哲学者アミエルの言葉・・・
黙っている者は忘れられる。
控え目な者は言葉尻をつかまへられる。
進まなくなった者は退く。
止まった者は追い越され後廻しにされ踏み潰される。
成長を止めた者はもう衰へ始める。
中途で拠る者は断念する。
停滞の状態は終局のはじまりで、死の前触になる恐るべき前兆だ。
そこで生きるとは絶えず勝つて行くこと、
我々の物質的精神的存在の絶滅、
疾病散佚に対して自己を肯定して行くことである。
生きるとは從って休みなく欲すること、
若しくは日毎に自分の意志を取り直して行くことである。
高校生のときに読み始めて、いまだに読み続けている哲学者のひとりにアミエルがいます。筆者が読んだことがあるアミエルの著作は岩波文庫『アミエルの日記』(全8巻)だけですが、その中に、<痛めつけられた精神は、人をして外国語を学ばせる>というのがありました。筆者が学んだことがある外国語は、英語・ドイツ語・ギリシャ語・ヘブル語・ラテン語のみですが、ほとんどすべて<受信>のためであり<発信>のためではありませんでした。<発信>のための言語としては、日本語のほかに英語の可能性があるだけ・・・。
gooblog から離れて blogger に移行することで、筆者の前に開かれた<世界>・・・。73歳にもなって、新しい<世界>が目の前に開かれるとは・・・!
この文章を Translate してみますと、<生きるとは從って休みなく欲すること、若しくは日毎に自分の意志を取り直して行くことである。>は、<To live is to follow and want without rest, or to regain one's will every day.>と訳されます。あきらかに誤訳です。Therefore to live is to want without rest, or to regain one's will every day. 筆者、すでに、Translate 機能の翻訳結果をチェックする方法は、身に着けていますので、blogger の Toranslate (Powered by Google 翻訳)機能はとても役立ちます
2021/11/18
黙っている者は忘れらる・・・
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