学者・研究者は、研究対象を批判・検証することはあっても、その学者・研究者としての在りようを批判・検証されることはほとんどないといっても過言ではないでしょう。
昨夜読んだヤスパースの『哲学』は、学者・研究者の<研究の目標>、<研究の課題>、<研究の方法>、研究者自身の<方法的意思>、研究者の<観点>、研究者の<理念>、研究者の<精神>、研究の<基礎>、研究上の<誤謬>等に関する文章です。ヤスパースは、<諸々の一般化や絶対化によって欺かれず、また屢屢なされる全体についての諸主張によっても欺かれることはない><哲学的態度>について言及していました。
今朝は、ヤスパースの<真理>に関する他の本を読んでいました。
筆者、ますます、哲学者・ヤスパースの世界に魅惑されてしまいます。
2021/11/21
夜、ヤスパースの『哲学』を読む・・・
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