部落解放同盟新南陽支部の部落史研究会が運営する『ジゲ戦記』に、いまだに筆者の講演録がを掲載され続けています。『吉田向学講演録』(2009/1/16)は、筆者のブログ『部落学序説』の要約版のような側面があります。
ネット上には、筆者のブログ『部落学序説』を簡潔にまとめて紹介してくださる方々がいますが、それを読んでいていつも違和感を覚えるのは、筆者のブログ『部落学序説』をほんとうに読んでくださっているのかどうか、という思いが沸きあがってくるからです。筆者のブログを四角い器でくみとれば四角にみえるし、丸い器でくみとれば丸くみえるし、白い器でくみとれば白く見えるし、黒い器でくみとれば黒く見えるし、差別的な目でみれば差別文書に見えるし、いびつな反差別の目でみれば部落差別完全解消の妄想に見える・・・。
筆者、ブログ『部落学序説』を誠実に精読して、コメントやメールをくださった読者の方々には、きちんと対応をしてきました。しかし、独断と偏見で、一方的に誹謗中傷・罵詈雑言をなげかけてくる読者に対しては、いつか、反論する気持ちさえ失い、無視を決め込んできました。差別意識というオブラートに包まれた『部落学序説』の断片をネット上で確認することはそれほど難しいことではないでしょう。しかし、だからといって、筆者の『部落学序説』を差別文書としてネット上から葬り去ろうとするのは、大きな間違いです。削除する前に、せめて、最初から最後まで通読してみては・・・?
その中にあって、部落解放同盟新南陽支部の部落史研究会が運営する『ジゲ戦記』に、いまだに筆者の講演録『吉田向学講演録』(2009/1/16)が掲載されつづけているのは、きわめて例外的なことです。『吉田向学講演録』(2009/1/16)は、筆者のブログ『部落学序説』のエッセンスです。筆者が、『ジゲ戦記』に、『吉田向学講演録』(2009/1/16)の英訳の了解をとって、blogger 上の『部落学序説(英語版)』に掲載しようとしたのは、『吉田向学講演録』(2009/1/16)が、『部落学序説』の真意を伝えているからです。筆者自身が要約したのと同じですから、あたりまえといえばあたりまえなのですが・・・。
今、筆者は、この『吉田向学講演録』(2009/1/16)を英訳するために、blogger の< Translate Powered by Google 翻訳>機能でできる限り流ちょうな英語に変換できるよう、日本文を英文に近づける作業をしています。
2021/11/30
『吉田向学講演録』(2009/1/16)の英訳のための作業・・・
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