2021/11/24

京都のうけんから来年の種もみの注文請書が届く・・・

今日、京都ののうけんから来年の種もみの注文請書が届きました。これで、来年も、標高550mの湖南高原の棚田の、妻の実家の田で、有機・無農薬でコシヒカリ・はえぬき・ひめのもちを栽培することができます。

2013年に日本基督教団の隠退牧師になり、妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農して、それまで一度も米つくりの経験がないにもかかわらず、有機・無農薬栽培で米つくりをはじめました。しかし、すぐ難関が待ち構えていました。湖南農協は、組合員でないものに種もみの販売はしないとか・・・。種もみが入手できなければ、米つくりは不可能になります。それをインターネットの筆者のブログに書き込んだところ、新潟農協の方が、必要なたねもみを販売してもいいとメールしてくださいました。それで、筆者、湖南農協から種もみを入手できなくても、他から入手できるかもしれないと、インターネットで検索して、京都ののうけんは、誰にでも種もみを通信販売してくれることが分かりました。それで、筆者と妻、京都ののうけんから種もみを購入することにしました。それ以来、ず~っと、種もみは京都のうけんから購入しています。

筆者は、ときどき、湖南の赤津村のプロの農家が栽培している福島の米、あきたこまち・ひとめぼれ・天のつぶなどを有機・無農薬で栽培してみたいと思うことがありますが、農園主の妻は猛反対します。<我が家は、コシヒカリ・はえぬき・ひめのもち以外は栽培しません。なにでも、出会いは大切にしなければ・・・。>といいます。自給用に、今年もコシヒカリ・はえぬき・ひめのもち3品種で848kgも収穫できたのですから、見直す必要はないのかもしれません。化学肥料・農薬・除草剤を多用して反あたり10俵あきたこまちを収穫できたとすると1,440kgにも達します。超過する600kgのあきたこまちの処分に困ってしまいます。風評被害がいまだにある福島県産米をただでもらってくれるひとはいませんから・・・。妻は、<我が家のお米は、福島の米ではなく山形のお米で十分です。>といいます。

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