最近、毎晩、『アーレント=ヤスパース往復書簡』の第1巻を通読していますが、久しぶりに、ページを開くごとに、わくわくさせられています。
年金暮らし&百姓暮らしをしている筆者にとっては、この『アーレント=ヤスパース往復書簡』全3巻はとても高価でした。1冊15,000円もしますから・・・。哲学関連の最後の書籍として、この『アーレント=ヤスパース往復書簡』全3巻を入手したのですが、価格にみあう、否、それ以上の価値のある本でした。ヤスパースとアーレントは、いわゆる師と弟子の関係ですが、無学歴・無資格の筆者が、74歳になるまで、一度も経験することがなかった師と弟子の関係です。
論文を書くときの細かすぎるほどのていねいなヤスパースのアーレントに対する指導・・・。筆者が日本基督教団の牧師になるために農村伝道神学校に入ったとき、教授のひとりは、<学歴のないものには指導しない>と教えることを拒否されたことがありますが、ほかの教授たちも、多かれ少なかれ同じ傾向がありました。そんな経験が多々ある無学歴・無資格の筆者には、『アーレント=ヤスパース往復書簡』全3巻のヤスパースとアーレントのやりとりは光輝いて見えるのかもしれません。
久しぶりに味わう読書の楽しみです。
2022/08/17
読書の楽しみ・・・!
登録:
コメントの投稿 (Atom)
夕方の日差しに照らされて棚田の田の気温は37°C・・・
夕方5:00, 棚田の田に, 農業用水路から温水田へ取水しているUV管の蓋を締めに行った時, 電気柵の南側の電線が草に埋もれてしまっているのを発見,それで刈払機で電気柵の電線の下の草刈りを始めました. 妻の実家の棚田の田は東に雑木林の小高い山がありますので朝の日差...
-
猪苗代から戻ると、筆者と妻、すぐ着替えて農作業をはじめました。 妻は、段々畑の梅の木のある畑に作付けしたキュウリとインゲンの支柱のネット張り・・・。筆者は、棚田のひめのもちとはえぬきの田の草取り・・・。午後1:30~4:00、市販の農具を改造してつくった <水田熊手>型草取り器を...
-
1948年生まれ。出身地は、岡山県児島郡琴浦町、当時は、塩田と学生服の町でした。琴浦西小学校・琴浦中学校・岡山県立児島高校普通科出身。神学校は、鶴川学院農村伝道神学校。高校を卒業した後の職業は、大阪府職員、岡山県倉敷式の某医学研究所付属病院で臨床病理検査、さらにその後、専門商社に...
0 件のコメント:
コメントを投稿