昨夜、『部落学序説』(英語版)を書くために、筆者がこれまで集めてきた英文作成用の資料を整理しはじめました。
筆者は、小学6年生のときに、英語を習い始めました。筆者の姉は、父から英語を習ったそうですが、筆者は、父から英語を教えられた記憶はありません。そのかわり、小学校6年生のときに塾に通って英語を習っていました。中学1年生になったとき、中学1年生の英語の教科書が読めるようになっていました。
高校生になってからは、高校生に配布された、英語と日本語の対訳聖書を読んでいました。高校を卒業して、一時、大阪市立中学校の事務職員(府費職員)をしていましたが、父の病気が再発し、家を支えるために岡山に戻り10年間を過ごしました。最初の5年は、倉敷市の某医学研究所の付属病院で臨床病理検査に従事していましたが、そのとき、参考にしていたのは、医局にある英文の医学書や事典、論文集でした。重度の化学薬品アレルギーになり、臨床病理検査に携わることができなくなり、某商社の倉敷営業所に転職、イタリアの縫製機器を製造販売しているリモルディ社の製品の Missionary Salesman をしていました。カタログや販促資料、技術資料は全部英文で、英文が読めるということで、その営業所に、たまたまやってきていたその商社の専務の前で採用試験が実施され、国立大学の英語の入試問題が辞書なしで訳せるということで即日採用になりました。そのとき、筆者のそれまでの人生経験を評価して、高卒後すぐにその商社に入った人と同じ給与が支給されることになりました。そのあと、いろいろあって、筆者は、商社をやめて、日本基督教団の牧師になるために農村伝道神学校に入りました。そのときの英語の入試問題も、国立大学の英語の入試問題でした。神学校に入ってから、英語のテキストを読むことが多くなり、英語は、筆者のなくてならない言語になりました。しかし、その英語は、英語圏のデータの<受信>のためであり<発信>のためではありませんでした。
gooblog の意味不明な理不尽な対応で、筆者のブログ『部落学序説(再掲)』がその職権によって削除されたことをきっかけに、『部落学序説』の要約版を英文で書き直し、世界に<発信>することにしました。生まれてはじめての英語による情報の<発信>です。そのために、筆者の手元にある蔵書、事典、電子辞書、パソコンの翻訳ツールの整理をはじめたのですが、すでに十分な資料は入手済みです。
主なる神さまが、筆者に与えてくださった人生のあらたな局面の展開に感謝しながら、『部落学序説』の英語版の執筆に全力を注ぎたいと思っています。
2021/11/20
英文作成用の資料を整理・・・
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