今日、京都ののうけんから来年の種もみの注文請書が届きました。これで、来年も、標高550mの湖南高原の棚田の、妻の実家の田で、有機・無農薬でコシヒカリ・はえぬき・ひめのもちを栽培することができます。
2013年に日本基督教団の隠退牧師になり、妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農して、それまで一度も米つくりの経験がないにもかかわらず、有機・無農薬栽培で米つくりをはじめました。しかし、すぐ難関が待ち構えていました。湖南農協は、組合員でないものに種もみの販売はしないとか・・・。種もみが入手できなければ、米つくりは不可能になります。それをインターネットの筆者のブログに書き込んだところ、新潟農協の方が、必要なたねもみを販売してもいいとメールしてくださいました。それで、筆者、湖南農協から種もみを入手できなくても、他から入手できるかもしれないと、インターネットで検索して、京都ののうけんは、誰にでも種もみを通信販売してくれることが分かりました。それで、筆者と妻、京都ののうけんから種もみを購入することにしました。それ以来、ず~っと、種もみは京都のうけんから購入しています。
筆者は、ときどき、湖南の赤津村のプロの農家が栽培している福島の米、あきたこまち・ひとめぼれ・天のつぶなどを有機・無農薬で栽培してみたいと思うことがありますが、農園主の妻は猛反対します。<我が家は、コシヒカリ・はえぬき・ひめのもち以外は栽培しません。なにでも、出会いは大切にしなければ・・・。>といいます。自給用に、今年もコシヒカリ・はえぬき・ひめのもち3品種で848kgも収穫できたのですから、見直す必要はないのかもしれません。化学肥料・農薬・除草剤を多用して反あたり10俵あきたこまちを収穫できたとすると1,440kgにも達します。超過する600kgのあきたこまちの処分に困ってしまいます。風評被害がいまだにある福島県産米をただでもらってくれるひとはいませんから・・・。妻は、<我が家のお米は、福島の米ではなく山形のお米で十分です。>といいます。
2021/11/24
京都のうけんから来年の種もみの注文請書が届く・・・
登録:
コメントの投稿 (Atom)
今年はじめてオタマジャクシを見る・・・
今日は, 気温・湿度・日差し・風共に快適な初夏の天気・・・. 妻とふたりで, 午前9:30-12:00 棚田の田で農作業をしました. 最初の30分で, 雨除け栽培用トンネルの南側をKUBOTAの管理機TRS70USで正転と逆転で2回耕耘しました. 正転で除草を兼...
-
猪苗代から戻ると、筆者と妻、すぐ着替えて農作業をはじめました。 妻は、段々畑の梅の木のある畑に作付けしたキュウリとインゲンの支柱のネット張り・・・。筆者は、棚田のひめのもちとはえぬきの田の草取り・・・。午後1:30~4:00、市販の農具を改造してつくった <水田熊手>型草取り器を...
-
1948年生まれ。出身地は、岡山県児島郡琴浦町、当時は、塩田と学生服の町でした。琴浦西小学校・琴浦中学校・岡山県立児島高校普通科出身。神学校は、鶴川学院農村伝道神学校。高校を卒業した後の職業は、大阪府職員、岡山県倉敷式の某医学研究所付属病院で臨床病理検査、さらにその後、専門商社に...
0 件のコメント:
コメントを投稿