日本基督教団の隠退牧師になり、30年間牧師をしていた西中国教区の山口のちいさな教会を離れるとき、西中国教区部落差別問題特別委員会委員として山口の被差別部落の人々とかかわったとき、その被差別部落の歴史を調べるために筆者が入手した、地名事典・地図、被差別部落の地名が記載されている住居地図帳やそれが削除された住居地図帳(両者を比較すると、どこが被差別部落か分かる)などの史資料は、すべて、いろいろ被差別部落について教えてくださった部落解放同盟新南陽支部の部落史研究会の方々に譲渡して、山口の地を離れました。よって、筆者の手元には、山口の被差別部落の在所に関する史資料はありません。
ただ、部落解放同盟新南陽支部の部落史研究会に譲渡するのにためらいがあった、教会のある市の職員の方から提供された、その市の被差別部落の全世帯がリストアップされている世帯主名簿と、京都大学大学院を出られた日本文化史研究者の方から提供があった、教会のある市の教育長が持っていた同和教育・同和行政関連資料一式は、譲渡先が部落解放同盟の支部であっても安易に譲渡すべきではないとの判断から、筆者の文書管理上<極秘扱い>にしました。
筆者のブログ『部落学序説』を読まれた日本文化史研究者の方が、筆者に提供すれば、研究に役立てることがっても、差別的な取り扱いはしないとの、筆者に対する信頼から提供されたので、筆者、その信頼を裏切ることはありません。
筆者のブログを差別文書として閲覧禁止・削除処分にした gooblogの事務局の担当者、<法務省権調第123号>に従っているといっても、それはただ単にお役所仕事に徹しているだけで、被差別部落とその人々との信頼関係の構築につながっているわけではありません。差別反対を唱える差別者になり果てている可能性も少なくないのです。
2021/11/24
山口の地を離れるとき、山口の被差別部落探訪に用いた史料・地図は、部落解放同盟新南陽支部に譲渡・・・
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