2021/11/19

午前10:00~12:00まで、コシヒカリの籾摺り

 今日は、午前10:00~12:00まで、コシヒカリの籾摺りをしました。コシヒカリの玄米31kg入り×4袋で、午前中の籾摺り作業は終わり・・・。玄米の袋は、11袋になりました。

12:00で籾摺り作業を中断したのは、来客があるため・・・。昼、会津坂下の果物栽培農家のご夫婦が、軽トラにいっぱいリンゴを積んでやってきました。妻の実家のおとうさんのときから、その会津坂下の農家からいろいろな果物を買ってきました。今日は、富士というリンゴ・・・。妻は、5,000円分のリンゴを購入していました。肥料は、米ぬかと油かすだけで栽培したリンゴです。

小学校に入る前の年、母が木箱のりんご1箱を買いました。その箱に、母が千代紙を張って、筆者の勉強机にしてくれました。信州長野のりんご箱・・・、リンゴと木箱のにおいをいまだに覚えています。父の倒産で、我が家は、貧困と病気の悪循環の中に置かれました。筆者自身の、こどものころから病弱で、常にからだに痛みを感じながら成長しました。苦境から脱出するための救いはどこからもやってこない。母は、<環境にまけてはだめ! 環境が悪いのは、あなたのせいではないのですから。環境と自分に打ち勝って、自分の人生は自分で切り開いて生きなさい!>といつも、筆者に説教していました。筆者はよくいじめられていましたが、母は、<あなたは、からだがちいさくて弱いのだから、からだで勝負してもまけます。あなたは、あたまがいいのですから、頭で勝ちなさい。山椒の実は小粒でもピリリと辛いところを見せてやりなさい!>といつも筆者を励ましていました。会津坂下の<りんごやさん>が持ってきてくださった大きなリンゴをみながら、ふと、母のことを思い出しました。

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