閲覧禁止・削除処分にしたというのではなく、<アフィリエイト、商用利用、公序良俗等の規約違反により・・・
公開停止>しているとか・・・。

筆者、思わず、<どこが・・・!?>


アフェリエイトなど使ったおぼえなどなく、もちろん、商業利用などしていない。それに<公序良俗>に抵触するような行為は、若いときから73歳になる今日までなにもしていない、それなのに、筆者のブログの文章を<公開停止>する理由に
<アフィリエイト、商用利用、公序良俗等の規約違反>をあげるとは・・・?

筆者のブログ『隠退牧師の晴耕雨読日記』・『部落学序説』、gooblog 上で、一般読者にどのように見えているのでしょうか? 支離滅裂な gooblog・・・。ほんとうに何なのでしょうね?


『吉田向学講演録』(2009/1/16)の英訳のための作業・・・

部落解放同盟新南陽支部の部落史研究会が運営する『ジゲ戦記』に、いまだに筆者の講演録がを掲載され続けています。『吉田向学講演録』(2009/1/16)は、筆者のブログ『部落学序説』の要約版のような側面があります。

ネット上には、筆者のブログ『部落学序説』を簡潔にまとめて紹介してくださる方々がいますが、それを読んでいていつも違和感を覚えるのは、筆者のブログ『部落学序説』をほんとうに読んでくださっているのかどうか、という思いが沸きあがってくるからです。筆者のブログを四角い器でくみとれば四角にみえるし、丸い器でくみとれば丸くみえるし、白い器でくみとれば白く見えるし、黒い器でくみとれば黒く見えるし、差別的な目でみれば差別文書に見えるし、いびつな反差別の目でみれば部落差別完全解消の妄想に見える・・・。

筆者、ブログ『部落学序説』を誠実に精読して、コメントやメールをくださった読者の方々には、きちんと対応をしてきました。しかし、独断と偏見で、一方的に誹謗中傷・罵詈雑言をなげかけてくる読者に対しては、いつか、反論する気持ちさえ失い、無視を決め込んできました。差別意識というオブラートに包まれた『部落学序説』の断片をネット上で確認することはそれほど難しいことではないでしょう。しかし、だからといって、筆者の『部落学序説』を差別文書としてネット上から葬り去ろうとするのは、大きな間違いです。削除する前に、せめて、最初から最後まで通読してみては・・・?

その中にあって、
部落解放同盟新南陽支部の部落史研究会が運営する『ジゲ戦記』に、いまだに筆者の講演録『吉田向学講演録』(2009/1/16)が掲載されつづけているのは、きわめて例外的なことです。『吉田向学講演録』(2009/1/16)は、筆者のブログ『部落学序説』のエッセンスです。筆者が、『ジゲ戦記』に、『吉田向学講演録』(2009/1/16)の英訳の了解をとって、blogger 上の『部落学序説(英語版)』に掲載しようとしたのは、『吉田向学講演録』(2009/1/16)が、『部落学序説』の真意を伝えているからです。筆者自身が要約したのと同じですから、あたりまえといえばあたりまえなのですが・・・。

今、筆者は、この
『吉田向学講演録』(2009/1/16)を英訳するために、blogger の< Translate Powered by Google 翻訳>機能でできる限り流ちょうな英語に変換できるよう、日本文を英文に近づける作業をしています。

長野の吉田さんとひさしぶりに電話で話をする・・・

今日、長野の吉田さんから電話がありました。

筆者は、最近、妻と娘家族以外と話をすることはほとんどありません。別に意識してひきこもりをしているわけではありませんが、妻とふたりでする、年金暮らし&百姓暮らしは、実に多忙です。晴れたり曇ったしている日は、ほとんど毎日、田畑で何らかの作業をしていますので、家には、94歳の認知症の、妻の実家のおかあさんと介護猫の黒猫黒兵衛がいるだけです。

筆者と妻のどちらか、あるいは両方が、確実に家にいるのは、朝9:30までと、夜4:30以降です。

血脈の親類・親戚のひとと話をしていると、時間と空間を超えてこころが理解し合えるような気がします。

筆者と妻は、健康のために、自給用に有機・無農薬でコメと野菜を栽培していますので、健康を害する可能性があるような無理な農作業は一切しません。晴れていても疲れたらすぐ農作業をやめますし、体力があるときは小雨でも農作業を続けます。筆者と妻の暮らしは、文字通り<晴耕雨読>の日々です。

雨が降るときゃ、風がでる
風が吹くときゃ、晴れがくる
とかく湖南の高原は
きまま天気に 口笛吹いて
それがね、それが百姓というものさ
キタサ、ホイサッサ

会津磐梯山が近寄ってきた冬・・・

妻の実家の棚田の田から見る会津磐梯山、ほんとうにすぐ近くに大きく見えます。会津富士の名前の通り、冠雪した富士山そっくり・・・。妻のおかあさんの従姉にあたる八重ちゃんは、会津磐梯山の見える畑で、農作業中に心臓発作を起こしてなくなりました。今日の会津磐梯山は、透き通ってみえました。


今日の、妻の実家の棚田の田の温水田、全面の水が凍っていました。妻は、<あなた、今日は温水田でアイススケートができそうよ>と冗談を言っていましたが、昼になっても解ける気配がなく、この上に雪が降ったら、根雪になるに違いないと思わされました。雪が積もっても、晴れた日が続けばまだまだ、棚田や段々畑で秋仕舞・冬支度ができます。

今年は、知人が次から次へとなくなっていく年・・・

筆者は73歳、妻は66歳・・・。筆者と妻のこれまでの人生の中で、今年ほど、知人が次から次へとなくなっていった年はありません。

妻は、<わたしたちも、もう時代から置いてきぼりにされたくちね。あなたも、わたしも、生きながら、この世から葬り去られているのと同じ・・・。わたしたちがなくなっても、誰にも知らされることはないわ・・・。神さまだけが、わたしたちが、生きて、死んだってこころにとめてくださるわ。それで、いいんじゃないの・・・?>と話していました。

管理機とバインダーを農機具の小屋に格納・・・

午後1:30~3:00まで、棚田の農業用ビニールハウスに一時保管していた管理機とバインダーを、妻の実家の農機具の小屋に持って帰り、それぞれ高圧洗浄機で水洗いして、格納しました。これで、農機具の小屋の中に格納していないのは、除雪機だけ・・・。この除雪機は、国道294号線沿いの、妻の実家の苗代田に移築中の簡易温室の中に保管して、簡易温室の周辺の除雪に使用します。

あとは、ミニクローラと1インチの給水ポンプと2インチの給水ポンプ、田の畦用草刈機を持って帰れば、農機具の片づけはおわりになりますが、午後3:00を過ぎると、筆者の右手が動かなくなりましたので、作業は中止・・・。

妻は、そのあと、段々畑に行って、<白菜がまだ21残っているから、収穫してくるわ・・・>といって出かけました。筆者が、<無理はしないほうがいいのでは・・・?>と語り掛けますと、<わたしは、あなたより8歳若いんです。その分、からだが動きます。21個の白菜を収穫するのは、時間も労力もかかりませんから>と軽トラに乗り込んで段々畑にでかけました。

トラクターとハーベスタを農機具の小屋に格納・・・

今日は、晴れのちくもりとか・・・。

農園主の妻は、朝から元気はつらつ・・・! <あなた、今日は棚田のトラクターとハーベスタ、管理機とバインダー、持って帰って農機具の小屋に格納しますから・・・! また、明日から雨と雪がふるそうですから、刈り入れを終わった田に農機具を置きっぱなしにしていると、プロの農家にバカにされますよ!>と、筆者にはっぱをかけます。

午前10:00~午後1:00まで、トラクターとハーベスタの、<我が家の2大大型農業機械>を持って帰り、高圧洗浄機で水洗したあと、農機具の小屋に片づけました。洗車しているとき、ブルトラの左後輪のタイヤを止めるボルトが2本欠落しているのが分かりました。KUBOTAの湖南営業所に部品を取り寄せてもらって、自分でつけることにしましょう。

農園主の妻は、<午前中に大きな機械だけでも持って帰れてよかったわ。午後に、管理機とバインダーを持って帰りましょう!>と、うれしそうに話していました。計画通りにものごとが運ぶときのいつもの妻の笑顔でした。

2021/11/29

『部落学序説』の blogger への移行、116/449文書(25.8%)

今日の夜、cocolog の『部落学序説』を Blogger へ移行する作業をしていました。gooblog の『部落学序説』が何者かの手によって改ざんされている可能性が出てきましたので、『部落学序説』を執筆した cocolog 時代の『部落学序説』を手作業で、Blogger上の『部落学序説』に移行する作業をしていました。

今夜で、『部落学序説』の blogger への移行、116/449文書(25.8%)に達しました。

筆者のこのブログ『部落学序説』は、差別文書ではありません。その内容は、部落差別反対で一貫しており、部落差別完全解消のために、部落差別の根源にある差別思想<賤民史観>をとりのぞかないと部落差別をなくすることはできないと提言したものです。何度も繰り返しますが、『部落学序説』の研究対象は、被差別部落でも、被差別部落の人々でもなく、彼らについて研究する学者・研究者・教育者・運動家・政治家の中にある差別思想<賤民史観>です。


The stones will shout aloud !

『英訳聖書』(NEB)の一節・・・。

If my disciples keep silence,  the stones will shout aloud.

言論の自由は大切です。自由主義と民主主義をまもるための最後のとりでです。言論は言論をもって問題解決すべきで、権力を振りかざして一刀両断に言論を切ってすてるのは、問題解決ではなく、隠された悪しき意図の隠蔽でしかありません。そういうことがいつまで許されると思いますか? 歴史は、それが常に失敗に終わったことを物語っています。

<法務省権調第123号>は悪用される可能性が大きい<悪法>・・・!

今回、筆者のブログの内容が<法務省権調第123号>に基づいて、全文章が差別文書と認定され、閲覧禁止・削除処分を通告されたのですが、筆者のこれまでの経験から、<法務省権調第123号>は悪用される可能性が大きい<悪法>の類ではないかと思います。法務省は、言論の自由を弾圧しないと明言していますが、民間のプロバイダがそれをしても問題にしないとの姿勢をとっています。

この<法務省権調第123号>は悪用しているのは、体制側ではなく、反体制側の可能性も否定できません。今回の総選挙で、共産党と連携して、その本性をあらわした旧民主党の立憲民主党の支持母体である情報処理関連企業が、その職権を利用して、立憲民主党に批判的なブログサイトを徹底的に潰し、次期国会議員選挙に立憲民主党に政権をとらせるための裏工作として、<法務省権調第123号>を悪用している可能性は大・・・! 自民党支持、立憲民主党に批判的な筆者に対する言論弾圧・・・。

それが、今回の Gooblog による筆者のブログの全文章の閲覧禁止・削除処分の通告の真意であると思っています。筆者のブログの文章のどこかが差別的なのか、説明を求めても、閲覧禁止・削除する理由は非公開になっていると問答無用で説明責任を放棄する、そんな gooblog の担当者の姿勢から、最終的に、そう受け止めざるをえませんでした。

立憲民主党や日本共産党が政権をとれば、日本から、言論の自由は抹殺されてしまうことでしょう。日本がウイグルやチベット、香港、北朝鮮のようになってほしくなければ、自由民主党を支持することにしましょう。

いつまで表示されるのでしょうか? 削除処分すると通告してきているのですから、実行すればいいのに・・・

筆者の gooblog 上の『隠退牧師の晴耕雨読日記』・『部落学序説』、<法令上規定された手続により>、全文書を差別文書と認定し、閲覧禁止、ブログそのものも削除処分にすると通告してきているのですから、<法務省権調第123号>に基づいて、言論の自由を最後まで制限して、部落差別についてネット上で言及するものは、言論の自由を剥奪すると、法務省通達に忠誠を示し(ているふりをして)、その意図するところを(悪用して、恣意的に)代弁・代行したらいいと思うのですが・・・。





本田豊の本を紹介するのは、許しがたい差別行為・・・?

gooblog の担当者、筆者の gooblog 上の『隠退牧師の日記』と『部落学序説』の全文章を、差別文書と認定し、閲覧禁止・削除処分にすると通告してきましたが、その担当者が、異常反応をしめした文章のひとつに、筆者がインターネットで部落史研究者の本田豊著『被差別部落の民俗と伝承』・『部落史から見た東京』・『江戸の部落』・『江戸の非人』・『白山神社と被差別部落』の本を入手したという、極ありふれた記事・・・。ただ単にそれだけなのに、読者に差別意識をあおることになるという理由で閲覧禁止処分にしてしまいました。筆者は、日本基督教団の牧師をしていましたので、いろいろなひとに出会ってきましたが、こういう対応をするひとは、こころのどこかに病を持っているひとが多い・・・。人事異動かなにかで、自分にあっていない職務を無理強いされているのかもしれません。精神に異常をきたすような部署へ人事異動するのは、それ自体が人権侵害だと思うのですが・・・。

 

優しく、凛々しく、美しく、そこにいる会津富士の雪姿・・・

 棚田の田の、脱穀したあとの稲わらを片づけていたとき、腕と手の力がなくなって、一輪車をあぜ道にとめてふとみあげた先に、雪化粧の富士山と見間違うような、積雪した会津富士がそびえていました。冬になると、なぜか、会津磐梯山がすぐ近くまで寄ってきたかのように、間近に見ることができます。

会津磐梯山は、優しく、凛々しく、美しい・・・。妻の実家の<棚田の田からみる会津磐梯山が一番きれいだ!>とは、生前、妻の実家のおとうさんが、筆者によく話していたことですが、今日の青空の下、積雪して雪化粧した会津磐梯山は、富士山と見間違うほどきれいな姿でした。<会津富士>とも言われますが、会津若松市内から眺める会津磐梯山は<会津富士>にはみえませんが、旧会津藩領地の会津布引高原のふもと赤津村の、妻の実家の棚田の田から見る会津磐梯山は、文字通り<会津富士>・・・。

<ならぬものはなりませぬ>という会津魂にとんだ、妻の実家のおとうさんと同じ気質の妻、<ならぬものはなりませぬ>と何度筆者に語り掛けてきたことか・・・。いまでは、妻だけでなく、娘も、筆者に、<ならぬものはなりませぬ>と語り掛けてきます。優しく、凛々しく、美しく・・・。

娘が、孫の動画をとっておくってくれる・・・

棚田から帰ってくると、スマホに、郡山に住んでいる娘から電話がかかってきました。孫の動画をとったので送ったとか・・・。

それで、筆者、着替えたあと、妻とふたりで、パソコンで、孫を撮った動画をみました。<向学ちゃんを見ていると、みんなしあわせになれるわね。わたしは、女の子しか育てた経験ないから、孫の向学ちゃんをみていると、男の子って、すごく活発にうごきまわるんだって感心するわ・・・>と話していました。

今日の孫の顔の表情は、娘と娘のご主人の表情を加算して2で割ったような表情をしていました。毎日、主なる神さまのまもりがあるように祈っています。筆者は、生まれたときから病気を抱えて、ものごころついたころから、からだの痛みに自分の行動を制限されながら過ごしてきました。22歳のとき手術を受けて腹式呼吸ができるようになりました。それまでは、胸式呼吸で呼吸していただけなので、体操の授業のときのような、激しい運動はできませんでした。孫の向学くんは、自由にからだを動かすことができるようで、見ていて、ホッとします。健やかに成長して、おとうさんおかあさんの性質と人格を継承して、主なる神さまのみむねにかなう生き方ができるようにと、いつも祈っています。

午前10:00~午後1:30まで、脱穀したあとの稲わらの片づけ・・・

今日は久しぶりに晴れ・・・。それで、午前10:00~午後1:30まで、妻とふたりで、脱穀したあとの稲わらの片づけをしました。何日も続いた、雨・みぞれ・雪・雨・・・で、せっかく乾燥させていた稲わらも水浸しでびっしょり濡れて重い・・・。来年メロンやスイカを栽培するために使う稲わらは、藁塚として積み上げ、シートをかけていますので、残ったわらは、堆肥にするために積み重ねるつもりでしたので、濡れてても大丈夫・・・。ただ、昼事になっても、田んぼにたまった水たまりには氷がはっていました。濡れた稲わらも凍てついて、とても冷たくて重い・・・。

妻はミニクローラで運び、筆者は、田の土がぬかるんでいるので、一輪車で運びましたが、ぬかるんだ田の土の上を、いなわらを満載した一輪車で運ぶのは、とても、腕力と体力がいります。筆者の右手は<押す>作業をするとすぐ痛みがきて動かなくなります。しかし、<ひく>作業をするときは、無理をしなければ続けることができます。それで、一輪車でいなわらを運ぶときは、後ろ向きに、駐車用の金具を10cmほどあげて進みます。に崩れ起こしそうになっても、10cmの高さですと、すぐ一輪車を止めることができます。

昨年、いなわらの片づけを終えたのは、11月30日でした。今年は11月29日・・・。やはり、普通の農作業をしていれば、同じころに同じ作業をすることになるようです。筆者、午前中で体力消耗して、ダウン・・・。

長野の吉田さんに、2021年湖南高原産有機無農薬栽培のコシヒカリを送る・・・

筆者の先祖、信州栗田村の真言宗観聖寺の跡地に住み、その宗教遺産を継承しておられる長野の吉田さんに、今年収穫した、湖南高原産有機・無農薬栽培のコシヒカリを送りました。今年の米つくりは、気候のせいで、悪戦苦闘しましたが、数日前、郡山に住んでいる娘夫婦や、我が家で新米を試食してみました。いつものコシヒカリの味・・・、と思ったので、今朝、隣の隣村にあるコイン精米所で精米して郵便局から送りました。

今年の湖南の赤津村の米は、晩稲の品種ほど収穫がよくなかったようです。実があまりはいらなかったのだとか・・・。妻の実家の田のコシヒカリも、湖南にあっては晩稲の品種なので、他の晩稲の稲と同じように天気如何による成長被害が発生している可能性もあり、少しく心配していたのですが、無事に収穫できました。主なる神さまにこころから感謝しました。収穫もできなくてプロの農家の物笑いのネタにされるのは、あまり気分のいいものではありませんから・・・。

被差別者が<人目を忍び、身を隠す>のは・・・

ユダヤ人の哲学者・ヴィトゲンシュタインの言葉・・・。

<「人目を忍び、身を隠すというユダヤ人の性格は、長年にわたる迫害の結果、身についたものである」。ときどき、このようにいわれてきた。だがそれは、絶対にちがう。それとは逆に、たしかなのは、こういうことだ。つまり、迫害にもかかわらず、ユダヤ人がまだ生きのこっているのは、ただ人目を忍ぶ傾向がユダヤ人にあるからにすぎないのである>。

この言葉を、あえて<アスペクト>風に読み替えると、こうなります。

<「人目を忍び、身を隠すという被差別部落民の性格は、長年にわたる差別の結果、身についたものである」。ときどき、このようにいわれてきた。だがそれは、絶対にちがう。それとは逆に、たしかなのは、こういうことだ。つまり、差別にもかかわらず、被差別部落民がまだ生きのこっているのは、ただ、近世幕藩体制下の司法警察官としての職務遂行上に必須の人目を忍ぶ傾向がその末裔である被差別部落の人々のなかにあるからにすぎないのである>。

ヴィトゲンシュタイン曰く、<だらかといってわたしは、そういう能力をほめたたえるべきだ、なとといっているわけでは、もちろんない。断じて違う>。

ヤスパースとヴィトゲンシュタイン・・・

今朝、哲学者のヤスパースとヴィトゲンシュタインの本を読んでいましたが、筆者の視点・視角・視座からしますと、ヤスパースは、とても親近感を持って尊敬しながら安心して読める哲学者です。それに反して、ヴィトゲンシュタインは、どこかにいつもハリネズミのような針をもって筆者のこころを突き刺してくるような鋭いところがあります。

今朝読んだヴィトゲンシュタインの本の中に、<誠実な宗教思想家は、1本の細い綱の上を歩く綱渡りをしているようなところがある>とありました。誠実な宗教思想家は、広大な大地を、綱渡りをするように狭い道を歩いて、真理に到達するようなところがあると・・・。

哲学者・ヤスパースにとって、誰にでも起こることが、ヴィトゲンシュタインにとっては、極限られた人の上にのみ起こる・・・。筆者は、無学歴・無資格、宗教思想家に列することのない存在ですが、誠実な、無名の一宗教者として、同じ、真理に至る1本の細い道の上を歩いている・・・。

それを横から黙ってみているのが、法哲学者のラートブルフ・・・。

筆者が、新書版『部落学序説』をあらためて執筆するための心の準備としてはじめた哲学者、ヤスパース、ヴィトゲンシュタイン、ラートブルフの著作は、40~50冊にのぼりますが、無学歴・無資格の筆者にとっては有意義な学びのひとときとなっているようです。

学者・研究者・教育者・政治家の差別問題との関わり方についての哲学的考察・・・

今朝5:30に起床。いつもの健康管理をしたあと、『英訳聖書』(NSRV)を通読しました。その後、ヤスパースの『哲学』(全3巻)の通読をしていたのですが、今日の箇所も、アスペクト的文章・・・。

今日の箇所は、ヤスパースが、学者・研究者・教育者・政治家の差別問題との関わり方についての哲学的考察をしている箇所でした。彼らは、差別された人々について、語るにしても沈黙するにしても責任があるといいます。現政権下において政治的に差別されている人々の苦しみを前に、彼らは、語ることもできるし、沈黙することもできる・・・。語ることによって、悪しき学者・研究者・教育者・政治家から抑圧と言論の自由を疎外されることもある・・・。そのような状況の中で、沈黙すれば、すべてのわざわいから自分の身を守ることができるのか、哲学者・ヤスパースは、沈黙することにも責任がともなうと明言します。差別者は、語ることによっても、沈黙することによっても差別を助長し、差別に反対するものは、語ることによっても沈黙することによっても、差別がなんであるのかを明らかにし、その差別の障壁を取り除こうとする・・・。被差別という現実を前に、そのひとの全人格がなんであるのかが問われるというのです。哲学者・ヤスパースの念頭にある差別は、ドイツのナチスによるユダヤ人差別のことでしょう。しかし、このヤスパースの言葉、日本の部落差別にもあてはまる言葉です。

gooblog から、筆者の『部落学序説』と『隠退牧師の晴耕雨読日記』が、法務省権調第123号」を根拠に、部落差別事件として訴えられたとしても、筆者、その裁判の被告席で、部落差別解消のためになさなければならないことがなんであるのか、gooblog の対応がいかに差別的で非人権的処置であるのか、弁明することができるようになります。日本の知識人は、<日本の部落差別問題は、日本に固有の問題であって、ユダヤ人差別とは何のかかわりもない>と主張するかもしれませんが、筆者は、部落差別もユダヤ人差別も同じ差別として通底していると思います。それに、筆者のブログは、日本の被差別部落の成立は、諸外国(特に欧米)も深く関与しているとの主張を含んでいますから。

2021/11/28

今年の野菜直売所での売り上げは、約15万・・・

妻は、妻の実家の棚田や段々畑で有機・無農薬で栽培した野菜を、野菜直売所・湖南四季の里に出展していますが、今年の売上額は、約15万円・・・。販売手数料を30%差し引かれますので、ぐんと少なくなりますが、15万の売り上げは、@100円の有機・無農薬の野菜を、1500個販売したということですから、夫の筆者が言うのもなんですが、大したものです。


妻は、来年はもっと付加価値にある品種を栽培するようです。湖南のプロの農家が栽培しているのと同じ品種、同じ時期に収穫すると、どうしても、化学肥料や農薬・除草剤を多用するプロの農家の野菜と比べて、見劣りするものになってしまいます。それで、妻は、湖南のプロ農家がつくらない、あるいは作れない品種を、重点的に栽培することにしているようです。

Google 関連の本5冊が届く・・・

今日、インターネットの BOOKOFF ONLINE に注文していた、Google 関連の本5冊が届きました。

21.Gmail & Google ドキュメント
22.Google ドキュメント+iPhone による仕事の新スタイル
23.Google+Hacks! 仕事にも趣味にも使える!すぐに役立つ Tips 集
24.Google APP Engine 実践リファレンス
25.Google サービス完全大事典

これで、筆者、Google のブログ Blogger や そのほかの Google Apps を利用して、筆者の<電脳書斎>をつくって、そこに必要な文房具、通信機器、書棚・書庫を配置して、ネット上での執筆環境をつくることができそうです。

gooblogの担当者の理不尽な<嫌がらせ>で、gooblog 上の、筆者のブログ『隠退牧師の晴耕雨読日記』や『部落学序説』が、
法務省権調第123号」に基づき、全文章が差別文書と認定され、閲覧禁止・削除処分を通告されてひさしくなります。しかし、今回、そのことが幸いして、筆者、gooblog のいびつな世界から脱出して、blogger の自由で民主的な世界で執筆活動をすることができるようになりました。

For with the judgment you make you will be judged, and the measure you give will be the measure you get.


gooblog によるユーザーへの嫌がらせ・・・

 今日、知人からメールをいただきました。筆者の gooblog 上の『隠退牧師の晴耕雨読日記』や『部落学序説(再掲)』は、部落差別には該当しないし、「法務省権調第123号」にも抵触していない、筆者は、gooblog の担当者から<嫌がらせ>を受けているのではないか、という内容でした。

<嫌がらせ>を、blogger の Translate Powered by Google 翻訳で、英訳しますと、なんと、<
Harassment>・・・! 筆者のパソコン用翻訳ソフト『同時通訳』でも同じ結果になりました。<ハラスメント>をgoogleで検索しますと、<ハラスメントは、広義には「人権侵害」を意味し、性別や年齢、職業、宗教、社会的出自、人種、民族、国籍、身体的特徴、セクシュアリティなどの属性、あるいは広く人格に関する言動などによって、相手に不快感や不利益を与え、その尊厳を傷つけることを言います。近年、職場における「ハラスメント」が急増し、人事管理上、深刻な問題となっています。>とありました。

つまり、gooblog の担当者は、プロバイダの立場を利用、
法務省権調第123号」を悪用して、ユーザーの筆者をハラスメントしている人権侵害の加害者・・・? そういわれれば、これまでの gooblog の担当者の理不尽な対応がなんとなくわかります。まさか、gooblog内でパワハラにあい、そのフラストレーションの解消のために、格好のいじめの対象として、筆者のブログをみつけ、執拗にストーカー紛いのことをしていたのではないでしょうね・・・?  Technology Harassment を使った憂さ晴らし・・・?

gooblog の担当者の方、<誣告罪>も犯罪のひとつであることを知っているのでしょうか?




ミニクローラのエンジンを起動することができなくなる・・・

 午後3:00~4:00まで、妻が、エンジンがかかりにくくなったというダンプ機能付きミニクローラの点検をしました。

まずは、原因の追究・・・。可能性のある故障個所をひとつひとつ点検・・・。消去法で残った原因を、故障個所と推定して修理をはじめました。軽トラに常備している工具に適当なものがなく、家と田んぼを行ったり来たり・・・。夕日が落ちて、気温が急に低下しはじめた棚田の農業用ビニールハウスの中で、ミニクローラのエンジンをかけてみました。5回かけて5回ともスムースにかかりましたので、一応修理完了と妻に伝えました。今日は一日筆者がミニクローラを使用していましたが、いつもは、ミニクローラは妻の担当・・・。エンジンのかかりぐあいを見ながら、ミニクローラで稲わらを運びましたが、途中、エンジンは切りませんでした。エンジンがかからなくなると、稲わら片づけ作業に支障がでますので・・・。氷雨が降りだして作業を中断しあと、修理をしました。

機械音痴の筆者、農機具を修理するときは、いつも真剣勝負・・・。点検をして、自分には修理不能と判断した場合は、即、KUBOTAの湖南営業所に電話をすることにしています。今日は、自分で直すことができてよかった・・・。

断続的に雨が降る中、雨がやんだときに、脱穀したあとの稲わらの片づけ・・・

今日は、断続的に雨が降っています。ふるときの雨は氷雨・・・。

吉田農園の農園主である、筆者の妻、<あなた、農機具の小屋を片づけるわよ>といいますので、朝一番で、農機具の小屋の片づけをしました。電動籾摺り器は、ブロアーを使ってもみ殻をカスを吹き飛ばして格納・・・。ハーベスタ用の袋も、穴が空いていないかどうかを全数チェックして、穴の空いてない袋だけを所定の位置に格納・・・。

そのあと、

妻:あなた、棚田のいなわらの片づけにいくわよ!
妻:あなた、雨が降りだしたから帰るわよ!

午後になると、

妻:あなた、雨がやんだから稲わらの片づけに行くわよ!
妻:あなた、氷雨が降りだしたから帰るわよ!

ということで、棚田の上の段の28mのミニトマトの雨除け栽培用トンネルの支柱を利用してさながけしていたひめのもちとはえぬきの脱穀したあとのわらを堆肥場に持っていってつみあげました。あとは、コシヒカリの田のいなわらを堆肥場に持っていってつみあげるだけ・・・。農園主の妻は、<いなわらを片づけるのに、あと2時間必要ね・・・>とため息を漏らしていました。

天気が回復したら、しなければならないことがたくさん・・・。

1.バインダー、ハーベスタ、管理機、ミニクローラ、吸水ポンプ、トラクターを持って帰って農機具の小屋に格納
2.ボウガケした48.5mmの軽量単管パイプを片づけ
3.なわしろ田に移築中の簡易温室の外装の仕上げ(内装は積雪したあともできるので)
4.棚田の給水管・排水管の点検・整備
5.ハス田の備中レンコンの収穫
6.電気柵の撤去
7.柚子の木の防寒対策

日本基督教団の隠退牧師である筆者と妻の、年金暮らし&素人百姓の田舎暮らしは、まだまだあ多忙・・・。猫の手を借りたいほどですが、妻が飼っている黒猫黒兵衛は、筆者と妻がでかけているときは、94歳の認知症の、妻の実家のおかあさんに寄り添って、<介護猫>をしています。黒猫がそばにいると、妻の実家のおかあさん、筆者と妻が黒猫を置いていなくなるとは思えないようで、安心できるようです。

2021/11/27

ひきこもりになった隠退牧師

夕方から、 インターネットのブログ『ジゲ戦記』からダウンロードした『吉田向学講演録』(2009/1/16)を英訳するため、できる限り、blogger の Translate Powerd by Google 翻訳にかけて、誤訳が発生しないように日本文を英文に近づける作業をしていました。

<わずか60分の講演なのに、よくもこんなにもりたくさんの話ができたんだ>と、我ながら驚きました。2009年は、筆者、61歳・・・。今、私は73歳ですから、その講演は12年前の講演です。ここ5~6年は、私は、妻以外のひとと話をすることはほとんどありませんから、話すスピードがだんだん遅くなって、しかも、話すこと自体が億劫になりかけています。73歳の私は、話す必要がほとんどなくなりましたので・・・。

日本基督教団西中国教区の山口の小さな教会の牧師をしていたとき、説教と牧会はもちろん、副業で、山口のNTTとNHKの合同の人材派遣会社から、山口県立東部産業技術学校や山口県東部女性就業センターのパソコンの資格取得講座の講師を頼まれ、職業安定所から送られてくる受講生に、単なる資格取得だけでなく、実践力を身につけさる講師をしていましたが、そのときも、よくしゃべりました。しゃべって、しゃべって、受講生に、自信と実力をつけさせていきました。大学を出たけれど就職できなかった九州大学・広島大学・山口大学の受講生が半数を占める講座の講師でしたが、<こんな講義、大学で一度も経験したことがない>と話す方もおられました。10年間、職業訓練に従事したあと、3年間、山口県立田伏農業高校大島分校(今は廃校)で仕事をしていましたが、そのときもしゃべりにしゃべって・・・。今、考えるとぞっとします。山口県立岩国工業高校の先生方を前に、インターネットと著作権について講師をしていたのですから・・・。

その反動でしょうか、日本基督教団の隠退牧師となって、妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農してからは、湖南のプロの農家から、馬鹿にされっぱなしですから、ほかの人と話をすることがほとんどなくなりました。大型農業機械、化学肥料、農薬・除草剤を使って100~200反コメを栽培している専業農家・プロの農家と、わずか4反の棚田の田で、小型農業機械で有機・無農薬で、標高300m以上では栽培不能といわれている標高550mの湖南高原の棚田の田でコシヒカリを栽培しているのですから、湖南の農家と話をしても、話があわない・・・。それで、私は、しゃべることがだんだん少なくなってしまいました。

部落解放同盟新南陽支部部落史研究会のブログ『ジゲ戦記』に、コメントを書きました。<ご無沙汰いたしております。今日、『吉田向学講演録』をダウンロードさせていただきました。今、「隠退牧師の晴耕雨読日記」・「部落学序説(再掲)」が、gooblog の担当者から、「法務省権調第123号」にもとづき、ブログの全文章を差別文書と認定して閲覧禁止・削除処分にするとの通告を受け、すべての文章が閲覧不可になっています。この度、gooblog から撤退し、『部落序説』(英語版)を発信すべく準備をすすめています。その予行練習といっては申し訳ないのですが、貴ブログの『吉田向学講演録』をまず英訳して、英語圏に向けて発信したいと思っています。英訳できたら、お送りしますので、ご検討ください。よろしくお願いします。

人生の晩年になって、話すことは少なくなりましたが、書くことは反って多くなったような気がします。

ジゲ戦記の『吉田向学講演録』(2009/1/16)をダウンロード・・・

 今日の午後、インターネットのブログ『ジゲ戦記』にアクセスして、筆者が、2009年1月16日に、被差別部落のなかの隣保館で講演したときの内容が文章化されていました。部落解放同盟新南陽支部の部落史研究会が運営する『ジゲ戦記』、いまだに筆者の講演録を掲載し続けているとは・・・。

今回、筆者のブログ、「隠退牧師の晴耕雨読日記」・「部落学序説(再掲)」が、gooblog の担当者によって、法務省権調第123号」にもとづき、ブログの全文章を差別文書と認定して閲覧禁止・削除処分にするとの通告を受け、筆者のすべての文章が閲覧不可になっているご時世にあって、いまだに削除されないで公開され続けているとは・・・。しかも、cocolog 上で・・・!

この
『吉田向学講演録』(2009/1/16)を英訳することにしました。講演録なので、そのまま blogger の Translate Powerd by Google 翻訳にかけて、あとで修正するというのもむずかしそうなので、講演録の日本文を英語の文章表現に近づけてから、blogger の Translate Powerd by Google 翻訳にかけることにしました。

Google関係の本3冊が届く

 
猪苗代で買い物から戻ると、この前、BOOKOFF ONKINE で注文していたGoogle関連の本3冊が届いていました。再配達をお願いすると、すぐ配達してくださいました。

18.Google Apps 完全ガイド
19.翻訳に役立つ Google 活用テクニック 
20.Google 聞け!英語の疑問を瞬時に解決 

Google Apps 完全ガイド』は、マニュアル本としてすぐ役立つようです。Gmail/Googleカレンダー/Googleドキュメント/Google グループ/Google サイト/Google トーク/Google ビデオの<Google Apps の7つのサービス>についての使用説明書です。2010年7月発行の本です。

『Google 聞け!英語の疑問を瞬時に解決 』、インターネットの英語圏で流布している部落差別に関する文章を検索する方法も、その本の冒頭から紹介されていました。

<Official documents at the time referred to them as 'kyu-eta' (旧穢多, "former eta"), while the newly-liberated outcasts called themselves 'shin-heimin' (新平民, "new citizens"), among other things>.

『部落学序説』の筆者の視点・視角・視座からしますと、この英文は誤訳だらけです。そのひとつをあげれば、
 <shin-heimin' (新平民, "new citizens")>、近世の古文書を読めばすぐわかりますが、<旧穢多>も当時の社会の< citizens>ですよ。  citizens>でなかった時代などひとつもありません。明治になって、 citizens>でないものが citizens>とされたなんて、事実認識を間違っています。そんな簡単な間違いをする背景にあるものが、日本の差別思想<賤民史観>です。

筆者が、英語の通じる世界に向けて、『部落学序説』を発信する意味は、少しくはありそうです。

雪の降るなか、猪苗代町へ買い物にでかけました・・・

 今日、一日雪・・・。

妻の運転で、猪苗代町まで買い物にでかけました。まず、ドラッグストアによて、筆者の花粉対策用の点鼻薬を購入しました。もう、杉の花が咲いて花粉が飛散しはじめています。花粉症アレルギーの筆者は、一日何度も、目の洗浄と鼻腔の洗浄をしなければなりません。そのあと点眼薬や点鼻薬をさします。手にも花粉がつきますので、外出から帰ると必ず顔と手を洗います。そのあとは、それ以上花粉を吸いこむことがないようにマスクをつけます。

つまり、筆者の昔からの花粉症対策は、中国共産党ひきいる中国が世界制覇のために生物兵器として開発した武漢ウイルスに対する予防策にもなっているのです。ユニ・チャームのマスクと、農作業で傷ついた手を消毒するための健栄製薬の消毒用アルコール、塩野義製薬のオスバンは、筆者にとっては必需品です。筆者の日頃の習慣がそのまま、生物兵器・武漢ウイルスに対する防御策になりました。

そのあと、スーパーによって、食料品を購入して帰ってきました。湖南の赤津村も雪でまっしろ・・・。午後になっても降り続け、夕方には、田畑、家々の屋根・庭、山とその木々は雪で覆われました。シンシンと雪が降る冷たい日になりました。

今朝、寝室の窓から見る赤津村の風景は雪景色・・・

今朝、筆者の、2階の寝室の雨戸をあけたとき、赤津村の山、田畑、家と庭は、雪化粧していました。

西の山々も雪化粧でまっしろに積雪していました。そのあとも断続的に雪が降り続いています。しかし、この雪がまだ根雪になることはないでしょう。妻の実家の棚田の田の、刈り入れ後の後片付けと、棚田の農業用ビニールハウスの中に一時保管している農機具を、妻の実家の農機具の小屋に持って帰り格納しなければなりません。この雪が解けて、晴れの日が続いたとき、本格的な秋仕舞と冬支度をします。

筆者、冬でもほとんど雪の降らない、瀬戸内海式気候の、岡山の児島郡琴浦町の海沿いの家に生まれました。雪が降るといつも雪だるまをつくるのが楽しみでしたが、母は、<岡山の雪では、雪だるまはできなわよ。おかあさんの田舎に連れていってあげる。いくらでもゆきだるまができるわよ。>といって、筆者と妹・弟の3人を連れて、四国・阿波のつるぎ山麓にある、母の生まれ故郷に連れていってくれました。

筆者にとって、雪国は、あこがれの国・・・。2012年1月1日、妻のおとうさんが心筋梗塞で急逝したあと、1か月に1回、1週間帰郷して、帰農の準備をしたり、帰郷・帰農したあとは、毎年、除雪作業を楽しんでいます。雪国、あこがれの国に棲息することができるようになって、筆者は、しあわせな日々、季節のうつりかわりを楽しんでいます。天地を創造し、生きとし生けるものを支えてくださる主なる神さまのつくられた自然は、いずこにあっても、美しく厳しい・・・。それに順応していきるとき、ひとはしあわせをつかむことができます。

思想統制に関する哲学者・ヤスパースの文章を読む・・・

今朝6:00に起床、いつもの健康管理をしたあと、『英訳聖書』(NSRV)の通読・・・。さらにその後、哲学者・ヤスパースの『哲学』(全3巻)の、思想統制に関する哲学的批判に関する文章を精読していました。『哲学』(全3巻)も通読していますので、時間をかけて、第1ページから順番に読んでいますので、思想統制に関する哲学的批判に関する文章も、たまたま今読むことになっただけ・・・。

哲学者・ヤスパースは、自分の哲学の世界を<私の小さな世界>と呼んでいますが、偉大なる哲学者・ヤスパースにして<私の小さな世界>と言わしめるなら、無学歴・無資格、学問の世界とは無縁の筆者の世界は、nanometre <なのの世界>・・・。哲学者・ヤスパースは、無学歴・無資格に一切こだわるひとではなく、ひとはだれでも、その存在を超えた<包括者>の前に立たされている存在で、実存的に哲学して生きることを呼びかけている稀有な哲学者なので、無学歴・無資格の田舎牧師・労働牧師・隠退牧師である筆者も、信頼と尊敬を持って、その哲学を学び続けることができます。

思想統制できるというのは、それを行うひとの幻想・妄想に過ぎない・・・。

『部落学序説』449文章のうち83文章が閲覧可能に・・・

昨夜の、cocolog の『部落学序説』とその関連ブログ群の blogger の『部落学序説』への、ツールを使わないでの手作業による移植作業、疲労と眠気で作業が難航しましたが、昨夜で、83文章/449文章(約18%)が blogger の『部落学序説』で閲覧可能になりました。

移植するにも時間がかかるのに、gooblog の担当者、短時間に『部落学序説』とその関連ブログ群の文章を全部読んで、法務省権調第123号」にもとづき、筆者のブログの全文章を差別文書と認定、閲覧禁止・削除処分にすると通告してきました。どこが差別的表現なのか、と言わせても、閲覧禁止・削除処分の理由は公開できないとかで、問答無用の対応・・・。

筆者、インターネットに出回っている<吉田向学>や<部落学序説>に関する誹謗中傷・罵詈雑言、きわめて差別的な発言などをそのまま放置できず、
<吉田向学>や<部落学序説>を、2005年インターネットで公開執筆をはじめてからの一連の文章を原文のまま再掲載することにしました。

blogger 上の筆者のブログ『部落学序説』・『部落学序説(英語版)』・『隠退牧師の百姓日記』・『英文作成用』のブログに対するコメントは、<google アカウント>を持っている人にだけ限定しています。筆者は、責任をもってこのブログを運営していますので、コメントくださる方も、それぞれの責任においてコメントしてください。対話が必要であれば、移植作業中のブログではなく、他の Google Apps 上で行います。 



2021/11/26

標高550mの湖南高原の棚田で今年もコシヒカリを収穫・・・!

福島県では、一般的に、標高300mを超えるとコシヒカリの栽培は不可能であるといわれます。

その福島県郡山市湖南町赤津村の、標高550mの湖南高原の棚田の、妻の実家の田で、有機・無農薬でコシヒカリ、はえぬき、ひめのもちの、山形県の主要品種を栽培してきた筆者と妻、今年で8年目になります。

筆者と妻、赤津村のプロの農家が言われるように、いまだに<どしろうと>の域をでません。<どしろうと>というのは、いつまでたってもしろうとの域を脱出することができないしろうという意味です。有機・無農薬栽培の<どしろうと>から、大型農業機械、化学肥料、農薬・除草剤を多用したプロの栽培法、年金暮らしの筆者と妻にとっては、プロ農家の真似をすることは100%不可能です。

でも、<どしろうと>でも、標高550mの湖南高原の棚田の田で、美味しいコシヒカリ、はえぬき、ひめのもちを有機・無農薬栽培で収穫できるのですから、湖南高原は、米つくりに向いているのでしょう。

今年の湖南高原産有機・無農薬栽培のコシヒカリは美味しい!

今日の夕飯のごはんは、今年の湖南高原産有機・無農薬栽培のコシヒカリです。

今日はじめて、妻の実家の棚田の田で栽培した有機・無農薬のコシヒカリを試食しました。いつもは、筆者のちゃわんで1杯~1杯半なのですが、今日の夕飯は3杯もおかわりしました。やはり、新米は美味しいですね。

湖南の赤津村のプロの農家の方がったから、何度耳にしたことか・・・。<自分でつくった新米は美味え!>って・・・。その場合の新米は、ほとんどがあきたこまちです。<秋田のあきたこまちより、湖南のあきたこまちの方が美味え!>と自信をもって話される赤津村のプロの農家のあきあこまち、筆者と妻はまだ一度も食べたことがありません。筆者と妻がつくったコシヒカリは、静岡製機の玄米食味分析計で80点を少し超えますが、赤津村のプロの農家のあきたこまちは、90点を超えるそうです。

筆者は、食べ比べてみたいと思うのですが、妻は、<その必要はありません。あきたこまちは食べなくて結構です。我が家は、コシヒカリとはえぬき、ひめのもちをつくり続けます>と、筆者が、プロの農家が栽培した湖南のコメを食べることにいつも猛反対します。

『部落学序説』を閲覧可能にする理由

 インターネットで検索しますと、gooblog の担当者によって、筆者のブログが閲覧禁止・削除処分にされてから、google で検索しても、筆者のブログにアクセスすることができなくなりました。

本体の『部落学序説』が≫閲覧できないのに、『部落学序説』の断片は、いたるところでその存在を確認することができます。まるで、『部落学序説』の著者であるかのように、差別的な言辞を繰り返している人もいます。良かれ、悪しかれ、『部落学序説』を引用したり、批判したり、罵詈雑言を書き連ねたりする人も少なくありません。本体の『部落学序説』が閲覧できないのに・・・。

それでは、『部落学序説』の著者として、普通の読者の方に申し訳けないので、<『部落学序説』の元の文章は、この文章です。ご自分で読まれて判断してください。>と、『部落学序説』の原文を提示し続ける必要があって、筆者、プロバイダーを移動するごとにぐちゃぐちゃになった『部落学序説』を再構築しようとしたのですが、gooblog の担当者から、突然、筆者のブログは全文章が差別文書であり閲覧禁止・削除処分にするとの通告を受け『部落学序説(再掲)』が不可能になってしまいました。それでは、筆者の『部落学序説』の断片を差別的に改竄されたまま放置することになり、『部落学序説』の執筆者として黙過できないものがあります。それで、今回、blogger 上に『部落学序説』を移築することにしました。gooblog の担当者も、筆者のブログに直接手を加え始めましたので、いつ差別文書にしたてられるのではないかと危機感を感じました。

吉田向学は放浪の民・・・?

『部落学序説』のこれまでの歩み・・・。

著者は、最初からずっと、吉田向学です。吉田向学は、筆者の曾祖父の名前です。ブログを書き始めたときは、筆者の祖父・吉田永学、曾祖父・吉田向学の先祖が誰であるのか、知りませんでした。ただ、筆者の母方は、阿波の坂根村の先祖代々の百姓の末裔なので、百姓の末裔を名乗っていました。『部落学序説』の文章の中には、そのことが度々出てきます。

1.ココログ版『部落学序説』ではじめて、
2.ブログ人版『部落学序説』、
3.gooblog版『部落学序説』、
4.現在、Blogger 版『部落学序説』・・・。

現在、gooblog Blogger への移行ツールは使用できないので、手作業で移植作業を続けています。新書版『部落学序説』を執筆する計画を一時中断して、新書版『部落学序説』に内容を『部落学序説(英語版)』として英文で執筆することにしました。

筆者のブログ『部落学序説』は、ほとんど読者がいない閑古鳥がなくブログなので、インターネットの検索にひっかかることはほとんどありません。Blogger 版『部落学序説』も検索してたどり着ける状態にはありません。ただ、google の検索で<吉田向学>を検索すると次の項目に遭遇します。

User Profile: 吉田向学 - Blogger.com

https://www.blogger.com › profile

日本基督教団の隠退牧師。 先祖は、1637(寛永14)年創立の
信州栗田村の真言宗当山派の観聖寺(本尊は聖徳太子)の住職・修験僧。
観聖寺は、明治政府の宗教政策 ...

 マイブログ

筆者は、他者のブログにコメントはしない・・・

筆者は、2005年からブログで文章をかきはじめましたが、ほかのブログの書き手に対して、コメントをすることは、ほとんどありません。良かれ、悪しかれ・・・。

ブログ上で、筆者に対する誹謗中傷・罵詈雑言が蔓延していることは知っていますが、筆者の場合は、ほとんど無視・・・。差別的な言辞しか発しないひとに、まともに対話を求めても、ほとんど意味がないからです。他者に対して、差別的な言辞を繰り返すひとは、やがて、それなりの結末を自分の身に引き受けざるを得なくなります。

それにしても、哲学者・ヤスパースの『哲学』、なにごとにつけても、徹底的に哲学的考察を積み重ねていっているのですね。筆者は、ただただ敬服するばかり・・・。哲学者・ヤスパースの『哲学』は、差別・被差別を超越するための哲学です。

gooblog から完全抹殺されたよう・・・

筆者の gooblog 上のブログ『隠退牧師の晴耕雨読日記』と『部落学序説(再掲)』は、gooblog 担当者によって完全抹殺されたようです。

<差別者>が運営するブログで、反差別の文章を書き連ねても、ストーカー紛いの削除をされるだけですから、あらたに文章を掲載する執筆することはないでしょう。理由を明示することなく、gooblog の担当者の気分次第で削除されたりされなかったり・・・。哲学者・ヤスパースが、言論弾圧に関する哲学的考察で言及している通りの展開になっているようです。その結末も同じことになるのでしょうか・・・。

帰り道、岩瀬書店に立ち寄る・・・

郡山から湖南に帰る途中、岩瀬書店に立ち寄りました。

筆者は、Google 関連の書籍の新刊で、適当なものがないかどうか、探したのですが、残念ながら、購入して読んで見たいと思う本は1冊もありませんでした。これまで、bookoff onkine で集めた25冊の本を有効利用することにしましょう。

会津坂下のりんごと湖南高原産コシヒカリを持参・・・

今日、郡山に住んでいる娘のアパートにでかけました。この前、会津坂下の果樹栽培農家から買ったりんご(富士)と2021年産コシヒカリを持って・・・。

途中、標高550mの湖南高原産、有機・無農薬栽培のコシヒカリを30kgを、隣の隣村のKUBOTAのコイン精米所で精米しましたが、今年、湖南の赤津村の晩稲の稲は、実りがあまりよくなかったようです。妻の実家の田で栽培しているのは、早稲のひめのもち、中早稲のはえぬき、晩稲のコシヒカリですが、今年は、3品種とも同じ出来・・・。プロの農家が、<今年の奥ての米は実が入ってねえ!>といわれていたので、少しく気にしていました。長野の吉田さんに送ることができるようなお米になっているのかどうか、心配していましたが、杞憂であったようです。今年は、コシヒカリは大粒で水晶のように透き通っています。

娘のアパートでは、まごの向学くんと少しく遊んで帰りました。まごって、とてもかわいいですね・・・。娘夫婦によく似ています。日によっては、ご主人に似たり娘に似たり、筆者に似たり、ご主人のおかあさんに似たり・・・、みんな向学くんのどこかが自分に似ていると思ってしあわせな気分になっているようです。

そのあと、ホームセンターとスーパーで買い物をして帰ってきました。

言論弾圧に関する哲学者・ヤスパースの言葉・・・

今朝、健康管理をしたあと、『英訳聖書』(NSRV)を通読・・。そのあと、哲学者・ヤスパースの『哲学』(全3巻)の続きを読んでいました。今朝、読んだ箇所は、言論弾圧に関して、ヤスパースが哲学的分析を施し、その限界について言及している箇所でした。

たまたま、偶然にその箇所にさしかかっただけですが、Gooblog の担当者による言論弾圧の直面させられている筆者にとっては、タイムリーな文章でした。その結果はどうなるのか、哲学者・ヤスパースは克明に描写していますが、筆者の gooblog から blogger への移行、新書版『部落学序説』の執筆を、日本語ではなく、まず英語版で出すことの決定、gooblog の担当者の理不尽な対応の分析と結果・・・、哲学者・ヤスパースは、同種の言論弾圧を何度も経験したうえでの『哲学』での言及になったようです。

ヤスパースは生粋のドイツ人・・・。その愛する奥さんは生粋のユダヤ人・・・。ヤスパースは、ドイツ人であることを捨ててユダヤ人になるのでもなく、その愛する奥さんもユダヤ人であることを捨ててドイツ人になるのでもなく、ヤスパースはドイツ人としてユダヤ人のことを考え、その奥さんはユダヤ人としてドイツ人のことを考え続け、相互に愛と信仰と信頼を培いながら、哲学的考察を続けたようです。ヤスパースの『哲学』(全3巻)には、差別・被差別を乗り越えて真実に生きることを追求するふたりの生き方がしみ込んでいるようです。彼らぶたりは、似非ユダヤ人になることも、似非ドイツ人になることも拒否…!お互いの人格の尊厳をお互いに受容して、真実な人間の生き方を追求していったようです。

朝5:30に起床、いつもの健康管理・・・

今朝の最高血圧は117、最低血圧76、脈拍数65、体温36.2°C、呼吸数15/分、体重59.4kg・・・。今朝の脈圧差は41、平均血圧は90・・・。7日間移動平均の脈圧差は41、平均血圧は87です。

Gooblog の担当者の理不尽な、筆者のブログの全面的閲覧禁止・削除処分という暴挙のなかで、筆者の血圧は急上昇していましたが、gooblog から Blogger への移行が順調に進んだことで、筆者の血圧は普通の状態に戻りました。Gooblog の担当者の理不尽な対応は、部落差別反対、部落差別完全解消への提言をする筆者に対する言論弾圧、人絹侵害以外のなにものでもありません。

インターネットのニュースを見ているとこんな記事が・・・

中国共産党率いる中国が世界制覇のために生物兵器として開発いた武漢ウイルスの脅威は、現在で、全世界 260,238,440人の人々を感染させ、5,198,292を死に追いやっています。武漢ウイルスは、どこにでおる風邪のウイルスの遺伝子を組み替えて(インドの科学者はSARSの遺伝子が人為的に組み込まれていると最初から指摘)生物兵器として仕立てたもので自己を制御するこなく無制限に変異を繰り返すウイルスです。今日、インターネットのニュースで見た武漢ウイルス関連記事には・・・


Prof Francois Balloux, Professor of Computational Systems Biology and Director, UCL Genetics Institute, UCL, said:

"B.1.1529 is a new lineage that has been found in Botswana that carries an unusual constellation of mutations.

Given the large number of mutations it has accumulated apparently in a single burst, it likely evolved during a chronic infection of an immunocompromised person, possibly in an untreated HIV/AIDS patient.

"It is difficult to know what to make of the carriage of both P681H and N679K.

It is a combination we see only exceptionally rarely.

I suspect it is generally not estable f, but it might be so, in combination with other mutations/deletions.

"I would definitely expect it to be poorly recognised by neutralising antibodies relative to Alpha or Delta.

It is difficult to predict how transmissible it may be at this stage.

"So far, four strains have been sequenced in a region of Sub-Saharan with reasonable surveillance in place.

It may be present in other parts of Africa.

"For the time being, it should be closely monitored and analysed, but there is no reason to get overly concerned, unless it starts going up in frequency in the near future."

On the B.1.628 lineage in the US:

Prof Francois Balloux, Professor of Computational Systems Biology and Director, UCL Genetics Institute, UCL, said:

"B.1.628 has been shown to likely have emerged through an event of recombination rather than sequential accumulation of mutations and deletions.

All coronavirus tend to readily recombine between strains of the same species, and SARS-CoV-2 is likely no exception.

"There have been putative SARS-CoV-2 erecombinant strains f identified before.

Though, this is the first time that there is evidence this happened in a lineage that has been reasonably successful.

"B.1.628 reached a global prevalence of ~0.5% globally during the summer of 2020, but is likely extinct by now.

There is no evidence it more transmissible, virulent or better at evading immune recognition than other SARS-CoV-2 lineages."


2021/11/25

『部落学序説(英語版)』を執筆するときの手順を確立・・・

今日、いろいろ、試行錯誤した結果、『部落学序説(英語版)』を執筆するときの手順をほぼ確立することができました。

今年、近世文書を解読するための方法を確立することができました。筆者が、いろいろな関連資料を集めて編集した『近世古文書誤読事典』でまず解読し、それでも解読が難しい崩し字は、状況にあわせて、以下の辞典・事典・字典を使用します。

1.『図録・古文書入門事典』
2.『古文書解読事典』
3.『くずし字用例辞典』
4.『毛筆版・くずし字解読辞典』
5.『音訓引き古文書字典』
6.『古文書字叢』
7.『草書大字典』

近世の古文書を読むときの手順をほぼ確定できたこともあって、古文書を安心して読むことができるようになりました。それとちょうど同じで、『部落学序説(英語版)』を執筆するときも、筆者が自作の『英作文支援ツール』を核にして、以下のものを使用することになります。

1.blogger の Translate Powererd by Google 翻訳
2.翻訳ソフト『同時通訳』
3.CASIO 電子辞書 EX-word XD-D7100
4.岩波『英和大辞典』
5.The Koudansh Bilingual Encyclopedia Japan
6.Common Japanese Mistakes in English: Over 600 entries
7.日米共通文章宝典など

日本語で文章を書く時のような速さで書くことはできませんが、時間をかければ自由に、英語で論文を書くことができるようになったことは、無学歴・無資格の筆者にとっては、とても精神的開放感を持つことができるできごとです。73歳のとしになって、古文書を自由に読めたり、英語で論文を書けるようになるなんて、主なる神さまが与えてくださった恵み以外の何ものでもありません
 

 
午後、インターネットのBOOKOFF ONLINEで入手した Google 関連の本を整理していました。

英文ライティングに関する本 3冊
Google Apps に関する本 5冊
Google 検索に関する本 5冊
Google プログラミングに関する本 4冊

それで、筆者、<Google サイト>上で、筆者の<電脳書斎>をつくることにしました。Blogger 上の『部落学序説』、『部落学序説(英語版)』、『隠退牧師の百姓日記』で公表できない部落史研究関連の史資料を管理することができます。

今日の夕方、5冊を追加注文しました。1冊100~200円の本ばかり・・・。

21.Gmail & Google ドキュメント
22.Google ドキュメント+iPhone による仕事の新スタイル
23.Google+Hacks! 仕事にも趣味にも使える!すぐに役立つ Tips 集
24.Google APP Engine 実践リファレンス
25.Google サービス完全大事典

それにしても、gooblog の担当者、インターネット上には、被差別部落とその人々に対する差別発言が氾濫しているというのに、どうして、差別に反対し、その解決方法を提言してきた筆者のブログに<差別文書>という濡れ衣を着せて、インターネット上から排除しようとしたのでしょうかね・・・? 担当者自身が差別的な考えの持ち主なので、同類の差別者の発言は野放しにして、一貫して反差別を説いてきた筆者のブログを、法務省権調第123号にのっとって、きちんとプロバイダーとして仕事をしていますというアリバイつくりの Target にしたのでしょうか・・・? 筆者の人権を無視して、その理由を問うと、非公開であると門前払い・・・。こんな卑劣なプロバイダーの担当者ははじめてです。

昨夜、『Google Apps の教科書』にさっと目を通す・・・

昨夜、『Google Apps の教科書』にさっと目を通しました。

Google Apps の ワープロは<ドキュメント>、表計算は<スプレッドシート>、メールは<Gmail>・・・。最近、筆者が使う Microsoft Office は、MSWORD と EXCEL、OUTLOOKだけですから、有料版のMSOffice から 無料版のGoogle Appsに移行しても問題はなさそうです。

ワープロは<ドキュメント>は、基本的に<HTMLエディタ>であるとの説明がありました。cocolog の『部落学序説』を<ドキュメント>で表示させてみましたが、レイアウト通りに表示されました。cocolog の『部落学序説』を<ドキュメント>で校正・編集して、その文章をBlogger に簡単に渡すことができそうです。

もう化石的旧聞に属しますが、ワープロが登場したころ、<ワープロの4大機能>とか<ワープロの5大機能>とかという説明がなされていました。訂正・削除・複写・挿入が4大機能、それに移動をくわえて5大機能・・・。Google Apps の <ドキュメント>もワープロの基本機能を持っていますので、ワープロそのものです。筆者、テキストエディタとして、いまだにMIFESを使い続けています。これからは、<HTMLエディタ>としてGoogle Apps の <ドキュメント>を使い続けることになります。

雪が降ってもまだ稲刈りの済んでいない田・・・

 昨日、湖南の農家の方が尋ねて来られ、妻と少しく話をして帰られたそうです。

農家:雪が降ってるのに、まだ田の稲刈りが済んでいない田がある
妻:それって、隣村の・・・?
農家:そうです。稲刈りの手伝いをしていいと話しかけたのですが、断られました。その農家の方、知ってるのですか?
妻:わたしの母の里の家です。2013年に帰郷・帰農して、米つくりをはじめてから、毎年、そういわれます。わたしも、農家の方から、「刈り入れの仕方知らねんなら、作らにゃあえんだ!」とバカにされていました。わたしの田も、まだ、脱穀したあとのいなわらの片づけが済んでいないので、同じようにみられているかもしれませんね。
農家:コシヒカリ、つくってるの?
妻:そうです、2014年からずっと・・・。
農家:湖南でコシヒカリをつくっていいるのは、ほかに二軒ある・・・。
妻:知ってます。AさんとBさんでしょう?

ということで、今日、午前中に、雨の中、軽トラを走らせて、妻の実家のおかあさんの里へドライブしました。その農家の前を通ると、大型のコンバインなどの農業機械が並んでいました。まだ稲刈りを終えていない田は7~8枚あるようですが、その大型コンバインで収穫作業をすれば、1日もかからないで刈り入れを終えることができそうなので、ほっと一安心して帰りました。

妻は、<超小型農業機械で米を栽培している、素人百姓のわたしたちが出る幕はないわ・・・。>と話していました。

部落学序説を書き続ける理由・・・

かって、『部落学序説』の中に書いた文章を再掲します。筆者が、『部落学序説』を書き続ける理由はここにあります。gooblog の担当者が、法務省権調第123号」にもとづき、このブログ「隠退牧師の晴耕雨読日記」・「部落学序説(再掲)」の全文章を差別文書と認定して閲覧禁止・削除処分にするのは、法務省の担当部署や google の担当者が、お役所的仕事に従事し、被差別部落の人々の真の解放を理解できず、無視を決め込む差別者の差別行為でしかないことを物語っています。する理由を例示します。 筆者、あらためて聞きたい、筆者の文章のどこか、差別発言・差別表記なのか?

<山口県で部落民宣言をした人々

山口県で、部落民宣言をした学校の教師は、非常に少ないと思われます。

筆者がまだ、所属する教団・教区の同和問題担当委員をしていたころ、山口県同和教育研究協議会から、「教団の同和問題の取り組み」について報告を求められたことがあります。

その報告のため、資料を収集していたとき、山口県同和教育研究協議会に所属する某公立小学校の教師から、別な依頼がありました。それは、筆者の報告の中で、「部落民宣言をさせてほしい・・・」というのです。その教師は、山口県同和教育研究協議会に再三、部落民宣言をしたい旨、要望していたそうですが、時期早尚ということで許可が降りないということでした。それで、思い余って、筆者の社会同和教育の実践報告の時間を彼のために割いてほしい・・・というのです。

その当時、筆者は、被差別部落の教師が部落民宣言をすることの意味を十分に把握することはできませんでした。それが、どれほど大変なことなのか、ほとんど何も知らなかったのです。

山口県同和教育研究協議会が徳山市の市民館で行われたとき、社会同和教育の報告者は2名でした。筆者の他に、もうひとり九州の隣保館の館長が報告することになっていました。会場の雛壇に、その隣保館の館長と筆者、そして、部落民宣言をしたいという小学校教師が席に着きました。

すると、机がカタカタ、カタカタ音がするのです。筆者の右隣にいた、隣保館の館長が、「この音と揺れは何なのか・・・」と、筆者の耳元でささやくのです。私は、「私の左隣にいる人は、小学校の教師です。今日、私の報告の中で、部落民宣言をするのですが、緊張で震えているみたいです・・・」と答えました。すると、その隣保館の館長は、「そうか、それなら、私も協力しよう・・・」というのです。

最初報告をした、その隣保館の館長は、部落民宣言をすることの意味と、そして、その館長が部落民宣言をしたときの話をされました。当初、予定になかった話を、その小学校の教師の部落民宣言を勇気づけるためにしてくれたのです。

筆者の話も、筆者が所属している教団・教区の同和問題の取り組みの報告というよりは、その小学校教師の部落民宣言の伏線となるような話に終始しました。

筆者が話を終えるころには、その小学校教師の震えはおさまり、彼は、山口県の教育委員会関係者、校長や教頭が数多く出席している前で、堂々と部落民宣言をやってのけたのです。会場は、シーンと静まり、彼の声が市民館に響きわたっていました。

それからしばらくして、筆者は、転勤の話が出てきました。前任者が自害したとされる宗教施設での布教活動は難しい、5年も頑張ったのだから、そろそろ転任をした方がいいのではないか・・・、とすすめられたのですが、小学校教師が、意を決して、戦後はじめて、部落民宣言をした・・・、その声がまだ耳元に残っているときに、この山口の地を離れて他の宗教施設に転任するのは、何となくためらいを感じました。それで、その転任を断ったのですが、それ以降、筆者には転任話がどこからもこなくなりました。

筆者が住んでいる市の二つある被差別部落の住人の中にはこのようにいう人が出てきます。「あそこの坊さんは恐ろしい。部落のもんに部落民宣言をさしよる・・・」。筆者が、その小学校教師に部落民宣言をさせたわけではないのですが、良心的で無垢な被差別部落出身の小学校教師をそそのかして部落民宣言をさせた恐い坊主・・・、筆者はそんな目で見られ出したのです。被差別部落出身の小学校教師の部落民宣言に協力したときから、筆者の廻りから被差別部落の人々の姿が消えてしまいました。そして、誰ひとりとして礼拝に参加することはなくなったのです。

筆者は、その小学校教師を影で何か支えることができないかと日々思案しましたが、これといった明暗は浮かばず、結局、何もすることもなく、今日に至っています。部落民宣言をしてから今日まで、その小学校の教師がどのような歩みをされてきたのか、尋ねることもなく、いたずらに日を過ごしてきたのです。

ただ、一度、筆者が企画した「穢多村と穢多寺を尋ねるツアー」に参加されました。そのときには、筆者は既に、『部落学序説』の基本的な構想を抱いていましたので、尋ねた「穢多寺」の住職に対する質問は,より核心に迫ったものでした。

山口県北の寒村にある、ある被差別部落の古老と同じ歴史を担って生きている人々はいないのか・・・、尋ねることにしていました。長州藩の「周防国東穢多寺」の住職は、地名と人名をあげながら、「武士の末裔である被差別部落の家」を列挙してくれました。そのときは、何も問題なく終わったのですが、あとで、住職が名前をあげた被差別部落住民の中に、その小学校教師の実家の名前が含まれていたということを、他の人から聞かされたのです。

彼は、あるとき、彼のおとうさんとおかあさんの3人で、その実家のあった地区を尋ねたそうです。

その小学校教師も、長州藩の被差別部落の歴史を研究していますので、筆者の「差別者」の側からの「部落学」研究ではなく、「被差別者」の側からの「部落学」研究の成果を提示してこられるのではないかと思います。筆者の、「差別者」の側から「被差別者」の側へ向かう「部落学」と、その小学校教師の「被差別者」の側から「被差別者」自身を問う「部落学」を突き合わせれば、部落差別の謎をより深く解明できるのではないかと思います。そのためには、筆者はまず、自分の『部落学序説』を完成させなければなりません。

部落民宣言をした小学校教師がもうひとりいます。

山口県同和教育研究協議会の集会で配布された資料の中に、その小学校教師が勤務する小学校の「学校通信」に、「部落民宣言」と思われる文章が掲載されていました。その文章題は、「故郷(ふるさと)」です。全文を転載します。

「中学校の卒業証書を手に、学校の坂を下りた時、私は二度とこの坂を登ることはないと感じた。ふるさとから逃げる第一歩なのだと思い決意を抱き、9年間通った長い坂を振り返ることなく後にした。同和地区に生まれ、育った私にとって、ふるさとの風は決して心地のよいものではなかった。小学校高学年から中学校にかけ、自分の将来を考えるようになるころふるさとの風は、冷たく、厳しく私を厚い壁に打ちつけた。偏見と差別という壁は、自分には、とうてい越えられそうにない高い壁のように見えた。いくどとなく壁にぶつかり、ぶつからされるうち自分が幸せになるには、ふるさとを捨て、ふるさとから逃げ出すことだと考えるようになった。自分の前に立ちはだかる壁にぶつかり、血を流すことからもう逃げたかった。自分の手で壁を壊そうという気力も越えてやろうというエネルギーもふるさとの風は、奪い去ってしまっていた。高校、大学そして就職、少しずつふるさとの風があたらないところへ逃げていった。でも、逃げることが自分の幸せにつながらないと思い知らされた時、私はふるさとに帰ろうと思った。つらい思いでしか残っていないはずなのに、無性にふるさとが懐かしかった。恋しかった。私は、ふるさとに戻ってきた。悔しさで血がにじむほど唇を噛んでじっと見つめた土も、悲しみであふれる涙がこぼれないように仰いだ空もあの頃のままの私のふるさと。自分から捨てたはずのふるさとなのに、戻ってくるものを受け入れてくれた。暖かく、優しく。今、風がどんなふうに吹くのかそれは、私自身の生き方に自分自身にあるのだと思いながらもふるさとに吹く風は、誰にも優しくあってほしいと思う。大好きなふるさとは、大切なふるさとに吹く風は・・・・・」。

筆者が、『部落学序説』の中で、「人間の偉大さは、所与の人生を引き受けて生きていくところにある・・・」と繰り返し説く生き方は、この小学校教師の生き方にも通底していると思われます。「故郷(ふるさと)」の文書を読むごとに、筆者は、目頭が熱くなります。被差別部落の青年をここまで追い詰める部落差別とは何なのか、差別者の側にたちながらも、筆者は、「部落差別完全解消」は、万難を排して取り除くべき課題であると思いを新たにさせられるのです。

小学校教師である彼や彼女の上に、あのときに吹いていた風は今も吹いているのでしょうか。暖かく、優しく、「死したものを生かす」力として吹き続けていてほしいと心から願っているのです。

小学校の教師ではないけれど、ある被差別部落の青年はこのように語っています。

「多くの人は苦しみを胸に秘めて生き、そして死んでいく。わたしが部落解放運動に飛び込んでから13年、「お前が何をしようが差別はなくならん」と言い、差別の苦しみを一切語ろうとしなかったおじいちゃん、・・・差別の話を聞こうとすると・・・話をいつもはぐらかしていたじいちゃんも、そうして死んでしまった。中上健次が『紀州-木の国・根の国』の序文に、「私が知りたいのは、人が大声で語らないこと、人が他所者に口を閉ざすことである」と書いてあるが、わたしの知りたいことは、わたしの先祖たちがどのように生きどのように死んでいったかである。自ら歴史を抹殺し、口を閉ざして死んだかのように見える彼らの存在は、『市史』において特殊民という蔑称で一カ所登場するだけであり、まさに抹殺されている。そして現在の同和対策の対象としてのみ『市史』に登場するのである。うちの部落のほとんどの家の過去帳は寺の火事で燃えてしまった。そのうえ、寺の住職に、手元にある先祖の位牌をみんな持ってこいと言われ、持っていくと目の前で燃やされた家もある。部落が卑しくて、忌まわしいだけの存在であるならば、それは消さなければならないものなのだ。位牌を焼いたその住職にとって、差別の中を生き抜いてきた部落民の記録は、残してはならない忌まわしいものでしかない。今も差別があるからこそ燃やすのである。「差別はもうない。部落はない。」と常にどこかで言われ続けているが、「寝た子を起こすな」と言い続けている部落内外の多くの人々によって、部落民の生きてきたあかしは消されていく。被差別者の歴史は常に否定される。ならば、わたしたちは常に言い続ける必要がある。「わたしたちの先祖は差別に負けずちゃんと生きてきた。部落は存在し、部落差別もある。」と。」

「部落民」宣言は、同和対策事業や同和教育事業の恩典にあずかるためにする宣言ではないと思われます。山口県で、「寄留の民」として筆者が耳にした「部落民」宣言は、被差別部落の人々が、自分自身の歴史、所与の人生の物語(Geshichte=史観)を語る場のことなのです。「部落民」宣言をすることは、その先祖の歴史を振り返り、日本の歴史学に内在する差別思想である「賤民史観」によって押しつけられた「けがれ」を洗い落とし、「穢多」の末裔としての本当の歴史に立ち帰ることなのです。

小学校教師の書いた「故郷(ふるさと)」を目にしてから10年の歳月が経過した今、筆者が、「差別者」の立場に身を置きながらも、部落差別完全解消のために執筆しているこの『部落学序説』は、あなたの「故郷(ふるさと)」に、「優しい風」・「暖かい風」として届いているのでしょうか。それとも、身を守らなければならないほど、「厳しい風」・「冷たい風」のままなのでしょうか・・・。

あなたの「故郷(ふるさと)」は、筆者が尋ねた、山口県北の寒村にある、ある被差別部落の古老が語ったのと同じ歴史を担っているのです。筆者には、部落差別完全解消のための本当の風は、被差別部落の外からではなく、被差別部落の中から、吹きはじめると思われるのです。 >


晴れの日農作業、雨の日読書・・・

「法務省権調第123号」にもとづき、全文章を差別文書と認定して閲覧禁止・削除処分に付された、gooblog 上の「隠退牧師の晴耕雨読日記」・・・、「法務省権調第123号」による言論の自由弾圧という人権侵害の Target にされたようです。筆者の文章のどこが差別的なのか、問い合わせをしても、削除理由は非公開であるとして、一方的に、閲覧禁止・削除処分を通告してきました。

なっとくできない筆者は、それに関していろいろな文章を発行して、gooblog 側の対応を分析、その結果、
「法務省権調第123号」を悪用した、NTTグループの労働組合員による立憲民主党を批判する筆者に対する、公器を使用した言論弾圧だと判断しました。法務省の中にも、立憲民主党の新派がいるということでしょうか・・・?

NTTと法務省の責任者の、自由主義と民主主義を歌う日本国憲法にのっとった適切な対応を期待します。

日本基督教団の隠退牧師である73歳の筆者、
晴れの日は農作業、雨の日は読書・・・の晴耕雨読の日々を過ごしていますが、日本基督教団は、基本的には合同教会なので、多種多様な牧師がいても不思議ではないのですが、日本基督教団部落解放センターと西中国教区部落差別問題特別委員会は、筆者の『部落学序説』とその関連ブログ群の文章の文筆責任は、日本基督教団とその教区にはなく、日本基督教団と教区の方針に反して、独自の部落差別反対と部落差別からの人々の解放の理論を構築しようとしいている吉田牧師自身にあると宣言して久しくなります。日本基督教団部落解放センターと西中国教区部落差別問題特別委員会は、左翼主義の一翼をになっていますが、筆者は、その流れから逸脱した存在・・・。

11月23日(火)、勤労感謝の日に、我が家は、玄関に日の丸の旗を掲げていました。

白地に赤く
日の丸染めて
ああ美しや
日本の旗は

朝日の昇る
勢ひ見せて
ああ勇ましや
日本の旗は

筆者は、右翼主義・愛国主義者ではありませんが、日本の国をこよなく愛している日本的基督教信者のひとりです。筆者の日本的基督教は、Sweden Covenant Mission の宣教師たちから学んだものです。筆者の周囲にいる人は、筆者を左翼の過激派だと貶めたり、右翼だとして排除・疎外したり、ほとんど理解してくれるひとはいませんが、Sweden Covenant Mission の宣教師たちは、聖書の信仰と万葉の精神を持っている筆者は精神的に<健全>であると受け入れてくださいました。

2021/11/24

Google Apps 関連の本、3冊が届く

 今日、BOOKOFF ONLINE に注文していた Google Apps 関連の本を3冊が届きました。

15.Google Apps の教科書
16.誰でもできる! Google Apps 導入ガイド
17.小さな会社の Google Apps 導入・設定ガイド

内容を確認したあと、さらに3冊を注文しました。

18.Google Apps 完全ガイド
19.翻訳に役立つ Google 活用テクニック 
20.Google 聞け!英語の疑問を瞬時に解決 

筆者、gooblogの担当者の理不尽な対応によって、筆者のブログの閲覧禁止と全面削除を通告されてから、gooblog から Blogger への移行作業をしてきましたが、Blogger だけでなく、Google Apps の無料で使用できるツールの存在を知り、Google Apps をマスターすることにしました。それは、どうやら、
gooblog から Blogger への移行だけでなく、Microsoft Office からGoogle Appsへの移行への trigger にもなったようです。

忘れ得ぬ言葉・・・

 日本基督教団西中国教区の山口の小さな教会の牧師をしていたときであった、部落解放同盟某支部の方々が、筆者に、語り掛けてきた言葉で、忘れ得ぬ言葉がいくつかありますが、そのひとつに、

<吉田さんのような、人権感覚に富んだひとにはじめて出会いました・・・>

というのがあります。その言葉の<人権感覚>とは、部落差別に関する<人権感覚>ではなく、学歴差別、職業差別、女性差別、障碍者差別、人種差別に関する<人権感覚>のことです。<部落差別>からの解放を説く人々が、返って、学歴差別、職業差別、女性差別、障碍者差別、人種差別に関して、極めて差別的な体質の持ち主である場合が少なくないというのです。<女性差別をしない被差別部落の男性がどれほど存在しているのか、学歴差別をしない男性がどれほどいるのか、被差別部落の女性は暗澹たる思いをもってい人がすくなくありませんが、牧師の吉田さんは、すべての差別を乗り越えようとする人権感覚に富んでいる。吉田さんのような人に出会ったのははじめてです・・・>と話しておられました。

なんといったって、筆者は、無学歴・無資格の、Sweden Covenant Mission の 宣教師たちによって育てられた、副業をもった<労働牧師>(カトリックの労働司祭のプロテスタント版)でしかありませんから・・・。隠退牧師になったあとも、年金暮らしに加えて、百姓暮らしをしないと生きていけない清貧生活をしていますから・・・。

部落解放同盟の支部の方々 & 同和教育担当の教師の方々と被差別部落めぐり・・・

日本基督教団西中国教区の山口のちいさな教会の牧師をしていたとき、日本基督教団が部落解放同盟から糾弾を受けて、全教区に部落差別特別委員会が設置され、各教会に部落差別問題との取り組みをうながすことになりました。

そのとき、筆者、西中国教区の部落差別問題特別委員会委員を押し付けられ、山口で具体的に部落差別問題に取り組むことを要求されました。そんな要求をされても、門外漢の筆者が、いきなり山口の被差別部落を尋ねても受け入れられるはずがありません。

しかし、あるとき接点ができて、部落解放同盟山口県連の新南陽支部の学習会に参加することを許され、その被差別部落の老若男女からいいろいろな話をお伺いすることができました。そのときの内容は、筆者がワープロで打ちだして資料として関係者に配布しました。

筆者は、徳山市議会の事務局につとめていた教会書記役員の方と、市会議員の同和地区先進地調査の準備・同行・資料整理を担当したことで知り得た同和地区の在所や、長州藩の史資料に出てくる穢多や茶筅の在所を尋ねあるくことができました。筆者が知り得た、被差別部落について、あるとき、部落解放同盟新南陽支部の部落史研究会の方々と同和教育担当教師たちに、筆者が知り得た被差別部落を一緒に巡り歩くことになり、筆者はそのツアーを企画しました。

そのとき、尋ねた先で、筆者、思いがけない事態に遭遇・・・。筆者がひとりで、史料片手に尋ねたときに、話してくださった内容とは、まったく異なる内容の話が飛び出してきたのです。ある浄土真宗の寺では、最初に筆者が住職さんにあったときは、歴史資料を踏まえた内容だったのですが、部落史研究会や同和教育担当教師の方々と尋ねたときには、<この寺には、昔の史資料はありません。それで、探偵社に頼んで、この寺の歴史を調べてもらったのですが、ここをご覧なさい。この寺は、被差別部落とは関係がないと書かれているでしょう。みなさんにお話しすることはなにもありません>と言ったのです。

そのとき、筆者、思ったのですが、部落解放運動をしているから、同和教育を担当しているから、被差別部落の歴史についてすべてを知りうるわけではない、むしろ、そうしているがゆえに、隠され続ける被差別部落の歴史もあると・・・。それ以来、筆者、部落差別に関する筆者の発言・文章は、すべて、筆者個人に全責任があるとの自覚をもとにしてきました。山口の未指定地区の被差別部落の古老が教えてくれた、そこが被差別部落であるかどうかの判断の基準・・・、それが極めて有効であることを知った筆者は、いまだに誰にも口外することはありません。

被差別部落の歴史を調べるのに、一番大切なのは、被差別部落の人々との信頼関係の構築です。

山口の地を離れるとき、山口の被差別部落探訪に用いた史料・地図は、部落解放同盟新南陽支部に譲渡・・・

日本基督教団の隠退牧師になり、30年間牧師をしていた西中国教区の山口のちいさな教会を離れるとき、西中国教区部落差別問題特別委員会委員として山口の被差別部落の人々とかかわったとき、その被差別部落の歴史を調べるために筆者が入手した、地名事典・地図、被差別部落の地名が記載されている住居地図帳やそれが削除された住居地図帳(両者を比較すると、どこが被差別部落か分かる)などの史資料は、すべて、いろいろ被差別部落について教えてくださった部落解放同盟新南陽支部の部落史研究会の方々に譲渡して、山口の地を離れました。よって、筆者の手元には、山口の被差別部落の在所に関する史資料はありません。

ただ、部落解放同盟新南陽支部の部落史研究会に譲渡するのにためらいがあった、教会のある市の職員の方から提供された、その市の被差別部落の全世帯がリストアップされている世帯主名簿と、京都大学大学院を出られた日本文化史研究者の方から提供があった、教会のある市の教育長が持っていた同和教育・同和行政関連資料一式は、譲渡先が部落解放同盟の支部であっても安易に譲渡すべきではないとの判断から、筆者の文書管理上<極秘扱い>にしました

筆者のブログ『部落学序説』を読まれた日本文化史研究者の方が、筆者に提供すれば、研究に役立てることがっても、差別的な取り扱いはしないとの、筆者に対する信頼から提供されたので、筆者、その信頼を裏切ることはありません。

筆者のブログを差別文書として閲覧禁止・削除処分にした gooblogの事務局の担当者、<法務省権調第123号>に従っているといっても、それはただ単にお役所仕事に徹しているだけで、被差別部落とその人々との信頼関係の構築につながっているわけではありません。差別反対を唱える差別者になり果てている可能性も少なくないのです。

京都のうけんから来年の種もみの注文請書が届く・・・

今日、京都ののうけんから来年の種もみの注文請書が届きました。これで、来年も、標高550mの湖南高原の棚田の、妻の実家の田で、有機・無農薬でコシヒカリ・はえぬき・ひめのもちを栽培することができます。

2013年に日本基督教団の隠退牧師になり、妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農して、それまで一度も米つくりの経験がないにもかかわらず、有機・無農薬栽培で米つくりをはじめました。しかし、すぐ難関が待ち構えていました。湖南農協は、組合員でないものに種もみの販売はしないとか・・・。種もみが入手できなければ、米つくりは不可能になります。それをインターネットの筆者のブログに書き込んだところ、新潟農協の方が、必要なたねもみを販売してもいいとメールしてくださいました。それで、筆者、湖南農協から種もみを入手できなくても、他から入手できるかもしれないと、インターネットで検索して、京都ののうけんは、誰にでも種もみを通信販売してくれることが分かりました。それで、筆者と妻、京都ののうけんから種もみを購入することにしました。それ以来、ず~っと、種もみは京都のうけんから購入しています。

筆者は、ときどき、湖南の赤津村のプロの農家が栽培している福島の米、あきたこまち・ひとめぼれ・天のつぶなどを有機・無農薬で栽培してみたいと思うことがありますが、農園主の妻は猛反対します。<我が家は、コシヒカリ・はえぬき・ひめのもち以外は栽培しません。なにでも、出会いは大切にしなければ・・・。>といいます。自給用に、今年もコシヒカリ・はえぬき・ひめのもち3品種で848kgも収穫できたのですから、見直す必要はないのかもしれません。化学肥料・農薬・除草剤を多用して反あたり10俵あきたこまちを収穫できたとすると1,440kgにも達します。超過する600kgのあきたこまちの処分に困ってしまいます。風評被害がいまだにある福島県産米をただでもらってくれるひとはいませんから・・・。妻は、<我が家のお米は、福島の米ではなく山形のお米で十分です。>といいます。

猪苗代湖周辺は雪景色・・・

今日の午前中、妻は、野菜直売所・湖南四季の里の今年の店じまいの大掃除にでかけました。湖南四季の里は、13~3月の4か月間、積雪した雪の中に閉じ込められてしまいます。湖南の農家が出展する野菜もなく、お客もほとんど来なくなりますので、来年5月の連休まで、積雪期間は営業停止になります。

妻が大掃除にでかけている間、筆者は、20kg入りの米袋と箱を買いに猪苗代へ買い物にでかけました。郡山市と会津若松市の境にある黒森峠のトンネルを抜けると、手前の赤津村のみみぞれの天気と違って、うっすらと雪化粧していました。湊に入ると、5cmほど積雪・・・。ヤリスのセンサーが雪で機能しなくなり、次から次へと安全装置が機能していないとのメッセージが表示されました。ライトとフォグランプをつけて制限速度で走行しました。

いつもの農道に入ろうとしますと、相当雪が積もっているようなので、そのまま国道294号線を走りましたが、坂にさしかかるところで、トラックが立ち往生、延々とくるまが並んでいるのが目に入りました。それで、筆者、Tの字の交差点でUターンしていつもの道に入りました。無事国道49号線に抜けたのですが、猪苗代町のホームセンターの駐車場は15cmほど積雪していました。スーパーとドラッグストアにも立ち寄ろうとしたのですが、駐車場の雪の深さを見て、なにも買わないで駐車場から離れました。そして、湖東まわりで湖南に戻ってきました。

湖南はみぞれ、湖西は10~15cm積雪、湖北は20~25cm積雪、湖東は雨、湖南はみぞれでうっすら雪化粧がはじまっていました。妻にその話をしますと、<猪苗代湖って、意外と大きいのよね。東西南北で天気が全然違うんですもの・・・>と話していました。今年の初雪は、会津磐梯山に2、3回積雪したあと里にも雪が降るという言い伝えと違って、会津磐梯山に雪が降る前にいきなり里で積雪したようです。

全神経を集中してのドライブでした。

朝、みぞれが降る・・・

 朝5:30に起床・・・。暖房していない、筆者の寝室は、すっかり冬の無暖房の部屋になっていました。今朝の健康管理は、最高血圧113、最低血圧75、脈拍数63、体温36.1°C、呼吸数15/分、体重60.0kg・・・。みぞれが降って気温・室温が低下しているにもかかわらず、血圧は安定しているようです(最近、血圧を測定するときの条件を変更したので)。

脈圧差38、平均血圧88・・・。1週間移動平均の脈圧差は41、平均血圧は82・・・。73歳の筆者、主なる神さまのささえと、妻の栄養管理によって健康を支えられています。日本基督教団の隠退牧師である筆者、牧師をしている間、ずっと清貧生活を強いてきた妻の老後の暮らしをより充実して安定したものにするために、まだまだしなければならないことがたくさあります。

午後7:30を過ぎると、ぼたん雪のような大粒のみぞれになっていました。妻は、台所と居間のストーブで部屋を暖房していました。94歳の、認知症の、妻の実家のおかさんは、寒暖を体感できなくなってひさしくなりますから・・・。東海村の原子力発電所に労働者として勤めていた、妻の実家のおとうさんが、東日本大震災と原発事故のショックで2012年1月1日になくなりました。それ以来、妻はずっと、認知症のおかあさんの介護をしてきたのですが、もう10年になります。筆者の母は、2012年12月25日になくなりました。大卒で、兄の筆者より5倍収入があるという弟が母の介護をしていました。

2021/11/23

Bloggerは、とても使いやすいブログです・・・!

信頼していた  gooblog に裏切られた筆者、11月15日に、執筆拠点を、gooblogから Blogger に移しましたが、1週間使ってみて、Blogger はとても使いやすいブログだと思いました。

今では、すっかり筆者の愛用のブログになってしまいました。gooblog より使い勝手のいいBlogger が無料で使えるとは、とても驚きです。筆者の長~い文章も、カットされることなく全文書き込みをすることができます。文章の配列も自由自在・・・。『部落学序説』も、章・節・項立てで配列することができ、その改編も至って簡単です。今は、まだ、試用中ですが、試用中にすっかり、なくてはならないブログになってしまいました。

万一、筆者がブログの書き込みができないような事態におちいっても、この Blogger の、筆者のブログ『部落学序説』・『部落学序説(英語版)』・『隠退牧師の百姓日記』は、存続を許されるでしょう。そういう自体になっても後悔しないように、最終的に、『部落学序説』・『部落学序説(英語版)』の二つのブログが Blogger 上で残されれば、よしとしましょう。『部落学序説(英語版)』で、日本の部落差別問題とはなになのか、どうすれば差別をなくすることができるのか、世界に向けて発信できたら、<同対審答申>のいう<国民的課題>としての筆者の責務は果たされることになると判断することにしました。

Blogger の<
閲覧数ランキング上位の国>で、筆者のブログを読んでくださる国々の場所を視覚的に確認できるのは、いいですね。

あなた、ブログ、削除されたの・・・?

夕方、妻が筆者に語り掛けてきました。<あなた、ブログ、削除されたの・・・?> 筆者、<文章は全文削除されているけれど、ブログそのものはまだ削除されていないみたい。問答無用で、職権で削除するっていう話しだったけれど・・・。どうなっているのかなあ・・・。もう gooblog は使わないから、どうでもいいや・・・>と答えますと、妻は、<それっておかしくない? 「記事は掲載しないけれど、料金は支払い続けろ」っていう意味・・・?>、筆者、<まさか・・・>。

NTTグループの労働組合員が、その支持政党である立憲民主党に批判的な筆者のブログを、<法務省権調第123号>を悪用して、筆者の言論の自由を恣意的に弾圧しようとしただけの話しだから、もうすでに目的を達したのかもしれません。立憲民主党が与党になるためには、批判的な国民の言論の自由を抑圧するという姑息な手段ではなく、正々堂々と、裏表のない政策を打ち出し、有言実行の党にならなければ、政権の再奪取は不可能ではないのでしょうか。

NTTグループの、労働組合員ではない社員の方々、あるいは経営者の側の方々、くれぐれも自由主義・民主主義の、象徴天皇制国家である日本の国と国民の信頼を裏切ることがないことを願ってやみません。

簡易温室のポリカ波板の穴塞ぎ・・・

 国道294号線のバイパス工事で、解体・撤去になった、妻の実家の庭の簡易温室を、妻の実家の苗代田に移築工事中です。移転の補償費の中には、移築する際の材料費は含まれていなとか・・・。それで、筆者と妻、とりあえず、新たな材料を購入するのは最小限にとどめて、解体前の材料をそのまま再使用することにしました。

ポリカ波板を桟にとめたときの釘のあと、穴が空いています。そこから雨もりをするのは確認しています。それで、今日の午後は、これから1週間の天気予報を参考にしながら、簡易温室のポリカ波板の屋根の穴塞ぎを優先することにしました。雨漏れ防止対策に、午後1:30~4:00までかかりました。いくらしろうとがつくった簡易温室といえ、屋根の高さは相当ありますから、高所恐怖症の筆者にとっては簡単な作業ではありません。2m40cm高さの脚立を、移動するごとに、48.5mmの軽量単管パイプで固定して、脚立の上に立ってもぐらつかないようにしてかの作業ですから、時間がかかります。

とりあえず、穴を塞ぐことができましたので、明日から降る雨が、簡易温室の中にたまることはないでしょう。妻は、<あなた、鬼瓦の部分が未工事なので、そこから雨が吹き込んでくるのではないの?>と話しかけてきましたが、<鬼瓦の工事は、今度晴れたときにする・・・>と答えました。風のない晴れた日でないと、工事が難しいので・・・。

晩秋の百姓暮らしは多忙・・・

 
Googleで検索した数日間の3時間ごとの天気予報です。雨の降る日が多そうです。11月26日(金)~27日(土)は雪マークが点灯しています。棚田の田の、脱穀したあとの稲わらの片づけは雨天決行になりそうです。


うわぁ!こんなにたくさんお米が採れて!

 KUBOTAの玄米保冷庫に、標高550mの湖南高原産、有機無農薬栽培の新米の30kgの袋21袋を格納したあと、あらためてそれを見た妻が、<うわぁ!こんなにたくさんお米が採れて!>と喜んでいました。

農機具の小屋には、福島県産のコメだと知った上で、食べてくれる、娘夫婦、娘のご主人の実家、長野市の吉田さんご夫婦、雨宮栄一先生の追悼集を送ってくださった関係者の方、代金は、筆者がつくっている福島の農産物で代納していいとお電話くださったので、その方にもお送りするコシヒカリが4袋、それと、玄米保冷庫に格納できなかった2021年産ひめのもちが15kg・・・(ひめのもちは古米が15kg、古古米が15kg、筆者の書斎に保管しています)。

KUBOTAのコイン精米所で精米したあと送りますが、それで、農機具の小屋の土間に積み上げていた米袋は姿を消し、各種農機具を保管できるようになります。

玄米保冷庫に30kg×21袋の新米を格納・・・

 午前11:00~12:00、晴れてあたたかくなったので、妻とふたりで、籾摺りしたあと、農機具の小屋の土間に積み上げていた30kg米袋を、KUBOTAの玄米保冷庫に格納する作業をしました。

まずは、玄米保冷庫の中の2020年産・2019年産の玄米の袋6袋を取り出し、玄米の簡易保管庫に保管しました。2019年産コシヒカリ30kg×4袋、2019年産はえぬき×1袋、2020年産はえぬき×1袋・・・。2020年産(古米)はえぬきは、我が家で消費します。2019年産(古古米)は、積雪期間にスズメたちの餌がなくなったときのすずめたちが生き延びるためのエサになります。冬餌がないと、すずめたちの子どもの多くがいのちを失ってしまいます。すずめたちを冬の上から守るために古古米を使用しています。KUBOTAの玄米保冷庫は、2年間は新米同然の味を保つことができます。2年過ぎると味が低下することになりますが、それでもすずめたちは喜んで食べてくれます。

5段までは、筆者、自力で積み上げることができますが、6段目、7段目になりますと無理・・・。まだ山口にいたときに、兼業農家の、筆者と同じ年代の、教会役員の方が、<米つくりができなくなる要因は多い。収穫した米袋を倉に積み上げるときに、ぎっくり腰になると、それで、こめつくりは The End になる、牧師さんもおくさんの田舎に帰って米つくりするなら、リフトを買っておいた方がいい>とアドバイスをしてくださったので、身の丈にあったリフトを購入しています。今日も、6段目、7段目に30kgの米袋を積み重ねるときにその電動リフトを使用しました。

電動リフトも今年で8年目・・・。そろそろバッテリーを取り換えないといけないのですが、このまえ充電したとき、まだ使えそうなので、今年も古いバッテリーのまま使い続けることにしました。6段目、7段目からおろすときは、自力でなんとかなりますので・・・。

岡山の妹夫婦にはえぬきとふじを送る

今朝、妻が、<岡山のおねえさんに、おこめとりんごを送るわよ。梱包を手伝って!>といいますので、ふたりで梱包をはじめました。

りんごは、昨日猪苗代町のスーパーで買い物をしたときに適当なダンボール箱を一つもらってきていましたので、それに、籾摺りをしたあとのもみがらとりんごを交互につめながら梱包しました。標高550mの湖南高原産・有機無農薬米のはえぬきの玄米を20kgのふくろに詰め直しました。梱包を終えたところで、妻が、<ああ、今日は祭日!郵便局は休みだわ!送るのは明日になるわ・・・>と残念そうに話していたところ、郵便局員の方が、Googleに注文していた品を配達に来てくれました。妻が、<おこめとりんごを送りたいのだけれど、今日は郵便局はおやすみ?>と尋ねたところ、おこめとりんごの袋と箱は郵便局に持って帰ってくださるとのことで、送付状を用意してくださいました。妻は、大喜び・・!<助かったわ!郵便局員さん、これからも利用してくださいといって、予備の送り状をくださったわ!>

郡山に住んでいる娘夫婦と子供の向学くん、3人のためのお米、こちらはコシヒカリとリンゴは、筆者と妻で持参することになります。

そのあと、晴れて、日が差してきましたので、の作業再開・・・。まずは、農機具の小屋の土間に積み上げている籾摺りしたあとの米袋を、KUBOTAの玄米保冷庫に格納します。

やっと血圧が元に戻る・・・

今朝6:30に起床して、いつもの健康管理をしました。今朝の最高血圧は106、最低血圧67、脈拍数65、体温36.4°C、体重59.0kg、呼吸数15/分でした。

脈圧差は39、平均血圧は80・・・。

gooblog の担当者から、筆者の gooblog 上の善文書を差別文章として閲覧禁止、ブログそのものも削除するとの理不尽な通達を受けてから、事態を把握するためにいろいろ検証していたのですが、最終的には、gooblog 担当者がNTTグループの組合員として、その支持する国会議員に対する批判をネット上から削除するために、<公器>を使って、<法務省権調第123号>を悪用、悪しき意図をもって、筆者のブログを削除しようとしたと判断しました。<一件落着>とはいきませんが、gooblog から blogger への移行が順調に進んでいますので、言論の自由、言論弾圧の機関と化した gooblog に留まる意味はなくなりました。

それで腹をくくった筆者の今朝の血圧は、上記の通り、元に戻りました。この1週間は、最高血圧が、いつもより20~30ほど高かったのですが、元の血圧に戻りました。信頼していた相手からその信頼を裏切られるような言動に直面させられると、やはり、どう判断していいのか、精神的に動揺を来し、血圧が急上昇してしまうことになります。場合によっては、脳障害を引き起こし、廃人に追い込まれることも・・・。

NTT全体が言論弾圧の権化になっているとは思いたくもありませんが、gooblog の担当者の中には、
法務省権調第123号>を悪用して、恣意的に言論弾圧をする人も少なからず存在しているのでしょう。

国民の信頼を裏切った旧民主党に政権奪回の可能性はなし・・・!

 gooblog の担当者によって、<法務省権調第123号>が悪用され、長年、『部落学序説』とその関連ブログ群を通して、部落差別完全解消のための提言をしてきた筆者のブログ全体を<差別文章>として、閲覧禁止、職権による削除を通告してきた gooblog ですが、筆者は、最終的に、筆者の『部落学序説』とその関連ブログ群は差別文書などではありえず、gooblog 担当者が別の意図、たとえば、NTTグループの労働組合が支持母体となっている立憲民主党とその議員に対する筆者の批判を封じ込めるための、gooblog 担当者による、露骨な言論の自由の抑圧と弾圧であると判断しました。

旧民主党政権は、選挙前は小沢一郎の<保保二大政党制をつくる>という政策に賛同して一票を投じた国民は少なくなかったと思われますが、政権を奪取したときには、<保保二大政党制>から<保革二大政党制>に変節、民主党政権を支持した国民を覆いに失望させました。そして、今回の選挙、旧民主党の残党である立憲民主党は、<革新一党制>指向の本性をあらわし、中国共産党と深いつながりのある日本共産党と選挙協力、政策の一元化を図りました。立憲民主党は、日本の国民は、日本の国を中国共産主義国家化・社会化することを望んでいると判断したのでしょうが、今回の選挙で惨敗、政権を奪取することができませんでした。

政治にとって、一番大切なことは、国民の信頼を得ることに尽きます。日本国民の平和と繁栄のためではなく、日本を敵国視す、日本の国土・領海・領空を侵略することを公言し、実力行使をする国々の傀儡政権化するような、旧民主党政権の残党である立憲民主党を、日本国民は支持することは金輪際ないでしょう。一度、国民の信頼を大きく裏切った政党は、どんなに名前を考え、巧言令色を政策に織り込んでも国民の信頼を取り戻すことはできないでしょう。

民主主義と自由主義の日本国憲法にのっとって、日本の国と国民のための<公僕>となり、党利党略を超えて、日本の国と国民のために労する議員こそ、日本に必要な議員です。NTTグループの組合員が、<公器>を使って、
法務省権調第123号>を悪用、国民から言論の自由を奪うことは断じて許され得る事柄ではありません。

2021/11/22

gooblog によるブログ削除処分のもうひとつの側面・・・

今日は、私の gooblog上の『隠退牧師の晴耕雨読日記』・『部落学序説(再掲)』が差別文書として抹消される日です。

しかし、どのように考えても、私のブログ
『隠退牧師の晴耕雨読日記』・『部落学序説(再掲)』が差別文書であるとは、考えられない・・・。<法務省権調第123号>を根拠に、強引に、私のブログを差別文書として閲覧禁止・削除処分を押し付けてくる背景には、もうひとつの別な側面がありそうです。

それは、今回の衆議院総選挙・・。立憲民主党は共産党と連携して政権奪取を志すも大敗・・・。立憲民主党を立て直すためにも、立憲民主党に批判的なネットの意見を封殺、ネット上での思想統制を強化して、次回国会議員選挙に立憲民主党にとって有利な環境を作り出す陰の政治活動が展開されているのではないかと想定されます。

筆者、かって、小沢一郎の<保保二大政党制>の主張に賛同して民主党に投票したことがありますが、いざ政権をとると、小沢一郎は、<保保二大政党制>から<保革二大政党制>に宗旨替え・・・。非政治的な筆者ですら、小沢一郎は、国民の信頼を裏切ったと思わざるを得ませんでした。小沢一郎は、まさに政治的ペテン師・・・。そんな批判をするネットの論者に対して、立憲民主党の支持母体であるNTTグループの労働組合の組合員が、言論抑圧・言論統制に乗り出した・・・。そのあらわれのひとつが、その労働組合員である、
gooblog の担当者による、私の 『隠退牧師の晴耕雨読日記』・『部落学序説(再掲)』を理由を提示しないままの強権的な閲覧禁止・削除処分であったと推察せざるを得ない・・・。

私の gooblog上の『隠退牧師の晴耕雨読日記』・『部落学序説(再掲)』を差別文書として閲覧禁止・削除処分にする行為は、<法務省権調第123号>にもとづき、部落差別を利用した差別者の政治的妄動以外のなにものでもありません。

自己紹介に、写真替わりにイラストを表示

 

自己紹介

自分の写真
日本基督教団の隠退牧師。 先祖は、1637(寛永14)年創立の信州栗田村の真言宗当山派の観聖寺(本尊は聖徳太子)の住職・修験僧。観聖寺は、明治政府の宗教政策によって1878(明治11)年、廃寺にされる。長男系列の直系の末裔でありながら、日本基督教団の牧師になる。 高校2年生の2学期、高校の裏山の龍王山に40日間、雨の日も風の日も連続登山して、山頂の岩場で座禅・瞑想して、聖書の神を信じて生きることを決断。高校2年生の3学期、竜王山のふもとにあるSweden Covenant Mission の教会(備前藩の大庄屋味野村の荻野家の屋敷を転用した教会)に通うようになり、宣教師から日本的基督教を教えられ、高校3年生の2学期に洗礼を受ける。

今日は、gooblog上の『隠退牧師の晴耕雨読日記』・『部落学序説(再掲)』が差別文書として抹消される日・・・

今日は、私の gooblog上の『隠退牧師の晴耕雨読日記』・『部落学序説(再掲)』が差別文書として抹消される日です。

朝、私が、妻に、<まだ削除されていないみたいだね>といいますと、妻は、<今日も24時間ありますから、そのうち抹消されるのではないの?>と話していました。今回の件は、部落差別問題についてほとんど何の見識も持っていないgooblogの担当者が、差別的独断と偏見で、2005年以来、部落差別完全解消を目指して言及してきた私の文章を、逆に、差別的と判断した誤謬に基づきます。

猪苗代湖周辺、渡りをするコハクチョウの休憩地・・・

今日、猪苗代町へ買い物にでかけました。午前11:00~午後3:00まで。

冷たい小雨が降っていました。いつも通る農道の左右に広がる、稲刈りあとの田には、数百羽のコハクチョウが落穂ひろいをしていました。その様子から判断しますと、猪苗代湖の周辺で越冬するためにやってきたコハクチョウの群れではなく、渡りの途中、休憩とエネルギー補給のためにやってきたコハクチョウの群れのようです。

なかには、とてもちいさな灰色の幼鳥もいました。妻は、<ちいさいのに、よくここまで頑張って飛んできたわね。元気で、目的地にたどりついてね。>と車窓からコハクチョウに語り掛けていました。

日本列島を北から南へ渡りをしてくる野鳥たちにとって、猪苗代湖は、カッコウの道標であり、休憩地であり、エネルギーの補給地になっているのでしょう。

日本基督教団西中国教区の山口のちいさな教会で牧師をしていたとき、バラスが敷き詰められた駐車跡地を開墾して、庭木を植えたり、野鳥のために小さな森をつくったり、梅・柿・琵琶・栗・ぶどう・ゆずなどの果樹を植えたり、ミニ菜園や、礼拝堂に生ける切花の栽培をしたりしていました。その教会の庭は、渡りをする野鳥たちの飛行ルートの下にあって、いろいろな野鳥を居ながらにして観察することができました。

もっとも珍しい野鳥は、ペリカン・・・。宇部市の常磐公園にいたカッタくんというペリカンがいなくなったと報道されていたころの話しで、ちいさな教会を尋ねてくれたペリカンは、筆者と妻が近づいても逃げ出すことはありませんでした。

無学歴・無資格者である私の英文作成ツール

私は、日本基督教団の隠退牧師です。私は、大学の神学部を出た他の牧師たちと違って、無学歴・無資格です。

私が、英文で『部落学序説』の要約版を執筆するために使用する翻訳ツールの主なものを列挙します。

 1.岩波英和大辞典
 2.CASIO電子辞書(XD-D7100)
 3.The Koudansh Bilingual Encyclopedia Japan
 4.Common Japanese Mistakes in English: Over 600 entries
 5.Japan:A short History
 6.Japanese History with Simple English
 7.The  world History with Simple English
 8.日米共通文章宝典
 9.中学英語で日本が紹介できる
10.中学英語で日本の心が紹介できる
11.中学英語で日本の歴史が紹介できる
12.中学英語で日本の伝統文化が紹介できる
13.中学英語で日本の行事が紹介できる
14.中学英語で日本のしきたりが紹介できる
15.Editorで使用可能なIME用和英辞典
16.同時翻訳(パソコンの翻訳ソフト)
17.Nanzando Medical Dictionary
18.A Dictionary of Unlisted Words
19.Think in English
20.How to read English

私の書斎にある本だけをリストアップしました。書庫にはまだ他の本があります。今回、追加で入手した本は以下の通りです。


21.『Google 英文ライティング 英語がどんどん書けるようになる本』22
22.『スタイルでキメる!英語で書く論文・レポート』
23.『ちょっと検索!翻訳に役立つGoogle表現検索テクニック』
24.『英語論文・レポートの書き方』

今回、<blogger の Translate Powered by Google 翻訳>機能を使えるようになったことで、上記の本とツールを有効利用することができるようになりました。gooblog の担当者による理不尽な対応によって、私のブログ『隠退牧師の晴耕雨読日記』と『部落学序説(再掲)』の全文章が<法務省権調第123号>を根拠に差別文章として削除されたことをきっかけに、私は blogger に執筆拠点を移しましたが、それは、私に大変革をもたらしました。これまで受信するだけであった英文を、blogger を通じて発信することができるようになったのですから、私にとっては、思いがけない、一大変革の出来事となりました。

25.The Invisible Visible Minority Japan's Burakumin

も付け加えておくことにしましょう。



朝『英訳聖書』(NSRV)のヨシュア記を読み終える・・・

  今朝、『英訳聖書』(NSRV)のヨシュア記を読み終えました。


最近は、1日1章のペースで聖書通読をしていますが、ヨシュアの<告別説教>には、考えさせられるところが多々あります。

モーセからヨシュアへ引き継がれていった信仰は、奇跡としるしを求める信仰ではなく、主なる神のみことばに生きる信仰です。モーセは、ヨシュアに信仰と哲学を教え、ヨシュアは、それを実践していきます。NSRVを読んでいますと、ヨシュアは、偉大な宗教改革者であるように思われてきます。

人生の晩年における自由

 私は、 無学・無資格の日本基督教団の隠退牧師です。私の人生の晩年における自由について考えてみました。


1.私は、隠退牧師になったことで、様々な人間関係に牧師としてかかわる職務から解放されて自由になりました。

2.私は、聖書を一信仰者として読む自由を取り戻しました。

3.私の先祖は、信州の栗田村の太子堂である、1637年に創設され、明治政府の宗教政策で1878年に廃寺にされた真言宗観聖寺の住職・修験僧です。私は、長男系列の末裔です。真言宗観聖寺の跡地に住み、その宗教遺産を継承している長野市在住の吉田さんのご厚意で、観聖寺文書を読むことが許され、先祖の歴史を自由に調べることができるようになりました。

4.私は右手関節炎を患い手術を受けました。鉛筆で字を書いても右手に痛みがきます。隠退牧師になり、妻のふるさと湖南に帰郷・帰農してから、主イエスさまのことばに従って、OutStretchの方法を身につけ、右手の痛みと農作業の痛みをいつでも取り除くことができるようになり、その痛みから自由になりました。

5.私は、無学歴・無資格です。私は、大学・大学院で勉学したことはありません。日本基督教団の隠退牧師になってからは、インターネットの日本の古本屋経由で、哲学・神学・医学・法学の専門書を集め、中世の4教科を独学する自由を得ました。私の蔵書は、3000冊に上ります。

6.今回、いろいろな分野について、英文で文章を書く自由を手にすることができました。

7.妻のふるさと・湖南の人々は、よそ者である私に対して排除・疎外するのが常ですが、それを受容したとき、私は、湖南の赤津村の習俗、しきたり&ならわしから自由に生きることができるようになりました。

私と妻は、日本基督教団の牧師をしている間、清貧生活を余儀なくされました。日本基督教団西中国教区の中で一番謝儀の少ない牧師でした。在職30年間、私の謝儀は初任給以下でした。隠退牧師になってからもその清貧生活を続けることになりました。ただ、私と妻は、標高550mの湖南高原の棚田の田や段々畑の畑で、自給用に有機・無農薬でコメと野菜を栽培するようになって、暮らしそのものは安定しています。

*blogger の Translate Powered by Google 翻訳で、誤訳を避けるための表現をこころがけるようにしました。<私>という主語をすべてに付ける必要があります。一つの文章に一つの主語に限定することは、誤訳を防ぐことに効果的です。2つの主語を持つ複文はできる限り使わないようにする必要があります。それらを意識して書いたのが上の文章です。

2021/11/21

『部落学序説』第2章まで再掲・・・

cocolog の『部落学序説』第2章まで、blogger の『部落学序説』に再掲することができました。画像はまだ登録していませんが、『部落学序説』の画像は、山口の被差別部落の写真は1枚も含まれていません。掲載している地図も、被差別部落の在所を示す地図ではありません。極一般的な、公立図書館でだれでも閲覧することができる地図です。

これまで、MS Windows の<メモ帳>を使ってきましたが、blogger との相性があまりよくないようで、手間がかかります。その点、Google Apps の<ドキュメント>は、とても使いやすい Editor になります。これからは、<メモ帳>ではなく<ドキュメント>を使用して文章作成することにしましょう。

右手関節障害で作業に支障・・・

 筆者、34歳のとき、右手の変形性関節炎で横浜赤十字病院で、北里大学医学部整形外科の田場先生によって手術を受けました。手術前に、<手術後、右手が動かなくなっても異議申し立てをしないとの誓約書を欠かされての緊急手術でした>。幸いに手術は成功・・・。ただ、右手の握力は元に戻らないということで、田場先生が障碍者手帳を申請する書類を作成してくださったのですが、筆者は申請しませんでした。

専門商社に勤めていたとき、代理店の一級技能士の方、子供の頃から右手が不自由で左手だけで機械の整備の仕事をされている方でした。筆者、よくその技能士の方に同行を求められ、大手の繊維会社に出かけました。その方、筆者に、<人間のからだは、どこかの機能が失われると、残った機能がその分強化される>と話しておられました。障害者であることを感じさせないその一級技能士の方の生き方、筆者はずっと尊敬していました。そのため、田場先生から、障害者手帳の申請書を手渡されたにもかかわらず、申請しませんでした。失われた機能は、残された機能でカバーされると信じて・・・。

日本基督教団西中国教区の山口の小さな教会の牧師をしていたとき、教会書記担当の役員の方は、障碍者手帳1級の持ち主でしたが、徳山市議会の事務局に速記者として勤めておられた方で、筆者の右手の関節障害による筆記困難を克服するため、筆者に、富士通のMYOASYSの親指シフトのブラインドタッチとワープロ速記の方法を伝授してくださいました。

今日、稲わらを片づけるために、妻は、ミニクローラで運搬、筆者は、自分で改造したアルミ製の稲わら運搬用の二輪車で運びましたが、関節障害のある右手で<押す>とすぐ右手関節に痛みがきます。しかし、<引く>と痛みを感じることなく、運搬することができます。

その教会書記担当役員の方、市議会の仕事で、市議の方の<同和地区先進地調査>のための準備と実施に同行し、山口の同和地区の大半を市議と一緒に尋ねたことがあるとかで、筆者が、西中国教区の部落差別問題特別委員会の委員を任命されたとき、よく、ドライブに誘ってくださって、その同和地区を案内してくださいました。

教会役員の方の中に、部落解放同盟山口県連の某支部の支部長の姪御さんがおられ、教会の中でいろいろな問題が発生したり、同和地区の女性と結婚して同和地区に家を建てて住んでいる元警察官の信徒の方の自殺などの問題が発生・・・。牧師として赴任してまもなく、教会員たちは、<この教会を社会派の教会ではなく福音派の教会にしてほしい>と筆者に要望をつきつけてきましたが、筆者は、快諾・・・。福音派の教会として、前任牧師の自殺の試練を克服するために、教会のある地域に<トラクト>と頒布用の聖書の<冊子>を配布することにしました。そして、役員会で話し合って、教会員ごとに配布の場所を割り振ったのですが、数人の教会員からクレームが出されました。<同和地区にトラクトを配布するなら、福音派の教会にしてもらわなくてけっこうです>。あとでわかったことですが、同和地区のひとが教会にくるようになると、そのひと同和地区の出身者であることが暴かれることになるから、ということでした。福音宣教のさまたげになる部落差別とはなになのか? 教会役員会で、いろいろ話し合った結果、教会は、部落差別を乗り越える信仰と神学を培っていかなければならないとの見解に達し、教会役員会は、西中国教区部落差別問題特別員会の委員に任命された筆者を支援してくださることになりました。

牧師の生き方と課題は、派遣された場所で示される・・・。Sweden Covenant Mission の宣教師、グンナル・クリスチャンソン先生や、カーリン・アッセルヘード先生から教えられた宣教師の生き方を筆者も踏襲することになりました。筆者のブログ『部落学序説』は、その延長線上で執筆されたものです。

脱穀したあとの稲わらの片づけ、午後は2時間の作業で体力的限界・・・

 午後1:30~3:30、脱穀したあとの稲わらの片づけをしましたが、午後は2時間の作業で、筆者も妻も体力的に限界を感じて、作業を中断しました。とりあえず、これまで積み上げた藁塚が雨に濡れないように上面だけにブルーシートをかけました。

妻の実家の棚田の田は、午後3時を過ぎると、急に、気温が低下してきます。今日は、一日曇り空だったので、いつもより体感温度が低く感じます。それなのに、筆者は、汗だくだく・・・。妻は、全然汗をかかないのですが、東日本生まれの妻と西日本生まれの筆者との違いなのか、筆者、子供の頃から病弱で、からだをほとんど鍛えることがなかったので、からだの調整機能が十分に働いていないのかもしれません。

昨日の体重は、58.2kgでした。筆者の身長は、1.58m

BMI(体格指数)=体重(kg) ÷ 身長(m) ÷ 身長(m)を求めると、筆者のBMI=23.3 (標準:18.5 ≦ BMI < 25 )<年齢別体重の5段階評価、70~74歳、5(重い73kg以上)、4(やや重い 75.3~67.4kg)、3(平均値 67.3~59.2kg)、2(やや軽い 59.1~51.1kg)、1(軽い 51.0kg以下)・・・。こどものころから、体力には全然自信がないのですが、73歳にもなって、4.6反の田畑で自給用に有機・無農薬でコメと野菜をつくっているなんて、若いときは、夢にも思っていませんでした。 

blogger の Translate powered by Google 翻訳でチェック・・・


わたしたちは英語と日本語の違いについて議論した。
わたしたちは英語と日本語の違いについて話し合った。

We discussed the difference between English and Japanese.
We talked about the difference between English and Japanese.

14.『英語論文・レポートの書き方』のP31の<日本人学習者が注意すべき英文の構造>の例文1を、blogger の Translate powered by Google 翻訳でチェックしてみました。blogger の Translate 機能は、信頼できそうです。

今日、英語で論文を書くための本、3冊が届く・・・

今日、BOOKOFF ONLINE で注文していた、英語で論文を書くための本、3冊が届きました。

12.『スタイルでキメる!英語で書く論文・レポート』
13.『ちょっと検索!翻訳に役立つGoogle表現検索テクニック
14.『英語論文・レポートの書き方

今回の3冊もほどんど読まれた形跡がない、いわゆる<新古本>・・・。

脱穀したあとの稲わらでわら塚つくり・・・

 今日、午前10:00~12:00まで、妻の実家の田の、脱穀したあとの稲わらを積み上げて円筒状のわら塚つくりをしました。

日本の田舎の原風景のひとつともなっているわら塚は、妻のふるさと・湖南の赤津村では、妻の実家の田だけで見ることができます。妻の実家は、湖南の赤津村のプロの農家にいわせれば、赤津村で一番ちいさな農家なのだとか・・・、湖南農協の正組合員にも準組合員になれない<極貧農家>・・・。赤津村のプロの農家は、<おめえら、ここらのもんでねえから、働かせてくるところはねえべえ? 何して食ってんだ? まさか、これ(泥棒)してるんではねえべえなあ?>と言われる方が多いのですが、筆者と妻が、いくら、年金暮らし&百姓暮らしをしているといっても、誰も信用してくれません。<ここらのもんの年金は、月3万円程度だ。そんなんでは、ここらで生活していけるわけねえべえ?>と、疑心暗鬼の妄想の世界・・・。<2~3年経ったら、貯金使い果たして、ここから出ていくべえ! あいつらと付き合ったら損するぞ!>とのうわさが流され、湖南の赤津村のプロの農家とは、最初から疎遠な関係がはじまりました。今もその延長線上にあります。

でも、脱穀を終えたあとの稲わらを片づけ、牧場のサイロのような円筒形のわら塚をつくっていますと、わらの温かさを通じて、湖南の自然の、素人百姓で、有機・無農薬でコメと野菜を栽培する筆者と妻に対するあたたかさが伝わってきます。晩秋になっても、赤とんぼがやってきて、筆者の肩や胸、腕にとまります。妻は、<あなたは、こころもからだもあたたかいひとだから、赤とんぼもそのあたたかさにひかれて遊びにくるのよ、きっと・・・>と話していました。


 朝、blogger の『隠退牧師の百姓日記』・『部落学序説』・『部落学序説』(英語版)に画像を組み込めれるかどうか、チェックしてみました。以下の写真は、gooblogによって、『部落学序説(再掲)』から差別的画像として削除されたものです。菊の花は、日本の花・・・。それを差別的と断定して削除する gooblog の担当者は、どんな精神構造の持ち主なのでしょうか・・・? まさか、筆者の愛唱歌『愛国の花』を知っているわけではないでしょうが・・・。

御稜威のしるし 菊の花
ゆたかに香る 日の本の
おみなといえど 生命がけ
こぞりて咲いて 美しく
光りて匂う 国の花

 

ともかく、画像もきちんと表示されるようなので、『部落学序説』の図も掲載できるでしょう。下の写真も、被差別部落に関する写真として削除されましたが、下の写真は、山口県の羅漢高原から見た自然風景で、被差別部落とは何の関係もありませんが、<法務省権調第123号>の忠実な代務執行者である gooblog の担当者には、被差別部落を撮った写真に見えるのでしょうね。筆者と妻は、よく気分転換に、羅漢高原の牧場を尋ねました。初夏にはすぐ近くでカッコウの鳴き声を聞くことができますし、牧場に行くと、筆者のところへ牛が草原を駈けて近寄ってきます。高原の見晴らし台に立ってその自然を眺めていると、この世のいろいろな問題から解放されて自由な精神を満喫することができます。差別画像として削除する必要がどこにあるのでしょうか?



夜、ヤスパースの『哲学』を読む・・・

学者・研究者は、研究対象を批判・検証することはあっても、その学者・研究者としての在りようを批判・検証されることはほとんどないといっても過言ではないでしょう。

昨夜読んだヤスパースの『哲学』は、学者・研究者の<研究の目標>、<研究の課題>、<研究の方法>、研究者自身の<方法的意思>、研究者の<観点>、研究者の<理念>、研究者の<精神>、研究の<基礎>、研究上の<誤謬>等に関する文章です。ヤスパースは、<諸々の一般化や絶対化によって欺かれず、また屢屢なされる全体についての諸主張によっても欺かれることはない><哲学的態度>について言及していました。

今朝は、ヤスパースの<真理>に関する他の本を読んでいました。

筆者、ますます、哲学者・ヤスパースの世界に魅惑されてしまいます。


2021/11/20

Google Apps 関連の本を3冊注文

夜、BOOKOFF ONLINE で Google Apps 関連の本を3冊注文しました。

15.Google Apps の教科書
16.誰でもできる! Google Apps 導入ガイド
17.小さな会社の Google Apps 導入・設定ガイド

gooblog によって、<法務省権調第123号>を根拠に、筆者のブログ『隠退牧師の晴耕雨読日記」・『部落学序説(再掲)』の全文章が<差別文書>と断定され削除されましたが、それをきっかけに、Google の Blogger に移行しました。そこには、アナログ時代の団塊世代に属する73歳の筆者に、<別世界>が待ち構えていました。

1.快適にブログ上で執筆活動ができること
2.『部落学序説』(英語版)を英語圏の世界に向けて発信できること
3.Google Apps のワープロの<ドキュメント>や表計算<スプレッドシート>、<翻訳>を活用できること

gooblog 上で書き続けていく限り、Google Apps の世界に入っていくことはなかったことでしょう。<不幸中の幸い>、<禍を転じて福と為す>とは、こういうことをいうのでしょうか・・・。


  

google 関連の本が届く

 BOOKOFF ONLINE で注文していた Google 関連の本が届きました。今日届いたのは、5冊・・・。

 7.『
ウェブログ入門 BloggerとMovable Typeではじめる』(2003)
 8.『HTML5ガイドブック Google API Expert が解説する』(2010)
 9.『Google Apps でつくる仕事便利ツール Google Apps Scriptで実践構築』(2011)
10.『徹底比較!Google Apps & Office365』(2013)
11.『Google HACKS プロが使うテクニック&ツール100選』(2003)

どの本も、発行年度が古いわりには、ほとんど読まれた形跡がない本でした。

今度、郡山の岩瀬書店に行ったとき、最近の Google 関連の本を入手することにしましょう。

はえぬきとひめのもちの籾摺り終わる・・・

 午後1:30~4:30、はえぬきとひめのもちの籾摺りを終えました。

今年の収穫量が確定しました。コシヒカリ627kg、はえぬき175kg、ひめのもち46kgで、計848kgでした。1俵60kgとして計算しますと、848kg/60kg=14俵になります。

今年、2014~2020年のデータを元に、脱穀したあとのハーベスタの袋数と精米したあとの30kg入り米袋数の関係式を求めました。

y=0.823x-0.941

今年の脱穀したあとのハーベスタの袋の数 x=35を代入しますと、今年の30kg入り米袋数は28袋(14俵)になります。この方程式の正しいことが確認されました。もちろん、この方程式は、標高550mの湖南高原の、妻の実家の棚田の田2.4反で、有機・無農薬でコシヒカリ・はえぬき・ひめのもちを栽培したときのデータをもとにしていますので汎用性はありません。

gooblog の担当者の方の目からみると、この方程式について書いた文章も、<法務省権調第123号>に基づいて差別文書に数えられ、『隠退牧師の晴耕雨読日記』全体が差別文書として廃棄処分対象になるようですが、魔女狩りをする<魔女>の所業・・・?

コシヒカリの籾摺り、終わる・・・

 今日、午前10:00~12:30まで、コシヒカリの籾摺りをしました。ハーベスタの袋27袋のコシヒカリを籾摺りをして、31kg入りの玄米の袋20袋を得ました。

あと、はえぬきが6袋、ひめのもちが2袋あります。農園主の妻は、<今日中に全部籾摺りをします。休み明けには、また何日も雨が降るそうですから・・・>と話していました。農作業の計画を立てるのは、農園主の妻で、筆者は、その計画にあわせて、効率の良い作業方法を選択・実践します。そのときは、妻が筆者の助手になります。

妻のふるさと・湖南の赤津村に帰郷・帰農して、今年で9年目・・・。湖南のプロの農家からは、<ど素人の百姓>とバカにされながら、黙々と有機・無農薬でコメと野菜を栽培してきましたが、今では、<湖南で有機・無農薬栽培で米と野菜を栽培しているのは、赤津村の吉田さん・・・>と農家の会話に出てくるようになっているようです。野菜直売所・湖南四季の里に出入りするのは、妻だけで、筆者は、妻の実家の家と田・畑・山林に引きこもり、晴耕雨読の読書三昧の日々を過ごしています。

<部落差別完全解消をめざして提言>した、日本基督教団西中国教区の山口のちいさな教会の牧師をしていたときにインターネット上でブログ『部落学序説』とその関連ブログ群を公開で執筆しましたが、gooblog の担当者、何を勘違いされたのか、<法務省権調第123号>にもとづき、筆者のブログのすべての文章を削除処分にすると通告してきました。明後日の月曜日に、gooblog の筆者のブログすべてが削除されます。なぜ? どうして? どこが差別文章なのですか? その筆者の質問に、<削除する理由は非公開>であるとの返事・・・。問答無用の言論弾圧の所業・・・! <法務省権調第123号>って、自由主義・民主主義、言論の自由を破壊する悪法・・・? せめて、なぜ削除するのか、その理由くらいは明示してもいいのでは・・・?



山口の地を離れて約10年間で準備してきたこと・・・

日本基督教団の隠退牧師になり、妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農して、来年4月で10年目に入ります。

約10年の間、無学歴・無資格の筆者がこの日のために準備してきたのは、聖書の通読・精読は別にして、

1.部落史研究に関する基本的な文献の収集
2.近世の古文書の読解法の習熟
3.日本の古代の宗教と修験道に関する史資料の収集
4.日ユ同祖論に関する文献の収集
5.英語による発信能力を高めるための書籍・ツールの収集
6.環境保全型農業として有機・無農薬による米と野菜の栽培の実践
7.哲学・神学・医学・法学に関する専門書の収集と通読
8.歴史研究法・民俗学的研究法の深化


英文作成用の資料を整理・・・

昨夜、『部落学序説』(英語版)を書くために、筆者がこれまで集めてきた英文作成用の資料を整理しはじめました。

筆者は、小学6年生のときに、英語を習い始めました。筆者の姉は、父から英語を習ったそうですが、筆者は、父から英語を教えられた記憶はありません。そのかわり、小学校6年生のときに塾に通って英語を習っていました。中学1年生になったとき、中学1年生の英語の教科書が読めるようになっていました。

高校生になってからは、高校生に配布された、英語と日本語の対訳聖書を読んでいました。高校を卒業して、一時、大阪市立中学校の事務職員(府費職員)をしていましたが、父の病気が再発し、家を支えるために岡山に戻り10年間を過ごしました。最初の5年は、倉敷市の某医学研究所の付属病院で臨床病理検査に従事していましたが、そのとき、参考にしていたのは、医局にある英文の医学書や事典、論文集でした。重度の化学薬品アレルギーになり、臨床病理検査に携わることができなくなり、某商社の倉敷営業所に転職、イタリアの縫製機器を製造販売しているリモルディ社の製品の Missionary Salesman をしていました。カタログや販促資料、技術資料は全部英文で、英文が読めるということで、その営業所に、たまたまやってきていたその商社の専務の前で採用試験が実施され、国立大学の英語の入試問題が辞書なしで訳せるということで即日採用になりました。そのとき、筆者のそれまでの人生経験を評価して、高卒後すぐにその商社に入った人と同じ給与が支給されることになりました。そのあと、いろいろあって、筆者は、商社をやめて、日本基督教団の牧師になるために農村伝道神学校に入りました。そのときの英語の入試問題も、国立大学の英語の入試問題でした。神学校に入ってから、英語のテキストを読むことが多くなり、英語は、筆者のなくてならない言語になりました。しかし、その英語は、英語圏のデータの<受信>のためであり<発信>のためではありませんでした。

gooblog の意味不明な理不尽な対応で、筆者のブログ『部落学序説(再掲)』がその職権によって削除されたことをきっかけに、『部落学序説』の要約版を英文で書き直し、世界に<発信>することにしました。生まれてはじめての英語による情報の<発信>です。そのために、筆者の手元にある蔵書、事典、電子辞書、パソコンの翻訳ツールの整理をはじめたのですが、すでに十分な資料は入手済みです。

主なる神さまが、筆者に与えてくださった人生のあらたな局面の展開に感謝しながら、『部落学序説』の英語版の執筆に全力を注ぎたいと思っています。

2021/11/19

聖護院の千枚漬けって、美味しい・・・!

 夕食のあと、妻が、<ああ、忘れてた!あなたに試食してもらいたいものがあったの!>といいます。

この前、妻に、筆者がこどものころ、筆者の母親の手伝いをして、聖護院で千枚漬けをつくっていたと話をしたところ、妻が、<わたしに、聖護院かぶの千枚漬けの方法、教えて!>といいますので、インターネットで検索して、筆者の記憶にある作り方と一番似通った作り方の記事をプリントアウトして妻に渡しました。妻は、それに基づいて、妻が有機・無農薬栽培で栽培した聖護院かぶで千枚漬けをつくりました。その試食をしてほしいと、おさらに千枚漬けを2枚載せて、筆者の前に置きました。

筆者、<美味しい! おふくろと一緒につくった千枚漬けの味がする!>といいますと、妻は、<ほんとう? じゃあ、わたしも試食してみるわ>といって、かめから千枚漬けを取り出して食べていました。<ほんとう、美味しいわね! これ、娘のご主人に持っていったら、喜んでくれるかな?>といいますので、<和食党だから、喜んでくれるんじゃないの? ほんとうに美味しいよ!>と語り掛けました。

今日は、妻の笑顔を何度も見ることができた一日でした。

ながいも、全部売れてた!

 夕方、野菜直売所・湖南四季の里に出かけた妻、帰ってくると、とてもうれしそうに、筆者に語り掛けてきました。

<この前出したながいも、全部売れてた!>

まだ、4~5本分掘り起こしていないながいもがあるのですが、それは、自家消費用に残しているのだとか・・・。妻が栽培している野菜はすべて有機・無農薬栽培の野菜であることは、みんなに知れ渡っていますので、湖南のプロの農家の方々が買って行ってくれます。もちろん、観光やドライブのために湖南にやってくる郡山の町の人々も買って行ってくれます。

化学肥料・農薬・除草剤を使った野菜と、有機・無農薬栽培でつくった野菜とでは、同じ野菜でも味と風味が違いますので・・・。妻は、自分のふるさと・湖南にじわじわ、根を張りだしたようです。

英語で論文を書くための本は数十冊を下らない

筆者の蔵書のなかには、英語で論文を書くための本がかなりあります。おそらく、数十冊は下らないでしょう。

筆者の職業柄、神学論文は英文で多々読んだ経験がありますので、神学論文の書き方はなにとなく身に着けています。英語で論文を書くための参考資料としては、数十冊の関連本だけでなく、電子辞書やパソコン用の翻訳ソフトなど、筆者の定番になったものも少なくありません。

今回、BOOKOFF ONLINE で、Google、Blogger、Googleの検索機能を活用した英文作成法などの本を注文したのは、英語で論文をかくための、新書版『部落学序説』を執筆する前に、同じ内容の英語版『部落学序説』を執筆するために、上記のこれまでのツールに加えて、Googleの検索機能や Blogger の機能をフル活用するためです。

差別思想<賎民史観>が大手を振ってまかり通るメカニズム・・・

 昨夜、ヤスパースの『哲学』(全3巻)を読んでいました。

昨夜、読んだ箇所には、筆者が差別思想であると断定する<賎民史観>のようなものが、大手を振ってまかり通ることになる世界のメカニズムが記述されていました。

哲学者アミエルの日記には、哲学者アミエルが哲学したことの結果の記録がつづられています。哲学者としての人生の日々の葛藤が・・・。それに比べますと、ヤスパースの『哲学』はは、哲学者ヤスパースが、いろいろな哲学的考察をした、その考察の過程が克明に記されています。つまり、ヤスパースの『哲学』を読むと、ヤスパースの哲学的考察のあとを読者が自分で哲学しながらたどることができるようになります。

だから、安心して、ヤスパースの『哲学』を読むことができるのでしょうね。これが、哲学者ではなく思想家の書いた文章の場合、論敵の論理を否定するだけでなく、その著作を否定、焚書坑儒に走り、ついには、論敵そのものを抹殺することになるのでしょうが、ヤスパースは読者に<哲学>することは教えても<思想家>になることは教えない。<思想家>になることは、<哲学>することを自ら放棄するに等しいですから・・・。

まごの向学くんは、有機・無農薬のコシヒカリが大好き

 今朝、郡山に住んでいる娘から妻のスマホに電話がありました。2回目のワクチン接種がすんだとか・・・。妻は、<あなたにかわってって・・・>といいますので、スマホで娘と話すことになりましたが、娘は、<2回目のワクチン接種、大変だったのよ。おとうさん、いろいろアレルギー持っているから、絶対にコロナワクチンを接種してはだめよ。マスクと薬用エタノールで、気をぬかないで防御して!>と強い口調で筆者に話しかけてきました。

そのあと、まごの向学くんが、<おじいちゃん、おばあちゃんのつくってお米、美味しい!>といって、食がすすむと話していました。妻にスマホを戻すと、妻は、<今、コシヒカリの籾摺りをしているの。籾摺りが全部すんで、精米したら、コシヒカリの新米、持っていくから、まごの向学ちゃんに食べてもらって!>とうれしそうに話していました。

湖南の農家、<まごにだけは、農薬を使っていないおこめを食べさせたい>という人が多いとか・・・。なにとなく、その気持ちが分かるような気がします。農薬や除草剤を使いますと、害虫だけでなく、益虫も、そのほかの田んぼの生き物もいなくなり、雑草も1本も生えなくなります。それをみて、<どうだ!ここらの農家の腕前を見たか!虫1匹いねえべえ! 雑草1本生えて無えべえ!>と自慢する農家もいれば、虫や雑草のいない田を見て、そんな田で栽培したコメを孫に食べさせていいものだろうかと不安をもち、有機・無農薬に挑戦する農家もいます。

孫に対する愛が、農法を変えさせる・・・、そんな時代になるといいのですが・・・。

午後01:15~03:45まで、コシヒカリの籾摺り

 午後01:15~03:45まで、コシヒカリの籾摺りの続きをしました。

作業を終えた時点で、ハーベスタの籾袋10袋を籾摺りして、31kg入り玄米の袋8袋になりました。昨日の7袋をあわせると、15袋です。

籾摺りは、あとハーベスタのもみ袋15袋・・・。20袋で、31kg入り玄米の袋15袋ですから、今年の予想収穫量は、31kg入り玄米26袋・・・。

2014年 36袋
2015年 30袋
2016年 33袋
2017年 33袋
2018年 13袋 カモシカ・イノシシ・クマによる被害
2019年 23袋 台風9号による影響
2020年 20袋 冷害による分げつ数の減少
2021年 26袋 分げつ数の減少(1坪あたりの苗の本数を増やしたので収量増加)

2014~2017年は、温水田の機能が働く
2018~2020年は、温水田の機能が停止
2021年は、温水田の機能が復活

農業用水路の水を温水田経由で田に給水すると、水温が8~12°C上昇します。2018~2020は、温水田の機能が停止したことが収量減少の最大要因です。つまり、筆者の人為的ミスが原因・・・。



届く喪中はがきの多さに驚く・・・

 今年は、年賀状の季節を前に、続々と喪中はがきが届いています。

妻は、<今年は、年賀状20枚買ったけれど、5枚でよかったかもね・・・。みなさん、高齢のおとうさんやおかあさんがなくなったという喪中はがきでしょ・・・。私たちのかかわりのあったひとは、みんな、高齢のおとうさん・おかあさんの介護に追われていたのよ。私の母も94歳、まもなく95歳になるんですから、なにがあっても不思議ではないわ・・・>と話していました。

年賀状喪中はがきで終わり告げ
秋冷えや喪中はがきでひとしおに
先祖たち生きて死んだと聖書いう

午前10:00~12:00まで、コシヒカリの籾摺り

 今日は、午前10:00~12:00まで、コシヒカリの籾摺りをしました。コシヒカリの玄米31kg入り×4袋で、午前中の籾摺り作業は終わり・・・。玄米の袋は、11袋になりました。

12:00で籾摺り作業を中断したのは、来客があるため・・・。昼、会津坂下の果物栽培農家のご夫婦が、軽トラにいっぱいリンゴを積んでやってきました。妻の実家のおとうさんのときから、その会津坂下の農家からいろいろな果物を買ってきました。今日は、富士というリンゴ・・・。妻は、5,000円分のリンゴを購入していました。肥料は、米ぬかと油かすだけで栽培したリンゴです。

小学校に入る前の年、母が木箱のりんご1箱を買いました。その箱に、母が千代紙を張って、筆者の勉強机にしてくれました。信州長野のりんご箱・・・、リンゴと木箱のにおいをいまだに覚えています。父の倒産で、我が家は、貧困と病気の悪循環の中に置かれました。筆者自身の、こどものころから病弱で、常にからだに痛みを感じながら成長しました。苦境から脱出するための救いはどこからもやってこない。母は、<環境にまけてはだめ! 環境が悪いのは、あなたのせいではないのですから。環境と自分に打ち勝って、自分の人生は自分で切り開いて生きなさい!>といつも、筆者に説教していました。筆者はよくいじめられていましたが、母は、<あなたは、からだがちいさくて弱いのだから、からだで勝負してもまけます。あなたは、あたまがいいのですから、頭で勝ちなさい。山椒の実は小粒でもピリリと辛いところを見せてやりなさい!>といつも筆者を励ましていました。会津坂下の<りんごやさん>が持ってきてくださった大きなリンゴをみながら、ふと、母のことを思い出しました。

インターネットの BOOKOFF ONLINE で入手したり、注文した、Google 関連の書籍は以下の通り・・・。これまで無意識的に使ってきた Google ですが、blogger を本格的に使用しはじめましたので、google の機能・サービスについて最初から学びなおすことにしました。

 1.『グーグル Google スマートに使いこなす基本&活用わざ
 2.『グーグル Google 検索&便利技
 3.『グーグル Google の絶妙な検索の秘伝書
 4.『医療情報収集のための Google 活用ガイド』
 5.『Google 英文ライティング 英語がどんどん書けるようになる本』
 6.『Google Android WebAPI プログラミング入門
 7.『ウェブログ入門 BloggerとMovable Typeではじめる』
 8.『HTML5ガイドブック Google API Expert が解説する』
 9.『Google Apps でつくる仕事便利ツール Google Apps Scriptで実践構築』
10.『徹底比較!Google Apps & Office365』
11.『Google HACKS プロが使うテクニック&ツール100選』
12.『スタイルでキメる!英語で書く論文・レポート』
13.『ちょっと検索!翻訳に役立つGoogle表現検索テクニック
14.『英語論文・レポートの書き方

すべて、内容を確認しないままの入手・注文です。

User Profile: 吉田向学・・・

 google で<吉田向学>を検索すると、次の言葉が表示されます。

https://www.blogger.com › profile
User Profile: 吉田向学 - Blogger

クリックしますと、<Blogger の利用開始 2012年2月>が表示されています。それまで、筆者、富士通の cocolog で『部落学序説』や『田舎牧師の日記』を書いていましたが、2011年3月11日に起きた東日本大震災と原発事故による放射の汚染について、福島大学大学院を卒業して福島市内に住んでいた娘のアパート周辺も放射能汚染され、すべての交通がマヒするなか、放射能汚染を起こした事故現場から80km以上はなれた、娘の祖父母の家のある、郡山市湖南町に避難させるための対策を、遠く離れた山口の地からとりました。それと同時に、筆者、原発事故の起こる前の福島県の放射能汚染状況と、原発事故が起きてからの放射能汚染状況について、知りうる限りのデータをインターネットと日本の古本屋経由で集めました。それを『田舎牧師の日記』に書き込んでいたのですが、民主党政権下、政府は、放射能汚染に関するデマ情報をとりしまるために、ネット警察を設置、それを引き受けたのが富士通でした。富士通は、理由を明記しないまま<差別文書>として筆者のブログ『部落学序説』や『田舎牧師の日記』の削除を通告してきました。

そのとき、どのプロバイダーに移転するか、考えたのですが、<Blogger の利用開始 2012年2月>の日付は、そのときのものです。いろいろ検討した結果、OCNのブログに移行を決めました。OCNの担当者に事情を話して、『部落学序説』や『田舎牧師の日記』の内容を確認してもらったところ、<問題はありません。当方は、言論を弾圧うることはありません>との回答を得て移行を実施しましたが、その後、OCNのブログは廃止になり、gooblog への移行をすすめられました。そのgooblog が、<法務省権調第123号>にもとづき、ブログ『隠退牧師の晴耕雨読日記』全体を<差別文書>と認定し、1週間後にインターネット上から削除する旨通告してきました。削除する理由の提示を求めたのですが、<理由は公開できない>として、<ネット警察>ぶりを発揮・・・。

あばたを取り除くとして、鈍刀で手術して、健康な人を死に至らしめるような暴挙・・・、治療の名を借りた殺戮・殺人以外のなにものでもないと思わざるをえないような、gooblog の担当者の対応・・・。時代錯誤の言論弾圧そのものです。

2012年2月の判断ミスが、今回の<悲劇>につながったようです。今、2012年2月時点に立ち戻って、『部落学序説』の再掲作業をすすめています。

この冬の知的作業は観聖寺文書の再判読・・・

    今日は1日,  これまで再読した観聖寺文書を再検証して, MSwordで活字化, A4判19枚にプリントアウトして, 隣村の郵便局からゆうパックで送りました.     12月20日から来年3月20日までの3ヶ月間, 晴耕雨読ならぬ晴れた日は除雪作業, 雪の降る日は読書三昧...